見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

旅の話

泣く泣く、、、BA里帰り便


9月の里帰りをかなり前から決めてはいたのだけれど、いつものヴァージンアトランティックの里帰り便が無くなってしまったんだ、と思うと、どうしてもやり切れないものがある、、、、
3つ残った、直行便を飛ばしているエアラインはJAL, ANA, BAの3社だ。移行するならBAにするというのはかなり前から決めていた。決め手は2つ。東京行きが朝に飛んでいる事。そしてマイレージ加算に必要なポイントを集めるには、イギリス在住の私には日本のカードは役に立たない。

まず、丁度一年前に作ったばかりのVirgin Atlanticのクレジットカードをキャンセルした
マイレージを貯めるのが大きな目的だったから、これはBAのアメックスに移行。でもね〜、このヴァージンのカード気に入ってたんだよね、カードのデザインが爽やかで、、、

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で、新しく作ったBAのアメックスはなんだか重々しい色使いで、今ひとつ「持ってて嬉しい」感が無い、、、実はそれこそがBAとVirginの持つキャラクターの違いでもあるんだよね。やっぱり元国営の誇り高きブリティッシュエアウェーズと、80年代にポップスから誕生したヴァージンアトランティック。カンパニーカラーもヴァージンの赤に、BAは濃紺、これがクレジットカードにも象徴されている。
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次に、今までヴァージンのマイレージに換算していたポイントをこれまたBAのAviosというポイントになるように変更。そして、いよいよフライトの予約。

まあ、マイレージなんていうのは、仕事とかで年に何回も飛んでる人でないと、ちょっとやそっとじゃ貯まらないのは百も承知。それでも数年に一度の里帰りチケットが安くなるなら長い目でみれば「無いよりマシ」なのだ。それでも日本まで一度飛べばマイル数は12000を超える。

ところが!!!・・・・・

BAときたら、つい先月からこのマイレージポイントの数をエコノミークラスで半分にしてしまった!!

私たちが予約するチケットというのは、なるべく安い日のフィックスだったり、トラベルエージェントが出すスペシャルオファーなんかで取るのが普通。同じエコノミークラスでも料金体系の中では一番安いチケットだ。ヴァージンでもそうだったしBAも先月までは、金額に関わらずエコノミークラスのチケットで飛ぶと100%のマイル数がついたのに、今度の新しい制度では、エコノミーの格安チケットだと50%しか付かない事になったらしい

本当にねえ〜〜、どうしてこうも合い重なってうまく行かないんだろうね。泣く泣く移行したBAでは、ポイントを貯めるのが今までの倍かかる事になるのだわ、、、やれやれ、、、、

30000マイル程あるヴァージンのポイントは、9月に日本に行った時に、ANAの国内便で使おうかと思ってる。函館にでも一人でフラッと行ってくるかなあ〜〜、ANAのフライトは2ヶ月前からでないと取れないようなので、来月にヴァージンに電話してみようか。

そうそう、BAは座席を自分で選ぶのも有料だというのでビックリ!!ヴァージンの席は2-4-2だったから、一人で2席使える事のほうが多かった。でもBAは3-3-3のようで、よっぽど運が良くないと一人で3席って事はないだろうなあ〜〜、、、真ん中席を避けるには有料で予約したほうがいいんだろうか、、、でも往復で£56って、、、あんまりじゃない??
今回は初めてだし、24時間前のチェックインで残ってる席に賭けるかな。

なんだかピンとこないわね〜〜、、、フライトを取ったっていうのに、いつもの「さあ、日本に行くぞ〜〜!」のワクワク感がないのよね、、、

やっぱりさびし〜〜よ〜〜、大好きだったVirgin Atlantic 、、、

ホントは色々考えた。例えば上海か香港までヴァージンで飛んで、そこから日本までANAで、、、とか。でもやっぱりもう若くないのよ。乗り継ぎはきついし、時間がもったいないからね。ちょっと余裕でプレミアムエコノミーにして、という手もあるけれど、やっぱり余計なお金は他に回したい、、と思ってしまう貧乏性。

そういえばむか〜し一度だけ乗ったかなBA、、、あれから変わってるだろうし、、今回は初めての羽田線だし、まあ、新入生みたいな気分ですわ、、、

旅探し


何と、、、!今月は1度しかブログしないままにもう終わろうとしている、、、!!
ものすごい早さで毎日が過ぎて行くよ、特に今月前半は鬼のような忙しさだった
さすがに疲れたので先週3日有給を取り、4連休にしたものの、どこへ行くというわけでもなく、家でブラブラ寝坊して庭をちょっと片付けたりするくらいで終わってしまった。なにせ疲れてたから、この休みは休養という事だったのだけれど、やっぱりもったいなかったよなあ〜〜〜・・・

