見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

カテゴリ: 発見/つぶやき/遠吠え


パリでのテロ以来、週末のプレミアリーグ(フットボールリーグ)でも試合前にフランス国歌のラ・マルセイエーズを歌う事になって、なんだかいきなり耳にするようになった。イギリスのプレミアリーグで活躍する選手のうち、フランス国籍の選手は72人いる。テロの犠牲になった人達と標的になったフランスに追悼の意を表すると同時に、テロに屈しないという国境を超えた連帯精神(Solidarity)を示すのに、この国歌はかなり有効だといえる。

初めてこの歌詞の意味をちゃんと知ったときには、かなり野蛮なのでびっくりした。当時一緒に働いていたフランス人の同僚にきいたところ、今までに何度か歌詞を変えようという意見があったものの、まだ収集がつかないでいるのだそうだ。

それもそのはず、フランス革命の直後、革命軍とオーストリアが戦争になった際に、兵士達の士気を上げるべくできた「ライン軍の歌」として作られたものだからだ。フランス国外に逃亡した王室メンバーやまだ残っている王統派に便乗してオーストリアが攻めて来る、、、いうまでもなく、オーストリアは革命派から完全に悪者にされていた王妃マリーアントワネットの祖国だ。

武器を取れ、血祭りにしろ」等、本来なら国歌斉唱の場にふさわしくないような歌詞が並ぶ。なにせ古い時代のものだから、「ベルサイユのばら」にもオスカルの父のライバルとして出てくるブイエ将軍の名も5番の歌詞に登場する、、、、

アメリカの国歌もそうだけれど、市民が自由と平和を勝ち取るために戦った証として作られた国歌だから、今でもフランスの人やアメリカの人は国歌を誇らしげに歌う。このラ・マルセイエーズも、「行くぞ〜〜、行くぞ〜!ぶっ殺せ〜〜」みたいな歌だから、 戦争の時やスポーツ大会で士気を上げるにはもってこいだ。「君が世は〜〜、千代に〜〜八千代に〜〜」と歌っても、今の若い人には歌詞の意味もよく解らん!という事になりかねないよね。イギリスの国歌も似たようなもの。国民の為のものではなく、女王/国王を讃える歌だ。「Die for the Queen and the country」なんて言うけれど、本当にそう思って戦っている兵士がどれだけいるのやら、、、、???

あんまり耳についたものだから、とうとう歌詞をみて歌えるようなってしまったラ・マルセイエーズ歌ってみると結構気分が良かったりするから、なんだかちょっと羨ましい。血と汗と涙の末にオリンピックで金メダルを取って「陛下の御代が永遠に〜〜、、、」とは、本当は歌いたくないんじゃないかな、、、 決して王室/皇室に反対しているわけではありません。ただ、国民が自分たちの為に誇りをもって歌える国歌っていいなあ、、という事。
「ラ・マルセイエーズ 対訳」

行こう 祖国の子ら!
栄光の日が来た!
我らに向かって 暴君の
血まみれの旗が 掲げられたぞ
血まみれの旗が 掲げられたぞ
聞こえるか 戦場の残忍な敵兵の咆哮を?
奴らは我らの元に来て
我らの子や妻の 喉を掻き切るだろう!

武器を取れ!市民達!
隊列を組んで
進もう 進もう!
汚れた血が
我らの畑の畝を満たすまで! 


いやあ、、それにしてもフランスを訪問した外国の王室メンバーなんかは、歓迎されてこの国歌を歌われたらちょっと尻込みしてもおかしくないよね〜〜、、歌詞は解らないほうが良いという事か、、?? 


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 大好きなパリ、、、心が痛む。というより怒りが湧く。
パリがテロにあったのは これで記憶に新しいだけでも3度目だ。金曜日の夜の多発テロがどれだけの混乱を巻き起こすかは想像に絶する。ロンドンの地下鉄が多発テロにあったのは朝のラッシュアワーだった、、、
直接被害にあった人達だけではない。街は阿鼻叫喚と化し、、交通は麻痺し、助かった人達は帰宅する手段を失い、 連絡のとれない家族や知人の安否が解らない痛みと、自分もいつどこで、、と思う恐怖。クリスマスの足音が聞こえ始めた最初の週末の夜を狙うなんて、人間として一番卑怯なやり方だ。

犯人の一人らしき人物は、ギリシャの島にたどり着いてヨーロッパへの難民申請によってフランスまでやってきたらしいという情報だけれど、これで今ヨーロッパが一番頭を抱えているシリア方面からの難民の受け入れが、もっとややこしくなるだろう。行き来自由だったヨーロッパの国境がまた封鎖されてしまうかもしれない。 いや、そうするほうがいいんじゃないかと私は思う。

