見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

カテゴリ: 好きなこと


シーズンものだからあまりカテゴリとしてしょっちゅう書いてるわけじゃないけれど、「まやさん、フィギュアスケート、好きなんだ」という声をいただいたので書きますと、私のフィギュア歴ははっきり言って長いです!

子供だったけれど、札幌オリンピックでのジャネット•リン選手やカナダのカレン•マグヌセン選手達の演技に見せられたのがきっかけ。渡部絵美さんがトリプルで苦労していたのも、佐野稔さんが世界選手権で3位になったのも覚えている。佐野さんは容姿が外国選手と張り合える人だったから、エキシビションでのバック転とか、カッコよかったよね。(いま、解説者になってるあのおじさんの事ですよ〜

今でこそYoutubeで探せば本当に40年くらい前のものだって見つかるけれど、以前は録画が命だった。
こっちに来てからは、オリンピックや世界選手権はこちらのテレビでも放映されていたので、トップ選手たちはなんとか把握できた。でもテレビ放映は主に上位選手(最終グループ)だけなので、PCでインターネットができるようになるまでは日本の選手は世界選手権で最終グループに出ている人しか観られなかった
だから日本人選手が男女共3枠で出られるようになってからは、本当に楽しみが増えた。

昔からタイプの違うトップ選手対決というのは必ずあった。羽生選手のコーチをしているブライアン•オーサー氏とカルガリーのメダルを争ったボイタノ選手、「Battle of Brians」と言われたこの二人で、私が応援していたのはオーサー選手の方だった。その後も男子ではヤグディン選手とプルシェンコ選手もそうだったし、ペトレンコ選手とブラウニング選手も全くタイプが違った。男女共、タイプが違うからこそ、毎回表彰台の立ち位置を交代するライバル選手というのは必ずいる

ちなみにわたしのAll time fevouriteステファン・ランビエル選手と高橋大輔 さん!

高橋大輔さんのようなスケーターは日本人では出ないと思っていた。音とリズムの感性が素晴らしくて、ダンサーとして踊れる、そして彼の演技には芝居心がある。何よりも、日本人男子スケーターには無いセクシーさ・色気、これは海外メディアにもアピールできる魅力だ。完璧な演技をした事はむしろ少なかったかもしれない。でもジャンプを跳ばなかったとしてもずっと観ていたいと思った。

ああ、もうこういう表現力のスケーターはしばらく日本からは出ないだろうな」と思った矢先、まだジュニアで注目されていた宇野昌磨選手の存在は嬉しい期待だった。まだ少年と言っていいのに、そこはかとない色気と周りの空気に色を付けるような表現力に目がいった

 高橋選手の引退後、羽生弓弦選手が、どんどん高い技術と最高に美しい完成品のようなスケートで世界の頂点に登って行くのは本当に痛快だった。「これでもか!」というくらい別次元のスケートを見せてくれるのだが、だんだん「おいおい、周りはどうした!?」という気持ちにもなってくる。やっとジン・ボーヤン選手やネイサン・チェン選手が数種類の四回転を武器に参戦してきて、おまけにシニアに上がってからの宇野選手のびっくりするような急成長で、もうこの2−3年での四回転争いは50年に1度の進化だろうと思う

でもやっぱり私の心を一番引き付けるのは宇野昌磨選手だ。美しい完成品のようなスケートをする羽生選手は今世界一だとは思うけれど、宇野選手のスケートは少しいびつでまだ完成されていなくても心に響く。ただ、とてもシャイで弾けるのが苦手な性格だそうで、う〜〜ん、もっと芝居っ気が出せるといいんだけどな、、、振り付けの幅が広がらないと壁になるかな、、?


そういえば、羽生選手のお父様は中学の先生で、宇野選手のお祖父様は画家だそう。
なるほど!教師の息子と芸術家の孫か、、、
なるほど〜〜!すごく納得。二人のスケートの違いそのまま

パトリック・チャン、カロリーナ・コストナー、ハビエル・フェルナンデス、、、ジャンプだけでなく、美しいスケートと深い表現でフィギュアスケートを魅せてくれた選手たちがみんな引退してしまう、、、
すご〜〜く残念!!

技術で押してくる若い世代に混ざって、美しいスケートをしてくれるベテランがいてくれるのはとても重要な事なのだが、なんだか今年は一気にいなくなってしまう感じがする。プロになった人達のアイスショーが最高に楽しそう!

またルールが変わるということで、来季の振り付けはみんな新しいルールブックをひっくり返しての作業になるのだろう。ジャンプの質の高さと演技構成の美しさが重要になるという事で、宇野選手が口にしていた目標とまさに一致しているし、次に何を持ってくるのか、楽しみだわ。もしかしたらこのルール、羽生・宇野両選手にとって、他の選手よりも有利に働くかも、、、と期待したい!