というわけで、今度は6月にまる一週間ホリデーを取った。金欠だから遠出はしないけど、例のごとくまたまた一人旅計画。今回は3泊の予定で、前回のWeymouthのような小一人旅を求めてあれこれと健闘。やっぱりWeymouthは本当に素敵は発見だった。ちょっと連日歩き過ぎたけれど。普段2−3時間歩くには問題なかったウォーキングシューズが、2日目からちょっと左足の指先が痛くなり、4日目には親指が腫れ上がって紫色になってしまった爪が全部伸び変わるまでに丸一年かかったからねえ〜〜

だから今回は歩くのは一日2時間くらいにして、ローカルバスで周辺にも行かれる所を健闘。とするとあまりにも小さな田舎町では不都合だ。バスが2時間に1本とかじゃ行動できない。それなりに大きな街に自分を埋めてしまうのもいいけれど、だったらお金をかけて遠出しなくても、我が家の周りだって十分半分田舎だ。

まず利用したいのがMegatrainという超格安チケット。バスでのルートがメインだけれど、限られた区間では電車も使える。6週間前に予約すると、片道£1なんていうチケット取れるとっておきの裏技。この電車のルートで面白そうな所を探す。Google mapを何日もかけてイギリス全土見たけけれど、言ってみたい所はすべて遠い・・・3泊という事で、泊まる街は2日程で十分な街、そこからローカルバスで足を伸ばすとすると結構「ここ!」と思える場所って無いなあ〜〜、、、日本だったら東京から電車で2時間もいけば海でも山間でもきれいな所が沢山あるのにね、温泉とか・・・

結局プランを2つにしぼった。Leicesterに泊まってChatsworth House に行ってみる案。チャッツワースはデヴォンシャー公爵の邸宅で前から一度観てみたいと思っていた。18世紀末のデヴォンシャー公夫人とその夫と愛人の3人がらみの話は映画にもなった(「The Duchess=ある公爵夫人の生涯」)。このデヴォンシャー公爵の愛人でもあり公爵夫人の親友だったエリザベス・フォスターはなんと、ルイ16世とマリー・アントワネットを命がけで助けようとしたスウェーデン貴族のフェルセン伯爵の元愛人でもあり、生涯フェルセンとは友人としてコンタクトをとっていたという不思議なつながり

もう一つはSalisburyに泊まってのんびりしながら郊外にあるWilton Houseにも行ってみるという案。ソールズベリーはもうむか〜しに行ったけれど、聖堂とストーンヘンジにしか行かなくて、街自体は全く観なかった。バスでサザンプトンまで行く事もできるし、のんびり自分一人の時間を過ごすにはいいかも。wilton Houseはペンブローク伯爵の邸宅で、10代目のペンブローク伯爵はなんと、カサノヴァの友人だった変わり者だ。カサノヴァの自伝には、あまり良い事がなかったロンドン滞在の中で、カサノヴァの事を面白いヤツだ、と親しくしてくれた人物として書かれている

さーて、どうしようか、、、後は泊まる所次第かな。一度アパートに滞在する自由を体験してしまうと、ホテルやB&Bはうっとおしい。ホテルだったら、小さくてファミリーのようなおもてなしをしてくれる所よりも、大型シティータイプのホテルで放っておいてくれる所がいい。でもそういうホテルは高い・・・

毎日Google mapを隅から隅までクリックしては目についた街を一つ一つイメージ検索して時間が過ぎて行く。昔はホリデーのカタログを何冊ももらってきて見ていたものだけれど、今はインターネットでいろんな情報が集められる。Tripadviserをチェックするのもその一つ。こうして連日寝るのが3時近くになってしまうのだ・・・

暑いわ、、、


そしてまたいつの間にかやってきた日本!
来る前はスコットランドの独立投票の行方にハラハラしていた。なにしろ世間票はほぼ五分五分、しかも1週間ほど直前になって独立賛成票が反対票をわずかに上回ってしまったからさあ大変!!キャメロン首相初め首脳陣はやっきになって最期の説得、いやお願い、というか懇願に走り回る事になった。その日の夜には£は急落!両替レートが一気に10円近く下がった、、、、

幸いスコットランドは英国として残る事になり、イギリスは無事にこのままとりあえずは存続することになった。国旗も変えなくてすむし、余計な経済低下も免れた感じだ。やれやれですわ、、、

というわけで、これがヴァージンアトランティック航空のフライトで日本へ里帰りする最期となってしまった。この20年近く、毎年必ず家に帰るのはこの便だったので、無くなると知ってからの喪失感は、実はちょっと自分でもびっくりするほどだったのよね

フライトは50分遅れで出発した。もう機内に乗ってから、滑走路の1本が障害物のために閉鎖されたとかで、なかなか飛べなかった。「これが最期かあ〜」と思うと変な感じ。結構混んでいたので今回は隣にも人がいた。一人で窓際を2席使える事も多いのだけれど、まあ仕方がない。残念だったのは、これが最期と知ってたらお金払ってチケット取ってマイレージでアッパークラスにアップグレードしたのに・・・・あらかじめマイレージを使って取ったチケットはアップグレードできないので、残念だわ。

