見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

カテゴリ: フィギュアスケート


やっとフィギュアのJapan Openを観た。いつもなら各国からのトップ選手が集まってそれでいてちょっとお祭りのような雰囲気でシーズン開幕を楽しむのだが、今年は日本選手のみで行われた。それでもベテランからジュニアの選手まで取り混ぜたメンバーで、こんな機会はもうないだろう。

そして何といっても特筆すべきはテレビ東京放送での町田樹氏の解説だ。これは面白かった!
私はネットで日本で放送されたフィギュア番組を見ることができるようになってからも、あえて日本版は見ないようにしていた。くだらないポエムのような要らない語りが多く、演技の内容を解説するというのが殆ど無いからだ、。去年までは、こちらのユーロスポーツがほぼすべての主要大会をノーカットで放映していたので、日本で放送された物はあえて見なかった。

町田さんの解説は本当にどの選手にも応援目線で、「先輩が後輩の肩を押してやる」ような暖かさに溢れていた。自身が現役スケーターだったのも最近なので、やっぱり先輩として見てしまうのだろう。
転んでも、「一回くらいは大丈夫」コンビネーションにならなくても「いいですよ」手をついても「これだけ耐えればまだまだ挽回できます」と、それはそれはポジティブで、聴いていて楽しくなってくる。今回は作シーズンの技術的なデータも照らし合わせて、「このジャンプは昨年は40%の成功率でした」とか「70%でレベル4でした」と各選手のデータを解説してから技を見るので、その選手の成長ぶり、不安定ぶりが見ていて判り易い。一人一人の選手の持ち味を分析した上で紹介してくれるので、演技の一つ一つを楽しみながら観ることができた。

もうこれからのフィギュア解説は全部彼にお願いしたいくらいだわ。解らずに見ている人にとっては「降りたか転んだか」しか見えないジャンプも、それがどんなに難しいものか、あるいは得意な技でも一瞬で失敗してしまうのだというフィギュアスケートというスポーツをまさに「解説」してくれている。なんといっても大袈裟でなく、心からポジティヴに応援する解説は本当に気持ちが良い。楽しく見られた。

JOはフリープログラムだけでの競演なので、カーニバルオンアイスのほうでは皆ショートプログラムを披露してくれた。そんな中で楽しかったのが樋口新葉さんのガラ用のプログラムだ。「これをどうしても滑りたい」とギリギリになって作ったプログラムだそうだけれど、昨シーズンからの彼女はまた新しい波に乗ってる気がするので、今シーズンも「来る」かも。ポエタは素晴らしいプログラムだし、トリプルアクセルが入るようになったら大きな飛躍だ。

昨シーズンはちょっと沈んだ山下真湖ちゃんも、今年は4サルコウに挑戦している。彼女もダイナミックなジャンプを飛ぶから、安定してきたら大きく前進できる。前にも書いたけれど私は樋口コーチの振り付けが好きなので、真湖ちゃんに是非頑張ってもらいたい。

JOとは別に始まっている地区大会もネットでいろんな演技を見つけることができた。嬉しかった三原舞選手。それにしても、、、細い!!痛々しいくらいに痩せてしまって、、、それでもスケートは結構しっかり戻ってきているし、ジャンプも不安定な感じはしなかった。相変わらずの優しい演技で、もう少し体力が戻ってくればまた素敵なスケートが見られる。本郷理華さんも見事な復帰で、またこの二人も全日本に戻ってくるのが楽しみだ。女子はますます混戦になるね〜〜

それにしても、日本の帰国後の自粛期間は今だに解けていない。どうしても海外から帰国する選手は全日本に合わせるのが難しいね。カナダの宮原さんやりく•龍ペアはGPの後時間があるけれど、フランス大会に出る3人は直行で日本に向かっても2週間隔離されたら調整に3週間しかないよ、、、、
まあ、やっぱり政府としてはどうしても来年の東京オリンピックはやりたいだろうから、なんだかんだで少しずつ自粛規制は解かれていくとは思うけれど、いつ誰を対象に、が気になる。

GPSに出る人たちも、せめてその前に一度くらいは無観客試合を経験しておきたいだろう。だっていつもと全然空気が違うだろうし、それでいて試合の緊張感で良い演技をする練習も必要だ。こうなると、むしろシード選手で海外にいる昌磨君や梨花ちゃんは、GPがぶっつけ本番になってしまうのかな、、、ステファンのことだからそれも見越して、毎日「真剣ランスルー」をやらせているのだろうか。うん、きっと対策はとってくれているはずだ、大丈夫。コーチ陣を信頼して思い切り自分のスケートを仕上げて欲しい。

日本人女子選手でトリプルアクセルや4回転を入れてくる人が出てくると、本当に熾烈な戦いになるね〜〜。ロシアの小娘達のジャンプとは違うダイナミックで重量感のある3アクセルや4回転を期待してます。男子も鍵山くんなんて本当にシニアデビューできっとトップの仲間入りをするよ。それこそ5年前の宇野昌磨だね。佐藤君も負けてないだろうし、山本草太、田中刑事、友野一樹選手あたりも4回転が安定してくると、トップ争いはますます混戦してくる。追われると弱い昌磨君も大変だし、気になっているのが羽生選手だ。

ずっとGPSにも出ないまま、ぶっつけで全日本に来るのだろうか、、?それまでにコロナの状況が悪化していたら、彼はどうするのだろう、、、?モチベーションは続くのか、、そんな中でどんどんトップ争いに食い込んでくる後輩達を目の当たりにして、それでも彼は来年までやるのだろうか、、、???羽生結弦の大きな決断が近いような気がしてちょっと気になる。もう一度、目を見張るような完璧なまでに神々しい演技は見られるのだろうか、、??

これからはコロナだけじゃなくて普通に風邪やインフルエンザが流行る時期だ。そういえばこの国は今年いっぱいでBrexitに決着をつけなくちゃいけないのに、そっちのほうの動きはどうなってるんだ??私は次はいつ日本に行かれるんだ、、?少なくとも自粛期間が解けるまでは行かれないよ〜〜
これからの季節同様、先は暗いなあ〜〜〜
 


なかなか出なかったGPSのアサインメントがようやく発表になった。まあ、おおよそは判っていたけれど、あまりにも発表が遅れたので「まさかここへきて中止の声出てるのか、、、?」と懸念していたので、ほっとした。もちろん今でもCovic 19はまた広がりつつある状況なので、油断できないけれど。

ほぼ国内大会のロシア、中国、日本大会に対して結構面白いエントリーのアメリカ、カナダ、フランス大会。 アメリカ大会にはメッシング、ブレジナ、ビチェンコのベテラン選手が揃い、そこに世界チャンピオンのネイサン、そしてビンセントや樋渡くん、大注目のゴゴレフ選手も。これは面白い顔ぶれと言える。
女子ではグレーシー・ゴールド選手が出てるのが嬉しい。去年まではまだ完全復帰の感じがしなくてちょっと痛々しかったけれど、元気になっているのだろうか。

