見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

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ヨーロッパ選手権や米国初め各国の国内戦も終わって、明後日からは4大陸選手権。
七年間ヨーロッパ選手権のチャンピオンだったハビエルが引退して、久しぶりの新王者の座に着いたのはアリエフ選手だった! そして2位には何と16歳のダルエニアンくん!彼はロステレコムでも良い演技してたからなあ〜〜。ショートでブレジナ選手が先行したのにはワクワクしたけれど、やっぱりフリーは構成でガラッと順位が変わってしまうから仕方ないね。

それでもチェコのブレジナ選手、ラトビアのヴァシリエス選手、イタリアのリッツォ選手・グラスル選手、 ジョージアのクヴィテラシヴィリ選手等、各国ばらけた選手達の顔ぶれでヨーロピアンらしいなあ〜。女子はまああの3人の並びがどうなるか、だろうとは思っていた。どうなんだろう、、、来年にはあの3人娘に差がついてくると私は思うのだけれどね。

新型肺炎のコロナウィルスが猛威を奮っていて、「これは4大陸大丈夫か!?」と思ったけれど、会場は厳戒態勢の様子。それでも自覚症状が無い内に感染が広がるというのは本当にどうにも防ぎようが無いよね。最初の検査で陰性だった人が数日後に陽性反応が出たというケースがいくつもあるし、、、、選手、関係者、メディア、そして会場にくる人達、、、本当に怖いなあ〜〜

さてさて、4大陸も凄い戦いになりそうじゃ無いですか!

羽生選手は今回からまたプログラムを以前のものに変えてきたんだね。それにしてもこの決断は凄い、、、SEIMEIは彼にとって伝説となるプログラムだ。初の300点超えに始まり、GPF、世界選手権、オリンピックと勝ち取ってきた代表作。本来ならこのプログラムには汚点をつけたく無いはずだ。それにもかかわらず、しかもシーズンの後半に 新たに滑るという。勝つ気満々としか思えない。

日本の夜中の時間に羽生選手の全日本後のインタビューを小出しにして放送されているので見てみた。まだ負けたショックから抜けていないような印象ではあるけれど、とても素直で力みのないインタビューで、「ああ、この人はまだ25になったばかりなんだなあ〜」と思うと、その肩に背負う重圧の重さが気の毒に思えてしまった。ガラでSeimeiを滑った事を「自分らしい」という言い方をしていたので、やっぱりこのプログラムで勝負したいと思ったのかな。

2日目の放送の中で、 「負けた立場」について聞かれたときに、昌磨くんとの関係についてとても穏やかな表情で「変わらないのが嬉しい」と言っていた。まだ子供の頃からいつも自分を追いかけてきていた彼に初めて試合で負けて、それでも「また勝ちたい、追い続けたいと思ってもらえるように」「昌磨にとっての「ゆづくん」でいていいのかな」と言っていた。孤独に戦うスポーツで、ライバルや後輩はいてくれてこそ力になる。不調でGPFを逃した昌磨君が苦しんでいるのを見ていたんだね。3期目の「バラード」と「SEIMEI」で初の4大陸優勝か!楽しみだ。

女子だってすごい情報が、、、、坂本香織選手の4T、樋口若葉選手の3A、そして紀平梨香選手の4Sが見られるかもしれない!!構成はその日までどうなるかは確定じゃ無いとはいえ、ロシアの3娘達に立ち向かうための新たな勝負技が出てきそうだ。練習で跳べても試合で決めなければ意味がない、、とはいうけれど、いつまでも恐れていても100%完璧な技なんてないのだから、どんどん挑戦して3月の世界選手権ではすごいバトルが見たいものだ。

そして男子の構成表に4Aの文字も、、、、「印刷ミスじゃないか」なんて言っている人達、目を覚まして欲しい! 日本のメディアの煽りでは、4Aを世界で最初に跳ぶのは羽生結弦、という事になっているのかもしれないが、そうは問屋がおろさないかも。
いつの間にか4Lzをバンバン飛ぶ選手が何人も出てきている。世界中のみんなが必死で次なる技に挑戦しているのだ。ボーヤンでもサマリン君でも羽生君でもいい、この辺りで「世界初」の大技が出てきたらそれこそ来月の世界選手権は新しい歴史の1ページになる重要な大会になるかもしれない。こんな転換期は本当に10年に一度かもしれないね。

すごいワクワクする、、、みんなウィルスに負けずに頑張れ!!