いつものフライト、いつもの時間配分。機内後部に数時間毎に体をほぐしにいくのだが、この時に他の乗客やクルーとおしゃべりするのもいつもの事。日本人のクルーと話して、ずっと日本へはヴァージンで里帰りしていた事、若かりし頃の友人がヴァージンの第一期客室乗務員だったことなど話す。なんと今でも仕事を続けている第一期の人がいるそうだ。同僚だった友達と日本でランチするから聞いてみよう。

後になって、その時に話した若い男性クルーが私の席まで来て、「ずっとご利用くださったという事なので何もないんですけどホントになんにも無いんですけど、、、」と前置きして、アッパークラスのパジャマをお土産にくれた。日本人でもロンドン社員として採用されている人達はこれからも別ルートを飛ぶそうだけれど、日本のヴァージンのオフィスは閉めてしまうそうだ。残念・・・・

着いたその日はいつもはボ〜っと過ごすのだけれど、今回は来る前にやり残したことがある。Hair and neils。まずは時差ぼけ防止もかねて、ついた日の午後に何かしなければ、とあらかじめネイルの予約を入れておいた。

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結構ネットで探して、サンプルの写真を見てデザインや色の感性がなんとなくピンとくる店を数件絞り、家から遠くない所、という事で選んだのが白金高輪にほど近いVivian Nailさん。とてもリラックスした空間で、自然におしゃべりしながら楽しく秋ネイルを施してもらいました。初めてだったけれど、施術してくださった方はかなりの実力者。やってもらったネイルが気に入ると、嬉しくて自分の手を見るたびに元気が出るよね

さてこれからの2週間、既にランチの予約はほぼ一杯になってしまったよ、、、その分今回は彼がいないから夜は出掛けずに両親とのんびりするかな。それにしてもまだまだ暑いね東京は、、、来る前に気になってた台風16号は着いた時にはもう力尽きてたけど、また次がやってくるらしい。来週大丈夫かなあ??

桜三昧 弘前へ


弘前城より岩木山と桜

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東京周辺はもう終わってしまっていたけれど、「北へ行けばまだ桜はみられるよ」という事で行ってきました、弘前城。ここは全国でも屈指の桜名所であります

日本人はどうしてこうも桜に特別な思いを持つんだろうね。これは外国生まれの人には説明してもおそらく解らない。桜を愛でる、桜を美しいと思う心はきっと私たち日本人のDNAにインプットされているのだろう。
ただ「花がきれいだ」というのではなく、桜の美しさに感動できる心。それを楽しむために全国から桜名所に人が集まってくるのだから・・・・・

考えてみたらこんなに北へ来たのは初めてだ。東北新幹線で盛岡まで出て、高速バスで弘前へ向かう。合わせて4時間ちょっとの旅だ。イギリスだったら、Yorkまでかなあ〜?もうちょっと先まで行かれるのかな、、、
盛岡で2時間ほどの余裕を取ったので、ちょっとぶらぶら。「石割桜」を観に行く。もう花は終わってしまっていたけれど、大石を割って太い幹をのばしている。

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この日は曇りで、夜には東北も雨って言っていたのでちょっと気がかり。でも煙った風景のこんな姿も情緒がある。弘前についたら3時過ぎ。午後から夜にかけての弘前城での桜を楽しみに5時ごろから出掛けた
街の中から山が見えるという風景に慣れていないうちの彼は、ホテルの窓から弘前駅とその向こうに見える山並みを観て不思議そうな顔。弘前城から日が沈もうとする岩木山を観て、「この景色が毎日ある生活ってどんなだろう、、?」とつぶやいている・・・・うん、それは私も思うなあ〜。いつも山が見える毎日ってどんな感じだろう??

日も暮れてきて、ライトアップされた夜桜の美しさはまた格別だ。これも、外人さんに説明するのは難しい。

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桜といえば、ソメイヨシノももちろんだけれど、私は枝垂れ桜が好きだ。妖艶で、魂のようなものが宿っているんじゃないかって思える。それにしてもこの弘前公園は「これでもか!!」というくらい桜三昧できる場所だ。さすがは日本でも指折りの桜名所。屋台でビールやおつまみを頼んですっかり日本人しているうちに人も夕方より集まってきて、日が暮れてからこんな風に賑わっているというのも今のロンドン生活では味わえない。並んだ屋台の数々はフルスウィングだ

さすがにちょっと寒くて、セーターを持ってきて大正解。雨もほんの少しちらついたけれど傘が要るほどではなくて、ラッキーだった。
弘前公園でも内側は満開だったけれど、南側の外堀周辺はもう散り始めの段階だった。夜の間に雨が少し降って風があったせいか、翌朝もう一度行った時には見事な花筏になっていた

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これには彼も唸っていたよ・・・皆争うように写真撮りまくってる。素晴らしいね〜・・・・

というわけで、1泊だけだったけれど弘前まで桜を堪能しに行った甲斐があったというもの。2日目は古い商家を見たり、19世紀に建てられたカソリック教会や青森銀行の建物なんかを散歩しながら見て歩く。地図でみると結構あるようでも実際にはどこも歩いて10分程度だ。1日で充分回れる

桜以外にも、時間通りに運行される高速バスや新幹線、きれいなトイレがどこにでもあって、新幹線では写真撮りまくりで電池が無くなりかけたデジカメの充電までできるとあって、彼には驚きの連続(?)だった様子。あのね、これが普通なのよね。イギリスがおかしいの、、、、

アッという間にあと3日。ホントに早いよ、、、もうかえりたくな〜〜い!!