カナダ大会にはオーサーコーチの所からジェイソンとジュンファン、ゆかりのあるナム君、日本の宮原選手も出る。彼女は3月以降のコロナ自粛期間中もずっと日本に戻らずにいたから、全日本の地区予選も免除されていたので納得。そしてカナダ拠点のりく・龍ペアも一緒だ。

フランス杯が一番ヨーロッパらしい。イタリアのダニエル•グラスル、マッテオ•リッツオ、フランスのケヴィン•エイモズ、もちろんメイテ選手にアイスダンスのパパ・シゼ組、ステファンチームからスイスチャンピオンのアレクシア・パガニーニ、そしてデニス、高志郎君、昌磨君、スウェーデンのマヨロフ選手、、ときて、あれ?ドイツのポール・フェンツ君は、、?女子のほうにはドイツのニコール・ショット選手が入ってるのに、、、そしてちょっと意外だったのが紀平梨花選手だ。夏からスイスでステファン組と一緒に練習してるようだったけれど、滞在期間を考えると10月には日本に戻ってNHKに出るのかな、と思っていたので。カナダのオーサーコーチと組む事が発表されたものの、ずっと渡航規制がかかっていたし、あの話はこのまま立ち消えなのかな、、、スイスでの長期滞在許可は無いと思うので、ちょこちょこと近隣国に出たり入ったりしてギリギリ11月までスイスで調整するのだろう。だから出場していないネーベルホルン杯(ドイツ)について行ったのかな。

NHK杯にはいよいよアイスダンスで村元・高橋組がデビューする。本来ならば今季のいろんなチャレンジ大会にも出てミニマムスコアとポイントを稼ぎたかったはずだ。ちょっと予定が狂ってるかもしれないけれど、オリンピックを考えると、NHKに出る3組のうち、2人とも日本国籍なのはかな・大組だけ、、?コレトさんは国籍取得したんだろうか?結婚とはまた違うからね。早く二人の演技が見たい。これも楽しみだ!!男子も女子も、ここ数年のトップがいない中で、来年のオリンピックに向けてアピールする絶好の機会だよね。もちろん混戦なのは承知の上。三原舞選手の復帰も本当に嬉しい。

中国杯は男子が5人で女子が一人だけって、、?!全てのカテゴリーで出場人数が少ないね。ファイナルは延期か中止になるようだけれど、どうなるんだろうか。来年の東京もだけれど、北京のオリンピックだって判らないよね。

ロシアは国内大会の予選をかねた試合も続く中で、さらにGPもっていう感じだ。でも試合に出る機会があるのは今の状況では有利なのかな。それにしてもテストスケートの時の様子を見ても、コロナ対策がきちんとされているか甚だ不安だ。マスクもしていなかったり顎までずらしている状態で大声で叫んで声援を送っていたし座席だってディスタンスなんか無くて埋まってたし、、、、あな恐ロシア、、、! 

みんな、みんな頑張れ!!やっと競技会が観られるのは本当に嬉しいよ。この週末は日本でJOだ。いつもは日本でテレビで見ることが多かった(この時期に何年か続けて日本に行っていた)けれど、JOで「さあ、いよいよスケートシーズン開幕!」という気がしているので、本当に開催されてよかった。

スケートシーズンも嬉しいけれど、そろそろ劇場で芝居を観たい!!ちらほらチケットが出始めている公演もあるけれど、「観たい」ものでないと食指が動かないしね。明日はイマーシヴシアターのPunchdrunkが制作した「The Third Day-Autumn」がなんと12時間に渡ってSkyArts チャンネルで放映される。私は仕事なので録画をセットしたけれど、12時間連続録画は大丈夫だろうか、、、万が一に備えて後でどこかで観られる方法があるといいんだけどな。 このThe Third Dayは9月からSky Atlanticというチャンネルで放映されていて、こちらは連続ドラマ仕立てのようだけれど、残念ながら我が家はSky Atlanticは入らない。明日Artsのほうで放映されるーAutumnーというヴァージョンとは違うのだろうか、、、どちらも主演は同じジュード・ロウだけど。

この週末はJapan OpenとCarnival On Ice 、それにThe Third Dayと、なんだか時間が足りなそうだ。 

あっという間に時間が飛んでしまった。最近見つけた古い映画のことを書きはじめたのだが、途中で時間切れになってしまい、そうこうするうちにいろいろとあって、とにかく仕事で疲れ果てる毎日だった。

なので、映画の話はまたにしよう。今年もまた「私の記念日」の9月5日が過ぎていった。
9月5日が私の記念日なのは、私が初めてロンドンにやってきた日だからだ。新年でも誕生日でもなく、私はこの日に自分自身を考えるようにしている。このことは以前こちらに書いた 。

そろそろ始まるスケートシーズン、今年はなかなか試合の開催も難しいようだが、今週末は日本では「Dream On Oce」、そしてロシアでは恒例の「テストスケート」が開催されている。 どちらも競技ではなく、新プログラムのお披露目のような大会。DOIは見られないので、演技ごとにでもどこかに動画が上がるのを期待するしかないかな、、、ロシアのほうは、Youtubeで観ることができた。今日はまだどちらもSPで、明日がFPみたいだからゆっくり見ようかな。

ロシアの選手たちの交代劇は毎年激しいものがあるけれど、今年はコーチ間で女子選手たちの引っ張り合いがあり、国内大会もなかなか熾烈な戦いのようですね、、、

なんといってもコリヤダ選手の復活が嬉しい!!昨季は体調不良・手術で顔を出さずにいたけれど、結婚もして、なんだか逞ましい大人になって戻ってきた感じ。彼のスケートはやっぱり好きだなあ〜〜。

頑張っている選手たちはみんな応援しているけれど、自分にとっての「一押し」になる選手っていうのは、私の中では決まっている。滑り始めて30秒の間に引きつけられるかどうか、だ。 引き付けられるスケートというのも2種類あって、「素晴らしい!」と思わず認めて目を見張る納得のスター選手、そして、私が自分の感性で「大好きだ」と思う選手。

前者にはプルシェンコ氏とか、羽生選手、パトリック•チャン氏もそうだった。たとえ転んでも「やっぱりさすがだな」とスケートを見る醍醐味を与えてくれる選手たちだ。後者は私の中でずっとずっと残っていく選手、大昔ではション・カリー、ビクトル・ペトレンコ、最近ではステファンや太輔さん、そして宇野昌磨選手、、、もちろん男子だけではない。ペアのゴディエバ・グリンコフやアイスダンスのラカモ・コッコ、シェイリンとヴィクターも大好きだった。アイスダンスは本当にいろんなペアをドキドキしながら観ていたっけ。

ヴォノロフ選手がとうとう引退ということで、またベテランが一人いなくなるのは寂しい。ロシアらしいドラマチックが似あうスケーターでとても好きだったけれど、3度もオリンピック代表になりそうでなれなかったのが残念だね。でもNHK杯で優勝した時の渾身のSarabandeはよく覚えてる。これからはどうするんだろ?振り付けやるのかなあ〜〜?