 


綺麗な涙だった、、、

録画しておいたフィギュアの世界選手権を週末に観て、波乱万丈の結果に唸ったり笑ったり頭を抱えたりした今大会。「まさか!」の連続で、でも日本のフィギュアファンにとっては願っても無い結果になったのが嬉しいね。中でも一番目を奪われたのが、フリーの演技後に宇野選手が流していた涙だった。

五輪以降に新調した靴がなじまずに痛みが増してしまったそうだけれど、無理をしないで、、と周りが思いがちな中、「とにかく頑張る、攻めたい」と話していたフリーには、オリンピックと同じ3種類4つの四回転で挑んだのが彼らしい。

跳んでは転び、また跳んでは転んだ。転倒3回、手付き一回、両足着氷1回。それでも諦めずに跳んで、回り続けた。一見ボロボロなのに、なぜか悲壮感はなくて、「この人はまだ諦めていない」ということだけが伝わって来た。それが終盤になって立て続けに3つのコンビネーションを着氷して、壮大なプログラムを滑りきった。3回転んでも、ジャンプでパンクは一度もなかった。だから少しずつでも点数になり、最後の3つのコンビネーションで踏ん張って見せたからこその銀メダルだ。

最後のポーズの直後によろめき、放心したような表情で氷の上を回る。観客席に向き直ってお辞儀をする頃には頬に涙が流れていた。泣いているのではなく、涙が流れていた、と言うのが合っているのだろう。隠そうともせず、拭うこともせず、流れるにまかせてリンクを降りるとコーチの肩に飛び込んでしっかりと抱き合っていた。

リンクを降りる前に頬を伝う涙がテレビに映ったのはアップになった一瞬だったけれど、「うわあ〜、綺麗な涙だ、、、」と思って、演技と一緒に何度も見返してしまった。オリンピックの時の演技よりも繰り返して観たくなってしまう、、、、

試合後のインタビューでも、途中から涙を流していた。それを拭いもせずにそのままインタビュアーをしっかり見ながら答えていた姿に、宇野選手の純粋な強さを感じた。オリンピック後には「天然キャラ」と散々言われるようになっていたけれど、どうして、この人は実は揺るぎないものを芯に持っていると思う。ただ、人の目を気にして言い方を変えたり、自分を誇示しようとはしないだけなのだ。しっかりと言葉を選んで話しているのに、それを違う言い方で広められてしまっているような気がする。

今回のEurosportsでのコメンタリーはサイモン•リードとクリスティーン•ウィタカーの二人が担当。この二人はスポーツジャーナリストで、私が好きなNick&Chris(二人とも元スケーター、ニックはアイスダンス、クリスはシングル)のコンビより、冷静でレポーターという感じ。サイモンは以前にシカゴで宇野選手と接する機会があったような事を以前言っていて、以来、「彼は本当に素晴らしい奴なんだ=(Super kid, Amazing character)」と事あるごとに言っている。フリーの演技後には「彼がこの3年の間に遂げてきた成長は、素晴らしいスケーターであると同時に、素晴らしいキャラクターの持ち主でなければ成し得なかった事です」とコメントしていた。

ちなみに彼は今シーズンのはじめの頃から「宇野選手は足首に故障を抱えている」と何度かコメントしていた。日本サイドでは全く言われていなかったけれど、グランプリシリーズのフランス大会の時も、「足の怪我に加えて病み上がり(インフルエンザ直後)です」って言ってたし、、、、だから「ああ、公には言ってなくても、多少の故障は抱えてるのかな」と思っていた。まあ、トップアスリートなら誰しも多少の事は抱えていて当たり前か、、、、、?今回は「新しい靴が、、、」ということだったけれど、本当にそれだけかどうかは判らないよね。

今回は本当に波乱万丈で、オリンピックに出た選手達は皆んな気持ちとコンディションの調整に苦しんだ様子。ザギトワ選手は可哀想なくらい、後半にジャンプを集中させた最悪のシナリオになってしまった。一度転ぶと音楽に追いつくのがやっとでまだスピードも出きっていないのにまた次のジャンプ、また立ち上がって次に間にあわせる為に焦って曲に追いつき、、、の繰り返しでやっぱりあの詰め込み方じゃ立て直し不可能だわ、、、、来季からまたルールの変更があるようだけれど、今季に皆んないろんな大会を経験したことで、また来年の熾烈な戦いが楽しみだ。

とにかく男女揃って来年の出場3枠を確保できたのは、本当に良かったよね。来年からの日本勢の躍進が本当に楽しみ。女子は激戦になるだろうし、今大会で友野選手は一躍世界から注目される存在になった。アイスダンスの村元・リード組も来年は上位10位を目指すかな。

私がいつも注目するのは「私が好きかどうか」の判断による。羽生選手をはじめ、たくさんの素晴らしい選手達がいる中で、これからを観続けたいのが宇野昌磨だ。外国勢ではデニス•ヴァシリエフス選手が四回転を入れたら点数がジャンプアップするだろうし、コリアダ選手も伸び盛り。カロリーナ•コストナー選手は今季でやっぱり現役引退するんだろうか、、、あんなスケートを見せてくれる人は他にいないからちょっと寂しいね。若い人たちが皆んなお手本にしてくれるといいね。

来シーズンが今から楽しみです!!