今回狙われたのはパリの中でも東側に集中している。サッカーの試合会場があるサン・ドニは北だけれど、移民が多く住む地域だ。パリもロンドン同様、フランス国籍の移民が多い。どこにどんな人間が混じっていても分かりにくい大都市だ。いつも思うのは、移民の人達はやはり愛国心に欠ける。国籍だけはフランス人でも、フランス人の誇りが無い人達だ。これはイギリスも同様。だから外国人が多くなればなるほど、愛国精神は失われて行く・・・・
楽しみにしていたフィギュアスケートのエリック・ボンバール杯はショートプログラムだけで中止になってしまったけれど、火曜日にロンドンで予定されているフランス対イングランドのサッカー親善試合は予定通り行われるそうだ。試合前の国歌演奏の際に、皆でフランス国歌のラ・マルセイエーズを歌おうという動きがツイッターから広まっている。一昔前はフーリガンとして世界的に悪名高かったイギリスのサッカーファン達が「火曜日までにラ・マルセイエーズの歌詞を練習しておけ」と言ってるのもなんだかちょっと滑稽だけれど、こういう時のイギリス人は心を一つにする。

フランスの人達はいつも国家を誇りを持って歌いながら、自由、平等、博愛を掲げて戦い続けてきた国民だ。この国歌、フランス革命の時に作られたもので、よく聴くとなかなか野蛮というか、闘争心にあふれているというか、俺たちは行くぞ〜〜!!みたいな歌詞なんだよね。

Je suis Paris! テロリストは人ではない、というのは決して極論じゃない。パリのテロがある直前、イスラム国の首切り人=Jihadi-Johnと名乗っていたイギリス国籍のモハメッド・エムワジを殺害したという発表があった。キャメロン首相はきっぱりと、「エムワジは野蛮な人殺しであり、イスラム教の人も含む多くの国の罪なき人達を血も涙もなく殺して来た危険人物」と切り捨てた。自国籍だからという容赦は一切無い。世界の安全の為に正しい事をしたのだと言い切った。

平和は戦って勝ち取る、それがヨーロッパの長い長い歴史なのだ。 


戻ってみればイギリスはもう秋、、、日本ではずっと真夏気分だったのにやっぱりちょっと寂しい

私がロンドンに来てからずっと通っていた英語学校で一緒に勉強し、試験も受けたりした頃の友人が息子さんと一緒にスイスから遊びに来た。彼女はクラスの中でも一番奇麗な英語を話して、当時私が住んでいたのと同じエリアで1年間滞在していた。彼女が帰った後、私は彼女のバーゼルの家に遊びに行ったりもした。

もうすぐ12歳になる彼女の息子さんにロンドンを見せてあげたいという事で、1週間、ロンドンたっぷりの休暇を企画したとの事。この際だから私も思い切りツーリスト気分で付き合う事にした

彼女からの提案はカナルボート・トリップだった。リトルベニスがあるMaida Valeと呼ばれるエリアは実は私たちが住んでいた所で、私は今の彼と結婚した後に北ロンドンに移るまで10年近く住んでいた懐かしいエリアだ。待ち合わせに早く着いてしあったので、独りで懐かしい元近所をちょっと歩いてみる。結構変わったけれど、相変わらず奇麗でアップマーケットなエリア。学生のうちからこんな所に住んでいたんだから、今思えば贅沢だったわ、、、、

リトルベニスからはカムデンロックまで約50分のボートトリップだ。普段は見えない裏側のロンドン。
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トンネルを抜け、リージェントパーク内にあるロンドン動物園を経て、カムデンまで続く運河。今までテレビの番組や写真では何度も見ていたけれど実際にボートに乗ったのは初めてだ。観光っぽい事って、実際に住んでいるとやらないものだ。

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お天気も良くて、ノロノロと進む運河の旅はもちろん悪くないのだが、実は大事な事に気がついた。本当に楽しむには、ボートの外=甲板に出ていないといけないという事。観光用のボートは悠に80人程がぎっしり乗り込み、中で座っていると水面と目の高さがほぼ同じなので、ちょっと視界が狭い。多少寒くても、ボートの外で周りを360度見回しながら楽しみたかったなあ〜〜。

それにしても良い商売だわ、、、リトルベニス側からとカムデン側から10時から4時発まで一日に7往復、それで一度に70人が乗ったとして、、、収入はざっと8000ポンドを超える、、、!まあ、平日はこんなに満員じゃないとしても、もうけてるわねえ〜〜・・・・

カムデンは昔からマーケットで有名な所。でも昔とはすっかり変わってしまった。私が月に一度は来ていた80年代は、カムデンはとても独創的で、芸術的でパワーがあった。「これがロンドンのパワーなんだ!」と実感したものだ。でも今はなんだかとてもツーリスト向けになってしまって、昔のオリジナリティーが無くなってしまている。数年前に大火事があって、かなりの範囲で焼けてしまったために、新しくなったエリアはもうすっかり昔のカムデンではなくなっている。ちょっと残念

あまりにも凄い人で、11歳の男の子が面白いようなものも無いので、カムデンは早々にひきあげて、彼のリクエストでマダム・タッソーへ行く事にする。ママ=友人はあんまり気が進まない様子だったけれど、彼が行きたがっていたので、ちょっと苦い顔で承知した感じ。まあ、値段が高い割にどの程度の内容か、、と考えると一度行った事がある人は2度目は行きたがらないかも・・・