DOIのほうもスコアはなくてもKiss&Cryも設置されてるそうで、SP,FP,そしてガラもやるそうだ。今年のプログラムを滑る機会があって良かったよ。コロナウィルスはまた各国で広がり出しているから、本当にこれから冬にかけては分からない。私は宇野昌磨さんはフランス杯に出ると思っているけれど、フランスも感染者が増えている様子。でも今のところはパリ周辺に限っていて、国境付近の隣国からの入国は大丈夫みたいだ。 

イギリスから夏最後のチャンスと、ホリデーに行った人たちも、突然また帰国時の隔離が課されたり、対象国が変わったりで、混乱している様子だ。まあ私は今の時期に無理やり国外に出ようとも思わないのだけれど。 来週からはまた6人以上の集まりが禁止される。どうせならすぐに始めればいいのに、「来週から」とのことで、この週末にこれが最期と大騒ぎする馬鹿が必ず出る、、、これでまた来週は感染倍増確定だわ。

明日はロシアのテストスケートのFPを見るかな。DOIが見たいよ〜〜、ぴあで有料配信があるみたいだけれど、ライヴ時間にしか観られないのはちょっと困る。 朝の6時だよ、、、って今もう1時過ぎてるし。後からでも観られるなら有料でもいいんだけど。まあなんとかそのうち個々の選手たちの演技は探せば出てくるかな、、???

そういえば、宮本さんが昌磨くんに振り付けたプログラムというのが凄く凄く気になっている。荒川さんとのフレンズプラスでは「SPにもできる構成で振り付けてもらったけれど、とりあえずエキシビション用」とのことで、でも内容に関しては明かさなかったとか。これが楽しみだなあ〜〜。宮本さんはプログラム全て、衣装のアイデアや髪型まで、細かな動きの一つ一つを全て考えて振り付ける人だから、彼の「これを滑って欲しい宇野昌磨」がどんなものなのか楽しみだ。

去年からのGreat SpiritsとDancing on my ownは新しい大人の宇野昌磨が生かされていて良いプログラムだとは思うけれど、できれば今年はプレオリンピックということもあって、もう一つ新しいイメージでのプログラムが見たかったな。これまでのプログラムを振り返ると、やっぱり樋口美穂子先生の振り付けは、宇野昌磨をトップレベルに引っ張り上げたと思う。「ロコ」なんて、ほんとうに、あの曲をどこから持ってきたんだ、、、って思ったし、まさに彼のスケートの良いとこ取りだった。

同じ曲のトウーランドットも、シニア1年目ではポール・ポッツのヴォーカルで、オリンピックには3テナーの一人、ホセ・カレーサスを持ってきた。これは本当に美穂子先生の戦略とセンスが光っていたと思う。もっと美穂子先生のプログラムを他でも見たい。去年の山下真湖ちゃんのセビリアだって、「よくぞこれを思いついた」って思ったし。振付師・樋口美穂子をもっと見てみたいな〜。

来週はインディアンサマーになるらしい。インディアンサマーというのは、もう夏も過ぎた、と思った時期に(つまりは9月になってから)また真夏のような気温が戻ってきて暑くなることを言う。火曜から水曜日あたりは27~28度になるらしい、、、うれしいやら、困るやら、、、、
 


いや〜、のんびりゆっくりの3ヶ月の後に怒涛の7月が 過ぎて行った!!

忙しいの何のって、もう毎日ヘロヘロですわ、、、以前のように誰彼となくやってくるということはないので、基本的には予めアポした人たちなのだが、何せ全く途切れない。しかも検査にかかる時間が遅れがちなので、結果としてアポした人たちが 被ってしまったり。一人一人毎に椅子もテーブルも消毒しなくてはいけないので、余計に時間がかかるし、、、、

今までは普通に夜は1時半か2時ごろに寝ていたのだけれど、年も相まってもう流石に無理だ。12時過ぎにはもう目を開けているのも無理な毎日。でも7月はずっと来られなかった人たちが集中していたから 忙しかったけれど、8月も半ばにはその勢いも落ちるのかな、、、、

本来ならサッカーのユーロ、そして今頃はオリンピックの真っ最中だったんだね。とりあえず再開したFAカップの決勝が昨日だった。あちらこちらのパブから声援の声が聞こえてきていたけれど、スタジアムは無観客。それでもシーズンの区切りとしてArsenalが優勝した。そう言えばFAカップの決勝が2チームともロンドンのクラブというのも珍しい。でも私はフットボールに関しては、国際試合しか基本見ない。なのでナショナルチームはわかるのだけれど、各クラブの事はほとんどわからないのだ。Arsenalは私が住む北ロンドンのエリアなので、この辺はArsenalかTottenham hotspurの支持者が多い。パブでの応援が盛り上がっていたのもその為だろう。

そして今日はF1のBritish GP。シルバーストーンに観客はいないけれど、今日と来週の2レースがイギリスで行われる。前半に2度もセーフティーカーが出て、あまりの遅い展開にちょっと飽きていたのだが、全てのドラマはラストの3周にあった!! 2度目のセーフティーカーが出た際にタイヤ交換を行ったチームが相次いだのだが、数台のマシンがレース終盤で破損の連続。後残り数周というあたりで、メルセデスの二人=バルテリ•ボッタスとルイス•ハミルトンはタイヤが「やばい」と気づいていた様子。まず2番手を走っていたBottasの左前タイヤがラスト3周目にパンク。4番手を走っていたカルロス・サインズのタイヤも同様に左前輪がパンクし、さらにはトップを走るルイス•ハミルトンの左前輪まで!!ボッタスは周始めにパンクしてしまったのでピットインして交換するまでにかなりのロスをしてしまった。そのすきに、3番手だったフェルスタッペンが素早く追い抜き、タイヤ交換して2位に浮上、彼もタイヤのコンディションが気になったらしい。そして最終周に入ってルイスのタイヤも逝ってしまった、、、フェルスタッペンとの差は26秒ほどあったのが、どんどん縮まっていく、、、残りあと4分の3周ほどだ。パンクしたタイヤを引きずって火花飛ばしながら走る満身創痍のメルセデス。「車が持つか、追い抜かれるか、、、?」とハラハラする中、冷静にルイスはマシンをゴールまで運び、🏁を受けた!!

結局、ルイスのシルバーストーン7連勝、2位にはフェルスタッペン、3位にはシャルル•ルクレールがこちらはタイアの問題なくゴールした。いや〜〜、ラストの3週のドキドキがすごかった〜〜!! 