三保の松原ー富士山は無し


あっという間に前半終了の日本滞在。本当に早いよ
思ったより涼しいとはいえ、着いて3日目にはお天気も良くなって、劇団時代の仲間とドライヴで富士山方面へ。実はうちの彼は富士山が大好きで、ちょっとでも姿が見えると走り出す習性がある人なのだ。その彼の為に一日富士山三昧という事で用意してくれたルートが、清水〜三保の松原〜日本平というコースだった

茅ヶ崎に住む友人が車を出してくれる事になり、朝10時に茅ヶ崎で集合。この日はお天気もよくてまずまずの出だし。でも前日まで曇り〜雨がちだったし、この時期は富士山は霞みやすいから見えない日が多いという事はわかっていた。それでもうっすらとでもいいから形が観られればラッキーと思ったのだけれど、、、、

途中、足柄インターで休憩。こんなものや
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こんなものも発見!
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これはこのままバリバリと食べるのかと思ったら、水につけてふやかしてから食べると肉っぽい食感になるらしい。ここまでくれば富士山が見えるはずなのだけれど、その姿見えず、、、
さらにお昼をめざして清水まで車を進める。茅ヶ崎から2時間ほどで到着。お昼はまぐろづくし。新鮮なのは言う事ないけれど、ほんとに鮪をこれでもか!!と食す。市場をぶらぶらとみていると、なんと!鮪の目玉だけを売っている、両目で300円
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鮪の日本語の語源は目+黒からきているという説もあったが、なるほどこれがその所以か、、、
お腹もいっぱいで今度は世界遺産になった三保の松原へ、。そういえば一度も来たことが無かったね。清水からは結構近くてボートで行くという手もあったけれど、今回は車だったのでそのまま移動。
三保の松原からの富士の眺めそのものが世界遺産になったとはいえ、気まぐれな富士山には勝てず、ホントに全く見えません、、、
それでも必死で目をこらしていた彼が、本当にうっすらとわずかに、かすかに、裾野のラインだけを靄の中にどうにか認めたようで、「あそこだ、あそこだ!!」と叫んでいるが、私にはどうも・・・見えてないよ〜〜
それでも海岸を歩き、松並木をみて、しばし散策。
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そのあと日本平まで車で上がってみたけれど、やっぱり富士は見えず…
まあ仕方ないよね、春先は見える確率低いのは解ってたし、次は秋か冬に来ようね、と彼を慰めつつ、夜はみんなで居酒屋です

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まあこれがあれば昼間の残念賞もチャラになるというものです
やっぱり昔からの仲間とのひと時は極上の時間。富士山がなんだ!観られなかったのも御愛嬌という事でホントに楽しい一日だった。
休みを取って車を出してくれた皆に感謝感謝

出だし上々


着いた着いた、、、
それにしてもヴァージンアトランティックの食事は本当にショボクなってしまってショックだったわ・・・
量が少ないとかっていう問題じゃなくて、あれはどうよ??

前菜としてヌードルサラダ。これは中華めんにピリ辛ドレッシングでサラダとして出してるもので、お味は結構いける。でも麵にドレッシングがからまってるだけで、野菜が全くないのよね。そしてメインがチキンカレー。小さく切ったチキンにカレーのようなソースがちょっと絡まってるもので、これもお味はいいんだけどソースもほとんどなくてチキンも小さい破片が数個。これにその倍量くらいのご飯。そしてそれになぜかロールパンが付いてくるのだ。 もう炭水化物攻めですわ・・・・!! いや〜〜、かつての豪華メニュー、とりわけ松花堂弁当が懐かしい

今回はうちの彼も一緒ということで、という事は、私一人でのあれこれあれこれがなかなかやりにくい。いつものガールズトークはまあ半減ですわ。それでもやっぱりいつもと違うパターンでの東京というのもいいかもね。
という事で、時差ボケ対策もあって初日から彼と二人でカレーを作る。何かしてないと、変な時に寝ちゃうと後が大変なのだ。彼のカレーはルゥを使わないですべてスパイスで作る本格カレー。これで夜まで体をもたせて家族と夕食。 第一日目、穏やかに過ぎる

いつもなら早速二日目からはアポ続きで突っ走るのだが、今回は遠慮がちにとりあえず友人とランチのアポ。彼も知ってる友人だから一緒に行く?と聞いてみたけど、日本語でおしゃべりしたいだろうからいいよ、という事で(期待した返事)1時間のガールズトーク。仕事してるとやっぱりお昼は限られた時間になっちゃうよね。そのあとに彼と待ち合わせたのだけれど私が六本木の改札を間違えて待たせること20分。だって私がかつて闊歩していた六本木は日比谷線だけで、アマンドの出口しか使ってなかったんですもの(30年前だよ)。

