見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

旅の話

Mallorcaでの見つけもの


ちなみに日本語だとマヨルカ島と呼びますが、英語表記だとMallorcaMajorca があって、本来のスペイン表記はMallorca。でもバレアレス諸島をまるでイギリスの植民地のごとく、あちこちのビーチリゾートで飲み歩き、踊り回っては朝からイギリス式朝食を出すバーに入り浸るイギリス人ツーリストにとっての呼び名はMajorcaらしい、、、

散歩の合間に見つけたもの、レストランの横側の壁にこんな絵が、、、ハシゴは偶然じゃなくて、意図して立てかけてあるのかな、、?
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メインスクエアーのバーはもちろんリゾート地でも一番値段が高いのは当たり前。でもこのバーは雰囲気が気に入って(オーナーのおじさんがちょっとマッド、、)何度か通った
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店中の時計の文字盤が反転してるのに加えて、なんとトイレが、、、約10秒毎に照明の色が変わり、こんな水玉がグルグル回ったりするので、なんだか落ち着かない••••• おまけにこのトイレットペーパーホルダー、5つもあるんだけれど、一番上にはとても届きません!!
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でもここのバーのカプチーノが一番美味しくてカップも大きくてクリームたっぷりで、おまけに必ず小ぶりのマフィンが一緒に付いてくるのだった。(お代わりしてもまたマフィンが付いてくる)

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ビーチで文字通りの「砂の城」を作っていたアーティストのおじさん。かなりの手の込みようで、リアルだった。後ろでバケツも持っているのが作者のおじさん。写真だけ撮って知らん顔はないだろうと思って2ユーロ置いたら、とびきりの笑顔でThank you! って言ってくれた。

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アルクディアの街からビーチまで歩く間にあったササボテンが花満開で、去年テネリフェで見たときに「自然のサボテンの花は初めてかも」と思ったけれど、去年のよりずっと大きくてなんだか取って食われそうな勢いのある花だったので思わずアップで撮って見た
 
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Cala Boquerまでのハイキングの途中で出会った巨大な岩、私たちは「お化け岩と名付けた。よく見ると顔が見えて、ちょっとゴーストバスターズを思い出したので。 お化けというか、なんだか仙人のようでもあり、なかなかのキャラだったわ、この岩、、、、

というわけで、ちょっと短めだったけれど、初夏の地中海はやっぱりいいなあ〜〜。この島にはまた是非来たい。特に今回泣く泣く断念したSoller行きの130年来の電車の旅、次回は必ず行くぞ!!

それにしてもイギリスに戻って来たときのこの気温差がなんとも悲しいこと、、、、、 

マヨルカPart 2ーAlcudiaと山歩き


やっぱり車を借りればよかったかも、、、道は運転しやすそうだし、島の大きさから見ても8日の間に一通り全体のエリアをカバーできそうだった。でもまあいいか、それは次の機会に、、、

ということで、滞在したポイェンサから近いところでAlcudia(アルクディア)へ行ってみた。
マヨルカ島の北側のアルクディア湾は島で一番大きく、ローマ時代にはここから内地に少し入ったところにPollentiaという街が作られ、この頃の遺跡が少しながら残っている。
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やがてpollentiaは(Pollensaとは違う)外からの侵略で打ち捨てられてしまうのだが、12〜13世紀に新たにアルクディアの街が作られた。ちなみにポイェンサ同様、海岸のリゾート地はpuerto de Alcudia,そして旧市街はAlcudiaと区別されているが、こちらは2マイル程の距離なので歩くことにした。Alcudiaの街は城壁で囲まれ、14世紀半ばには現在も残っている形になったそうだ。アルクディアの街まではポイェンサからバスで15分。海岸沿いを走るルートでとっても景色が良い。カイトサーフィンをしている人たちが沢山いる。
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市街地の入り口はSt.James教会。もっと静かかと思っていたら、この日は土曜日だったせいか、地元の小学生たちも来ているようだった。城壁で囲まれた旧市街は石畳で気の向くままに右へ行ったり左へ曲がったりしながら散策できる。
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Pollensの街はもっと山側だったけれど、ここは海岸から近いので町並みは古くてもなんだか明るい。入り口付近はレストランやカフェもあってなんだか土曜日の人混み、、という感じだったけれど、歩き回るうちに人がばらけて来て、少し待てば誰もいないうちにそこここの街角でシャッターチャンス!
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扉や窓の形や色合いがなんとも可愛らしくて、だんだん写真撮りに熱中してしまった。城壁の上を歩くこともできて、ここからの景色も良いそうだけれど、私たちは街中だけを歩いて一休み。
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軽くお昼を食べてから、最初の写真の旧ローマ市•Polletiaの脇を通ってブラブラと歩くと、30分ちょっとでPuerto de Alcudiaに着いた。このPuerto de AlcudiaからCan Picafortというエリアまで、延々と真っ白な砂浜が10キロ近くも続いている。いくつかのリゾート地が出来上がっていて、小さい家族連れにも人気のエリアだ、真夏にはこの浜が人で埋め尽くされるというのも解る。本当に眩しいくらいの白い砂浜に青い海。私たちはPuerto de Alcudiaのメインエリアとハーバー側だけをブラブラして見た。
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ビーチはとても静かだ。大きな音楽をかけている人やギャギャー騒ぐ人もいない。フリスビーを楽しむ人達くらいか、、、、リゾート地としては建物の感覚や道路が広々としていて、なんだか落ち着いた

ポイェンサもアルクディアも観光散策だったので、次の日にはちょっと山間を歩いてみることにした。アパートを出てから20程も歩くと、二つの山間を抜けて小さなビーチに抜けるハイキングコースがあるというので事前にチェックして見た。距離は片道で3キロ程、とあるので、往復しても半日だ。まあ市内歩きよりはちょっと時間がかかるかもしれないけれど、、、?