本来ならそろそろシーズンオフ中のフィギュアスケート も新しいプログラムでのアイスショーが続く時期だ。The IceとかFrends on Iceとか、また世界中からトップ選手が日本に集まってくれるのを楽しみにしていたのに本当に今年は残念だね。(それらの演技動画をネットで探す苦労・楽しみもひとしおなのだ)

宇野昌磨くんはそろそろスイスに、、?と思ったら、スイス合宿に行ったのは梨花ちゃんで、昌磨くんご本人はYoutubeに大忙しの様子。ゲームしかり、スケートしかり、自動車免許も取ったそうで、その辺りの時間の使い方も上手いかもね。ステファンのインタビューで、「昌磨のワークパーミット を申請中」と発言していたらしいから、それが降りるのを待っているのかな。この状況だから、観光扱いで何度も行き来するのはいつできなくなるか解らない。正式な滞在許可があれば、島田高志郎くんだってまだ規制されていた5月中に向こうに戻ったしね。今を焦らずきっとステファンは長い目で考えているのだろう。

まあ、その間にプロゲーマーさん達とお遊び杯やってスケート以外のファンを増やしたり、ついには自分の公式チャンネルまで開設してしまった昌磨くん!!

オリンピック以降の周りからの期待やメダルの重さに潰れかけたとは言ったものの、この2年で驚くほど大人になったなあ〜〜と思わずにいられない。話下手で人見知りだったのが嘘のようだ。でもそれはきっと彼の周り(本当の身近な)の人たちが、彼をしっかり支えて受け入れて押し上げてくれているからじゃないだろうか。私はオリンピックが彼のピークだとは全く思っていない。むしろ、スケーターとしてのピークはこれからの3年くらいなんじゃないかな、と思っている。幸い羽生選手のような大怪我もしていないし、スケート以外でどんどん大人になっていく事がそのままスケーターとしてのピークにうまく重なっていくといいね。早くスイスに戻れますように。次に演技を見られるのを待ってるよ!ゲーム動画もチェックしながら、、、、

 


イギリスの体操界が荒れている。最近になってニュースに取り上げられた「いじめ・しごき」スキャンダルだ。チームGBとして国を代表する選手達からも次々に声が上がっている。 まだ10代の選手達に過酷なトレーニングを強いるのはトップアスリート養成にはもちろん必要な事ではあるけれど、度の過ぎたしごきや体罰といったものは選手達の身体を壊し、精神を壊し、その後の人生を壊す。

日本だって昔はスポーツといえば「スパルタ式」が定番で、それこそ「血と汗と涙のど根性」というものが お決まりのようだった。けれど、それを必要なトレーニングの一環として自分の中で納得させていける範囲を超えてしまうと「虐待」になる。

オリンピックでメダルを獲った チームGBの女子体操選手は、骨折しているにもかかわらず試合に出させられ、激痛に倒れそうになりながら演技しなければならなかったと涙ながらに語る。体操クラブでまだ10歳そこそこの子供を、失敗するたびに縛り付けて食事を与えず放置した、というような話は本当に気分が悪くなる。スポ根じゃない、完全に虐待だ。

体操選手やフィギュアスケートの選手達は、まだ10代前半の身体の変化が始まる時期から、徹底した体重管理を強いられる。 ザギトワ 選手も体重は1日に何度も計り、100g単位で管理していると話したことがある。体罰やしごきは別としても、薬を使って成長を抑制するのは国によっては当然のように行われているはずだ。

初めてISUが作ったSkating Awardsなるもので、ベストコーチにロシアのエテリ•トトベリーゼ氏が選ばれたけれど、私は疑問だ。確かに生産工場のように次々とメダリストを育成してきた実績はある。でもそれが本当にアスリート達を結果を求めるためだけでなく育ててきたのだろうか、、、?わずか18歳で摂食障害で競技活動を引退したリプニツカヤ、オリンピック後に「あなたのキャリアはもう終わり」と言われてアメリカのクラブに移籍した時には身体を健康に戻すことから始めたというメドヴェーデワ、 去年の世界選手権でシニア女子で初めて4回転を成功させてから、次のシーズンは怪我の為全く見なかったツルシンバエワ、みんなエテリコーチの門下生だ。私は次はアンナ•シェルバコワ選手が心配だ。あの身体はどう見ても摂食障害みたいで、滑っていてもちっとも綺麗じゃない。疲労骨折だってしていそうだし、、、

最近になってエテリチームから何人もの選手が移籍した。筆頭は4回転ジャンパーのトルソワ選手。4回転を跳ぶだけでは同門のライバル達になかなか勝てず、これからの身体の変化でジャンプが跳べなくなったら、、と考えたら、場所を変えて違う指導を仰ぎたくなるのも納得だ。 ロシアはいまだに「旧ソ連」を引きずっているから、表に出なくてもきっとメダリスト製造のためにはいろんな事が行われていると思う。ドーピングなんてまだ解りやすいかもしれない。

まあ、個人を批判するつもりで書いているのではないので一般論に戻ると、スポーツで何を育てるのか、という事だ。結果を出すトップ選手に、何が必要なのか。体操やフィギュアのように選手生命が短いスポーツは、引退後の人生の方が遥かに長い。その後の長い人生を、スポーツで世界のトップになった身として何を伝えて、残して生きていくのか。数年後に、涙ながらに虐待されていた事実を訴える姿はあまりにも悲しい。「大好きだった体操が大きな心の傷になっている」なんて、メダリストの口から出るなんて、、、、

体操界でのスキャンダルって言えば、アメリカでは性的虐待が問題になった。これもひどい話で、フィギュアでもアイスダンスの選手がゲスな写真を若い女子選手に送りつけたとか、あったよね。 もちろんそんなことはごく一部の話だとは思うけれど、コーチが選手を、、というのは本当に許されるべきでない裏切りだ。本人だけではない、まだ若い選手達の家族はコーチ陣を信頼して子供達を預けていたはず。選手の成績が上がるのを隠蓑にするなんて本当に許せない。

受け手のメンタルにもよる。これはセクハラと同じで、された方が「被害を受けた」と自覚するかどうか、というのが境界線だ。昔の日本やソ連では、「それくらいはよくあること」とされていたので、被害を訴えることはされなかったということだ。でもそれはもう通用しなくなっている。親でさえ子供をしつけるために叩いたら暴力になるという今の世の中に「そこまで、、、??」と疑問に思うこともあるけれど、要は、された側の受け止め方をきちんと理解しているかどうか、なのだ。された側がへっちゃらなら「被害」にはならない。でもそれが心の傷になっているというのは明らかに間違いだ。 

チームGBのコーチがクビになったけれど、これで済む問題なのだろうか、、、まだ大人になっていないのに世界のトップクラスとして活躍している選手達が、本当に幸せなスポーツ人生を送る事ができるように 心から願ってやまない、、、、


昨日やったステファンのワークアウト、私が普段やっていない動きがあって、それがランジ姿勢からジャンプして足を入れ替える、というやつだった。いつもは主にバックランジをするのだけれど、このランジジャンプはかなり効く。今日になって気がついたのが、お尻の筋肉痛! なるほど、あれを続けるとプリプリのお尻になるのかしら、、、!!?