日曜日だったからか、何と!入るまでがものすごい行列!チケット売り場までで1時間近くかかったんじゃない、、?子供の時に行った万博だって,こんなに並んだかしら、、??と思うくらい並んだ並んだ・・・
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それでも3フロアーにいろんなセクションを設けてあって、最期にタクシー(胴体半分)でロンドンの歴史を見て行くアトラクションは面白かった。ちょっと疑問だったのは、みんな次から次へと人形達と写真を撮る事ばかりに躍起になっていて、その作品のディテールを一つ一つちゃんと見ていないという事だった。顔が似ているだけじゃない。髪の毛や肌のしわ、手の間接や骨の具合から血管まで、その精巧度は本当に見事だ。

マダム・タッソーはフランス革命前はルイ16世の妹、マダム・エリザベスの家庭教師をしていた宮廷人だ。革命後にはギロチンにかけられた元友人や雇い主(国王夫妻や
宮廷貴族達)のデスマスクを作らされていたのが、彼女のフィギュア制作キャリアの始まりだった。彼女の人生もここに並ぶ有名人達に負けないくらい劇的なものだったのだ。

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この建物は昔はプラネタリムが併設されていたのだけれど、今はプラネタリウムは無くなってしまい、かわりにドームを映画館にして、3Dのスーパーヒーロー映画の上映をしている。内容はスパイダーマンやアイアンマンがロンドンを破壊しようとする悪い奴らと戦う、という子供騙しの映画なのだが、3Dは初めてだったので、結構楽しんでしまった

それにしても入場料高すぎ いくらなんでも33ポンドは取り過ぎだよね〜〜。それでいてオンラインで前売りを買うと10ポンドも違うってどうよ、、??

すっかり観光客気分で過ごした一日。久しぶりの再会に終わりを告げる前にリージェントパークを少し歩く。もう日も短くなって来て夕方は結構寒い。

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イギリスの秋の空を見上げながら、本当に懐かしい再会に感謝しつつ、また今度はバーゼルで会う事を約束して、久しぶりのロンドン観光の一日を堪能した、、、、


丁度開催されている永青文庫美術館での「春画展」に行ってきた。

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あいにく雨がザンザン降りの日。サイトでは、目白からバス、あるいは江戸川橋から歩いて15分とあるけれど、地図を見ると、絶対に東西線の早稲田駅から行くほうが近そうだし便利だ。雨の中、夏のサンダルででかけてしまったので、足はビチャビチャになってサンダルの中で滑るので歩きにくい。それでも10分程歩いて、「もう少しかな」と思った時、突如目の前に現れたのが、、、いや、山じゃないんだが、永世文庫のあるところはいきなり高台のてっぺんになっている。「崖か、、」と思うような急斜面に続く階段・坂・・・・滑りやすい足ではけっこうな急勾配で、まだ息が治まりきらない状態でチケットを購入する。
すると案内のお姉さんが「閲覧順路は先に4階に上がっていただくようになっております・・・
え〜?、、まだのぼるのお〜〜!と心で叫びつつ風情ある木の階段をヨロヨロと登ると会場入り口だ。成程、早稲田からの道案内が載ってなかったのには訳があったのね、、、、

一言で「素晴らしい!!
本当に美しく、エロティックな作品が次から次へと並ぶ。春画は大英博物館にも常時展示されているので、私が以前に見たことのある絵もいくつかあったけれど、これだけの作品を一堂に集めたのは素晴らしい。
とはいえ、この展示会はいくつもの美術館から開催を断られてしまったいきさつがあると聞いた。どうしてなのかとんと理解できない。展示されている絵の数々を観てみたって、日本人が古来からいかに性に対しておおらかでユーモラスだったかが解るというもの。戦後はデパートの展示会なんかでも春画は公開されていたそうだから、どこでこんな風になってしまったのか、、?

なんといっても、時代を代表する絵師達が描いたものだから、その描写、表情、色使い、本当にクオリティーが高い作品がずらりと並ぶ
和紙にかかれた絵は今でも色があせていないので、乱れた着物の柄とか、横のついたての絵とか、本当に細部にまでわたってヴィヴィッドに描かれている。
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まあ、春画なので、中にはグロテスクな描写のものもある。わざと誇張したものもあるし、生生しくリアルなものも。それでも肌の色のトーンの違いとか、乱れた髪の1本1本の生え際、その髪の下にすけてみえる紅潮した耳とか、本当に美しい。

筆一本で枠内に書かれた閉じ本は、まさに今でいう漫画本だ。絵の周りの余白に文字で書かれた描写は吹き出しといったところか。ユーモラスだし、おおらかだ。
縁側で男を誘惑している貴婦人や、子守りをしながらちょっと一息、、みたいな絵もある。ふすまの影でのぞいている人がいても平気だったり、お姫様とお殿さまのお床入りのお世話をしている人も描かれている。乱交、同性愛、SM,,そんな事はすべて古来から行われてきた事なのだ。