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山というよりはちょっとゴツゴツした岩肌で、道は歩き易い。日曜日なので結構人も多く、時間的にもみんな半日ハイキングのつもりで出て来たのだろう、遠足のように人が途切れないのがちょっと計算外だったけれど、まあ景色を楽しみながら歩く。サンダルで来てる人もいたけれど、あれでは途中からは無理だと思うよ、さすがに、、、、
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岩肌には鳥の巣も多いらしく、バードウォッチングに来ている人たちもいた。「あそこにハヤブサがいるんだ」と言って待っていたおじさんは、もうしょっちゅう来て様子を見ているのだろう。歩いているとかなり暑くなって来て、帽子を持って来なかったのがちょっと後悔、、、気温より日差しがきつい。日焼け止めをしなかったので、あっという間に服のラインで結構焼けた。
45分くらい歩いたところで目の前に海が見えてくる。ここがcala de Boquerという小さな海岸。
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ここからはちゃんとした道があるわけではなく、なんとなく草をかき分けてできた線をたどりながら反対側へ回るもよし、頑張ってビーチまで降りていくもよし、という感じ。沢山いた人達もここからは思い思いに歩くうちに「あれ?みんなどこへ行ったの?」と思うくらいバラバラになる。私たちはビーチまでは降りずに高台から景色を楽しんで戻ることにした。ところがここから元来た道になかなか戻れなくなってしまって(方向はわかるのだけれど、道に戻れない)実は結構焦ったのだった、、、ちょっと不安になって来た頃、後から来た人達の姿が見えて、やっと元のルートに合流。歩き始めてから戻るまで2時間半くらいのちょうど良いハイキングになった

島の西側はトラムンターナという山脈地帯で、サイクリングもトレッキングもかなり本格的なコースもあるし、鍾乳洞の洞窟なんかもあるそうなので、本当に是非また来たいね


 

マヨルカ島ホリデー Part1=Pollensa


行ってきました、マヨルカ島。イギリスに住んで30年以上も経って初めてのバレアレス諸島。なんとなく今まではイギリス人が大騒ぎしに行く所、みたいなイメージがあったのだけれど、それは一部のリゾート地の話で、調べてみると、マヨルカはいろんな歴史を持つ面白い所だという事が解った
島の中でもどこのリゾート地にするか、というのはいつも時間をかけて探す。今回も2週間かけてあれこれと調べて、島の北側にあるPuerto de Pollesaという所に決めた。
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今回は早朝のフライトだったので、お昼過ぎにはもう着いてしまった。アパートは中心地からは15分ほど歩く距離で、ここも散々調べて決めたのだけれど、キッチン付きのアパートは広くてバルコニーも大きい。Basic&Cleanが私達の基準、そしてスタッフがみんな本当にフレンドリーで優しい
まだ真夏ではないものの、日中は25-26度で日差しがジリジリと焼けるように熱い。これはやっぱりイギリスでは体感できない空気だ。そして何より眩しいのなんのサングラス無しでは3分も歩けないくらい、明るさが別世界!ビーチまでのんびり歩いて行く。今の時期はまだハイシーズン前なので、バーやレストランもどこもゆったりしていて、それでいていい感じに賑わっている。
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 このPuerto de Pollensa(ダブルのLはイェと発音するそうでポイェンサ)を選んだ理由の一つが、大型の高層ホテルがないという事だった。ホテルやアパートメントは高くても4階くらいでなんとなくプライベートアパートメントの感覚だ。ハーバーからはパイン並木のプロムナードが続き、レストランやカフェが並んでいる。実はこのハーバー側はビーチ側に比べると明らかにアップマーケットで、お金にゆとりのあるリタイヤ夫婦らしき人たちで溢れている。ヨットの持ち主ですか、、、?
小さなリゾートなので直線で10分も歩くともう街はずれ。あとは延々と砂浜が伸びている。裏道を何本も抜けてメイン通りじゃない所に密かにあるローカルなお店を見つけてみたりするのも楽しい。
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メインのスクエアーでは水曜日にマーケットが出ていた。この広場と周辺の道一帯にいろんなスタンドが出て、新鮮な野菜から偽ブランドの洋服や土産物等、この日はツーリストもローカルもみんなやってきていて賑やかだった。ホリデーに来ているのはイギリス人の他に、オランダやフィンランド、ドイツ、ロシア、、といろんな人に出会った。そしてここに移住して住んでいるイギリス人も多く、すっかりローカルになっている。旅先でいろんな人とひと時の会話をするのは楽しい。

今回この島に来て一番驚いたのは、なんとサイクリストが異常に多いという事。それもかなりシリアスな、全身ギアで身を固めたサイクリスト達が4-5人、あるいは10人ほどもグループで飛ぶようにサイクルレーンを走り抜けて行く、、、、自転車に乗った人を一人も見ない間隔はおそらく1分も あるかどうか、、??
アパートにもサイクリストのグループが何人も泊まっていて話をしてみたら、クラブに属している人たちも多く、アマチュアのロードレースもあるそうだ。島全体で平坦なエリアと山間のハードなコースがあって、気候的にももってこいなのだとか。中にはトライアスロンの選手でトレーニングに来ているという人もいた。ホントに、Tour de Mallorcaという感じだ。そういえば、道路もきっちりとサイクルレーンが作られていて、よく整備されている。