ステファンのトレーニングでも、今は氷に乗れずにいるスケーター達が皆でモチベーションを保つべく頑張っていたけれど、そんな中、フィギュアスケートも来シーズンに向けてのレール改正があったようだ。
少しずつ変わるのはいつもの事で、その度に選手達は「ルールがどうなろうとそれに合わせてやっていくだけです」みたいなコメントをするのが常なのだが、今回は点数の付け方に大きな影響が出る改正で驚いた。

4回転ジャンプのうち、ループ、フリップ、ルッツの基礎点がなんと!同じになった。「へ〜!!これは思い切ったことを、、、」というのが正直な感想だ。ここを同じにしてしまうのか、、、!

ルールが変わると必ず「◯◯にとって都合がいい」とか「◯◯を勝たせないようにする為だ」とかいい加減なことを言う輩が出てくるのだが、確かにこう点数がはっきりと変わると言うのは多少の損得はあるかもしれない。でもフィギュアスケートを公平に戦うと言う意味では悪くないかもしれない。

選手にとって全部で6種類あるジャンプの全ての技術を完璧にするのは容易ではない。実際、昔からよく言われているのが、ルッツとフリップは得意、不得意が分かれるそうだ。今まではルッツが一番点が高かったので、少しでも点を取るには最終的に皆ルッツを練習するのだろうけれど、やっぱり得手、不得手があると完成度に差が出るし、無理な練習は大怪我の元にもなる。4回転ジャンプは危険な技だ。

ならば、それぞれの選手の個性で一番良いジャンプを入れた、ミスのないプログラムで勝負してください、という事だ。ループの点数が上がったのも面白い。ループは跳ぶ時に抜け易く、片足のブレードで踏み切るので脚力が要る。4回転のループを美しく跳べているのは、、羽生選手以外にいたかな?昌磨君もオリンピックまではやっていたけれど、成功例は少なかったような、、、あまりやる選手がいないループも同じ点数にして、「どんどんやってください」という事か。

離氷時の正確さも新たにGOEの対象として明記された。エッジジャンプのブレードでの踏み切りや離氷前の過剰なローテーションは減点となる。これも美しいジャンプを求めるには適切だ。

スピンでの入りと出の工夫も新たにGOE対象に加わった。スピンも各選手の得意なポーズがあって、これも実はあまり変えないままで何シーズンも振り付けている人が多い。この辺でちょっと工夫したものを見せてくださいというのだろう。

一番点の高かったルッツを習得した選手達はちょっと「損した」と感じざるを得ないかもしれない。でもここ数年、ISUはフィギュアに「完成度の高いプログラム」を求めて幾つかの変更を行なってきた。選手達は「損した」と思うより、得意なもので完璧を目指して勝負して欲しい。その方がより個性的なプログラムが出てくるんじゃないだろうか。将来、フィギュアを技術競技と芸術競技に分けようなんて意見も出ていると聞いた。私はそれには賛成しないので、そうならないためにも、今回の変更で技の完成度と個性的なプログラムの融合がうまく生きてくれるように祈りたい。

とはいえ、今は世界中がコロナで自粛中だ。国によってはリンクに戻れる状況になってきたみたいだけれど、早く氷に乗れるようにならないと選手達のスタート地点が違うものになってしまう。リンクだけでなく、海外拠点の選手達はまだ自由に渡航できる状態ではないからコーチの元に戻れないでいる。

カナダのキーガン•メッシングさんは、リンクが閉鎖した後も池か湖かで滑っている動画をアップしていたし、今回もいち早く練習リンクが再開したようだ。皆カナダにいればよかったね〜〜(?)日本の状況はどうなんだろう?コーチと拠点を移したばかりの昌磨君はいつスイスに戻れるのだろう?少しづつでも日本のリンクが開けば、強化選手達は少なくとも練習リンクは確保してもらえるだろうけれど、一番の問題は世界中の渡航問題だ。国によってもばらつきがあるしね。

私だって、いつ仕事に戻れるんだ??本来は3ヶ月の予定だった政府の「給料80%」の保証は昨日付で10月まで延長になった。、、、ということはまだまだ仕事に戻るメドは立たないという事なのかな。ギリギリのお金がもらえて毎日フリーというのも今のところは悪くないけど、なんだか毎日が何も変わらずに終わっていくので退屈とは言わないけれど張り合いが無い。

オリンピックもF1もテニスもユーロ杯も無いこの夏はあまり活気を感じられないものになってしまいそうだ。今年だけじゃなくて、これからも確実に有効なワクチンが出てくるまではコロナとの戦いは続く。
日本にはいつ行かれるだろう、、、?やっぱり今年は無理だなあ〜。





 


ロックダウンから8週目に入り、少しずつここから抜け出す方向に話が進み始めている。とはいえ、今すぐに全てが元通りというわけには到底いかず、 政府もかなり慎重な構えだ。
イギリスに先駆けてロックダウンの緩和を始めたドイツで、ここ数日また感染者数が増加している。もちろんこういった諸外国の動向も 見極めて、少しずつ戻していくのだろうけれど、まだ仕事に復帰する目処は立たないなあ〜。

頑張って毎日続けていた筋トレ・カーディオ・ピラティス。筋肉が戻ってくると体が軽くなるし、柔軟性もかなり戻った。毎日ちょっと汗を流すのが気持ちよく、ついつい調子に乗ったのがいけなかったのか、ある日、右の腹斜筋に痛みが、、!「ちょっと痛めたかな〜」と思いつつ翌日もまた張り切ってやったところ、夜になってかなり痛み出した。これはやばい!痛みが広がり始めた時はどこを痛めたのかピンポイントしにくい。翌日は起き上がるのがちょっと辛くてこの日は完全にワークアウトはお休みにした。 

何をどうしたという訳でもなかったので、やっぱり歳には勝てないということか、、、急激に酷使しすぎたのかな。一日置いてゆっくり確認すると、どうやら肋骨周りの外腹斜筋で、他は大丈夫そうだ。仕方がないので、スクワットや柔軟だけで3日やり過ごすと割と早く治ってきた。


本当は土曜日に一緒にやりたかったISUのトレーニングシリーズ、ステファンの2回目のワークアウト。ちょうど脇が痛かった時なので、見るだけにしていたのを、やっと今日一緒にやってみた。前の時よりも沢山の人たちとZOOMで配信していて、今回は宇野昌磨選手も参加している。1回目の時よりもワークアウトとしてはやり易く、ずっとついていけた。サイドプランクだけはまだ脇腹が気になったので、足をあげたりはしないで普通のサイドプランクでキープ。回転ジャンプも必要ないので飛ばして、代わりにバックランジを。