 


すっかり中盤に入っているスケートのGS、やっぱりユーロスポーツは放映権を失ったようで、先週と今週はホリデーなのでyoutubeのライヴストリームが観られている。羽生選手とネイサンがぶっちぎりなのはもう予想できたけれど、他が面白くなっている、、、

フランス杯での宇野昌磨選手の崩れっぷりには驚いた、、、JOの頃は振り付けて間もなかったからこれからかな、、と思ったけれど、フィンランディア杯の時も軸ズレジャンプが目立ったし。コーチコーチっていう声が騒ぎ立てているけれど、やっぱり一度きっちり修正してもらって、精神的にも大丈夫なんだろうか、、?それにしても彼は本当にパンクをしない選手だ。怪我をしそうな勢いでビッターン!と転ぶ姿は本当に見ていて胸が痛くなるけれど、それでも回ろうとする姿は変わらないね。前にユーロスポーツの解説もその点を誉めていたっけ。2年前のワールドでの転倒演技の時だ。「彼は絶対にパンクしないで回りきる。このジャンプに対するコミットメントは他の選手たちも見習って欲しい」と。

それにしても演技後の声援のすごかったこと!泣き笑いで手を振る昌磨君の心にきっと届いた、そんな顔をしていた。でもこれだと今年はファイナルは行かれなそうだ、、、シニアデビュー以来初のGPS台落ちかあ〜、、、もちろんそれは今までの成績が凄いんだけど、やっぱりここで立ち直って欲しい!でもガラでの昌磨くんはとても良い顔をしていたので、きっと修正してくる気がするね。ガラでのThis townは数年前よりずっと良くて、フワフワと小さな天使のようだったね。次は頑張れ!!

今年の坂本香織選手のプロが好き!ショートもフリーも凄く良いね。かっこ良いよ〜!シニアデビューでいきなりオリンピックに放り込まれて、本当にメキメキ成長していく。美人顔ではないな、、なんて思っていたけれど、ぐっと綺麗になってきたし。ザギトワVSコストルナヤはこれからも見ものになっていくね。もちろん4回転を飛ぶシェルバコワ選手、トルソワ選手のほうが技術点は出やすいかもしれないけれど、PCSのほうはまだ「高すぎるなあ〜〜」としか思えない。でもザギトワ、コストルナヤはこれからもっともっと完成度でも上げてくるだろう。

まだ若いのに、コストルナヤ選手はきっちりとスケート全般を長期間に渡って視野に入れているところが凄い。高難度のジャンプに加えてコストナー選手のようなスケートを会得していったら、凄い選手になりそうだね。ザギトワ選手がまさにコストナー路線を行きそうな気がする。

男子はフランス地元のエイモズ選手とサマリン選手がよかった!今年はサマリン君、来るかなあ〜〜!久しぶりにヨーロッパらしい選手だ。元々フィギュアスケートはヨーロッパの選手達のものだったんだよね、アジア系に負けずにまたスタースケーターが出て欲しいものです。

ロシアのシニアデビュー3人組の中でちょっと心配なのがシェルバコワ選手だなあ〜〜、あの身体は摂食障害か疲労骨折が待ち受けてる気がする。今日の中国杯でも当然のように優勝したけど、なんだか観てて痛々しい感じだった。宮原さんのプログラムが本当に素敵、どうしてもジャンプが刺さっちゃうのが惜しいなあ〜、何度も観たいプログラム。4回転を抜きにしたら、ザギトワ、コストルナヤ、宮原、坂本選手あたりでこれからもしばらく戦っていくんだろうな。