Perto de Pollensa(Puertoは英語のPort)は海沿いのエリアのことだけれど、本来のPollensaという街はもう少し内地にある。古い歴史のある街でバスで15分程なので、ここを訪れるのもポピュラーだ。今回は車を借りなかったので、ローカルバスで行かれる範囲に絞って行動する事にした。

Pollensaの街でも特に旧市街(Old Town)は石畳の狭い道にお店やカフェがあり、道を歩くだけでも風情がある。
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そしてPollensaに来たら挑戦するようにといろんなところで聞いていたのが、メインスクエアーから365段の階段を登ってカルヴァリーという小さなチャペルを訪れる、というもの。カフェやレストランの並ぶスクエアーはいかにもツーリスト用という感じだけれど、とにかく頂上を目指す。
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遠くに小さく見えているのがカルヴァリー•チャペル。実はこの365段、一段の高さが低いので、思ったほどきつくはない。そして途中で振り返って景色を見たり、ちょっと座れるスペースもあったりするので、個人のペースでゆっくり登ればお年寄りでもいけるかも••• 流石に途中でかなり暑くなって来たけれど、チャペル周辺からの景色は素晴らしく、頑張ったご褒美に値する。ただ、登ったものはまた降りなければならない、、、、でも景色を見ながらゆっくり裏道を抜けたりもできるので、来た道と同じ道を戻らなくても別の楽しみがあるのでした、、、
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今回は8日間だけだったから遠出もせず、さらっと流した感じのホリデーだったけれど、もう少しゆっくりとポイェンサの街を堪能したかった。夜に来るのもまた違った雰囲気なんじゃないかな。
海岸側とオールドタウンの二つのPollensa、このエリアを選んで大正解でした
 

谷中で食べ歩き


あっという間に帰ってきてしまった、、、、 そうそう、帰りのBA便、前にも増してサーヴィスが悪くなってたよ、、飛んだらすぐにランチが出て来て、飲み物のサービスは食事と一緒に、、みたいな感じ。そして何と!その後9時間もの間、スナックや軽食は一切無かった さすがに皆途中でお腹がすいたようで、カップラーメンをすすっている人やプリングル(ポテトチップス)をお金出して買ってる人も、、、、あれはないよ〜〜!普通は免税品の機内販売とかもするのに、それも無し。いや、販売はしてるみたいなので、欲しい人は自己申告して買うという感じらしい。もうどんどん嫌いになっちゃうBritish Airways、、、、

さて、今回は東京でいつもと違うエリアへ足を伸ばしてみた。東京育ちとは言っても、やっぱり山手線のある一角はほとんど足を踏み入れた事がなかったりするのだ。
そこで、今回は谷中へ行ってみました

実はなんで谷中かというと、少し前にNHK Worldでやっていた番組を観てほとんど初めて知った。どこぞの国の駐日大使が谷中を歩く、、という番組で、「おお、、行った事なかったなあ〜〜、行きたい!」と思っていたのだ。 

友人と11時半に千駄木で待ち合わせてブラブラと谷中銀座
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入り口には招き猫。実は谷中散歩は日暮里側から紹介されているものが多いのだが、私たちは千駄木から出発。まず入り口近くのお店で食べ歩き第一弾、メンチカツをば、、、
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カリッカリの外側で、中はジューシーなメンチカツ。ソースはなくてもしっかり味がついてる。本当は他にもいろんなコロッケなんかがあって、もっと食べたい気もしたのだが、食べ歩きはやっぱりちょこちょこといろんなものをつまみたい。

少し行くと「しっぽや」というドーナツやさん。NHKの番組で見てチェックしておいた。猫のしっぽという事でいろんなクリームの入った棒状のドーナツ。私は新商品だという、「茶々」=紅茶クリーム入りにした。
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この棒状の太さが丁度食べ歩きにはぴったり。中のクリームも重くないからぱくぱくいける。これも本当は2−3本食べられそうだった。
谷中銀座は思ったより短い通りだ。初めてなのでキョロキョロ見ながらまず夕焼け段々まで歩いて、もう一度戻ってみる事に。この夕焼け段々と呼ばれる坂の周辺には猫が多い、と聞いていたのだけれど、実はこの日は1匹も見かけなかったのでした。ちなみにお昼時なので、夕焼けも見えません、、、

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この後もう一度戻りながら天ぷらや蓮のはさみ揚げ等、食べ歩く。地元で働いているらしい人達は、観光客とは別の列でお弁当を買って行く。食べ物だけでなく、小さな個性のあるお店が沢山並んでいて、2−3往復しないとちゃんと見られないかな、、
とりあえず食べ歩きの締めはやっぱりアイスクリーム。
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普通はソフトクリームに付いてくるのはワッファーだけど、 小さな猫を型取ったカスタード入りのミニどら焼きが添えられていた。ここ「招き屋」の猫型のどら焼きは「福にゃん焼き」というそうだ。本来はちゃんとあんこの入ったどら焼きを焼いているのだけれど、何せ私はあんこが嫌いな人間なので、抹茶のソフトクリームを頂いた。結構満腹。千駄木近くへ戻っていかにも昭和な喫茶店でアイスコーヒー。椅子に張られたビロードがいかにも古い感じ

