見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

タグ:家族

すっかり日常が戻ってきてしまったロンドンですが、日本はまだ松の内。
本当はおせち料理やお雑煮も懐かしいけど、そこまではちょっと・・・高いし、1回食べられれば良いだけなのにもったいないし。

で、年末に買った太打ちのお蕎麦がしこしこで、とっても美味しかったのです! 今日明日は彼の仕事の時間が遅いので、夜は私一人。という事で、近くのスーパーで買った、ぷりっぷりのシメジとエノキを卵でとじて「キノコの卵とじ蕎麦」にしました。 

この太麺のお蕎麦、本当はザル蕎麦のほうが歯ごたえあって美味しいかな、とも思ったのだけど、シメジのしこしこ感と良く合って美味しい!本当にお蕎麦なんて久しぶり・・・・1年以上振りかなあ、去年食べた記億ないし。エノキって、こんなに良い香りがするんだね。 Waitrose(大手スーパー)で見つけるまでは、しめじやエノキなんて日本食料品店でしか買えなくて、しかも冷凍を戻したものらしく、こんなに良い香りはしなかった。すごいぞWaitrose!大好き!

彼のいない数日間の夜を利用して定期便のビデオをひたすら観る。家族」はもう実は某所で観ちゃったんだけど、画面が大きいとやっぱり違う。 竹野内さんの亮平はかっこ良いし、悠斗くんは本当に可愛いし、石田さんはとても奇麗。

不思議なドラマだねえ〜 普通に淡々と観ていて、気が付くとあちこちのシーンで自然に泣きながら観てる・・・自分で「あれ、、」と思ったら涙がこぼれてる。そんなに感動的って程にも感じなかったんだけど、自然に「気持ちが解る」っていう事なのかな?

でもね、、ちゃんと観てみると、結構所々でやな奴=亮平な場面があることに気付く。 訳がわかんなくて、ちょっと自信がなくなると、「なあ、ちゃんと話さないか?」って下手に出てるけど,けっこう理美に対して横柄な態度も取ってるよ。

話し方にしても、理美がちゃんと話してくれなくてイライラしてくると、「頑固で人の話を聞かない男」の物言いになってる。やっぱりあれも計算して台詞の言い方考えたんだろうなあ〜〜

星野真里さんのキャラは、どうして出て来たんだろう、、? 彼女は上手いからちゃんと演じていたけれど、出て来た必然性が解らない、、、
なんで、、? 津久野っちが心配したみたいに、離婚でむしゃくしゃした亮平がキャバクラからお持ち帰りしちゃって、晋ちゃんとゴタゴタにでもなったら面白かったのにね。 さやかにしたって、あんなに簡単に人の気持ちを受け入れるっていうのがちょっと奇麗事過ぎるし。

でもやっぱりねえ〜、あんなに短期間でキャラが変る男なんているわけないじゃん! と突っ込みたくなる。やっぱり最後は皆してでき過ぎだよ〜〜〜!
まあ、やっぱりたかがドラマですよね。そう、観る人には希望を。みんなが最後は良い人になって幸せになるのです。

いつもは1クールドラマはビデオ2本なのに、「家族」は1回分録画が抜けてたせいもあって、ビデオ1本に収まっちゃってました。やっぱり短い、、、?

ところでいつも思うのですが、日本のドラマは、画面が明るい!

これは本当に、こちらのテレビを観てから、日本のビデオに切り替えると一発で違いがわかるのです。つまり、外でのロケ場面になると、画面のトーンが違う。
こちらのドラマはいつも背景がグレーがかってる。建物と灰色の雲がくっついてるし、だから画面に立体感がないのです。それにくらべて日本のドラマは、空は高いし青いし、雲は白いし、建物に太陽の光が反射して、画面の絵全体が明るい!

秋ドラマでもうひとつ観たかったのが、Dr コトー診療所。やっぱり前作が良かったから楽しみにしてました。こちらは確か沖縄ロケ。それこそ画面のトーンが明るくて奇麗です。

あれ、、、 第一話が抜けてる、、? 最初のストーリーだけ、番組サイトでチェックしなくては。観るのは明日にしよう。


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「理想の結婚」の再放送が始まるとか。 という事は今日は朝と夜で、結婚を巡ってまったく違う苦労をする竹野内豊さんの姿をテレビでやるのね! 結婚前と、結婚後=離婚直前の話を。

理想の結婚は、面白かったよね〜〜! なんといっても脚本が絶妙! テレビに向かって「あっははは!」と大笑いできるドラマって少ないと思うよ。得に笑わせようっていうコメディーじゃなくて、普通のシチュエーションを真面目に描いてるから、すっごくおかしい 野際さんと玉緒さんの東西バトルは最高です。流石はアナウンサー出身の野際さん、滑舌が素晴しい。あのキレの良いしゃべりが、キンキン耳に響くハリのある声でたたみかけてくると、本当に「うるさい!!」って感じになるし、言われたほうが、かっちーん! とくるのが良く解る。 

あのドラマでの常磐さんは、本当に可愛かった。 もっと関西弁の彼 女が観たい。「流転の王妃」のインタビューで、竹中直人さんが、常磐さんは、「カット」がかかって素に戻ると関西弁になる、って言っていたっけ。彼女の台 詞のしゃべり方にもいつも同じ癖があって、「台詞を言います」っていう語気が感じられちゃうんだけど、あの関西弁の台詞は、すごく自然で演技もなめらか だった。

竹野内さんの役も全く違うキャラだから、一日に両方観られるなんて「サービスですよ」

勉君は、バカじゃないんだけど、いや、東大出のエリートなんだけど、ちょっと浮き世離れした変なキャラ。 だいたい高校生の妹に「お兄ちゃんはね、、」なんて話し方する男がいるのか・・・?設定は26のはず。でも仲の良い兄妹で、うらやましいな。大滝家が離婚の危機なんてのもストーリーの中にはあったけど、双方とも普通に仲良くやってきた家庭で現実的だよね。「ありえねえ〜!」っ言う部分があんまりなくて、展開に違和感を感じない。

「家族」のほうは、奥さんとどんな風に結婚したのか、まではまだストーリーにはでてこないのかな?

結婚するっていうのは、本当に始まりで、結婚して何年もかけていろんな事を一緒に乗り越えながら、少しずつ夫婦になっていくんだよね。 結婚して数年で別れてしまった人達は、結局「夫婦」になれなかったんだと思うし、熟年になって離婚するっていうのは、きっと残りの人生をどうしても違ったものにしたい、っていう最後の願望なんじゃないのかな。恋人から夫婦になっても、夫婦になってずっと恋人でいるのは難かしい。



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