どこへも行かずにただ休んだだけの2週間ホリデーも明日で終わり、でも6週間働けばもうクリスマスになる。もう1日有給も残ってるし、ここは年末に向けてもうひと頑張りだ。本当に早いなあ〜〜
F1は早速ルイス•ハミルトンがチャンピオンになったし、ミューマッハの持つ記録を破るかもしれない。本当に大人になったなあ〜〜

すっかり寒くなってもう昼間でも気温一桁。これあらがどんより暗いイギリスの冬、、、、、








前回来日した時にはじめてお会いしたユッコさんにまたネイルをお願いした。 前回は丁度シーズンに入ったフィギュアスケートの話で盛り上がり、ネイルも「白黒月光」をモチーフにしたデザインに仕上げてもらい、イギリスに戻ってからも何人の人から誉められたことか、、、、!

私にとっては超弩級の暑さで気温32℃になった日。でも覚悟していたほど我慢できないというほどでもなく、寝不足の頭でお宅に向かう。シーズンオフという事でまだ来季の各選手達のプログラムもでていないので、今回は普通に夏ネイルにしてもらった。

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私としてはかなり大人し目。でもたまにはいいかな。そして楽しいフィギュアトーク。丁度Fantasy On Iceで羽生選手も来日しての豪華メンバーのアイスショーがあったばかりで、テレビ放映もあり、ネイルの後に録画を見せてもらった、大画面いいなあ〜〜!。ユッコさんは埼玉の世界選手権にも連日通ったそうで、いろんな話で盛り上がる。

丁度帰ってきた日に飛び込んできたビッグニュースが、宇野昌磨選手の移籍だ。なんと!!5才の時から師事してきた山田満知子・樋口美穂子コーチの元を離れた!! これには本当に驚いたよ、、、でも、世界選手権の後、泣き腫らした目とかすれた声で語っていたインタビューで、「このままではいけない、今までと同じことをしていてもダメだ」というような事を自分で言っていたので、これはなにか大きな決断をするかもしれない、とは思った。

夏の間に長期の海外合宿に参加すると聞いたときは、それだけでも人見知りで外国苦手な昌磨くんにしては思いきったな、、、とは思ったけれど、まさか、グランプリ東海を辞めるとまでは思ってなかったよ。本当にあの世界選手権が悔しかったんだね。クラブを「卒業」というのは、もう戻らないという事だ。泣きの涙で決断したのは良くわかる・・・・

それにしても決断の思いきりと早さには驚いた。それでも発表では、国別が終わった頃はまだ来年も同じプログラムでリベンジするつもりでいた、というから、そこから180度変わっての完全離籍、というのはどんないきさつや葛藤があっての事なのか、、、、?本当にまだ移籍先が決まっていないのかは解らないけれど、(発表を控えているだけかもしれないし)それにしても大きな大きな人生の転換期だ。スケーターとしてだけでなく、人生における大きな転換期。実際、人生に於いて大きな転換期というのはそんなに何回もない。就職や結婚を除いて、自分の方向を大きく変える決断をするというのは滅多にない事なのだ。

本気で強くなる決断をした彼の来季が楽しみだ。面白くなってきた〜〜!新プログラムはシェイ・リンとデヴィッド・ウィルソン両氏という事でこれは本当に楽しみだわ。今滑っているガラ用のプログラムはどちらも凄く宇野選手らしさを違うアプローチで魅せているから、これが競技用のプログラムだとどうなるのか、、、、

それにしても、次にでて来たニュースが昌磨くんの夏合宿第一段はエテリ女史の所とは!!これも面白いよ、、、厳密な管理が厳しいと評判のエテリさんの所でどんな飛躍を遂げるのか??宇野昌磨選手ももう21だ。本当なら決断するなら去年でもよかったかな、とは思うけれど、まあ、去年はオリンピックの後でルール改正があったから、手探りだった部分も大きかったから仕方ないのかな。ルール改正に対応して旨くいった陣営と読み間違えた陣営があったという事だ。