谷中、根津、千駄木を総称して「谷根千」というらしい。ブラブラと根津神社まで歩く。赤い鳥居の列で有名だけれど、一度も来た事が無かった。
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 もっと裏道とか上野方面まで行くという手もあるみたいだけれど、とりあえずは午後の数時間散歩という言う事で、丁度良かったかな。
いつもは来ない反対側の東京。まだまだ懐かしい匂いのする場所があるんだね。うん、素敵です、文京区

Tenerife! ー山ー


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テネリフェホリデー第二弾は山編です

この島にはPico del Teide=テイデ山という大きな火山があり、高さも丁度富士山と同じ位(ちょっとだけ富士山の勝ち)で、頂上の突き出し具合の形も富士山に似ている(写真の最後方)。前に隣のグラン・カナリア島に行ったときに、飛行機の中から見えて、そのときの角度から見たこの山は、富士山にとてもよく似ていて懐かしくなった。テイデ山とその周辺は世界遺産に登録されている。 見る角度によって形は変わるけれど、雲の上に頂上がぽっかり出た様子は本当にテネリフェ富士と名付けたい

滞在したのは海辺だけれど、この島は山が多いので、ウォーキングにも最適だ。バスで30分も行けばどこからでも気軽なハイキングや本格的なトレッキングが楽しめる。あまり無理はしたくなかったけれど、行ってみたかったのがMascaという所。ここは70年代に道路が通るまではほとんどアクセスの無かった山間の村で、現在でも村の人口は100人に満たない。最近ではここからMasca gorgeと呼ばれる峡谷を下って下の海岸まで降りて行くコースがツーリストの人気になっている。でも今回はこのトレッキングは無しにして、(ものの本では歩く人のレベルによって所要時間2時間半から4時間となってる)とりあえずMascaの村に行ってみたかった。そこからの景色が絶賛されていたので、、、、

最初のバスは30分程でかなり山を上り、バスを乗り換えたら15分程でマスカに着く予定だった、、、が、予定は未定、、、なんと!!私たちは2時間に1本の二つ目のバスにタッチの差で間に合わなかったのだ 最初のバスを降りる所を一つ間違えて、(バスは降りる所が解らないのがミソ)歩いて戻っているうちに、行ってしまった、、、マスカへ続く山道を上っていくバスを呆然と眺めながら、とりあえずカフェでお昼を取って、次のバスを待つよりも、いっそマスカまで歩こうという決断をしたのだった。山を一つ越えることになる。 
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こんなジグザグした道をテクテクと延々登っていると、車やコーチ(トレッキングに行くツーリストだろう)の人達は皆「何でこいつらは歩いてるんだ、、、??」と言わんばかり。直線距離なら 2キロも無いくらいなのに、クネクネクネクネとヘアピンカーヴが続くものだから、あそこに見えてる村まで辿り着けない・・・・。それでも景色は抜群で登りきったご褒美といえる。初めて天然に咲いてるサボテンの花を見た。今まではどこかのガーデンや植物園でしか見た事なかったよ。

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結局山越えには1時間45分かかって、マスカに辿り着く。山に挟まれた小さな村。渓谷の向こうに海、そして海の向こうはLa Gameraという島が見えて、これぞ歩いた甲斐があったというもの。それでも次のバスを待つより早く着いたからね〜〜。

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本来はマスカでちょっとゆっくり時間を使いたかったのだけれど、バスで15分の予定が歩いて1時間45分になってしまったもので、着いたら帰りのバスまで45分しか無い とりあえずはお茶をして、後は村を少しだけブラブラして景色を楽しんだ。まあ、ゆっくり回っても村だけなら1時間で足りただろうから、これも良しとする事にした。峡谷トレッキングはしなかったけれど、充分歩いたし、それだけでかなり日焼けしてしまったよ・・・・

眺めの良いカフェでのひと時は別世界だった。ちなみにテネリフェでは「カプチーノ」を頼むと泡の立ったミルクじゃなくてクリームが乗ってくる。
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これって日本だと「ウィンナーコーヒー」と呼ばれる代物にそっくりなのだが、、、、このあまり甘くないクリームの下は濃〜い エスプレッソで、ほのかな甘みとコーヒーの苦みが絶妙なのだ!!ご当地ビールのDoradaと共に私の日課になってしまった

海も山も楽しめるテネリフェ、ローカルバスの時間調整にかなり苦労したけれど、また次に来る事があったらもっとあちこち行きたい所が沢山ある。 今回は西側・南側中心に行動したけれど、首都のSanta Cluz周辺や北の方にも行ってみたいし、テイデ山を囲むエリアにも是非行きたい 今回滞在したアパートがあまりにも気に入ったので、また同じ所でもいいな。 

リタイアしたイギリス人が繰り返し訪れるというのが良く解る。 そういえば、空港で驚いたのが、車いすや歩行が困難な人達をサポートするスタッフが異常なくらい多いという事。黄色い車椅子マークの付いたTシャツを着たスタッフが空港のどのエリアにも沢山いて、常時走り回っていた。こんなに充実したサポートのある空港は初めて見た。山が多い島なのに、リタイアしたお年寄りが沢山訪れる(あるいは移住する)のも、こういうサポートがあっての事が、、、と妙に感心してしまった。

イギリスに戻ってみたら、なんと私達がいなかった間には雪まで降ったらしい。朝晩の気温は4-5度という事で、帰った日も風が強くて寒かった〜〜〜。日焼けした顔で歩いてるのがなんだか間抜けっぽい。それでも今週は週末に向けて気温も24-25度まで上がるらしいから、丁度良い時に行って戻ってきたよね!