トップ選手がやるにはかなりゆるゆるだ。おそらくこれはステイホームしているフィギュアファンに向けてのサービス配信なので、普通の人でもある程度一緒に楽しめるように作っているのだろう。実際の選手たちのトレーニングがこれだとは思えないよね。昌磨君もかなりゆるゆるにやっている。だって私が自分で組んだサーキットのプログラムの方がキツイよ〜。でも脇腹の痛みが100%消えていた訳じゃなかったのでこれでちょうどよかったかな。テンポもゆっくり目なので、きちんと姿勢に注意しながらできる、これって大事だよね。

これからは急激にやらず、 ゆっくりテンポでやっていこう。体幹トレーニングとか筋トレって大体プログラム内容は似ているのだけれど、ステファンのトレーニングでこれからも取り入れたいワークアウトがあった。ちょっとまた作り直してみようかな。基本は有酸素、筋トレ、腹筋、体幹の組み合わせだ。

まあ昔は1日に5−6時間踊っていたものだけれど、流石に歳を考えるとそれは無理。せいぜいゆったりで1時間。今は筋トレサーキット30分とピラティス40分を分けてやっている。でも週に一度はステファンの動画と一緒に1時間ゆるゆるやるのもいいかな。(ゆるゆるというのはあくまでもテンポで、内容はしっかり組まれている)

6月には仕事に戻る心得もしておかないと、ある日突然復帰という事にもなりかねない。それにしても接客がメインの仕事なのだから、マスクだけでなくシールドなんかも必要になるのかなあ〜?戻ったら戻ったでまた色々と大変そうだ。今のうちにフリータイムを満喫しておこう。 


もう2月も終盤だなんて、本当に恐ろしいほど早い!

ハーフターム(学校の中間学期休み)は仕事に追われる中、週末のオランダでのチャレンジカップを楽しみにしていた。世界選手権前の調整試合としてはこれが最期、世界選手権に出る人、出ないからこそ良い結果で印象付けたい人、そしてオランダ国内チャンピオンを目指す現地のスケーター達、 グランプリシリーズや選手権大会とはまた違った空気のB級試合って、私は好きだな。まとめに行く人、挑戦する人、トップ選手達とそれなりの位置で頑張っている人達が一緒になる。

紀平梨花さんと宇野昌磨くんは優勝するのはもう間違いないと思っていたけれど、(これで勝てなかったらやばいでしょう、、、!)何を、どこまで仕上げてきているかの勝負だ。来月の世界選手権に向けての仕上げ具合をみんなが注目している。

紀平梨花ちゃんは本当にマチュアなスケーターだ。冷静で頭がいい。自分のコントロールの仕方を知っている、といつも思う。ロシアの3娘達とほとんど違わないのに、とても大人なスケーターだと思う。インタビューを聞いていても、もちろん高校生らしい可愛らしさはあるけれど、「大人のアスリート」という印象がとても強い。今回はショートではミスをリカバーしての好演技、そして4サルコウは回避しての素晴らしいフリーだった。すでに勝者の貫禄が、、、、それでも世界選手権ではどうなるのだろうね。

先日日本のテレビでアリーナ•ザギトワ選手の特集をみた。「まだ日本のテレビがおかしな番組にするんじゃないだろうな、、、」と身構えてみたのだけれど、とても良い番組になっていた。彼女は日本好きということもあって、正直に話してくれていて、質問もうまく5項目にまとめて見応えあった。まだまだこれからも彼女のスケートが見たいよね。第二のスタートを目指して今はショーでスケートを楽しんで欲しいな。昌磨くんのように、また「スケートを楽しむ」気持ちで復活して欲しい。

そしてステファンの処ですっかり元気を取り戻した感じの宇野昌磨!!もう顔つきからして全然違う。お目目はキラキラ、お肌はツルツル、演技はピカピカ、、、、!魔法のケミストリーが爆発しそうな感じだ。

彼がコーチにステファンを選んだのは、私は全く驚かなかったし、素敵な組み合わせになることは間違いないと確信していた。けれど、こんなにも早く、目に見えてそのケミストリーが働きだすとは、、、! 
年明けから練り直して世界選手権に向けて練習してきたプログラムは、全日本の時より数段洗練されていて、テクニカルな失敗はその時の運だとして全体のプログラムが本当に素敵になっている。

特にフリーのDancing On My Ownは、最初にJapan Openで観た時に、「昌磨くんのスケートの良さが沢山出せるプログラムかな」と思った。まだ滑り込めていない感じはあったけれど、時間をかけて滑り込んでいくのが楽しみだった。その後のGPシリーズでちょっとつまづいてしまったのは周知の通りだけれど、ステファンと組んで、その「らしさ」にさらにマジックのようなケミストリーが働いて、「これは今までで最高に素敵なプログラムになるかも、、、」とさえ思う。

今回はジャンプミスがほとんどなく、4Tのステップアウトも演技の途切れにはならなかった。スルスルスルスルと全く切れ目なく、風が吹くように、水が流れるように、砂がこぼれるように続いていく 。ジャンプもだけれど、スピンが凄く良くなってる!元々宇野選手はスピンが綺麗で巧いのだけれど、最近は観ていてちょっと荒いかなあ、、、と思う部分もあったし、「軸流れるな〜〜!」と思いながら見ていた試合もあった。でも全日本より、スピンの安定した美しさがグッと増している。

そういえば、「ロコ」のプログラムで、いつの試合だったか、ジャッジ全員から満点(当時はGOE3)をもらった事があったっけ、、、 元々得意なスピンに、何と言ってもスピンの王者、ステファンのアドヴァイスが加わったら完璧になること間違いなし、、、?!

ステファンのちょっと長めのインタビューを読んだら、もうすでに来季、そしてオリンピックシーズンも視野に入れてプランを考えているようで、本当にこれからの二年間が楽しみだ。アーティストだよなあ〜二人とも。後はこの信頼関係がますます良い方向にいきますように。コミュニケーションは必須だから、「島田くん頼り」なんて言わずに英語頑張ってくださいよ。でも多分昌磨くんは自分で言ってるより英語解ってると思うな。特にスケートに関しては。後は聞き取りじゃない?サラッと言われた時にそのスピードで聞き取れるか、、、ステファンの英語は綺麗だけど、やっぱり彼にとって外国語だからゆっくりめだし、ヨーロッパの人の英語はイギリス発音の人が多いから、本来は日本人には聞きやすいはずなんだよね。 

今回特筆すべきは横井ゆは菜さん!今期のプログラムはとてもよくて、フィンランディア杯からさらに磨きがかかってる!もっと伸びてくるのかな。華があるから、女優っぽい振り付け似合うよなあ〜〜。 
大きな大会では見られない選手達が見られるのもB級試合の嬉しいところ。ライストは巻き戻しができなくて、時間があった部分しか見られなかったけれど、世界選手権には出られなくても素敵なスケーター達が沢山いるんだなあ。

そういえば、昌磨くんのフリーの時、前に滑ったドイツのジョナサン•ヘス選手がキス&クライのベンチに残ったままずっと見ていた。照明キラキラでベンチに座ってる姿が大きな絵のようで、特等席で見ていたのね、最後までずっと見入っていたのが印象的だった。彼らにしてみれば世界のトップ選手の身近で滑る機会というのは貴重なのだろう。 

男女とも1−2表彰台で、ジュニア勢も大活躍だったチャレンジカップ、来月はいよいよい今季の集大成、世界選手権だ!みんな怪我なくコロナウィルスにやられず頑張って欲しい。それにしても、ボーヤンとか、渡航は大丈夫なのかな、、、、、?? 


