見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

カテゴリ:My Artists > 金城武さん!


10年前のドラマじゃんよ〜! って言われてしまうのも当然ですが、金城武さんの出てた連ドラで唯一観ていなかったのが「神様 もう少しだけ」。 「金城武の初の日本連ドラ主演」「高校生がHIVに感染」っていう事で話題になってたのは知ってたし、実際視聴率もうなぎ上りでかなり良かったと聞いた。視聴率が良いっていうのはキケンな事かもしれないね。それが=良い作品って事にされちゃいかねない・・・ 実際私もこのドラマの評判は、話題になった事と、ドラマとして成功=高視聴率、深田恭子と金城武の出世作って事くらいしか聞いてなかった。

さて金城君、カッコ良いじゃあないですか・・・ 台詞はちょっとぎこちないけど。表現する演技とは違うんだけど、表情でキメるっていうのも確実に一つの方法だし、特に映画ではそれが生きるからね。 それと、まだ駆け出しで16-7の深田さんが体当たりで頑張ってる姿は賞讃に値する!
でもね、、、ヘンだよこのドラマ!  これでいいの?!

ちょっとワルノリしちゃってるけど、決して不良でも悪い子でもない普通の高校生が、どうしてもどうしても欲しいもんの為に1回だけウリやっちゃって、HIVに感染・・・・ この移しちゃった人にも実は罪はないっていうあたりの設定は良いのよ。そして、昔パートナーを亡くして、人に心を開かなくなってる人気音楽プロデューサーがその子と出会う・・・・ 成る程、そこまでは「この先どうなるのかな?」って思わせるに充分だけど、、、でもその後の展開は説得力も現実味も無い。最期の2話なんて、皆してべーべー泣いてるばっかりで、深田恭子さんなんて泣き顔しか出て来ない。「ちゃんと今を生きているか」「生きて愛するとは?」みたいな事が描きたかったのなら、別の設定でも良かったのに・・・ HIVやAIDSの事をきちんと伝えてるとはとても思えないし、むしろ病気と闘ってる人に失礼だよ!

なんでも、このドラマでの金城さんと深田さんのキスシーンは、連ドラ史上で一番長いキスシーンなのだそうだ。 HIVはキスでは移りませんというメッセージを込めて、、という事らしい。おっかしくない?? それでいて、いつAIDSを発症してもおかしくない彼女とコンドームもしないで寝ちゃうなんて・・・?!「何の準備もしてないよ」って彼女のほうが言っていながら、「かまわないよ、全部受け止めてやる」・・・??!!なめてんのかしらね! こんな作りにしちゃっていいわけ?!おまけにラスト、、、AIDSの人はあんな風には死なない。 いったい何を伝えたくてHIVやらAIDSやらを引っ張り出してきたのか、甚だ疑問だ。

私の元同僚でゲイの友人(男性)は、やっぱりあの頃(10年位前)に友達を3人もAIDSで亡くした。ゲイの人にもいろいろいるけど、彼はかなり派手な交遊関係を持っていた。一緒に住んでるパートナーがいても、夜クラブで気に入った子をお持ち帰りしたり、深夜の森での乱交に参加したりと、ちょっと派手にやっていた。だから、仲間うちからAIDSが出た事はものすごくショックだった様で、その時期を境に彼はいつも恐怖の影に包まれていた。

病院にAIDSの友達を見舞っては泣いていた。「骨と皮だけで、体中が痛いってのたうち回るんだ、、、」と。 自分もHIVの検査を受けて、その結果が出るまでの毎日は私達とも口もきかない程だった。Negativeの結果を知って泣いていた。半年程の間に3人の友達を亡くし、その度に休みを取ってお葬式に行ってた。

だからこのドラマはすごく甘く感じて、私はかなりイライラした。「HIV保菌者に偏見を持たないで」という主旨なら、もっとちゃんと正しい知識と判断基準を提示するべきだったんじゃないのかな? それとも10年前の日本なんて、どうせHIVもAIDSもまだまだ他人事で、輸血で感染したとか、余程運の悪い人にしか発症してなかったのかな?確かに日本は発症率はすごくすごく少ないけど。イギリスではあの当時はかなりの勢いで、「友達の友達」の域まで及んできてたけど・・・・

まあそういう訳で、若き金城君はカッコよかったんだけど、(って、この頃から27-8に見えるよね〜)ドラマとしてはかなり不愉快にさせられてしまいました。だいたいこれに限らず、日本のドラマはベチャベチャ泣き過ぎ! 何だかバカみたいに思えて来る事もしょっちゅう・・・・SO SILLY!

あと、やっぱり絵によっては金城武さんと竹野内豊さんは確かにすごく似てる時がある・・・・ このドラマじゃなくても、髪と髭でかなりドッペルゲンガーな写真もあるね〜 でも、違うな。何がっていうと、、、「表現者」と「スター」の違いかなあ〜 いや、お二人とも表現者だし、大スターなんだけど・・・まあ、その辺の屁理屈は頭の整理がついたらまた書くとしますね


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誰かのファンになるって、中学生位の頃の「」とちょっと似てるかも・・・・その人のキャリアを通じて実はその人自身にすごくすごく興味を持ってしまう。歌手や俳優やダンサーとかキャリアはいろいろでも、実はその仕事の範囲だけでなく、仕草や笑顔に惹かれる、その人自身の魅力を追いかけたくなる。その人の言ってる事や考えてる事が聞きたいし、何をしたがってるのか知りたい・・・・ 個人的には知らない人なのに、そういう気持ちを持ってしまうのがファン心理というものですよね!