Tenerife!! -海-

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4月の終わりから5月の初めというのは、ホリデーに行くには最高の時期。学校はまだ終わっていず、全国試験直前の学生達はみんな目の色変えて勉強しなくてはいけない時期。当然その家族達も6月までは緊張の日々というわけで、要するにホリデーを取るには「時期外れ」。それでいて南の方はもう気温が25~26度という最適な気候なのだ。 

という訳で、行ってまいりました!!今回はカナリー諸島のテネリフェ島=Tenerife.
カナリー諸島はイギリス人にとっては「日本人のハワイ」と同様、夏、冬を問わずポピュラーな地だ。国はスペインだけれど、地理的にはモロッコの西に位置して、いくつもの火山島のうち一番大きい島がテネリフェだ。

ローキーの時期に行くからには、あまりうるさいリゾートは避けたいもの。若かりし頃は朝までディスコ、なんて日々もあったけれど、もうそういう喧噪はむしろ避けたいお年頃。で、今回は西側に位置するPuerto de Santiagoという場所でセルフケータリングのアパートを選んだ。キッチン付きのリビングエリアは我が家のリビングより広い!バスルームはシャワーだけでなく(安めの所だとシャワーのみの所が多い) ちゃんとバスタブもあって、ベッドルームとリビングの天井にはファンが付いている。エアコンが無いので7−8月はちょっと暑すぎるかもしれないけれど、今の季節(連日気温26度位)には丁度よかった。

プエルト・サンチアゴは海岸から少し上った高台にあり、隣のLos GigantesLa Arena と3つのエリアがなんとなく一つにくっついているような感じだ。どちらのエリアへも歩いて10~15分くらいだけれど、延々と坂を下ってまた登らなくちゃいけない。このアップ&ダウンは初日にはこたえたけれど、3日目には慣れてしまって、急勾配を延々登るかわりに118段の階段という近道?を見つけたりして、結構な運動になったもんだ
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火山島なので岩海岸が多く、ビーチは黒砂だ。日本生まれの私にはむしろ親近感を覚えるのだが、イギリス生まれの彼にとっては黒いビーチは最初は奇異に映った様子。以前に行ったお隣のグラン・カナリア島はモロッコ側で、白い砂丘のような海岸があったからね、、、 

値段のわりにアパートは最高のロケーションにあって、1階にはショップがそろい、大型スーパーのLidl(イギリスでもお馴染み)まで歩いて50メートルという便利さだ。メインのプールの他に、屋上にもプールがあり、ここからの見晴らしはまさに絶景。しかもこの時期だからメチャクチャ空いている!!

どんな高級ホテルに泊まっても、部屋は部屋、プールはプール、バーはバーだ。必要以外の物は無くてもいいからサービスの良い所が一番!メイドさん達もレセプションも、バーの人達もとってもフレンドリーで楽しい。長年 高級ホテルで働いていたうちの彼は特に厳しい。チェックインするなりアパートを見回して、緩んだトイレのシート、蛇口とシャワーの切り替えが少し固かったバス、床のタイルを少しだけこすっていたドア等、4-5カ所をフロントに直してくれるように言うと、なんと、2時間以内ですべて処理してくれた。お値段2つ星でサービスが5つ星、これぞ理想の格安ホリデー!

お隣のLos Giganntes(ロス・ヒガンテスと発音する)は800メートルほどの高さの絶壁で、この裏側は山続きで、ビーチだけでなくトレッキングを楽しむ人も多い。 
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高低が激しいので足の悪い人には不向きなリゾートだけれど、それでも杖を付いた人や車椅子の人もいたのが凄い。 今回はレンタカーを借りないでローカルバスで移動する事にした。左ハンドルの上に何処へ行くにもヘアピンカーヴが続くので、ドライヴを楽しむという感じではなさそうだったから。(ヘアピンが多いと、行きたい方向とは反対の方へ表示が出ていたりするのも混乱するしね)バスはロンドンに比べたら笑っちゃうくらい安いけれど、多い便でも30分に1本。ちょっと遠出をするには2時間に1本のバスを乗り継ぐ事になり、この時間を見極めるのにかなり苦労したけれど、まあ、急いでるわけじゃないから・・・

朝は8時頃でないと明るくならないのに、午後は6時過ぎでも日がギンギンで焼けてしまう。午前中から行動して、4時頃からプールサイドで陽に当たる、というのがパターンになった。屋上のプールから見る夕日は本当に奇麗で、(日の入りは8時半頃) アップ&ダウンの疲れも吹っ飛んだ。
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ちなみにこの写真の船のように見えるのは、実はこのエリアで一番大きいホテル。大型のホテルは少ないエリアなのだけれど、船が入ってくるように見えるシルエットは景色の邪魔にならなくて良いアイデアだね。 日本の海岸が懐かしくなる・・・・・

夜は18度くらいなので、Tシャツで丁度良い。ご当地ビールをベランダで飲みながら、持って来た本を読んで寝るのが日課になってしまった。イギリスでは売ってないこのビール、アルコール分が4.7%と少なめで、味がしっかりしてる。持って帰りたかったわ〜〜
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函館ー独り散歩の旅


初めての北海道! とはいっても函館なので所詮は北海道といっても端っこ。道民の方にとっては、「函館に来た位でなんだー?!」という感じでしょうが、それでも独りでのぶらぶら旅は楽しい。

国内線の飛行機は初めて。離陸してから着陸までが丁度1時間位なので、あっという間に着いてしまう。飛行機の旅がこんなに短かったのは、ロンドンからダブリンに行った時くらいかな・・・・