その後はちょっとしたことで喧嘩になったので結局別行動になってしまった。私は一人で私鉄沿線をぶらぶらして、激安の靴をゲット。履き捨て覚悟だからこれで十分。でもちょっと大きいかなあ、、?思ったより肌寒くてちょっと雨模様だけれど、明日あたりからは晴れて気温も上がるらしい。一人でゆっくり午後のコーヒー

夜は彼と居酒屋へ!
喧嘩で別行動になったとはいえ、家に戻るともうすっかり元通りで、何やらPCで検索していた彼が「ここに行ってみない?」というのが渋谷にある居酒屋「三十五段屋」 。 居酒屋大好きな彼はネットで都内の評判の良い店を探していたらしい。必須のクーポンをプリントしてでかけてみると、これが大当たりだった

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その名の通り35段の階段を下りていくと、元気の良い声が一斉に出迎えてくれた。まだ7時過ぎという事で空いてる時間。予約してなかったけれど、すぐに入れてくれた。これが週末とかだときっと難しかったのかもしれない。実際それから30分ほどで店はどんどん込んできて、外国人客も結構多いので驚いた。彼が見つけたくらいだからきっと英語のサイトで口コミが広がってるんじゃないかな。調理場を囲むカウンターの周りは威勢の良いお兄さんたちの掛け声が飛んですごく活気がある

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お通しのサラダ。このボリュームに驚く。普通「お通し」って、小皿に一箸分じゃない?これだけで凄く美味しい。普段はサラダなんて食べないかれがバクバク口に運んでいた。
お勧めのお刺身盛り合わせはこちら

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レトロな雰囲気でメニューはどれもオリジナリティーがあって美味しかった。私たちは食べなかったけれど、名物だというおでんの大根の煮ものがバベルの塔のようにそびえていて、思わず他の人が食べてるのに目がいってしまった。安いわけではないけれど1000円引きのクーポンなら決して高くなく、満足満足!お兄さんたち、楽しいサービスをありがとうございます。 また行きたいわ・・・・



日本携帯事情の謎


いや〜〜、ブログをしている暇もなく、仕事はもうこれ以上は頭が回らなくなるギリギリまで忙しいし、そしていよいよ来週末の日本行きに向けての準備がもうあれこれあれこれあれこれ

今回の日本行き、一番のハイライトは姪の結婚。本当に信じられない、、、月日の経つのはなんと早い
その前に携帯を買い替えようと思っていたので、何日もかけて検討した結果、Xperia Lに決めた。私の携帯使用は限られている。iPhoneは宝の持ち腐れになるとわかっているので£400も出すつもりはない。中堅で、持ち易くて、カメラがちゃんとしていて、、という事でやっぱりsonyに軍配が上がった。スマートフォンにする前は3台続けてSony Ericssonだったのでなんとなく愛着があるのだ・・・・sim freeで£139で見つけた!

で、これを日本で使いたいという次なる課題に挑戦する。日本という国は、素性の解らない人には電話番号を持たせてあげないという、ヨーロッパには無い意地悪を頑なに外国人に突きつけているのだ。この「外国人」には、私のように日本人でも日本国内での素性をもたない人間も含まれる。私はプリペイド式の電話を使えないのだ。前は妹名義で登録してもらった電話を使ったけれど、このへんでスマートフォンを活用したいしね。

通話できるsimカードはないけれど、探してみるとデータ通信用のsimカードはいくつか出ている。でもよ〜〜くしらべてみると、simカードの開設には日本の携帯から電話をかけないとダメとか、日本でsimカードを受け取ってからさらに登録するのに5ー7日かかるとか、日本に住んでない人にとっては使えないものが殆どだ

そしてみつけたのがなんと、オーストラリアのサイトにあったdocomoのデータ専用simカード。これは1GBまでを30日間というもので、お手頃だ。もうひとつ外国人旅行者向けのVisitor sim(b−mobile)というのもあって、こちらは1GBまでを14日間だ。短期滞在にはこれがよさそうだと思うけれど、14日というのがちょっと半端。このカードは日本国内で受け取る日をあらかじめ決めて、その日から14日間ということらしい。注文した後にその日を変更する事はできなくて、simカードを受け取ってもいなくてもその日から14日で期限切れ、、という事になるのだそうだ。

私の場合、大抵日本滞在は15日か16日の事が多い。この僅か2日程がちょっと中途半端っていうか、尻切れとんぼっていうか、すっきりしない。オーストラリアのサイトにあったドコモのカードのほうは、配達してもらうのはいつでも良くて、実際に使い始めてから30日という事なので、こちらのほうが融通がきく。
そしてさらにもっと調べてみて、みつけたのがここ、econnectというサービス

http://www.econnectjapan.com/products/sim

ここのsimは回線は書いてないけれど、オーストラリアのサイトにあったものと同じじゃないのかな?仕様は全く同じで、こちらのほうがオーストラリアドルより日本円にすると安い。オフィスは日本だから郵送料が少ないので全部込みでも5000円かからない。サイトを見つけた時はまだ「4月10日より販売」になってたから本当にまだ新しいようだ。実家に届けてもらうか、成田の郵便局で受け取るか(私はホテルには泊まらない)・・・visitor simのほうは空港受け取りは有料になってたからこれもこちのほうがお得だ。これが使えたら本当に助かる!!