 


あっという間に過ぎてしまった日本での日々。戻ってきてからもうすっかり日常に戻ってしまって、本当に2週間は短すぎる。

ハイライトは両親のダイヤモンド婚(60周年)。結婚生活が60年ということは、まず二人揃ってそれまで生きている、という事だけでも実は凄い事なんだよね。考えてみたら、ダイアモンド婚を祝える人達の方が実は少ないんじゃないだろうか、、、金婚式の時同様、今回もホテルオークラで食事会。お料理はもちろん、デザートの「伝統のクレープシュゼット」が技ありで、ワイワイと楽しい食事会になった。
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今回は遠出も山登りもしなかった。でも20年以上ぶりに一緒に集まれた友人たちとの時間にお喋りが弾み、 ブログがきっかけでロンドンでお会いした芝居関係の方と、久しぶりに再開して素敵な中華をいただきながら芝居の話に夢中になり、劇団時代の仲間と一日スパで汗を流しながらのんびりくつろいだり、本当に楽しい日々でした。みんな仕事で忙しい時期だったみたいで、貴重な1時間のランチタイムを付き合ってくれたり、美味しいランチのお店に11時から一番乗りしたり、ほとんど食べることで過ぎていった。

毎日食べ続けでさすがに後半はちょっと「何食べたい?」と聞かれるのが困るくらいで、そんな中、たまたま入った居酒屋のお豆腐料理がとても気に入ってしまった。「月の雫」というチェーン店のようだけど、表参道の店で お豆腐を使ったメニューが美味しかったので、別の女子会でも、新宿の月の雫へ。
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この女子会居酒屋は毎年恒例にっていて、メンバー昔ロンドンで「外国人に日本語を教える、日本語教師養成講座」 で一緒だったメンバーだ。人生を区別はできないけれど、私の友人たちは、学校時代の同級生、劇団時代・芝居関係の友人、そしてロンドンで知り合った友人たち、の3つに大別できる。みんな私の人生の中で、小さなきっかけで長〜い付き合いをしてくれている大事な人たちだ。「あの時、あの場所で知り合わなかったら、一生会わなかったよね」なんて言いながら、ロンドンで、東京で会える時間がとても不思議な気がする。

ちなみにこの「月の雫」で最期に食べた豆腐チーズケーキが、なかなかのものでした。
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お豆腐なので、布で絞られて濡れた状態で出てくる。
と、、、
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これが、クリームチーズのような、豆腐のような、絶妙な食感で、思わず布についた分もこそいで食べてしまった。

日本最終日は、妹に誘われて地元の防災訓練に行ってみた。港区の中でも、今回は隣の地区だったのだけれど、のんびり歩いて高輪の方まで。ちょっと裏道で迷っていると、なんと、現役の井戸に出会った。
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しっかりと水が出る井戸。高輪の周りも今は本当にマンションビルだらけになってしまったけれど、それでも小さなお寺やこんな井戸がまだあるんだね。そういえば大木戸跡はどの辺だったか、、昔、まだ小学生の時、夏休みの自由研究で、港区内の史跡巡りをしたことがある。あちこち写真を撮ってスクラップに説明書きを書いて、、、デジカメなんてなかった時代。

防災訓練では、心臓マッサージやAEDの使い方を実践したり、三角巾のいろんな使い方、救助に役立つロープの結び方等、為になる経験ができた。最期には非常食や簡易トイレのお土産(くじで当たった)ももらって。イギリスは日本のように地震も火山の噴火もないし、台風クラスのストームでさえ滅多に来ないので、緊急事態に対する意識は本当に皆無に等しい。でもテロが増えてきたりしている今日この頃、こういう実用的な防災知識は役に立つはず。

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とはいえ、現実に難しいのは、その場に直面した時に、知っていることを実践できるか、なのだ。「こういう時にはこうしましょう」と、子供の頃から言われてきて、充分知っているのに、いざという時になると、違う行動をしてしまうのが災害時の悲劇なのだ。

生死を分ける事態の時に正しい判断ができる人間でありたい、と思う。 


丁度開催されている永青文庫美術館での「春画展」に行ってきた。

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あいにく雨がザンザン降りの日。サイトでは、目白からバス、あるいは江戸川橋から歩いて15分とあるけれど、地図を見ると、絶対に東西線の早稲田駅から行くほうが近そうだし便利だ。雨の中、夏のサンダルででかけてしまったので、足はビチャビチャになってサンダルの中で滑るので歩きにくい。それでも10分程歩いて、「もう少しかな」と思った時、突如目の前に現れたのが、、、いや、山じゃないんだが、永世文庫のあるところはいきなり高台のてっぺんになっている。「崖か、、」と思うような急斜面に続く階段・坂・・・・滑りやすい足ではけっこうな急勾配で、まだ息が治まりきらない状態でチケットを購入する。
すると案内のお姉さんが「閲覧順路は先に4階に上がっていただくようになっております・・・
え〜?、、まだのぼるのお〜〜!と心で叫びつつ風情ある木の階段をヨロヨロと登ると会場入り口だ。成程、早稲田からの道案内が載ってなかったのには訳があったのね、、、、

一言で「素晴らしい!!
本当に美しく、エロティックな作品が次から次へと並ぶ。春画は大英博物館にも常時展示されているので、私が以前に見たことのある絵もいくつかあったけれど、これだけの作品を一堂に集めたのは素晴らしい。
とはいえ、この展示会はいくつもの美術館から開催を断られてしまったいきさつがあると聞いた。どうしてなのかとんと理解できない。展示されている絵の数々を観てみたって、日本人が古来からいかに性に対しておおらかでユーモラスだったかが解るというもの。戦後はデパートの展示会なんかでも春画は公開されていたそうだから、どこでこんな風になってしまったのか、、?

