見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

タグ:ベッカム

今日はなんだかイベントの多い日だった。結果を楽しみにしていたものが3つ、なんと全て私が応援していた通りになったので、嬉しい限り。

一つ目はF1グランプリ

実は私は結構F1を観るのが好きなんですよね、、、、 昔は全く興味なくて、レースなんて見向きもしなかったんだけど、90年代にイギリスのナイジェル・マンセルが世界チャンピオンになるか、、というあたりから回りが急に騒がしくなって、初めてテレビで観てみたのがきっかけ。 何度が観ているうちに、レースのタクティクスや面白さが解ってくると、毎回観るのが楽しみになってしまった。 シーズン中はテレビでかなり観ていたのだけれど、ここ2年位ちょっと遠ざかってた。もちろんCoulthard彼の名前は日本語ではクルサードと表記されてますが、違います!クータードと言えば一番近い音になります。hは発音しません)やButtonもそこそこ活躍していたけれど、イマイチ、F1自体に華がないような気がして・・・・

で、今季になって登場したのが、初の黒人ドライバーにして若干22才のイギリス人,ルイス・ハミルトン あっという間に記録を塗り替える活躍ぶりで、先週デビュー戦から6戦目にして初優勝。久々の天才肌の登場にまたF1ブームが起こってる。

ルイスは黒人とはいってもミックス系で、いわゆるカリビアン系のブラックではない。お父さんの代からイギリス生まれなので、いわゆる黒人訛りのないニュートラルな英語を話すブリティッシュだ。 全くミスのないレースもさる事ながら、驕りのない対応と暖かみのある優しい目で話す人柄が、この22才の若者を一躍人気者にしてしまった。
2戦連続での勝利。連続世界チャンピオンのアロンソを押さえ込んでの優勝だ。チームメイト同士がチャンピオンの座を争う事になるのは、いろいろと難かしい部分もあるのだろうけど、アロンソも今日の所は結果を認めざるを得ないって感じだった。うーん、ほんとこれからが楽しみだねえ〜〜!

F1中継のすぐ後に、今週ずっとセミファイナルが行われてたBritain's Got Talentの決勝があった。 最終選考に残った6グループは、本当に誰が勝っても納得がいく人達ばかりで、ハイレベルな決勝だった。
私の個人的な好みとしては、ミュージカルスターを目指す12才の子も、天使の歌声で聴衆をシーンとさせてしまうオーラを持った6才の女の子も、素晴しいコントロールとフォーメーションを見せたブレイクダンスのチームも勝たせてあげたかったけど、やっぱり総合的な審査基準を考えると、一人を選ぶならオペラを唱ったPaul Potts氏だと思ってた。

ハンサムでもなく、ちょっとダサイ感じの携帯電話セールスマン。自信の無さそうな普通に働いてる人が、あっと驚ろく声でオペラを唱う、、、 実際彼の歌は鳥肌が立つ感じで素晴しい。この人に勝って欲しいと思っていたので、Potts氏の優勝は本当に嬉しかった!

テレビでBritain's Got Talentを観ながら、コマーシャルブレイクの度にインターネットでチェックしていたのが、スペインのフットボールリーグ

優勝の決め手となるレアル・マドリッドとマローカ戦。テレビ中継は観られないので、ネットでライブニュースを追っていた。別に特に興味があるわけじゃないんだけど、やっぱりベッカムの最後のレアルでの試合という事で、リーグ優勝という形で最後の華を持たせてあげたいな、と思っていたわけです・・・・

Britain'・・の決勝の演技が終って一般視聴者の電話投票が行われている間、レアルは前半で1-0とリードされてた。運もここまでかなあ〜・・・と思ってシャワーを浴びて出て来たら、後半に入って1-1になってる! 勝たないと完全には優勝できないという事だったので、気になりながらBritain's・・・の最終結果をテレビで観る。で、観終わってチェックしてみると、、、なんと3ー1で勝ったじゃないの〜!