まずは夏合宿、そして新プログラム。どのコーチにつくにせよ、彼の「もっと上へ」という熱意と覚悟が実を結ぶシーズンになるといい。来季は羽生君も怪我を克服してプログラムを揃えてくるだろうし、ネイサンとヴィンセントのアメリカコンビも益々レベルアップしてくるはずだ。女子はジュニアから4回転ガール達がシニアに上がってくる。日本選手も3回転半や4回転にどんどん挑戦していかないと、今までのような表彰台レギュラーとはいかなくなるよね。

まあ、オフシーズンの間は楽しみに待ちますかね。ネイルをしてくれたユッコさんも、「アイスショーのシーズンにきてくださいよ〜」と言ってくれたのだけれど、何せあつ〜〜〜い夏はずうっと避けてきた私。でも話を聞いていたら、やっぱり一度生で観たいよ〜〜。


始まってるF1。初戦は録画を飛ばしながら観たので注目していなかったけれど、週末の予選から話題をさらった新人F1ドライバーの シャルル・ルクレール。なんと21歳のF1デビュー2選目にしてポールポジション。本戦でもスタートでトップを譲ったとはいえ、始終安定したレースで「これは初優勝」とおもう出来だった!!フランス人だと思ったら、正確にはモナコ籍だそうで、モナコからのF1ドライバーは初めてなのだそうだ。

惜しかったよね〜〜、可哀想だけれど、レースはドライバーとマシンとコース条件とtactics で決まる、、、一つが欠けてもうまくいかないのがF1の厳しいところだ。それにしてもフレッシュな新人の活躍はまたF1に新しい風を吹き込みそうだ。

夜のレースはコースを照らすライトの色のせいか、マシンのペイントの色が一層鮮やかで、ピッカピカに見える。ショールームに展示されてるような感じで、より一層マシンが魅力的。バーレーンという事で、余計になんとなく「金回りが良い」イメージだし、いつにもましてレースがカッコ良く見えたのだった。途中でヴェッテルがいきなりスピンしたと思ったら車から閃光を放ったのにはなんだか笑っちゃったし、あれやこれやといろいろ起こった中で、やっぱり安定のメルセデスチーム。

ラスト間近でルノーが2台とも続いて止まっちゃったのも笑ったし、でもそのおかげでセーフティーカーが出る事態になってしまって、あれがなければ絶対3位になってたマックス(フェルスタッペン)が気の毒だったわ、、、

それにしてもレース中の話題はもっぱらシャルル・ルクレールばかり。解説をしている二人のうち、一人はフランス式に彼を「シャルル」と呼び、もう一人は英語式に「チャールズ」と呼んで双方最後まで譲らないのが聞いてて笑えた。シャルルでいいでしょうが!そういう名前なんだから無理に英語発音にしなくたって、、、、!!

それにしても嬉しいよね、なんだかルイス・ハミルトンがデビューした頃の空気だ。レース終了後に、優勝したルイスがシャルルの事を本当に暖かい目で見ていたのがすごく印象的だった。車から出るとすぐに駆け寄って健闘をたたえ、(おそらく「残念だったね」とも言ったのだろう)その後も彼を称賛するコメントを出しながら本当に嬉しそうにシャルルを見ていた。きっと自分が同じような年齢で衝撃のデビューをした頃の事を思い出していたのかも。

ルイスがもう30代半ばっていうのが信じられない、、、!もうデビューして12年かあ〜〜、ホント、すっかり逞しくなったよなあ〜、、、、、F1のドライバーはキャリアが長い。これが例えばフィギュアスケートなんかと全く違う所だ。まあ、スケート競技はアマチュアだけど。シャルルも宇野昌磨くんも同じ21才だけれど、シャルルはこれがまだF1デビュー2年目で、あとうまくすれば20年近くやっていける。年を重ねるにつれて経験と判断力が培われて長くトップを競える。25ー6で引退のスケーターとはなんという違いか、、、

ヘルメットを脱いでみれば、これまたいかにもフレンチな顔立ちのイケメン君じゃあないですか、、、話してる様子も初々しくて、ちょっとフランス訛りの英語がチャーミング。これはこの1戦でファンが急増したこと間違いないね。もちろん私もこれ以後応援しますわよ〜〜。フェラーリはヴェッテルとのコンビでなんだか最強ムードだけど、もちろんメルセデスチームも負けてはいないはずだし、これはまた今年も面白くなりそうだわ、、、、



フィギュアスケートのGPシリーズは毎週末なので、あっという間に次から次へと進んでいく!