白日夢のような類としては北斎の蛸と絡む絵が有名だけれど、他にも亡霊や悪霊との行為なんかもある。これと似たもので、パリのエロティシズム博物館にも、悪魔に犯されていたりする彫刻があった。人間の想像することは万国共通なんだね。ちなみにこの蛸の絵、周り一杯に書かれた吹き出し文が思わず笑っちゃうシロモノだ・・・

美しい絵は美しく、ユーモラスなパロディー本は面白く、誇張されたものには苦笑が漏れ、本当に世界に誇るべき日本の美術だ

館内は凄い人で、平日の大雨だというのに大盛況だった。独りで見て回る人、ご年配の夫婦、若いカップル、女子大生らしきグループと、幅広い人達が訪れていた。
春画は連作として書かれているものも多く、この展示会でも12月までの間に展示内容が3回変更される。一度といわず、違う展示の時にまた行ってみるのもお薦めだ。私はあさってにはいなくなってしまうのが残念!

展示物の総カタログが4000円(たったの!)で販売されていて、買いたかったけれど、厚さが10センチ程もある大きな本なのでイギリスまで持っていくのはちょっと、、、という事で断念した。でもイギリスでは英語版で春画の本はいくつも出ているのでまたの機会に探してみようかな。

本当にお薦めの展示会。18歳未満は入場できないけれど、美しきエロスを愛する大人の方たちすべてに観て欲しいな、というか、日本人なら観るべき!!


初めての北海道! とはいっても函館なので所詮は北海道といっても端っこ。道民の方にとっては、「函館に来た位でなんだー?!」という感じでしょうが、それでも独りでのぶらぶら旅は楽しい。

国内線の飛行機は初めて。離陸してから着陸までが丁度1時間位なので、あっという間に着いてしまう。飛行機の旅がこんなに短かったのは、ロンドンからダブリンに行った時くらいかな・・・・

着いたらもう3時を過ぎているという午後便での出発だったので、正味1日半の旅だった。とりあえず、まずは日没を狙って函館山へ。この日はスーパームーンの満月という事で、山頂から夜景と一緒に見られればいいな〜と期待しつつ、市電に乗って山へと向かう。なんと凄い人だ〜、、、しかも中国人が超団体で押し寄せている!上りのロープウェイはギュウギュウで、車内は中国語だらけ。上にあがって、さらにびっくり、、もう山が中国人で埋まっているといっても過言ではないくらい。混んでるって、、ほとんど東京の通勤ラッシュ並み。それでもなんとか人を押し分けてお決まりの一枚。
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この後、暗くなってすぐ、早々に函館山を逃げ出してきたので帰りのロープウェイはガランガランで5人しか乗っていたなかった。ここから函館の夜景をバックに巨大なオレンジ色のスーパームーンを拝む事ができました!。でも私のカメラでは月の写真はうまくは撮れないので、あの光景はしっかりと心のカメラに収めた

翌日は一日散歩観光の予定だったので、9時前にはホテルをチェックアウト。ちなみにこの安ビジネスホテル、チェックインの時に「禁煙室をご希望でしたので、シングルよりちょっと広めをお部屋になってしまったんですが、、」と申し訳なさそうに言われた。部屋に行ってみると、シングルどころが、ベッドが3つあるファミリールームだった。予定外のアップグレードで、「これが日本なんだなあ〜」としみじみ痛感した。

朝一番で五稜郭へ。市電の駅からだと徒歩15分とあったのに、歩いてみたらものの6-7分だ。この道すがら、いくつかの彫刻に出会う。じっと手を見るクマとか
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こんな人達がベンチにいたりして、見過ごしてしまいそうなところにも見つけものがあるのが嬉しい
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五稜郭にはさすがに昨夜ほど中国人客はいない。スペースが広いので、ゆっくりと五稜郭、そして函館の街を360度見回せる。
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五稜郭公園をぐるりと土手の上を歩いてみた。周りを歩いている人はほとんどいない。でも今回は函館山に歩いて登る、という山歩きを時間の都合であきらめたので、その代わりというか、良い自然散策になった。ゆっくり歩いても1時間ほどだ。

お昼は五稜郭前の有名なラーメン店「あじさい」で、と決めていた。お昼時は混むときいていたので早めにお昼。11時20分頃でも結構人が入っている。塩チャーシューを注文。11時半を過ぎるとどんどん人が来て、あっという間に店内は埋まっていく。噂に違わず本当に美味しいラーメンだった

午後は市電でそのまま末広町へ。坂を上がって旧イギリス領事館旧公会堂から回る。函館は坂の街だ。一つ一つ歩いていたのでは時間もかかるし疲れるので、一度坂を登ったらそのまま横に歩いて教会群エリアに直行。坂にもいろんな顔がある。きれいだったのは、この八幡坂と
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ハリストス教会からちょっと登る「茶々登り」も可愛かった
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カソリック教会聖ハリストス教会を観て、少し下ると立派なお寺がある。東本願寺の函館別院だ。実は私の実家は東(浄土真宗大谷派)なのだ。本当に立派なお寺で、ここでも参拝。ちょっと小雨がパラついてきたところで小休止。というか、これで計画していたコースは終了。雨宿りついでにベイエリアでお茶にする。後は帰りまでお土産探しの予定だった。ベイエリアのスタバは広々していて海沿いのテラスもある、と聞いていたのでここは無難にスタバへ。本当にロンドンのスタバとは比べものにならない広さで、ゆっくりと落ち着ける