ヨーロッパ選手権や米国初め各国の国内戦も終わって、明後日からは4大陸選手権。
七年間ヨーロッパ選手権のチャンピオンだったハビエルが引退して、久しぶりの新王者の座に着いたのはアリエフ選手だった! そして2位には何と16歳のダルエニアンくん!彼はロステレコムでも良い演技してたからなあ〜〜。ショートでブレジナ選手が先行したのにはワクワクしたけれど、やっぱりフリーは構成でガラッと順位が変わってしまうから仕方ないね。

それでもチェコのブレジナ選手、ラトビアのヴァシリエス選手、イタリアのリッツォ選手・グラスル選手、 ジョージアのクヴィテラシヴィリ選手等、各国ばらけた選手達の顔ぶれでヨーロピアンらしいなあ〜。女子はまああの3人の並びがどうなるか、だろうとは思っていた。どうなんだろう、、、来年にはあの3人娘に差がついてくると私は思うのだけれどね。

新型肺炎のコロナウィルスが猛威を奮っていて、「これは4大陸大丈夫か!?」と思ったけれど、会場は厳戒態勢の様子。それでも自覚症状が無い内に感染が広がるというのは本当にどうにも防ぎようが無いよね。最初の検査で陰性だった人が数日後に陽性反応が出たというケースがいくつもあるし、、、、選手、関係者、メディア、そして会場にくる人達、、、本当に怖いなあ〜〜

さてさて、4大陸も凄い戦いになりそうじゃ無いですか!

羽生選手は今回からまたプログラムを以前のものに変えてきたんだね。それにしてもこの決断は凄い、、、SEIMEIは彼にとって伝説となるプログラムだ。初の300点超えに始まり、GPF、世界選手権、オリンピックと勝ち取ってきた代表作。本来ならこのプログラムには汚点をつけたく無いはずだ。それにもかかわらず、しかもシーズンの後半に 新たに滑るという。勝つ気満々としか思えない。

日本の夜中の時間に羽生選手の全日本後のインタビューを小出しにして放送されているので見てみた。まだ負けたショックから抜けていないような印象ではあるけれど、とても素直で力みのないインタビューで、「ああ、この人はまだ25になったばかりなんだなあ〜」と思うと、その肩に背負う重圧の重さが気の毒に思えてしまった。ガラでSeimeiを滑った事を「自分らしい」という言い方をしていたので、やっぱりこのプログラムで勝負したいと思ったのかな。

2日目の放送の中で、 「負けた立場」について聞かれたときに、昌磨くんとの関係についてとても穏やかな表情で「変わらないのが嬉しい」と言っていた。まだ子供の頃からいつも自分を追いかけてきていた彼に初めて試合で負けて、それでも「また勝ちたい、追い続けたいと思ってもらえるように」「昌磨にとっての「ゆづくん」でいていいのかな」と言っていた。孤独に戦うスポーツで、ライバルや後輩はいてくれてこそ力になる。不調でGPFを逃した昌磨君が苦しんでいるのを見ていたんだね。3期目の「バラード」と「SEIMEI」で初の4大陸優勝か!楽しみだ。

女子だってすごい情報が、、、、坂本香織選手の4T、樋口若葉選手の3A、そして紀平梨香選手の4Sが見られるかもしれない!!構成はその日までどうなるかは確定じゃ無いとはいえ、ロシアの3娘達に立ち向かうための新たな勝負技が出てきそうだ。練習で跳べても試合で決めなければ意味がない、、とはいうけれど、いつまでも恐れていても100%完璧な技なんてないのだから、どんどん挑戦して3月の世界選手権ではすごいバトルが見たいものだ。

そして男子の構成表に4Aの文字も、、、、「印刷ミスじゃないか」なんて言っている人達、目を覚まして欲しい! 日本のメディアの煽りでは、4Aを世界で最初に跳ぶのは羽生結弦、という事になっているのかもしれないが、そうは問屋がおろさないかも。
いつの間にか4Lzをバンバン飛ぶ選手が何人も出てきている。世界中のみんなが必死で次なる技に挑戦しているのだ。ボーヤンでもサマリン君でも羽生君でもいい、この辺りで「世界初」の大技が出てきたらそれこそ来月の世界選手権は新しい歴史の1ページになる重要な大会になるかもしれない。こんな転換期は本当に10年に一度かもしれないね。

すごいワクワクする、、、みんなウィルスに負けずに頑張れ!!

 

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Merry Christmas

イギリスはもうクリスマス一色。一時はちょっと寒くておまけに先週は雨ばかりで太陽を見ていなかった。朝起きても真っ暗だし(ようやく22日の冬至が過ぎたので、これからは日が伸びていくよ〜)太陽が何日も出ないと、本当に曜日の感覚も時間の感覚も無くなってくる。やっとイヴの今日になって今度は春のようにマイルドな天気。

週末は裏技で見られるようになった日本のテレビのおかげでフィギュアの全日本を通しで見ることができた。こんなの初めてだよ〜〜!!自分で録画はできない代わりに、2週間前に遡って番組を全て観ることができるので、帰宅してからライヴ中継を通しで見た。日本のフィギュアスケートがこんなに面白くなるなんて、以前には考えられなかったよね〜〜。世界のトップで戦える選手がこんなにいるんだ、と改めて嬉しい。

女子は混戦だとは思っていたけれど、今年は樋口新葉さんが素晴らしい成長ぶりを見せてくれている。平昌五輪に出られなかった悔しさ、怪我で去年はあまり目立った活躍のなかったシーズンだった事を考えると、本当に嬉しい。すごく綺麗になって、というか、身体つきがガラッと変わっている。体重を落とすだけでなく、綺麗な体つき。大人っぽくなって、今年のポエタは良いプログラムだなあ〜。元々力強いジャンプが魅力だったけれど、ダイナミックな中に軽さもあって、伊藤みどりさんのジャンプを思い出させる。3アクセルも跳んでるようなので4大陸と世界選手権が楽しみです。

今回思うようにいかなかった坂本香織選手のプログラムもSP, FP共にすごく好きなので、4大陸でまた磨きのかかったプログラムが観たいな。宮原さんは世界選手権に出るんだね。紀平梨花選手はもう4回転を入れることを明言してるし、シーズン後半はさらにレベルアップした戦いになる、、、本当に楽しみだ!これからもずっとロシア3娘がポディウムを独占するとは私は思っていない。どんな選手も必ず浮き沈みはあるのだから。