着いたらもう3時を過ぎているという午後便での出発だったので、正味1日半の旅だった。とりあえず、まずは日没を狙って函館山へ。この日はスーパームーンの満月という事で、山頂から夜景と一緒に見られればいいな〜と期待しつつ、市電に乗って山へと向かう。なんと凄い人だ〜、、、しかも中国人が超団体で押し寄せている!上りのロープウェイはギュウギュウで、車内は中国語だらけ。上にあがって、さらにびっくり、、もう山が中国人で埋まっているといっても過言ではないくらい。混んでるって、、ほとんど東京の通勤ラッシュ並み。それでもなんとか人を押し分けてお決まりの一枚。
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この後、暗くなってすぐ、早々に函館山を逃げ出してきたので帰りのロープウェイはガランガランで5人しか乗っていたなかった。ここから函館の夜景をバックに巨大なオレンジ色のスーパームーンを拝む事ができました!。でも私のカメラでは月の写真はうまくは撮れないので、あの光景はしっかりと心のカメラに収めた

翌日は一日散歩観光の予定だったので、9時前にはホテルをチェックアウト。ちなみにこの安ビジネスホテル、チェックインの時に「禁煙室をご希望でしたので、シングルよりちょっと広めをお部屋になってしまったんですが、、」と申し訳なさそうに言われた。部屋に行ってみると、シングルどころが、ベッドが3つあるファミリールームだった。予定外のアップグレードで、「これが日本なんだなあ〜」としみじみ痛感した。

朝一番で五稜郭へ。市電の駅からだと徒歩15分とあったのに、歩いてみたらものの6-7分だ。この道すがら、いくつかの彫刻に出会う。じっと手を見るクマとか
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こんな人達がベンチにいたりして、見過ごしてしまいそうなところにも見つけものがあるのが嬉しい
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五稜郭にはさすがに昨夜ほど中国人客はいない。スペースが広いので、ゆっくりと五稜郭、そして函館の街を360度見回せる。
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五稜郭公園をぐるりと土手の上を歩いてみた。周りを歩いている人はほとんどいない。でも今回は函館山に歩いて登る、という山歩きを時間の都合であきらめたので、その代わりというか、良い自然散策になった。ゆっくり歩いても1時間ほどだ。

お昼は五稜郭前の有名なラーメン店「あじさい」で、と決めていた。お昼時は混むときいていたので早めにお昼。11時20分頃でも結構人が入っている。塩チャーシューを注文。11時半を過ぎるとどんどん人が来て、あっという間に店内は埋まっていく。噂に違わず本当に美味しいラーメンだった

午後は市電でそのまま末広町へ。坂を上がって旧イギリス領事館旧公会堂から回る。函館は坂の街だ。一つ一つ歩いていたのでは時間もかかるし疲れるので、一度坂を登ったらそのまま横に歩いて教会群エリアに直行。坂にもいろんな顔がある。きれいだったのは、この八幡坂と
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ハリストス教会からちょっと登る「茶々登り」も可愛かった
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カソリック教会聖ハリストス教会を観て、少し下ると立派なお寺がある。東本願寺の函館別院だ。実は私の実家は東(浄土真宗大谷派)なのだ。本当に立派なお寺で、ここでも参拝。ちょっと小雨がパラついてきたところで小休止。というか、これで計画していたコースは終了。雨宿りついでにベイエリアでお茶にする。後は帰りまでお土産探しの予定だった。ベイエリアのスタバは広々していて海沿いのテラスもある、と聞いていたのでここは無難にスタバへ。本当にロンドンのスタバとは比べものにならない広さで、ゆっくりと落ち着ける

スタバを出たところで前を歩いていた外国人3人組の一人が「Look!! Rainbow!!」と叫んだので見上げてみると、丁度雨上がりのベイエリアに虹がかかっていた。ラッキーなショット
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ベイエリアにある倉庫街は本当にいろんなお店が沢山あって、王道の函館土産屋から手造り工芸品のお店まで盛りだくさん。3棟ある建物を歩き回るうちにあっという間に1時間半も経っていた。東京に帰らねば、、、、、

塩ラーメンの他に食べようと決めていたのが、函館限定の、ご当地バーガー屋「ラッキーピエロ」だ。ハンバーガーなんて普段は食べないのだけれど、このバーガーチェーンは函館に数件あるだけで、外にはいっさい出ていないそうだ。せっかく来たんだからご当地物をいただかないとね。あ、ちなみに私はあまり海産物が好きではないもので、世の人々が言う「函館の美味しいもの」はスルーしてしまった・・・
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看板は結構ごちゃごちゃと派手で、バーガーの他にもステーキや丼物もある。そのメニューの数がハンパじゃない。決めるだけでも大変だ。函館最期の食べ物という事でここはやっぱり一番人気として有名な「チャイニーズチキンバーガー」を注文する。
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パンのサイズは大きめなのに、とてもフンワリしているので、全然重くない。そしてパンがほんのりと甘い。チキンはジューシーでマヨネーズベースのソースがタ〜プリかかっている。お・い・し・い
もうちょっとソースが少なめでも良かったかな。この包は完全オープンではなく袋状になっているので、手に持って食べやすい。そしてはみ出したマヨネーズソースがうまく袋に落ちてくれるので手を汚さなくて済む。これは本当い美味しいバーガーでございましたわ、、、、