スタバを出たところで前を歩いていた外国人3人組の一人が「Look!! Rainbow!!」と叫んだので見上げてみると、丁度雨上がりのベイエリアに虹がかかっていた。ラッキーなショット
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ベイエリアにある倉庫街は本当にいろんなお店が沢山あって、王道の函館土産屋から手造り工芸品のお店まで盛りだくさん。3棟ある建物を歩き回るうちにあっという間に1時間半も経っていた。東京に帰らねば、、、、、

塩ラーメンの他に食べようと決めていたのが、函館限定の、ご当地バーガー屋「ラッキーピエロ」だ。ハンバーガーなんて普段は食べないのだけれど、このバーガーチェーンは函館に数件あるだけで、外にはいっさい出ていないそうだ。せっかく来たんだからご当地物をいただかないとね。あ、ちなみに私はあまり海産物が好きではないもので、世の人々が言う「函館の美味しいもの」はスルーしてしまった・・・
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看板は結構ごちゃごちゃと派手で、バーガーの他にもステーキや丼物もある。そのメニューの数がハンパじゃない。決めるだけでも大変だ。函館最期の食べ物という事でここはやっぱり一番人気として有名な「チャイニーズチキンバーガー」を注文する。
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パンのサイズは大きめなのに、とてもフンワリしているので、全然重くない。そしてパンがほんのりと甘い。チキンはジューシーでマヨネーズベースのソースがタ〜プリかかっている。お・い・し・い
もうちょっとソースが少なめでも良かったかな。この包は完全オープンではなく袋状になっているので、手に持って食べやすい。そしてはみ出したマヨネーズソースがうまく袋に落ちてくれるので手を汚さなくて済む。これは本当い美味しいバーガーでございましたわ、、、、

というわけで、あっという間の駆け足函館。でもホテルではゆっくりと湯船に浸かって、テレビのバラエティー番組をのんびり見てくつろいだし、予定通りの時間配分で行きたかった所はカバーできた。もう数日あれば函館周辺を回るのもいいんだろうな。もうちょっと海や自然にも触れたかった。また今度ね。

ヴァージンアトランティックのマイレージでとった飛行機だから旅費はかかってないし、次の里帰りの時にもまたどこか行こうかな・・・・・





初めてのBA(Brithish airways)での里帰り。やっぱり懐かしいヴァージンアトランティック!!
まあ、別にBAのサービスが悪いという事ではなく、もちろんそれほど大差はないのだけれど、機内に入ってあの赤いシートがブルーになっているのはやっぱり印象が違う

席は3-3-3なので、前のように一人で窓際の2席を独占できるという事はもうなくなってしまった。それどころかホントに満席。オンディマンドの映画やテレビのプログラムはどう考えてもヴァージンに軍配が上がる。だって、ちょっと古い映画ばかりなんですもの、、、、まあ、観たかった映画もあったので、それなりに時間は潰れましたが。

食事のチョイスは2種類で、これは肉入りベジタリアンかの選択だ。最初のメインミールでは、野菜カレーを選択した人達はものすご〜〜く待たせれていたよ・・・・朝食の選択はちょっと説明不足だった。チョイスは「イングリッシュ式」か「オムレツ」。
普通、English breakfastというと、卵焼きにソーセージ、ベーコン、マッシュルーム、そして私があまり好きではないBaked Beansというやつが付く。これはインゲン豆のトマトソース煮の事で、あってもいいんだけど、私はいつもこれをはずしてもらう。だから、今回の選択も「オムレツ」のほうにした。

ところが!!ここがフェイントだった、、、English breadfastのほうには卵とソーセージ、ベーコンが入っていて要するに「肉入り」そしてなんと!オムレツのほうにマッシュルームとビーンズが入っているのだった・・・ヤラレタわ。
仕方ないからビーンズだけ残したけれど・・・・

今回は羽田着だったので、実家までが近い近い。モノレールで浜松町に出たら、タクシーですぐ。(地下鉄でも2駅だけど、荷物があるのでタクシーに乗ってしまった)モノレールからの景色も楽しめて、これは成田よりずっと楽だわ〜〜。

朝の9時前には家についてしまったので、時差ぼけ対策のために午後はネイルと髪を予約しておいた。
久しぶりのネイル、秋色でちょっと我儘な注文も気持ち良く聞いていただいた

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羽田のトイレでこんな注意書きを発見。

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これはねえ〜〜、よくアラブ系(中東)の人達がやるんですよ・・・・便座を「足を置く」と思っているのか、むこうではそういうものなのか知らないが、まさかこんな注意書きがここまできたとは・・・