男子は本当に嬉しいよ〜!昌磨くん、おめでとう!おめでとうございます!!よかった、、よかった、、、本当に良く耐えたよね。でも耐えて滑り切ったからこその優勝だった。ジャンプが全体に詰まり気味だったのはやっぱり全日本の緊張からか、、、本人は「リラックスはしていた」と言っていたけれど。それにしてもショートでの爆発ぶりは本当に素晴らしい立ち直りだった。ファンの人達も関係者もさらにはライバル達でさえ、どんなにホッとしただろうか。ショートはコンピネーションで4-3にしなかったのはちょっと弱虫だったぞ、とは思うが(あの4Tの後なら3Tつけられたよなあ〜)。

ライヴの番組が終わった後もテレビをそのままにしていたら、なんと、その後番組でもう日本は遅い時間だろうに、生出演で表彰台3人のインタビューと、さらにその後、無良さんと一緒に自分の演技を解説したりしていて、こういうのはあまり観られないので面白かった。フリーのシークエンスジャンプが3Aは結構綺麗に降りたのに、その跡が1Fになってしまって、自分でも「下手な失敗」と笑ってしまったそうだが、まあ、よく1Fをつけたよね。あれがなかったらリピートでほとんど点にならなかったから、1回転でもつけて一応1.1倍の基礎点を貰ったのは正解。

SPもFPもすごく楽しそうに滑っていて、「ああ、やっぱり宇野昌磨というスケーターは、自分で楽しんで滑るのが一番結果を出せる選手なんだな」と再確認した。シニア2年目頃に、羽生選手やハビエル、パトリック達にぐんぐん迫って、世界選手権でも僅差で2位になった頃の、キラキラした瞳が戻ってきた。本当に嬉しくて楽しくて仕方がないようなスケートで、この半年余りの怒涛の時期を経て、やっと辿り着いた喜びが溢れていたね。よかったよかった!!一つだけ困ったのは、このFPの曲は本当に苦しくて悲しい失恋の歌なのに、あんなヘラヘラ笑いながら滑ってていいのか、、、!?PCSの曲の解釈で減点されるぞ、、、?!

ステファンとはきっとすごく相性が良いと思う。昌磨くんはもう大人だから、コーチから命令された事をやるような練習はできないし、それよりも、同志の様に寄り添って助言をくれる存在を求めていたようだし、スケートに対する向き合い方もステファンと合ってるんじゃないかな。芸術肌だし、技術的にも今までの環境と違うやり方で宇野昌磨のスケートはもっと伸びると思う。今回の全日本はスタートだ。

5週間で3戦、しかもカナダ、日本、イタリア、日本と移動続きで体力限界だったろう羽生選手。でも調子の良し悪しというのは必ず誰にでもついてまわる。今回は彼が崩れる番だっただけで、どの選手も世界中を飛び回って戦っているし、崩れてしまう時はある。本人が言い訳にしないのは当然なのに、メディアが「疲労」と騒ぎ立てるのはちょっと変だよね。そもそも宇野昌磨選手のフランス杯の時だって、振り付けが8月末だったのだから、初戦に間に合わなかったと考えれば、あそこまで騒ぎ立てる必要あったんだろうか、、、?コーチ不在は確かに「立て直す」ための練習ができなかったのだろうけれど、それもステファンのところでちゃんと修正してきたよね。時期を考えれば、ロシア杯がジャパンオープンくらいのタイミングだったと考えてもいいんだし。

メディアがうざいのは今に始まった事じゃない。アリーナだって、もう使い捨てだの、引退だの本人がちょっと休みたいと言っただけで変な煽り方をするからかわいそうだった。まあ、色々とスポンサー契約とかロシアスケ連への収入とか、浅田真央ちゃんの時のようなしがらみもあるだろうからねえ、、、、今期後半の世界大会を休んだら、また違う大人のスケートで戻ってきて欲しい。

羽生・宇野に続く世代がとうとうやってきた!鍵山優真くんと佐藤駿くん、この二人はこれからグングンくる!来年の全日本の表彰台はどうなるか解らないよ〜〜。二人とも素晴らしい才能があり、技術もすでにあり、それでいて少し違うタイプだ。またしても因縁のライバルか、、、、このまな怪我なく成長すれば、この二人の時代は後10年近く続くことになるのかも、、、??リルハンメルでの鍵山正和さんを覚えている世代としては、本当に感慨深いわ。個人的には佐藤くんの見事なジャンプ技術と鍵山くんの芝居っけたっぷりな演技力が好きだ。

鍵山くんは4大陸に選ばれたんだね。なんだか5年前の昌磨くんみたいだ。表彰台での3人を観たら、やっぱり昌磨くんも本当に大人になったんだなあ〜〜と年寄り臭いことを思ってしまった。鍵山くんの初々しくて可愛いこと、、本当に5年前の昌磨くんだったよね。「シニアになったら、表彰台のてっぺんから景色を観たい」と宣言した15歳、本当に楽しみだわ。まずはユースオリンピック、そしてジュニアの世界選手権。ジュニア選手権で宇野昌磨&山本草太以来のメダルコンビが誕生するか!!??

昨夜のエキジビションガラも素敵だった。やっぱり新葉ちゃん、いいなあ〜。大ちゃんの最後のフェニックス!かっこよかったよ〜!試合では思うような演技にならなかったけれど、やっぱりこれからもショーでは滑って欲しいなあ〜〜?そして、まさか封印されていた昌磨くんの「La vie en rose」が復活するとは!!ステファンに振り付けてもらったのはまだ18の時で、素敵なプログラムだったけれど「もっと大人になってから滑る」と封印してしまったのだっけ。今でしょ!っという感じでの復活だけれど、これもまたすごくすごく良い!村上佳奈子さんが「氷に吸い付くような」と解説していたけれど、本当に彼のスケーティングの伸びやかさ、美しさ、それに色気が詰まっている。また素敵なショープロができたね。びっくりするような色っぽい演技の後に、終わった瞬間ちょっと恥ずかしそうに笑っているのが嫌味がなくて素敵だね。

そして、、、まさか羽生くんのSeimeiがまた観られるとは思わなかった! やっぱりあれが彼の最高プロなんじゃないかな。初めて300点超えたころの連戦での盛り上がり、本当に忘れられないよね。彼は記憶よりも記録に残るスケートをしたい、と思ってるのかもしれないけれど、私はやっぱり記憶に残るというのが本当の価値だと思う。記憶に残るものは語り継がれる。記録が消失しても人々が忘れない。イエスキリストの出生証明書は無い。裁判記録も残っていない。それなのに、いまだにクリスマスという日が存在する。イースターも。記録はなくても、人々の記憶に永遠に残るということの最大の見本だと思う。

というわけで、Have a Happy Christmas!!



 


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