Beckham自身は後半で交代して、レアルが得点を重ねたのはその後だったみたいだけど、とにかく最後の花道をリーグ優勝で飾れて良かったよね。先週のイングランド代表戦では、2試合中4得点の内3点をアシストする活躍振りで、呼び戻されたイングランド代表としての仕事をきっちりこなしたベッカム。来月からLAに行っちゃうと、イングランド代表として参加するのは、かなり厳しくなるだろう・・・・

今の状況がもっと早い時期に解っていれば、あるいはLA行きは選択しなかったのかもしれないね。 言わないけど、もしかしたら今になってヨーロッパを離れる事を後悔してるのかも・・・? でもそれも人生のタイミングなのかな。本人は、呼ばれれば何時でもイングランド代表としてユーロ2008に参加したいと言ってるけれど、LAとヨーロッパを行き来してベストなプレーをするのは本当に大変だ・・・

というわけで、イベントの多い一日だった。どれも私が期待した結果になって良かった良かった!休みだというのに、一日出かけないで、テレビとインターネットで過ぎちゃったよ〜〜!

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Beckham(デヴィッド・ベッカム)がイングランドチームに戻ってくる。

去年の6月、ワールドカップの準準決勝でボロボロになりながらのPK負けを最後に、彼のイングランド・キャプテンとしての7年間が終った。 試合後、キャプテンマークをはずす事を決意した会見では、「キャプテンは降りても、イングランドチームの一員としてプレーし続けたい」と言っていた。でも、その後新たに監督に就任したスティーヴ・マクラーレンからイングランド代表として呼ばれる事はなかった。

いろいろ言われているけれど、私はベッカムという選手はすごいな、、と思っている。フットボール選手としての実力が完全に過大評価されていると批判されたり、モデル並みの容姿にセレブな奥さんという事で、私生活のほうがスポーツ選手としては異常に取り沙汰されてしまったりする中で、私はやっぱり彼の中にあるのだろう「思い」みたいなものがすごいな、と思ってしまう。

98年のワールドカップで、アルゼンチンのシメオーネにすね蹴りを食らわせて退場になった後、そのままイングランドがPK戦で負けてしまい、イギリス中のフットボールファンを敵にしてしまった。 あのワールドカップの後の1ー2年は本当に彼はひどい扱いをされたからねえ〜〜 試合に出ると場内からブーイングが飛び、セキュリティーが心配だからと試合に出してもらえなかったり・・・・

それでも、プレーヤーとしては当時所属していたマンチェスター・ユナイテッドに大貢献していたっけ。 根気良く良いプレーを続ける事で、ユナイテッドのファンからは許してもらえるようになっても、なかなか彼を認めようとしない人達も多かった。

ところが2000年に、新たなイングランドの監督エリックソン氏からキャプテンを言い渡されてからのベッカムは本当に変わった。 エリックソン氏は初の外国人監督で、これについても「お家芸の監督に何故スウェーデン人を?!」なんて声も随分あった。彼は2006年のワールドカップで勝てるチームを作って欲しいという事で監督になったのだけれど、最初のチームがかなり良いチームになっていく。 2002年の日本&韓国のワールドカップに行ったメンバーだ。この時のワールドカップは予選の頃から私もよく試合を見ていたので、このチームは好きだった。

決まらなくても決まらなくても、根気良くFWにボールを出し続けるベッカム。何で自分ばっかり、、!?」という声も出る程、すべてのフリーキックを自分で蹴った。 自分だけで仕切りたいのか、、なんてうちの彼も言ったけど、私には「すべて蹴ったボールの責任は自分が取る」という思いの表れに思えた。 ゴールが決まる毎に、誰かが失敗する度に、誰よりも真っ先に駆け寄って肩を抱きしめる姿は、どんどんキャプテンらしくなっていった。