まだまだ暑い東京。私には充分真夏なのだけれど、日本の皆さんはお彼岸過ぎたら腕をむき出しにするような服はあまり着ていない。でも私にはやっぱり真夏の暑さ。来週函館に行けばぐっと涼しいだろうな。
実はこっちに着いてから、スーツケースに入れるつもりで出しておいた服を置いてきてしまった事に気付いた。まあ、洗濯は家でできるので、着まわしで2週間もたせるか・・・・


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昨日、2015年9月9日に、エリザベス女王が英国史上最も在位期間の長い元首になった。今までのヴィクトリア女王の記録を抜いて、文字通りイギリス史に新しく刻まれる事になる

女王ご本人が、「あまり騒がずにいつも通りに」と希望されたとの事で、特に華々しい祝賀行事は行われなかった。とはいえ、もちろん祝福のメッセージは各界から届けられ、テムズ川で船のパレードがあり、教会の鐘が鳴り響き、大砲が祝砲をうち、、といった小規模でのお祝い行事が各地であったようだ。

女王ご本人はというと、「Business as usual」という事で、この日はスコットランドで新しく引かれたBorder Rail の開通式にご出席。オープンセレモニーには地元の人々が沢山詰めかけ、もちろんここでもお祝いの言葉やお花に接して、嬉しそうに挨拶された
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即位したときは25歳。まさに輝くような美しさが満開の頃で、英国民はみんなこんなに美しい女王が誕生した事を誇りに思った事だろう。それから63年、89歳になられた今も、公務に出られている。もっとも少しずつ負担の大きな行事はチャールズ皇太子が代わりにするような仕事も増えているそうだけれど・・・

それにしても89歳の女王の一歩後ろには、今も94歳のフィリップ殿下が姿勢良く付いていて、本当に普通に考えたら凄い事だ

女王が今回の事を「大げな事はしないで」と言ったのは、多分3年前の在位60周年のジュビリー記念の時がきつかったんじゃないかしらね。何日にも渡って祝賀会や晩餐会が続いたあげく、最期の日には朝から小雨の中を船に乗り、テムズ川のパジェントの最中は雨の上に川風がビュービュー吹きすさぶ中を3時間以上も船に立ったままで沿岸の人々に手を振り、夕方には宮殿前でのコンサート、、とあって、とうとうフィリップ殿下が夕方体調を崩して病院に運ばれる事になってしまった

やっぱりあれを考えたら、89歳の陛下が「祝典はやめて」と思ったのも無理はない。丁度今の時期は王室メンバーはスコットランドの私廷であるバルモラル城で休暇中なのだから、やっぱりゆっくりされたいはずだ。まあ、ボーダーレイルの開通式というのは、スコットランドで近いし、一般にお顔を見せてくださるのに丁度よかった、という事か・・・青いお帽子とコートが上品な2トーンで変わらずチャーミングだわ〜〜

国民の大半にとって(70歳以下の人の記憶として)、エリザベス女王以外の時代は知らないわけで、イギリス人でも「今の女王が亡くなってしまったら英国は変わってしまうだろう」と言う人も多くいる。もちろん政治的な支配をしているわけでは無いけれど、彼女に仕えた総理大臣は12人にもなる。毎週火曜日には総理が女王に謁見して、相談したりアドバイスを求めたりしているのは周知の事だ。

新しい歴史的な出来事なんだよね。「英国史で一番在位期間の長い元首は誰か」というクイズ番組には「エリザベス2世」と答える時代になったのだ。人生の中で後の歴史の教科書に載るような出来事に立ち会える機会は少ない。
これからも少しでも長く、、、Long Live The Queen


我が家のテレビ、電話、インターネット、WiFiは全て一社で統一している。パッケージになっていて、チャンネル数やインターネットの速度に応じて数段階のパッケージがあるのだけれど、いつの間にか順次アップグレードされてどうやら今のパッケージは一番上=一番高いものになってしまった、、、

テレビが200チャンネル以上あるとはいっても実際に見るチャンネルはほぼ決まっていて、「今、何をやっているのか」と検索するときに全部チェックするのは面倒だから「お気に入りチャンネル」に20くらいを入れているのだけれど、そのうちのひとつがNHK World。これが結構面白い

むしろ私よりうちの彼のほうがよく観ているみたいで、私が仕事で彼が家にいる時間に何か面白い番組があるとよく録画しておいてくれる
あらかじめ国際放映用に作られているものや、元々日本で放映されたと思われる番組に英語字幕や吹き替えをのせたものがあって、NHK制作のドキュメンタリーものは、BBCにもひけを取らないクオリティーの番組も結構ある。

何となくトーンが違うんだよね。ゆったりというか、まったりというか、全体的に癒し系なのだ。ニュースは皆さんバイリンガルキャスターで、完全に「日本人の顔してアメリカンイングリッシュ」だ。イギリス人のうちの彼はアメリカンアクセントが嫌いなのだけれど、何故かNHKではとやかく言わない。私が変な英語を言ってしまうと機嫌が悪いときはギャーギャー言うくせに、ナレーションがかなりの日本語イングリッシュでも文句も言わずに見ている・・・

80年代に矢野顕子さんと組んで深夜にラジオ番組をやっていた懐かしいピーター・バラカンさんもこんな所で目にするとは、、!

