またしてもアイルランドとスコットランドで飛行規制がかかった
相変わらず噴火を続けるアイスランドのえっと、、長い名前の火山、、覚えらんないのよ、 とにかくまた噴出物の分析が航空機の安全レベルを越えてしまったという事で、北の空港は閉まってしまった
これが南に来ないで欲しい・・・

先月の騒ぎは「過剰反応だったんじゃないか」という声もある。現在は火山灰の質と量、そして航空機のエンジンがどれだけのレベルまで耐久性があるかを検討して判断されるようになった。今だ威力衰えずに噴火を続けているのだから、いつまたあの悪夢が繰り返されてもおかしくない。

おまけにアイスランド大統領のグリムソン氏がもう一つのカトラという火山の大爆発を警告している。歴史上の記録によると、今噴火している長い名前の火山が噴火すると、かならず近くのカトラという火山も続いて噴火しているのだそうで、こちらのほうが威力倍増らしい。(2つの火山は地底で繋がっている)

テレビでのグリムソン大統領は、自信たっぷりにヨーロッパ各国は今から覚悟しなくてはいけない」みたいに言っている。1783年の噴火の時はイギリスに黒い雨が降り、その後数年に渡ってヨーロッパ中で冬の冷え込みが激しく凶作となり、穀物に与えた悪影響はフランス革命の引き金になったとも言われている。どうなる事やら・・・

明日は総選挙。ここ1ヶ月に3党首ライヴ討論が3回行われ、スタジオで一般人からの生の質問に対して3人の党首がケンケンガクガクの言い争いを展開した。テレビでも生放送されたこの3回のディベイトは直接世論の反映する。Labour(労働党)とTory(保守党)がこんなに接戦なのも久しぶりだし、今回の生討論会で一気に人気を上げたLiberal Democtats(自由民主党)の上昇が前者2党にどう影響するか・・・

私には投票権がないのが残念だねえ〜・・・
と言っても今回は本当にどこに入れても勝ち負けの天秤が微妙だ。何かに対して聞こえが良くても、他に必ずしわ寄せがくるわけで、それが自分達の生活状況にとってどっちが得になるかって考えると、どれを取っても負けのほうが強い気もする。これからの私達は老後も視野にいれないとねえ〜〜・・・マジで。

特に大きな予定もない6日休みなんてアッという間に終わっちゃいそう。明日は「ムサシ」を観に行く。私も意地悪だねえ〜〜、、今回は2日目にしたのよ。丁度初日のレビューが出て、誉められるか叩かれるかでやる方の気分も変わりがちな日に観てやろうって・・・?
日本の楽日にありがちな、客席が味方ばかりの中での芝居が良くなるのは当たり前。綱渡りの日にこそ良い芝居をして欲しい