というわけで、あっという間の駆け足函館。でもホテルではゆっくりと湯船に浸かって、テレビのバラエティー番組をのんびり見てくつろいだし、予定通りの時間配分で行きたかった所はカバーできた。もう数日あれば函館周辺を回るのもいいんだろうな。もうちょっと海や自然にも触れたかった。また今度ね。

ヴァージンアトランティックのマイレージでとった飛行機だから旅費はかかってないし、次の里帰りの時にもまたどこか行こうかな・・・・・




そして東京


初めてのBA(Brithish airways)での里帰り。やっぱり懐かしいヴァージンアトランティック!!
まあ、別にBAのサービスが悪いという事ではなく、もちろんそれほど大差はないのだけれど、機内に入ってあの赤いシートがブルーになっているのはやっぱり印象が違う

席は3-3-3なので、前のように一人で窓際の2席を独占できるという事はもうなくなってしまった。それどころかホントに満席。オンディマンドの映画やテレビのプログラムはどう考えてもヴァージンに軍配が上がる。だって、ちょっと古い映画ばかりなんですもの、、、、まあ、観たかった映画もあったので、それなりに時間は潰れましたが。

食事のチョイスは2種類で、これは肉入りベジタリアンかの選択だ。最初のメインミールでは、野菜カレーを選択した人達はものすご〜〜く待たせれていたよ・・・・朝食の選択はちょっと説明不足だった。チョイスは「イングリッシュ式」か「オムレツ」。
普通、English breakfastというと、卵焼きにソーセージ、ベーコン、マッシュルーム、そして私があまり好きではないBaked Beansというやつが付く。これはインゲン豆のトマトソース煮の事で、あってもいいんだけど、私はいつもこれをはずしてもらう。だから、今回の選択も「オムレツ」のほうにした。

ところが!!ここがフェイントだった、、、English breadfastのほうには卵とソーセージ、ベーコンが入っていて要するに「肉入り」そしてなんと!オムレツのほうにマッシュルームとビーンズが入っているのだった・・・ヤラレタわ。
仕方ないからビーンズだけ残したけれど・・・・

今回は羽田着だったので、実家までが近い近い。モノレールで浜松町に出たら、タクシーですぐ。(地下鉄でも2駅だけど、荷物があるのでタクシーに乗ってしまった)モノレールからの景色も楽しめて、これは成田よりずっと楽だわ〜〜。

朝の9時前には家についてしまったので、時差ぼけ対策のために午後はネイルと髪を予約しておいた。
久しぶりのネイル、秋色でちょっと我儘な注文も気持ち良く聞いていただいた

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羽田のトイレでこんな注意書きを発見。

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これはねえ〜〜、よくアラブ系(中東)の人達がやるんですよ・・・・便座を「足を置く」と思っているのか、むこうではそういうものなのか知らないが、まさかこんな注意書きがここまできたとは・・・

まだまだ暑い東京。私には充分真夏なのだけれど、日本の皆さんはお彼岸過ぎたら腕をむき出しにするような服はあまり着ていない。でも私にはやっぱり真夏の暑さ。来週函館に行けばぐっと涼しいだろうな。
実はこっちに着いてから、スーツケースに入れるつもりで出しておいた服を置いてきてしまった事に気付いた。まあ、洗濯は家でできるので、着まわしで2週間もたせるか・・・・

Salisbury  ひとり旅−2


観光バスツアーのような旅ではなくてちょっと違う角度から楽しみたい、とはいってもやっぱりソールズベリーといえばこの大聖堂が代名詞。この写真が撮れる場所はツアーの観光客はまず来ない小径にある。自由に歩いてこそのショット。
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一人でぶらっと小ブレイクに出るときは、予定を詰めずにブラブラと歩く時間を沢山とるのが鍵。今回も本当は一日かけて電車やバスでもっと遠い所まで行こうかとも考えた。(具体的にはLacock=レイコック)でもバスや電車の乗り継ぎを気にしながらツアーよろしく回るより、予定は最低限にして街歩きに時間を使いたかった。

今回泊まったのはキッチン付きのサービスアパートメント。
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スタジオを予約したので、一部屋にベッドとソファーとキッチンがあるのだと思っていたら、広いベッドルームにソファーと大型テレビ、キッチンは別で食事ができるカウンターにここにも小型のテレビが!オーヴン、グリル、電子レンジ、冷蔵庫、全て揃ったアパートで、事前の希望どおり、シャワーだけでなくちゃんとバスタブのあるバスルーム付きの部屋にしてくれていた。母屋の裏手にある別棟なので、本当にまさに自分の空間。せっかくだから部屋で一人のんびりする時間も欲しかった。南向きの部屋は、朝目が覚めてからなんと夜の9時過ぎまで明るくて、電気を付けたのは9時半近くになってからだったよ

Salisburyの街は本当に美しい。そこに住んでいる人たちにとっては当たり前の風景なのだろうけれど、お天気や季節によっても色や影が変わるのだろう、素敵な所だという事を今回初めて堪能した。
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こんな場所が本当に街の中心地にあって、お昼にサンドイッチを食べるのに絶好の場所だ。実際、ベンチでお昼にした。
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街中を流れるのはエイヴォン川だけれど、この水がまたきれい。街のセンターは歩いて10分もあればカバーできるので、わざと遠回りをして公園の中を突っ切ったり、いちいちカテドラルの周りに出てみたりする。何度通っても飽きないねえ〜〜