広島でのNHK, 今年で40年だとか。そうか、、そういえば私は渡辺絵美さんが表彰台に上がったのを覚えている、男子ではイギリスのロビン カズンズが優勝して、、、と思ったら、あれが第一回だったらしい。 エキシビションではカズンズ氏がバック転をやって、あの人は背もあってハンサムだったから受けた受けた、、!!

さて、男子の方はまあ「Shoma's to lose」だと思っていたから結果は心配してはいなかったけれど、女子の方はレベル高くて凄かった!日本での大会はこちらの午前中の時間だから、金曜日も土曜日も仕事の私は「お昼休みにはもう結果が出てるな」と思いながら忙しくしていた。

リーザ姉さん、ことタクトュミシェワ選手のショートの3Aは高くて大きくて見事だったわ、、、今年は調子よさそうで、何年もロシア内でトップに入れなかったのが一皮むけた感じ。それでもまだ21なんだよね。紀平梨花さんが安定してるようだったからショートでの3Aを期待したのだが、、これは決まらなくて残念だった、、、

怪我から復帰してからの宮原さんがスケートの安定感が増していて、今シーズンはジャンプも修正中とのことで、本当に見違えるくらい素敵になっている!是非良い演技をして欲しいと思っていたから、嬉しかった。フリーではリーザに勝って優勝を、、、思っていたのだけれど、なんと!シニアGPデビューの紀平選手がぶっとびのフリーで抜きん出てしまったよ。

女子のフリーのトップ4選手はほとんどがミスなしだったから(リーザの3Aがぬけっちゃったけど)すごくレベルの高い大会だった。こういうのを観られると本当に嬉しい。4位の三原選手だって200点越えてたのに表彰台に乗れなかったんだからね〜〜、、、それにしてもフリーの紀平選手は本当にデビュー戦としては驚きの演技だった。去年も全日本でトリプルアクセルは綺麗に跳んでいたけれど、まだ演技には少し幼さが残っていた。それが今年はスケートもスピンや表現もぐっとレベルが上がってる。16歳の初GPがこれだから、この先が本当に楽しみだよね。

女子はこれからが大混戦だなあ〜〜。見ごたえあって嬉しいけど。タイプが違ってレベルが高いって本当に見ごたえある。紀平選手は元々フランス杯1本にアサインされていたのが、招待枠でNHKに入ったわけだが、これでフランス杯次第ではファイナル進出の可能性もある。(というかかなり高い)

日本の女子の上位争いは壮絶だなあ〜。去年のオリンピック争いメンバーに加えて、ジュニアから上がってきた山下真湖、紀平梨花、そして樋口選手に代わってGP2選目に行くことになった白岩優菜と、まさに激戦!!

男子のほうは昌磨くんの勝ちとは思っていたけれど、スコアーをチェックすると、、、「あら!またどっかで転んだでしょ、、!」ということで、でも演技は確実に前進している。カナダから今回までは2週間しかなかったからあまり大きな変化は期待できなかったけれど、これでファイナルまで丸4週間あるから、ぜひとも後半のジャンプの課題をなんとかしてくれますように。

「月光」は完成していくにつれて凄いプログラムになるはずだ。はじめてアイスショーでの動画を観たときはちょっと??な気もしたけれど。このプログラムはコーチ陣の挑戦がつまっている。ものすごく高いハードルを宇野昌磨選手に与えたのだ。このハードルを越えたらすごい選手になってるだろうな。

そう言えば、今回の表彰台、真ん中の台がカナダ杯の時より随分低いように思ったのは私だけ、、、??宇野選手用にあつらえたのか、、??