されにもうひとつの壁が、なにやら何とかマークというものが付いていない携帯電話機は、厳密に言うと使用してはいけないのだそうだ。電波法違反に触れるらしい。こんなの知らなかったわよ・・・ただ、これは使えないというのではなく、マークの無い電話機の仕様は違法とされるとはいえ、知らずに海外から自分の携帯を持ち込んで使っている人達には目をつぶっているのが現実らしい。私だって今回ちゃんと調べるまで知らなかったもの。海外ローミングで使っている旅行者はゴマンといるのだから、いちいち取り締まる訳にはいかないという事なのだろう。

という事で、、使っちゃうかな・・・・なんて、まだ注文した携帯は届いてないのに・・・。それでもいろいろカバーとかスクリーンプロテクターとか、SDカードとか、細々したものもついでに買ってしまう。今の携帯のsimカードはmini、つまり通常サイズなのだか、新しい機種にはマイクロsimが必要だ。これもいちいちヴァージンに電話して新しいカードを送ってもらうのも手間だし、待ってる数日は使えないので、自分で小さく切ってしまう事にした。アマゾンで見つけたのがsim cutter。ホチキスのようなもので普通サイズのsimカードをパンチしてマイクロサイズにできるのだ。怖いからまず使ってないカードで試してみる。ガッチン!!という音と共に、通常simが一瞬にしてマイクロsimに!これは凄い。新しくsimサイズが違う携帯に代える人にはお勧め!!

日本行きを前にあれこれとネットで買い物してしまって(とはいっても小物は£2~£3だから大したことない)配達待ちがなんと7品も!ちゃんと来週中に届いてくれるよね。
今回は5年振りに彼と一緒に里帰り。友達とのおしゃべりランチや一人で歩き回る楽しみがちょっと減るけど、まあたまの事だからいいか・・・家族との時間ももっと取りたいし。

両親が年を取るにつれ、毎回会う度にちょっと悲しい気分になる。こっちに帰ってくる時がますます辛くなる。あと何回会える、、、??大切な時間


やっぱりここが好き!


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行ってきました、再びWeymouthへ!一応結婚記念日という事なのだけれど、今回はちょっとシンプルにレンタカーで3日間。泊まる所も前回の広々としたアパートではなくて小さなゲストハウスを予約した。(アパートのほうは最低3泊からになってる。3泊以上だったら絶対またあのアパートに泊まりたかった〜〜!)

10月に来た時も思ったのだけれど、Dorsetの海沿いは雲のフォーメーションが何気にドラマチック。特に日没直前/直後の空は雲の模様がこの世のものとは思えないくらい凄さを増す。前回の時はたまたまなのかと思ったけれど、今回もそうだった。ロンドンではこんな空は見られないよ

今回予約したゲストハウスは普通の住宅地にある小さなB&Bだけれど、なんとあの恐怖のTripadvisorのレビューで98%の星5つをマークしている。私が予約したサイトの顧客レビューでも10段階の9.5だ。何処に泊まるか、徹底的に調べて選んだこの宿は街のマリーナから裏側へ歩いて5分程の所。決め手はその距離と駐車場の確保だった。ウェイマスのセンター付近は車に車を留めるのは至難の技だろうというのは前回の旅で解っていたので、結局正解だった!!

今回は車だったので前回には行かれなかったジュラシック・コーストをドライブできた。ウェイマスの街やポートランドの高台からの絶景も、彼に見せてあげたかったので、一緒に見られてよかったよ!ポートランドの集落地は海の景色とはまた別で絵のようです

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車でLyme Regis へ向う、Cecil Beachの続くジュラシックコーストの海岸線

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途中の村には茅葺き屋根のコテージが並んで、石畳の道がちょっと霧雨に濡れて情緒たっぷり。村の一角にはこんなものが・・・
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近くの農家で取れた卵がパックに入って売られている。一箱£1-30、横の缶に入れて下さいって書いてある。昔は田舎に限らずこんな光景ってあったよね、新聞とか、街角のボックスに入ってて、横にお金を入れる箱があって・・・(って戦前じゃないよ!!)盗む人もいなければズルをする人もいない、それが当たり前の村の生活。ウェイマスの街でも、とにかくお店の人もバスの運転手さんもウェイター/ウェイトレスもみ〜んなホワイトのイギリス人。これってロンドンじゃあり得ないのよね。そう、ロンドンはイギリスじゃないんだよ・・・

泊まったゲストハウスで驚いたのはそのクオリティー。ちいさな個人宿ながら、細かい所にまで気を配ってくれているのが良く解る。部屋には私たちの結婚記念日を 祝うカードとワインが用意されていた。部屋は小さいけれどシャワールームやベッド回りにまで小さな気配りが見られる。そしてベッドのマットレスががもう 最高にComfortable! 布団カバーもシーツもとても肌触りが良くて、メーカーを調べてみたらこれがなかなかのお値段のするものだった。朝食のベーコンもふちの脂身がカリカリでそれ でいてベーコン自体はシューシーなまま。これは技を要する焼き方なんだよね・・・
女性2人で切り盛りし ているゲストハウスだけれど、一人はエストニアのクリスマスマーケットに行ったそうで、アンジェラという女性一人で私たちをもてなしてくれた。今はオフ シーズンだし、実際ゲストは私たちだけだったので、本当にくつろげた。文句無しに私たちも5つ星評価をつける〜〜〜!