対アルゼンチン戦の時、フリーキックに向かうベッカムに4年前の因縁のシメオーネが手を差し出した。 握手しようとするシメオーネをきっぱりと睨み付けて無視したあと、豪快に決めたフリーキックにイギリス中が湧いた。 あの時のベッカムの顔は忘れない。「この人は、どんな思いでここまで来たのだろう」と思いながら、テレビの画面を見つめてしまった。

ロナウディーニョのフリーキックがキーパーのシーマンの手をすり抜けてゴールに入ってしまい、そのまま準準決勝で負けた時、試合後の会見で開口一番、「もしキーパーのシーマンを責めるような人がいるとすれば、それはあってはならない事だ」とメディアを牽制した。 4年前の経験から、キャプテンとして真っ先に仲間のフォローをしたベッカムの思いは届き、試合後にシーマンを攻撃するような記事はなかった。「この人は良いキャプテンになったな」と嬉しくなった。

普段は見えないので解らないけれど、ベッカムは体中にTatooを入れている。右腕いっぱいに奥さんのVictoriaという名をヒンドウー文字で。 3人の息子達の名前とガーディアンエンジェルを背中に。 他にもイングランド代表の背番号をローマ数字で腕に彫り込んでいる。 日本では間違いなくお風呂屋さんで断られるだろうって位。 大切な物を身体に刻み込んでサッカーをやってきたのだ。

去年のワールドカップは、本当はもう1試合進んで欲しかった。 主力のオーエンをスウェーデン戦で失い、攻撃の期待を一人担わされた弱冠20才のルー二ーが、意図的に繰り返される挑発についにキレて退場させられたのを、怪我でベンチに下がっていたベッカムはどんな思いで見ていたのだろう、、? 8年前の自分を重ねただろうか・・・守り抜いて、死闘を尽くしたあげくにまたもやPK戦で負けたボロボロのポルトガル戦が、ベッカムのイングランド代表としての最後になった。 本当にイングランドにとってPK戦というのはもうジンクスになっていて、「PKになったら絶対に勝てない」が定説になっちゃったわよ!!

この一年イングランド代表から干され、「ベッカムは元々過大評価され過ぎた選手だから」なんて今さら大声で言う奴らも沢山いる。 さらにアメリカのクラブへの移籍が決まった時点で、所属のレアル・マドリッドからも「もう試合には使わない」と通告されて、ずっとベンチの日々が続いた。そんな中、一人で黙々とトレーニングを続け、いつでも出られるようにコンディションをキープして集中するベッカムに、レアルの同僚達もバックアップの声をかけるようになったという。 ついにレアルの監督もベッカムのプロとしてフットボールと向き合う姿勢に「もう一度彼を試合に出す」と言わざるを得なくなった。 アメリカ移籍までの残りの期間、レアルの選手としての最後の活躍の場を取り戻したのだ。

そして今日発表された、来週のブラジル戦(フレンドリーマッチ)と次のヨーロピアンカップのグループ予選に出るイングランドチームの中に、とうとうDavid Beckhamの名前が戻った!! 新生イングランドは立て続けに良い所がなく、監督のマクラーレン氏を解雇するべきだ、、なんて声も出始めてる。 ユーロ2008に出る為には、どうしても次回予選のエストニア戦に勝たなくちゃ後がないのだ。 去年から怪我の治療に専念していたマイケル・オーエンも復帰してくるという事で、まさに正念場。

勝たなくちゃいけない状況でひっぱり出される、、という所が、なんだか責任のもって行き場にされるような感じもあるけれど、今日のレアル戦でもベッカムは絶好調だったようだ。 彼の「思い」を、また試合で見せてくれるだろうか、、、見せて欲しい! もう一度、デヴィッド・ベッカムは只のイケメンフットボールプレーヤーじゃないという事を、芝生の上で見せてください。 一年振りのオーエンにしても、思いは山程あるだろう。来週の2試合が楽しみだ

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