なんといっても、時代を代表する絵師達が描いたものだから、その描写、表情、色使い、本当にクオリティーが高い作品がずらりと並ぶ
和紙にかかれた絵は今でも色があせていないので、乱れた着物の柄とか、横のついたての絵とか、本当に細部にまでわたってヴィヴィッドに描かれている。
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まあ、春画なので、中にはグロテスクな描写のものもある。わざと誇張したものもあるし、生生しくリアルなものも。それでも肌の色のトーンの違いとか、乱れた髪の1本1本の生え際、その髪の下にすけてみえる紅潮した耳とか、本当に美しい。

筆一本で枠内に書かれた閉じ本は、まさに今でいう漫画本だ。絵の周りの余白に文字で書かれた描写は吹き出しといったところか。ユーモラスだし、おおらかだ。
縁側で男を誘惑している貴婦人や、子守りをしながらちょっと一息、、みたいな絵もある。ふすまの影でのぞいている人がいても平気だったり、お姫様とお殿さまのお床入りのお世話をしている人も描かれている。乱交、同性愛、SM,,そんな事はすべて古来から行われてきた事なのだ。

白日夢のような類としては北斎の蛸と絡む絵が有名だけれど、他にも亡霊や悪霊との行為なんかもある。これと似たもので、パリのエロティシズム博物館にも、悪魔に犯されていたりする彫刻があった。人間の想像することは万国共通なんだね。ちなみにこの蛸の絵、周り一杯に書かれた吹き出し文が思わず笑っちゃうシロモノだ・・・

美しい絵は美しく、ユーモラスなパロディー本は面白く、誇張されたものには苦笑が漏れ、本当に世界に誇るべき日本の美術だ

館内は凄い人で、平日の大雨だというのに大盛況だった。独りで見て回る人、ご年配の夫婦、若いカップル、女子大生らしきグループと、幅広い人達が訪れていた。
春画は連作として書かれているものも多く、この展示会でも12月までの間に展示内容が3回変更される。一度といわず、違う展示の時にまた行ってみるのもお薦めだ。私はあさってにはいなくなってしまうのが残念!

展示物の総カタログが4000円(たったの!)で販売されていて、買いたかったけれど、厚さが10センチ程もある大きな本なのでイギリスまで持っていくのはちょっと、、、という事で断念した。でもイギリスでは英語版で春画の本はいくつも出ているのでまたの機会に探してみようかな。

本当にお薦めの展示会。18歳未満は入場できないけれど、美しきエロスを愛する大人の方たちすべてに観て欲しいな、というか、日本人なら観るべき!!


しばらくパン作りもやってなくて、最近はちょっといつものミキサーも使ってなかった。彼があるとき「カスタードドーナツが食べたいな〜」と言うのでスーパーやパン屋を探したけれど、これがありそうで無い・・・・ひとつ、Tescoという大手スーパーが気が向いたときだけ置いてるのだけれど、何故か運悪く、行った時には必ず無い。あるのはもっぱらジャム入りがチョコレートクリーム入りだ

で、作ろうか、、、と思い立ち、でもドーナツは揚げるのいやだし甘すぎるから私は食べたくないし・・・と思っていたら、彼がどこからか(ネット)で見たらしく「Dorayakiってどんなの?」と聞いて来た。どら焼き・・・聞いたら食べたくなっちゃいますよ〜〜という事で、早速挑戦

こちらでどら焼きの皮に見た目が酷似しているものといえば、Scotch pancakeだ。でも洋風のパンケーキじゃなくてどら焼きにしたくてレシピを検索。カスタードもいつもは出来合いのものを買っちゃうのだが、見てみると簡単に作れそうだ。

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いや〜〜、やってみると意外に簡単。っていうか、皮もカスタードも基本は混ぜるだけ。材料だってなんだか似たりよったりで、基本は卵、砂糖、小麦粉だ。
そういえば最初にこの手のBakingを始めたきっかけが、数年前に急にカステラが食べたくなってからだった。何度か挑戦したけれど、あれは結局完成しないまま、次のパン作りに移行してしまったっけ。(カステラ試行錯誤はこちらへ

ひとつだけ我が家に無かったのがカスタードに必要なバニラエクストラクト。これだけは買ってきて、準備万端。
ここでまたいつもの(?)難関が、、、私はやっぱり「甘い」のが好きではないので、どうしても砂糖の分量を減らしたい。本来は卵、砂糖、小麦粉は1−1−1の割合が基本らしいけど、やっぱりお砂糖だけは6割程度に落としてしまった。これをやるとやっぱり卵+砂糖の泡立ちが良くないのは解ってるんだけど、カスタードだって甘いんだし仕方が無い

それでも甘さ控えめで結構美味しいカスタードどら焼きができた。でも皮はかなりモチモチの食感。これはこれで和風っぽくて良いんだけど、次はやっぱりもうちょっとふわふわ感が欲しいかなあ〜〜。

でもカスタードは彼から絶賛されました。今度彼がアップルクランブルを作った時は、手作りのカスタードで食べよう!初回のカスタードがちょっと緩めだったけれど、(初回はコーンスターチで作った)どうやら冷やしてから固めになるようにするにはコーンスターチより小麦粉のほうが良いらしい。

2度目の時には皮のミックスをもう少し緩めに牛乳で解いて、カスタードは小麦粉で作ってみた。このほうが絶対美味しい。後はやっぱり皮のフワフワ感だなあ〜〜。前回カステラの時、フワフワな食感にできた時はやっぱり「甘〜〜い!!!」と顔をしかめてしまったものだ・・・この辺りがうまく工夫できないものか?