なんでだろう、好きだなあ〜Weymouthの街が,Portlandの島が・・・また行きたくなる。街のあちこちがお気に入り。前回一人で楽しんだ場所のうち、今回彼と行ったのは限られていたけれど、また一人旅でいくぞ!!


一人旅おまけ Weymouth/Portland


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まとめアップのウェイマス行き、写真のおまけ編で締めくくろうか・・・ ジュラシック・コーストと呼ばれるこの一帯の海岸はユネスコの世界遺産に登録されていて、ジュラ紀に形成された地層からは化石がじゃんじゃん出る。今もその手の研究には引く手あまたで化石採取に訪れる人も多い。この写真の左手はチェシル・ビーチ(Chesil beach)という砂州で、ポートランドから海岸沿いに西へ17マイル続いている。白い砂浜のように見えるけれど、ここは実は玉砂利だ。ゴロゴロとした石はどれも丸く、一つ一つは青っぽかったりグレーだったり、白く光るような色だったり、、それが集まると遠目からは白い砂浜のように見える。ここから17マイル歩く人もいるらしいけど、玉砂利はとても歩き難いので私は苦手。でもこの海の色ときたらもう素晴らしく綺麗だ

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ポートランドは集落地が限られていて、南端のほうはまだこれから、、という感じだった。でも新しく家やフラットを建てていたからこれから増えるのかもしれない。ウェイマスから橋を渡ってすぐのchiswellエリアの家はいわゆるコテージスタイルのテラスハウスが並んでいる。高台から見ると私の好きなLowry(L.S.Lowry)の絵のようだ。可愛かったので近くでも撮ったのだけれど、写真にはうまく収まらない。やっぱり街並は遠目からのほうが断然良い
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ウェイマスの近くにあるとは知っていたのに、こんなに近いとは思わなくて見逃しそうになったのが、Ormingtonという村にあるWhite Horseだ。馬に乗ったジョージ3世の姿を緑の大地に彫りつけたもので、オリジナルは1808年に彫られたものだ。その後修復したもののちょっとオリジナルのラインとは違ってしまっていたのを、オリンピックの前に綺麗に蘇らせたのだそうだ。ウェイマスの街から見えるとは知らなくて帰る前の日にビーチ沿いを歩いていたら、夕日が丁度この白い馬に照り返っていた
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ウェイマスの中心からこの真下のビーチ沿いを歩いて1時間くらいだったから、この上にあると知ってたらもうちょっと頑張って昇ってもよかったかな。でも近くに行っちゃったらきっとこの絵はよく見えないのだろう。夕日が反射しなかったら見逃してた、ラッキー

ビーチやハーバー、マリーナ、、といろんな顔を持つウェイマスの裏側、海とは反対側には野鳥の宝庫とされる自然保護区がある。湖というよりは沼に近い(?)このエリアも1時間程で歩いてまわれる。自然の中をいろんな鳥の声を聞きながら歩くと、道ばたにはラズベリー(木いちご)が沢山生っている。黒に近いような濃紫色のもや赤い色のラズベリーはジャムにすると美味しいんだよね〜〜
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ウェイマス/ポートランドは何処をどう歩いても1時間程で1エリアを回れるのが良い。半日(3時間程)歩いて、午後はバスで回りの街へ行ったりカフェやティールームでお茶したりして、我ながら効率よく過した5日間だった

帰るギリギリまでお天気はまずまず。晴れと曇りが半々な感じだったけれど雨には降られず、気温も17ー8度で歩くには丁度よかった。なんと、帰りのロンドン行きの電車でウェイマスを後にしてものの10分程で雨が降り出し、お天気は下り坂で気温も急激に下がってしまった。晴れ女の私、やっぱり今回もラッキーだった
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昇る朝日も最高だったけれど、沈む夕日もまたドラマチックな景色。風ビュービューな中、頑張ってポートランドの高台までバスで戻って撮って来た夕日。絶対また来たい また来るよ

一人旅とっておき−2 Portland


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ウェイマスでの2日目、朝起きてリビングに行くとまさに陽が昇ろうとしている所(7時半頃)、そのまま観ていると窓の外真っ正面に朝日が昇って来た。この写真はリビングの窓越しに撮ったもの。プライムロケーションとはこの事だ、まさに絶景!!