私の朝のお気に入りは、できたばかりだというBell Tower Tea room
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大聖堂の目の前に座って朝のひと時。このコーヒーがまた濃くて美味しい!ツーリストの団体は11時過ぎからやってくるので、その前に朝のコーヒーをば・・・・コーヒーのお値段はスタバと変わらないので、だったら絶対こっちのほうがいいでしょ!
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今年はマグナ・カルタ大憲章(習いましたよね、遠い昔に、、、)が制定されてから800年。折しも6月15日が記念日とあって、先週と今週末はマグナカルタにちなんだイベントが催されている。このソールズベリー大聖堂には、4点現存するオリジナルのマグナカルタの一つが展示されている。そういえばこの週末は夏至になるし、ストーンヘンジにも例の人々が集まってくるのだろう。丁度合間をぬった週中に来てよかったわ。

オールドセイラムの周辺でも、ソールスベリーの街でもちょっと散歩道を歩くと本当にのどか。朝からこんな人に挨拶されたり、、

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こんな子が一所懸命泳いでいたり、、、
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悩ましげに草原に斜め座りしている豚さんがいたりした
やっぱり街は歩くのが一番だわ。まる4日、お天気は最高で気温も連日22-23度まで上がった。気がついたら日焼けしちゃってるよ、、、来ていたトップのラインに沿って、これって土方焼けじゃないか、、

Salisbury ひとり旅−1


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なんだかすっかりお馴染みになった感じの一人ブレイク。結局今回はSalisbury(ソールズベリー)に3泊という事で落ち着いた。
ソールズベリーには以前2度来ている。でももう20年以上前の事だし、あのときはBathと合わせて1泊という事で、この大聖堂とストーンヘンジしか行かなかったので、街がどんな所だったかトンと記憶にない、というか街を歩いた記憶が無い

今回は街をのんびり歩くという意外にはお目当ては2つ。最初に街ができた当時の跡地=Old Sarumと、ソールズベリーからバスで15分程の村、WiltonにあるWilton Houseだ。

オールドセーラムまでは往復歩くのは面倒なので、行きはバスで、帰りは歩いて戻ることにした。今はほとんど何も残っていないけれど、こうしてBefore +Afterの絵を並べてみるとよくわかる。
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中心の宮殿があった跡地に入るのは有料だけれど、手前の教会跡の部分までは誰でも散歩がてらに入る事ができる。さらにその周りをぐるっと一周歩く事ができて、特に南側(写真でいうと上から右半分)からの景色は素晴らしい。ソールズベリーの街が遠目から見える。

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聖堂のあった跡地は真上から見ないと上の写真みたいには解らないけれど、高台で日の光を受けて輝いていた事だろう。それにしてものどか。もちろん観光客はいる事はいるんだけれど、みんなとても静かでのんびりと歩き回っている。

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私は外堀の周りをぐるっと歩いたのだけれど、観光客でそこまで歩いてる人はいなくて、数人すれ違ったのは、犬の散歩をしているローカルな人だけだった。
帰りはエイヴォン川沿いに出て歩こうと決めていたのだけれど、思っていた程素敵な散歩道というほどでもなかったな、、、でもお天気は良いし、のんびりだし、放し飼いの山羊や豚を眺めながらひたすら歩いてソールズベリーまで戻る。ちなみにOld Sarumに対して今のソールスベリーはNew Sarumとも呼ばれている。

2日目のハイライトはwilton。歩いて行くにはちょっと遠いので、まず近くの自然歩道を歩いて、大通りにぶつかった途中からバスに乗った。ウィルトンは小さな村だ。教会を一つ観て(Church of St.Mary and St.Nicholas)後は10分も歩かないで済む。

お目当てはペンブローク伯爵邸=Wilton House
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今のペンブローク伯爵はなんと18代目だ。Lord of Pembrokeというのは爵位名で、ファミリーネームはハーバート家(Herbert)という。ヘンリー8世に爵位をもらったハーバート家は以来男子の直系が途切れる事無く続いているため、このウィルトンハウスも歴代の当主達によって守られて来た。現在の建物は17世紀前半にイニゴー・ジョーンズの設計で建てられたものにその後何度か手が入れられて18世紀には今の形になったそうで、古い部分はもう400年も経っているのだ

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カサノヴァの自伝の中に、10代目のLord Pembrokeが登場する。
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カサノヴァの友人としては、彼にロンドンで美女を買える場所を教え、ランク別のチケットを売ったりした。伯爵自身もカサノヴァと出会う1年程前には愛人(キティー・ハンター)との逃避行劇を演じてロンドン社交界のスキャンダルになった。軍人で、ウィルトンハウス内に軍隊の馬術訓練場を造り、今も残っている。
ちなみに現在はこの馬術訓練場が展示場になっていて、現ペンブローク伯爵のクラシックカー・コレクションが展示されていた

ここも観光客は少なく、屋敷内の各部屋にいるガイドさんはどうもしゃべりたくてたまらないらしい。入って行くと、「Hello!」とにこやかに挨拶され、ちょっと伺うように私を見る。私が挨拶を返して英語が話せると解るともう話が止まらない、、、!!
細やかに歴史を説明してくれ、壁の絵を一つ一つ描いた人、描かれている人を解説してくれる。あまり長い話になると、他の人が来た隙に次の部屋へささっと逃げた・・・

Wilton Houseは映画やドラマでも何度も使われている。古くはキューブリック監督のバリー・リンドン、The madness of King George、高慢と偏見、Mrs Brown(至上の恋)、Young Victoria、等等。お屋敷だけでなく、広大な庭も必見。ここもまた本当にのんびりとゆったりと時が流れる空間だった

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