スタジオに日本在住のいろんな国の人たちを集めて日本を検証する番組なんかは、お国毎の様々な意見が出てなかなか面白い。それにしても、思うのは日本に住んでいる外国人の人たちって、やっぱりグレードが高いと思う。これは里帰りの時にも思うのだけれど、中国の人なんて、日本に住んでいる中国人とイギリスにいる中国人ではかなりの違いを感じる。うちの彼曰く、「中国人のエリートは日本に住んで、Shit-holeはイギリスに来るんじゃないか、、、・・・・

いえいえ、あながち冗談ではありません。まさにそんな印象です。外国人(特に半違法の移民達)の乱入で、古き良きイギリスの生活習慣やイギリスらしさがほとんど破壊されているロンドンに住んでいると、本当にそう感じる。

実はこのテレビチャンネルのパケージがいつの間にかとても高くなってしまったので、チャンネル数を減らしたいのだけれど、一つ下のパッケージにしてしまうと、私の好きなチャンネル=History やNational Geographicなんかが含まれなくなってしまう。NHK Worldもしかり。自分の好きなチャンネルを数だけ選んでパッケージにしてくれればいいのに、ちょっと意地悪だわVirgin Media・・・・

日本のテレビのようで日本のテレビじゃないというか、ちょっと他のチャンネルとは違った雰囲気のNHK Worldは、彼いわく、「見ながらうたた寝するのに一番いい」チャンネルなのだそうだ。確かに、ウトウトするにはなんとなく心地よいトーンだ。

西洋人のDNAにはHunterの要素が、日本人のDNAにはFarmerの要素が組み込まれているなんて聞いた事があるけれど、こんな所にも日本独特ののどかさがあるようで、なんだか不思議だ。(良いのか悪いのかは別として)

地続きのヨーロッパが、「平和は戦って勝ち取るもの」としてきたのに対して、「平和は皆で守るもの」という今の日本のあり方は、過去の戦争の有無とは別に根本的に違うものがあるんだよね。平和すぎておめでたい日本にちょっと腹が立つ時もあるけれど、やっぱりそこが日本の良さでもあるのかな。

テレビのチャンネルでこんな事を考えるのも変だけれど、本当に他と比べるととっても癒し系のチャンネルです、NHK World



あっという間にもう8月になっている、、そういえば、今月は芝居のチケットが無い。9月にカンバーバッチ氏のハムレットまで予定無しだわ、、、、

9月の里帰りを決めて、今回初めてBA=British airwaysでの里帰り。まだピンと来ないけど、まあ仕方がないさ。それにしてもヴァージンで貯めていたマイレージを凍り付かせるのもナンだから、何かで使おうと検討する

ヴァージンはANA(全日空)と提携しているので、日本国内線でマイレージを使う事ができる。里帰りの日数は限られているので、会いたい人たちに一通り会うだけでも2週間は目一杯だ。でも1泊くらいなら、一人でのんびりと初めての場所をブラブラ歩くのもいいかな

要するにまたしても「一人でフラッと病」が出てしまったのだ

1泊で、車が無くても簡単に回れる街で、空港からも便利で、行ってみたい所、という条件を一番満たしているのが「函館
実は北海道には札幌に知り合いが数人いるのではじめは札幌とも思ったのだけれど、一日で街を満喫するにはあまり大きな都市でないほうが良い。観光スポットをあちこち見に行くというよりは、街を歩く事そのものが観光気分になれる場所、という事で函館をチェックしてみる。
空港から市内まではバスで20分程だし、箱館山から海辺の辺りと五稜郭で1泊あれば十分街歩きができそうだ

羽田から函館までのANAの航空券はヴァージンに直接電話してマイレージを使わないと取れない。国内便でもANA便とコードシェア便があるようで、行きを午後に出る便にして、そのかわり帰りを夕方までゆっくり時間を使える便にした。ちなみにこのチケットに関する変更、質問等はすべてヴァージンに直接電話しなくちゃいけないそうで、今はもう日本のオフィスは無くなってしまったので、万が一日本から連絡する必要がある場合は「イギリスまで電話するよりはお安いと思いますよ」と、なんと香港オフィスの電話番号を教えてくれた・・・

いや〜〜、初めてだわ北海道。実は去年妹とうちの彼と3人で弘前へ桜を見に行ったのが、「国内旅行最北」だったのだけれど、やっと初めて北海道に足を踏み入れる。そもそも日本で旅行ってした事がほとんどなかったからね〜〜

飛行機代は無料だし、泊まるのはお安いビジネスホテルで十分だから5000円弱だし、日本のこの手のホテルには部屋に冷蔵庫があるから飲食はコンビニ弁当でもいいんだし。函館といえばやっぱり朝市をはじめ、海鮮が絶品なのは承知しているのだけれど、いかんせん、私は苦手なのだ