人として興味をもってしまうきっかけは各々違うけど、私の場合はちょっと面白いバックグラウンドを持つ人に多いかな。女性の場合は「あこがれ」「尊敬」みたいなもので、「素敵だなあ〜、、自分もこうなれたらなあ〜、でも無理だなあ・・・」っていう気持ちだけど、男性の場合は、やっぱり「うわあ〜〜!カッコ良いじゃん!!」ってなってしまう。特に私が惹かれてしまう男性のキーワードっていうか、キー年齢は29。なんだろ、、昔から29-30で素敵になったなと思う人に惹かれる。やっぱり人の魅力って、その頃に出てくるんじゃないのかなあ。20代をどう生きたかで、大人としての魅力が出て来るのが30くらいだから・・・・

で、突然ですが、金城武さんのファンになってしまった・・・!(今頃・・?影の声)

もちろん彼の事は10年位前から観てたし、カッコ良いのは判ってたけど、私の中では「国際アイドル」以上の魅力はなかったのですよね。24-5だったのかな?「不夜城」とか・・・ そうそう、髭無しでロン毛の竹野内豊さんと「似てる」って言われた頃。でもキャラ全然違うよね。まあ写真とかでちょっと髪型が同じで顔の角度によってはかなり似てるのもあるけど・・・で、最初に「素敵かも、、、」って思ったのが、「ゴールデンボール」や「リターナー」の頃。そしてこの頃が彼29才になったのよね、私のキー年齢。

ところが私ときたら、「ゴールデンボール」では、黒木瞳さんが可愛いのと、松本莉緒(恵)ちゃんの復帰と、一風変わった作風の野島氏の本が面白いのとで、「金城君、2000年の恋の頃よりカッコ良くなったなあ〜」位にしか直視していなかった・・・・「リターナー」ではパワー全開の恐るべき15才と言われた鈴木杏ちゃんに目がいっていて、(杏ちゃんは「青い鳥」ですげー子だなあ〜と思ってた)ファンになるまで金城武を感じていなかった。

Lovers」の起用にはびっくりしたっけ。 こっちでもすごく話題になってて、レビューの写真も金城君のものが多かったのでよく見かけた。あれが大スクリーンで初めてちゃんと金城武さんを観た映画だった。ところが、、、これさえも、私の一番のお目当てはチャン・ツイイーさんだったりして・・!彼女好きなんだ〜〜 というわけで何故かいつもよそ見をしていた私。いや、何故かは判ってるのですよ。役者として好きになったのとは違うからです。(藤原竜也君や竹野内豊さんのように)

実は「傷だらけの男達」の話題を聞いて検索するうち、映画のプレミアで来日した彼をみつけて、何と!どんどん良い男になってるのでびっくりしたわけですで、改めて「ゴールデンボール」を見返してみる。この頃からカッコ良くなったよねえ〜・・とちょっと目がハートになってたりして。 初期の頃より日本語での芝居が自然になって、彼自身の魅力が出て来てる。(ちなみに彼は中国語で芝居してるほうが自然な感じがする。声も少し違ってきこえるし)さらにYouTubeとか探していくうち、去年CNNの Talk Asiaのインタビューに出ていた事が判明! CNNはケーブルで入ってるけど、アメリカ嫌いの私は滅多に見ないので全然知らなかった。

「Lovers」と「ウィンター・ソング」の間の時期で、20分番組の英語でのインタビューに通訳無しでマンツーマンで話してる。このインタビューでの彼を見て、一気にファンになってしまったのでした!
日本国籍で台湾育ちという事で、日本人学校でも地元でも中と半端にいじめられた事、自分でも「あれよあれよ」と思う間に機会に恵まれてアイドル歌手デビュー、そして映画に転向した経歴を語ってる。 「運が良いんです」と何度も言ってた。キラキラした目で控えめに、でもはっきりと伝えるために言葉を選んでる。リラックスした笑顔が素敵です。高校はアメリカンスクールだそうで、たから流暢な英語なのね。英語だと少し声が高めに聞こえる。

「ハリウッドへの意欲は?」と聞かれた時の彼にはすっごく好感持った!
ハリウッド映画は大好きだし、観る時は一観客としてホントに楽しんで観てしまう。でも仕事となると、ハリウッドにおけるアジア人俳優の為のスペースはとても小さく限られていて、役柄にも幅がない。その狭いスペースに入り込む為にあくせくするより、自分のできる仕事を幅広く一つ一つこなしていきたい。

思わず「ほお〜〜!」と感心してしまった。 ハリウッド、オスカーと聞くと途端に目の色が変わって大騒ぎをしてしまう日本人・・・ノミネートに名前が挙がっただけで、「ハリウッドスター」にでもなってしまったかのような錯覚が多い中で、彼の意見はすごく正解だと思うのです。そしてきっと、こういう人が今できる仕事のレベルが少しずつ上がっていって、いつの間にかその狭いスペースにするっと入ってしまうのかもしれない。「Lovers」の時のように・・・・

ファンになってしまいましたあ〜〜!

サイトにはかなりの動画もアップされてるから、もっとインタビューとか聞きたいけど、中国語のものはさすがに解らない、、、昔のものはいいから、5年前位からの映画を少しずつ観ます。 まずは裏技サイトで英語字幕入りの中国/香港映画をDVDを3本頼んでしまった・・・「傷だらけの男達」のリメイクがデカプリオで既にきまってるとか。同監督の前作のリメイク「Departed」はオスカーを取ったし、またしてもデカプリオでリメイクという事で、前回より知名度、期待度は高いはず。

金城さんは来年以降も結構な話題作が何本も入ってて、どんどん乗ってきてるみたいで楽しみです。目が綺麗になってきたよね。彼の目は本当にスクリーンで生きる。映画監督達が彼を使いたいというのが解るよ・・・もうすぐ34かあ〜、これからますます良い男になっていくんだろうなあ〜!


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