この日から2日かけてウェイマスのお隣に繋がる島、ポートランド(Portland)を歩こうと、地図や資料を見ながら検討していたのだけれど、距離は短くても、アップダウンがあるし足場も悪いと思うようなスピードでは回れなそうだ。途中をはしょるにはバスに乗るという手があるのだが、どこをバスが通るのかが解らないとルートが決められない。そこで昨日のうちに一度バスでポートランドまで行ってみた。ウェイマスからポートランドまでのバスは一番頻繁で10分毎に出ている。夏のシーズン中は島の先端にある灯台まで行く観光客用バスが出ていたそうだが、10月からはその路線は無くなっている。)地図を持ってバスに乗り込み、島のどこにバス停があるかをチェックして印をつける。ロンドンと違ってバス停1駅の距離が長い。というのは、集落地以外は何にもないので、次の集落までバスは止まらない=止まる意味が無いのだ。

丸一日歩くより、まず東側を半日歩いて翌日に西側を、、と決めてみた。歩いてみるといきなり急勾配が延々と続く。日頃ステップで鍛えておいてよかった!ポートランドは実は良質の石灰石で有名だ。ポートランドで切り出されるライムストーンは輝くような白黄色で、多くの有名な建築物がポートランドストーンで建てられている。セントポール寺院、バッキンガム宮殿(正面側)、国会議事堂、リージェントストリート、国内にとどまらず、国連本部の建物もポートランドの石が使われているそうだ。まだ18世紀の頃、産業革命以前の時代に、切り出した何トンもの石を山から波止場へ運ぶだけでも相当大変だったはず。まさに知恵と人力の賜物だ

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右の小道(昔の商道)を延々と昇ってきたご褒美がこの風景。向こう正面がウェイマスの街で左の白い筋になった海岸がジュラシックコーストでも有名なChesil Beach。実はこの砂州は岸からは離れている。海岸線と平行にこのポートランドから17マイル、ひたすら線のような砂州が続いているのだ。ウェイマスとの間の海はオリンピックのセイリング競技が行われた所。以前は海軍が所有していたそうだが、今はプライベートなセイリングスクールがある。

ちなみに歩いている間、ほとんど人に会わない。時折私のようにハイイングをしている人や犬を散歩させている人とすれ違ったりするものの、すぐにまた一人になってしまう。地図にはないような小さな小径が無数にあって、どこからか現れた人もまた気が付くとどこかへいなくなっている・・・それにしてもここはお犬様天国だ。ビジターか地元の人かの区別は犬を連れているかどうかで解ると言っていい。それでも犬の糞なんてほとんど見なかった。ちゃんと良識ある人達がきちんと躾けた犬を連れているのは気持ちが良い。

高台をさらに歩いて行くと、要塞跡=Verne Citadelに出た。
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ポートランドは南端の島だから昔から要塞が作られ、島を守る役目をしてきた。Portland Catsleはヘンリー8世の時に作られた要塞で、東の玄関口にある。そして島の最高部に作られたVerne Citadelは第2次世界大戦時に訓練の場として使われ、やがて兵士達(英軍のみでなくアメリカからも合流した連合軍)はウェイマスからノルマンディー上陸作戦(D day)に出て行ったのだ

シタデールの後、簡単な地図では解り難いので目につく小径を見ながらどっちへ行こうかとウロウロしていると、近くでガーガーと音がするのに気付いた。ゴミの収集車のような音なのだが切れ目がない。何事があるのかと思って少し高い所に上がってみると、目の前にいきなり採石場が現れた!これぞ有名なポートランドストーンの切り出し場だ。
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それにしても再良質と言われる石灰石は目にしみる位に白い。切り出した部分の地層がはっきりと見られる。ポートランド西側のTout Quarry(タウト採石場)は18世紀に稼働していた旧採石場だ。ここは今では残された石を彫刻に使ってアーティストを育てるいわゆる地域プロジェクトに利用されている。まだ機械の発達していなかった時代に、ここからセントポール寺院やリージェントストリートを造った石が運ばれていったのだ。このタウト採石場の中には60を越える彫刻がさりげなくそのへんの石に刻まれている。私は数個しか見つけられなかったけれど・・・

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高台からまた細い道を下り、茂みの中を一人で歩いているとちょっと不安になったりもする。「ここで足を滑らせて死んだら、当分誰にも見つけてもらえないんじゃないだろうか・・・?」という恐怖がフッと襲って来たりするのだ。もちろん私の場合はあくまでも一人で来たかったからそうしたので、一人で計画して歩き回る醍醐味を充分に味わいたかったのだけれど、たまに人が歩いているとやっぱりほっとする。それにしても無限にルートがある。今度また来た時には違う道を行ってみよう。距離的には近いのだから迷って出られなくなるという事は無い。実際3時間程歩いても距離としては3キロ四方内だ。疲れたら途中から大通りに出てバスに乗ってしまえば良いんだし・・・

今度はうちの彼も一緒に歩きに来よう。もともと彼の方が歩くのが好きだからね、きっとここが気に入るだろうな

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