ご当地ものでお土産気分に食べてみたいのは、塩ラーメンか噂に聞いてる「ラッキーピエロ」というバーガーチェーン店か・・・1泊一日半ならそれで済んじゃうよね。

それにしても国内線の飛行機に乗るのは初めてだ。正確に言うと劇団時代に博多で公演した事があって、あれが人生最初の飛行機だった。でも飛行機のチケットやホテルは制作さんがすべて手配してくれたから私は皆と付いて行っただけ。

どうやら国際線と違って、2時間前に空港に行く必要は無いらしい。30分前くらいに羽田に行くなら楽勝だ〜〜。そうか、、今までイギリスからも国際線には30回くらい乗ってるけれど、国内線って初めてだよ・・・人生そんなもんかね。

日本での一人旅、函館、楽しみだ〜〜


しばらくパン作りもやってなくて、最近はちょっといつものミキサーも使ってなかった。彼があるとき「カスタードドーナツが食べたいな〜」と言うのでスーパーやパン屋を探したけれど、これがありそうで無い・・・・ひとつ、Tescoという大手スーパーが気が向いたときだけ置いてるのだけれど、何故か運悪く、行った時には必ず無い。あるのはもっぱらジャム入りがチョコレートクリーム入りだ

で、作ろうか、、、と思い立ち、でもドーナツは揚げるのいやだし甘すぎるから私は食べたくないし・・・と思っていたら、彼がどこからか(ネット)で見たらしく「Dorayakiってどんなの?」と聞いて来た。どら焼き・・・聞いたら食べたくなっちゃいますよ〜〜という事で、早速挑戦

こちらでどら焼きの皮に見た目が酷似しているものといえば、Scotch pancakeだ。でも洋風のパンケーキじゃなくてどら焼きにしたくてレシピを検索。カスタードもいつもは出来合いのものを買っちゃうのだが、見てみると簡単に作れそうだ。

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いや〜〜、やってみると意外に簡単。っていうか、皮もカスタードも基本は混ぜるだけ。材料だってなんだか似たりよったりで、基本は卵、砂糖、小麦粉だ。
そういえば最初にこの手のBakingを始めたきっかけが、数年前に急にカステラが食べたくなってからだった。何度か挑戦したけれど、あれは結局完成しないまま、次のパン作りに移行してしまったっけ。(カステラ試行錯誤はこちらへ

ひとつだけ我が家に無かったのがカスタードに必要なバニラエクストラクト。これだけは買ってきて、準備万端。
ここでまたいつもの(?)難関が、、、私はやっぱり「甘い」のが好きではないので、どうしても砂糖の分量を減らしたい。本来は卵、砂糖、小麦粉は1−1−1の割合が基本らしいけど、やっぱりお砂糖だけは6割程度に落としてしまった。これをやるとやっぱり卵+砂糖の泡立ちが良くないのは解ってるんだけど、カスタードだって甘いんだし仕方が無い

それでも甘さ控えめで結構美味しいカスタードどら焼きができた。でも皮はかなりモチモチの食感。これはこれで和風っぽくて良いんだけど、次はやっぱりもうちょっとふわふわ感が欲しいかなあ〜〜。

でもカスタードは彼から絶賛されました。今度彼がアップルクランブルを作った時は、手作りのカスタードで食べよう!初回のカスタードがちょっと緩めだったけれど、(初回はコーンスターチで作った)どうやら冷やしてから固めになるようにするにはコーンスターチより小麦粉のほうが良いらしい。

2度目の時には皮のミックスをもう少し緩めに牛乳で解いて、カスタードは小麦粉で作ってみた。このほうが絶対美味しい。後はやっぱり皮のフワフワ感だなあ〜〜。前回カステラの時、フワフワな食感にできた時はやっぱり「甘〜〜い!!!」と顔をしかめてしまったものだ・・・この辺りがうまく工夫できないものか?

皮にバターやオイルを少し入れるレシピもあったけれど、そうすると妙に洋風になっちゃうんだよね〜〜。バターは無しでしっとり、フワフワを目指してもうちょっと試行錯誤してみようか。私はやっぱり卵と砂糖の泡立てに辛抱が足りないらしい。白っぽくなるまで泡立てる、とあるけれど、なんとなく混ざったらOKみたいになっちゃって、そのあたりがフワフワ感に欠けるのかも。面倒で卵を湯煎しながら混ぜるというのもはしょったし・・・

卵は60度以下なら固まらないという事なので、湯煎は面倒だけど、しばらく40度くらいのお湯につけておくという手もあるらしいので、次はそれで根気よく泡立ててみようかな。味は美味しかったから、後は食感だ。

やってみると、意外に簡単な事が多いんだなあ〜〜と、今更ながら発見している。あんこが駄目な私でもカスタードならコーヒーと一緒に楽しめる。そういえば、Japan Centre に「抹茶マスカルポーネどら焼き」があったなあ〜〜。チーズ味のクリームに抹茶っていうのはよく合う。甘さ控えめでヨーグルトを使ったりしてみようかな。

久しぶりでまたまた試行錯誤の日々



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