皮にバターやオイルを少し入れるレシピもあったけれど、そうすると妙に洋風になっちゃうんだよね〜〜。バターは無しでしっとり、フワフワを目指してもうちょっと試行錯誤してみようか。私はやっぱり卵と砂糖の泡立てに辛抱が足りないらしい。白っぽくなるまで泡立てる、とあるけれど、なんとなく混ざったらOKみたいになっちゃって、そのあたりがフワフワ感に欠けるのかも。面倒で卵を湯煎しながら混ぜるというのもはしょったし・・・

卵は60度以下なら固まらないという事なので、湯煎は面倒だけど、しばらく40度くらいのお湯につけておくという手もあるらしいので、次はそれで根気よく泡立ててみようかな。味は美味しかったから、後は食感だ。

やってみると、意外に簡単な事が多いんだなあ〜〜と、今更ながら発見している。あんこが駄目な私でもカスタードならコーヒーと一緒に楽しめる。そういえば、Japan Centre に「抹茶マスカルポーネどら焼き」があったなあ〜〜。チーズ味のクリームに抹茶っていうのはよく合う。甘さ控えめでヨーグルトを使ったりしてみようかな。

久しぶりでまたまた試行錯誤の日々




イギリスのテレビ番組で何が好きかと聞かれたら、いくつかある中でも真っ先にあげているのがBBC2の看板番組「Top Gear」だ
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車を扱っている番組なのだが、これがただのカーマニア向け番組とはちょっと違う。毎週いろんなカテゴリーの車を紹介したり比べたり、スペックやメカニカルな事と同時に、車を使って数々の事に挑戦したりする。イギリスのみならず世界中のいろんな分野からスター達をゲストに呼んで、インタビューの後には3週ラップに挑戦させてその記録を番付する、、、、

このBBCの人気番組を仕切っているのがユニークな3人組、Jeremy Clarkson, James May, Richard Hammondで、なんといってもこの番組の一番の魅力はこのキャラクターの違う3人の大人子供のような男達のチームプレーだ。それぞれのジョークや反応が微妙に違うがためにこの3人のケミストリーがTop Gearの鍵だった。

何百万というファンを毎週釘付けにしてきたこの番組の、3人の中でもリーダー的存在で人気のあるJeremyが、今回とうとうBBCの忍耐を切らせてしまう事態になってしまった・・・・

ジェレミー・クラークソンは今までにも何度が失言が取り沙汰されたり、放送禁止用語をいってしまってカットされたりと物議をかもす事件を起こしてはいた。でも今まではやっぱり何と言っても看板番組のトッププレゼンターという事で、首が繋がってきたのだが、今回はなんと酔った勢いで番組の上司のプロデューサーを殴ってしまったという

ニュースになるや、賛否両論が巻き起こり、「いい加減にスター気取りの鼻をへし折るべきだ」という意見や「いや、やっぱり彼無くしてTopGearはありえないのだからここは許してやってくれ」といった署名嘆願が集まる等、これからの番組がどうなるか、みんな固唾を飲んで見守ってきた。とりあえず先週の放送は急遽中止になり、首相のキャメロン氏はじめ、番組のファン達はなんとか彼を復帰させてくれるように祈っていたのだが、やはりBBCとしてはこれ以上の温情はかけられないという事になってしまったようだ

きついジョークというのはイギリス独特で、日本的な感覚だと思わず息を飲んでしまうような発言でもイギリス人は大笑いしてやり過ごす。言われたら言い返す機転をきかせられる者が認められるのだ。だからこのトップ・ギアという番組は、そんなイギリス式ジョークを3人の男達が飛ばし合いながら、世界中をまたにかけて車を使って馬鹿な事をやり、無謀な挑戦をし、BBCは莫大な予算を使って番組を制作してきた。この10年、私もずっと見続けて来た

スタープレゼンターとして君臨するジェレミーが、今までにも何度が暴言や失言を吐いてきた事は番組のファンでない人に「こんなヤツがのさばるのは許し難い」と言われても仕方がない。何かしでかす度にニュースになり、「今度はどんな処分か、降ろされるのか??」とファンをヒヤヒヤさせてきた。でもやっぱり上司に当たる人にパンチをくらわせたというのは、いくら酔っていたとはいえちょっとやり過ぎちゃったよねえ〜〜、、、

結局は番組はBBCものだ。一契約社員は会社組織にはかなわない。一般社会に例えれば解る。販売課の契約社員で、売り上げはトップ、業績も次々に出して顧客も一番多いサラリーマンがいたとする。時折会社に文句を言ったり取引相手に失礼な事を言ってしまったとしても、比較的大目に見てもらえる。でもさすがに酔って上司に脅し文句をぶちまけながら殴ったらやっぱりこれは首になっても仕方ないよね。しかも今まで何度も警告を受けていた果ての事なのだから、、、

それにしても寂しいよ、、ジェレミーのいないTop GearなんてTop Gearじゃないよ〜〜番組は残ったジェイムスとリチャードで続行するようだけれど、中心になっていたのがジェレミーなので、どうなる事やら、、、2人にとってもものすごいプレッシャーだろう。ファン離れも気になる所だし、それでもやっぱりBBCの力で番組はどうとでもするんだろうか、、、

本当に、本当に残念だ〜〜〜数少ないイギリスでの楽しみだったのに・・・
ジェレミー自身からはまだ発言がないけれど、ずっと黙っているとは思えないので、彼がどう出てくるかも大いに気になるところだ。何百万というファンからの署名嘆願がBBCに殺到しているというし、しばらくしてほとぼりが冷めたらまた、、なんて期待してしまう。

でもやっぱり大人の社会では超えてはいけない一線だったんだよね。ホントに馬鹿だなあ〜〜〜
あ〜〜あ、、この虚脱感、どうしてくれるのよ〜〜


記録的な夏になっている、、、27−8度が連日続いて、時折びっくりするようなゲリラ豪雨(氷雨)が降ったり。みんな寝苦しさを訴えて湿度の高さに参ってる人もいるみたいだけれど、なんの、日本の夏に比べたらまだまだカラッとしていて私にしてみれば、これくらいが一番いい感じ。ただ、夜でも20度ある日はさすがに冷房も扇風機もないと寝苦しいけれど・・・

なんだかこの一ヶ月はダラダラと仕事と家の往復で過ごしてしまった。パン作りもしばらくやってなかったので、久しぶりに焼いてみたら、発行時間が冬場の3分の一であっという間に膨れてしまって大慌てでオーヴンに放り込みセーフ

昨日は新作、キャロットケーキに挑戦。彼が近くのマーケットでとても新鮮な人参を激安の値段で買ってきた。とても二人ではすぐに食べきれる量ではないので、在庫処理もかねて作ってみる事にした。レシピも色々で、あれこれ探してやっぱり材料がシンプルで簡単そうなレシピをちょっとアレンジして挑戦

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イギリスでキャロットケーキといえば、実はもっと色が黒い。どうやら黒砂糖を使うのが正解のようだけれど、これだけの為にあまり使わないお砂糖を買うのも面倒なので、普通のグラニュー糖を使った。さらに本来はケーキの上にチーズクリームやバナナ/ココナッツクリームをアイシングのように塗るのが通常だけれど、これも甘いものがあまり好きじゃない私はパス。レーズンや刻んだクルミを入れるのも無視して、シンプルなキャロットパウンドケーキにしてみた。

キャロットケーキは人参嫌いな子供に人参を食べさせるのに良いというのはよく聞いていたけれど、本当に人参の味がしない。これでもか!っという位(大きいのを2本半)入れたのに食べてみると人参の味もしないし見ただけじゃ解らない。これは本当になんでだろう・・・?? 私なりのアレンジは、ちょうどオレンジがあったのでそれをしぼったジュースを入れて、シナモンと一緒にコリアンダーパウダーを沢山入れてみた。キャロットとコリアンダーのスープというのはポピュラーだから、ケーキにも合うと思ったら大当たり

バターは使わずにベジタブルオイルを使うのが一般的なのでレシピ通りにしてみたらすごくしっとり/ズッシリした美味しいパウンドができた。でももうちょっと油控えめでもよかったかな。私にはちょっとべた付く感じ。次回はオイルと砂糖をちょっと減らしてみようと思う。

暑い夏にはなぜが辛いカレーが食べたくなる。我が家は私も彼も毎日カレーでも文句は無いくらいのカレー好き。いつもは彼がスパイスを混ぜて1から作る。こ れは結構当たり外れがあって、粉っぽくなってしまったり、スパイスをオイルで炒めてルーにするので油っぽくなってしまう事も多い。でも試行錯誤を繰り返して彼 が作った最近のカレーが大成功!

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これはラムのカレー。前日から5時間くらい煮込んだもので、スパイスが絶妙のバランスに仕上がった。我が家では彼がカレーを、私がチャパティー(平たいパン)を担当する。こちらもちょっと工夫して、こねる時間や粉の量を調節してみたら、今回は抜群の出来になった。熱々のフライパンで焼いたら風船のようにプックリと膨らんだのは大成功の証

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これも時によっては固くなっちゃったり膨らまなかったりと当たり外れがあったのだけれど、粉を色々試してみて(強力粉、薄力粉、全粒粉の割合)、結局普通のプレーンな薄力粉にベーキングパウダーを入れるのが一番口当たりも良くて伸びのあるパンになるみたいだ。やっぱり辛いカレーを汗をかきながら食べるのが一番だと実感する。

キャロットケーキの前にはブルーベリーとレモンのパウンドも作ってみたのだが、これはまだ試作中。
ちなみにキャロットケーキの材料は
薄力粉 150g、 砂糖100g、 ベジタブルオイル120cc、卵(大)2個、人参2本半、オレンジのジュース1個分、シナモン小さじ2、コリアンダーパウダー小さじ2、ナツメグ少々。

これを次はお砂糖を80gくらいとオイルも90ccくらいにしてみようかと思う。それで多分いい線いくんじゃないかな

ラムのカレーに続いて彼がまたも自慢げに作ったのがビーフカレー。煮込み時間はラムの時ほどじゃなかったけれどこの色、この艶、またしても絶品のカレーでした

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スコットランドのグラスゴーで開催中のコモンウェルスゲーム(英連邦諸国による競技会)を観ながらカレーやケーキをビールで流し込む毎日、、、これじゃあまた太っちゃうよなあ〜〜


週末の間、ちょっとYoutubeにはまっていた。何せ前のMacではまともに動画が観られなかったので、Youtubeを徘徊したのは本当に久しぶり。出てくる出てくる、、、あれもこれも、、さすらいの旅に出てしまいそう

思い切り懐かしくみつけたのが「科学忍者隊ガッチャマンII」だ
私はリアルタイムのガッチャマン世代。私の成長期にガッチャマンベルサイユのばらは欠かせない。この二つが私の小・中学時代になかったら、私はもしかしたらもう少し違う人間になっていたかもしれないと思うくらいだ。

私にとってガッチャマンはあくまでも最初のシリーズで、それでもIIまでは許せる、そしてガッチャマンファイターに至ってはちょっと???っというのが正直な所だ。でもIIだって丸1年続いたんだね、、、

最初のシリーズは再放送や、こっちに来てから英語吹き替えバージョンやアメリカのリメイクヴァージョン等で何度か見返す機会があったけれど、ガッチャマンIIはあの時代に観てから一度も見直した事がなかった。全体的には記憶に残っていても、忘れていた事も多い。

パンドラ博士は最初のほうからずっといたように思っていたけれど、実は26話からの登場だったんだね〜〜・・・半分以上過ぎてからだったんだ。そして本当にすっかり忘れていて今回びっくりしたのがニューゴッドフェニックス

あんな顔だったか??!あんな派手な色だったか〜〜??
おいおい、翼がへの字に曲がってるよ、、、ビシッと羽をのばせよ〜!!


オリジナルの青いゴッドフェニックスのほうがずっとそれらしい。でも一度ダブルゴッドフェニックスが出てくる回もあったんだね〜〜、これも忘れてた。南部博士の別荘に格納されていたのね。ちなみにガッチャマンファイターでのゴッドフェニックス、、いやこちらの名称はガッチャスパルタンだったか、こっちほうが青いゴッドフェニックスに近い形で、三白眼の大目玉の鳥の顔をしたニュードッゴフェニックスよりはずっと良かったね

2作目でもストーリー的には好評だった前作の持つヒューマンドラマ性をなるべく保とうとしていたのは解る。ベルク・カッツエに代わったゲルサドラには数々のユーモラスな名言があって、しゃべりも芝居がかった言い回しであんな台詞を不自然無く言いこなしていた池田勝さんが素晴らしい。この2作目はなんでも総監督が当時のタツノコプロが制作していたもう一つの番組、コメディータッチの「タイムボカン」と掛け持ちされていたとの事で、ゲルサドラの台詞にはタイムボカンのギャグセンスも入っている

おの〜〜れ、おのれアホウドリ!」や「なんとしてからに!」「なんともかともさってもしっても」って、、、今時の若い子はこんな日本語知ってるのかい??っていう気もする。

竜巻ファイターも変わっていた。組み立て体操スタイルから円陣になっていて、これはちょっと迫力不足だよね〜。まあ、いろいろと一人で突っ込みを入れながら週末の間立て続けに観てしまいましたよ・・・

3作目の頃はさすがにもう自分の事で忙しかったから、全話観たかどうかも覚えてないけれど、やっぱり私の中では2作目までだなあ〜〜。ファイターは全体的に低年齢化してるような印象だし、1作目のなんていうか、インテリジェンスが無くなっちゃってるんだよね。でもどんなもんだったか、ちょっと観てみようかな。

やっぱり最初のシリーズが一番だけど、ガッチャマンIIでもよくできた回もあって、私個人としてはゲルサドラもカッツエと同じ位好きだよ〜。ちょっとおつむが弱いのは3歳児が急激に体だけ大きくなってしまった事を思えば、仕方が無いのかも。(そういえば、どこかではSammyは6歳って言ってたと思ったら3歳になってて、最終的には3歳だったってことに落ち着いていた)

やっぱりガッチャマンはあの当時のアニメの中では高いクオリティーを持っていたと思う。ガッチャマンが私の少女期にあった事はやっぱり今になっても嬉しいね
さすがはYoutube、懐かしいものが沢山見つかる・・・

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 やっと冬至が過ぎたから、これからは少しずつ陽が長くなっていく、、、やれやれだ。
クリスマスだというのに、イギリスはあちこちで暴風雨に見舞われて、洪水警報が出ているエリアもちらほら。どうか明日(25日)には落ち着いて欲しい。とはいえ、雨、雨、曇り曇り、雨、曇り、雨雨、曇り曇り、ちょっと晴れ間・・・みたいな日が続くとおちおち外に出るのもギャンブルだし、こりゃあクリスマスはテレビの前で食って飲んでの日々になりそうだわ・・・

週末は日本で五輪代表の最終選考を兼ねるフィギュアスケートの全日本が行われていて、全くヒヤヒヤしたもんだ。女子はまあ全日本の順位に関わらず浅田、鈴木、村上の3選手で間違いないとは思っていたので、その通りだったけれど、男子の高橋大輔選手の5位はちょっと驚いた。怪我の影響が残っていても彼の事だからギリギリ表彰台には乗るかなと思っていたし・・・4位ならまだしも5位だったという所でいろんな意見が出てしまったのだろう。

私としては今大会では5位でもやっぱり五輪代表は小塚選手よりも高橋選手だと思う。
五輪は国を挙げての国際行事だ。当然メダルに少しでも近い人達を代表に送るべきだし、そうだったはず。ちなみに米国の代表はいつも全米選手権一発で決めているらしい。これもまた考え方による。スポーツなのだからどの選手もいつでも怪我や体調の変化はある。良い可能性も悪い可能性も平等にあるのだ。だからこそ五輪という一発勝負に勝つには、国内選手権の一発勝負に勝てる人を選ぶというのも一つの方法。でも日本ではあくまでも全日本は「最終選考」で、五輪代表にはシーズンを通しての活躍と世界ランクの位置づけも重視しているのだから結果は正解だといえる。

3位だった小塚選手よりも何故高橋選手を、、?と言ってる人もいるようだけれど理由は簡単。彼のほうがメダルに近いからだ。プログラムの内容から見ても、もしジャンプに失敗がででも構成点が常にトップクラスの高橋選手のほうが高得点を挙げられる。それと今回からは団体戦が入って来たので、チームをまとめる兄貴分的役割のできる人が必要だ。男子に高橋、女子に鈴木選手という百戦錬磨のベテランが入ってる事で、きっと団体戦のチームワーク作りにも貢献できるはず

今季が最期の高橋大輔選手が五輪に行かれなかったら、ユーロスポーツのニッキーさんが泣くよね〜〜British Eurosportsでフィギュアスケートの解説をしている元アイスダンス選手のNicky Slaterさんは高橋選手が大好きなのだ。NHK杯の時なんて、「アハ〜、、」って悩ましいため息ついて、高橋選手のステップシークエンスを「Like a Heaven••••」って言ってたし。彼の解説で五輪の競技を観るのが楽しみだわ!男子も女子もメダルの可能性は充分にあるのだから、期待したいところ。

さてさて、テレビッ子クリスマスの始まりかな〜〜


夏が来ないままに、それでも今年のウィンブルドンは始まってる。やっぱりこの時期のロンドンはは盛り上がるよね。夕方からの試合は家に帰ってからでも途中から観られるし、ウィンブルドンの中継というのは独特のがあって、このボールを打つ音と観客の声援の音が芝生の緑に解け合った空気が本当にウィンブルドン特有なんだ

さてさて大波乱の3日目になってしまった。「魔の水曜日」とでも名付けようか・・?今日一日で棄権した選手がなんと7人!! いづれも各々の怪我の事情によるものなのだが、一回戦からコートで滑って転ぶ選手も続出していたため、「芝の調整が原因だ」と言い出す人まで出る始末。初日のナダール敗退のショックも冷めやらぬうちに、怪我に限らず2回戦までで姿を消したシード選手は、ナダール、そしてなんと現チャンピオンのフェデラー、イギリス期待の19歳に破れたキリレンコ、第3シードのシャラポワ、棄権したアザレンカ、男子のツオンガも怪我で棄権し、初日にナダールを破る大金星をあげたダルシスも結局棄権してしまった

一日で7人もの大量棄権者が出たのは45年のテニストーナメントの歴史の中で最高だそうだ。ちなみに芝の状態についてクラブ側はすぐにコメントを発表し、「芝の状態は例年と全く同じに厳密な検査をして手入れされており、たまたま何人かの選手が怪我で棄権した事は誠に残念ではあるが、コートの整備状態に責任があるものではない」としている。BBCで解説しているマッケンロー氏も「芝のコートが最初の2ー3日は滑り易いのは当たり前、プロなら皆知っている」とクールなコメント

それにしてもそんな波瀾の中をスイスイと2戦を勝ち抜いているアンディー・マリー。今年こそは、、、と期待がかかる。昨年の決勝での涙、そしてオリンピックでのリベンジ優勝、さらにUSオープンで初のグランドスラムタイトルを獲っていつの間にか世界ランキング2位になっていた。今回のウィンブルドンでも第2シード。ラッファとロジャーがいなくなってしまったという事は、どうしても決勝はジョコヴィッチVSマリーに期待してしまう。でもそうは一概に言えないのがトーナメント。今日の波瀾がまた他に起きないとどうして言えよう??

ちなみに日本の伊達公子選手も1回戦を勝ち抜いて、もし2回戦も切り抜けたらセリーナ・ウィリアムスとの対戦になるという組み合わせになっている。ウィンブルドンでのシュテフィー・グラフとの準決勝は1996年だったんだから、もう17年も前かあ〜〜・・・あの試合、よく覚えてる。確か1セットオールになった時点で暗くなっちゃって翌日に最終セットが持ち越されたんだっけ。今でも笑顔でテニスを続けている42歳、是非ともセリーヌとの一戦が観たいものです。彼女はダブルスにも出場してるんだね、生き生き42歳、素敵です!
男子の錦織選手も順調に2回戦に進んだ。実は彼の名前が「にしこり」と読むのだと先月初めて知った。順調にランキングを挙げている選手だから是非とも頑張って欲しい!!

ちなみに女子でキリレンコを破ったイギリス期待の19歳、ローラ・ロブソン選手、彼女は去年のオリンピックでアンディー・マリーとミックスダブルスで銀メダルを獲った。第10シードを破る金星を挙げて、ますます地元に期待がかかる。これからどこまで残れるのか、できる事なら後半(来週)まで応援していたいね。彼女はまだまだこれからの選手だから毎回のトーナメントで一つ一つ階段を上がって行って欲しい。可愛いんだよね〜ローラ・・・

これから週末にかけてはお天気のほうもちょっとアヤシイ感じ。これも選手達にとってはウィンブルドンならでの試練の一つ芝が滑るなんて言っているうちはまだマシかもしれないよね。毎年わずか2週間のイベントなのに、ウィンブルドンはこんなにも大きな夏の風物詩なのだ。今年はちっとも「夏」って感じじゃないけれど・・・・

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