そしてまたまた大ベテランのボロノフ選手が2位にしっかり入ってくれた!これでミハイル、キーガンに続いてベテラン健在をまたしても見せてくれましたよ。今年のルール改正はこれがキーポイントだと思う。4回転を跳ばなくても、レベルの高い演技とスケート、安定した3回転やトリプルアクセルで十分戦えるという事で、ベテランスケーターが競技生活を長く続けられるようになるんじゃないかな。若手の勢いと、成熟した大人のスケートが、近いレベルで戦える。もちろん羽生選手やネイサンのように4回転を超人的に決めてくる選手達は別格だ。それでも戦える土壌に幅ができたのは良いことだと思う。

来週はロシアか〜。来週あたりでそろそろファイナルの顔ぶれが揃い始めるね。羽生選手もアリーナも出るし、また面白い週末になるわ〜〜!




先週からいよいよフィギュアスケートのGPシリーズが始まった。日本女子のワン•ツー表彰台で、ほんとうに宮原知子・坂本花織両選手はほぼノーミスの素晴らしい演技で観ていてほんとうに嬉しかった!
なんだかこの二人もオリンピック以来、なんとなくコンビになりつつあるように見える。タイプも性格も違いそうなのに、大阪と京都の関西同士で 二人揃ってるとなんだかホッとする。

もちろんこれからここに樋口新葉さんや三原舞依さん、ジュニア上がりの山下真湖、紀平梨花 両選手も参戦するしてくるのだから日本の女子フィギュアの層はまさに一番じゃないか!?女子の現状は絶対的な人に限られていないのが良いね。宮原さんはもう何年も日本のトップでいるけれど、必ずいつも絶対的に一番とは限らない。さらに若い選手達との差がミス1つ分に縮まってきている。全6試合のGPで何人の選手が表彰台に乗ってるのだろうか、、?

そして今日からのSkate Canada、こちらは去年のワールドコンビの男子に注目!今年は私的にはやっぱりそろそろ宇野昌磨選手にてっぺんに立ってもらいたい、という事で、日本でネイルも「月光」デザインにしてもらったのだった。爪がかなり伸びて、本当は少し短く切りたいのだけれど、デザインのバランスがあるのでスケートカナダまではこのままにして応援して、明後日の日曜日にオフしようと決めている。

こちらの男子は先週のSkate Americaより高レベルの戦いだぞ!ライヴストリームで観ていたのだけれど、やっぱりライヴはドキドキしてしまう。みんなジャンプの質を上げてきている。特に「来たな!」と思ったのは僅差で3位の チャ•ジュンファン選手。去年から見違えるような成長ぶりで、これはきっとこれからもっと上に行くよ、、、

宇野昌磨選手はロンバルディアとは打って変わったパープルの衣装できたね、、、色は違えど飾りの感じがフリーと被ると思ったのか、、?でもスッキリしていて「体一つで勝負」という感じがする。滑る前の表情がなんだか腰が据わってないようで、ちょっとこういう時は不安感を抱かせるのだ。でも最初のフリップが跳んだ瞬間から綺麗に上がったから、「これはいくな」と思ったら思い切り加点をもらってちょっとびっくりした。 コンビネーションは「死ぬ気で4−3を飛べよ」と思っていたので、ちょっと着地で乱れたけれど4−2に逃げなかったのでまずまず、、と思ったら、なんと3Aで派手に転んでくれましたよ、、、

応援している選手が転ぶのなんてもう今までに何百回も観てきたし、伊藤みどりさんの時なんて、ぶつかるはずの壁がなくて、場外(テレビカメラの並ぶ中)に吹っ飛んで行ったのをライブで目の当たりにした、、でもやっぱり派手に転ぶ姿は心臓に悪いよね。実は飛んだ時から完全に軸が倒れてたから、降りた瞬間は目を背けてしまって、「おお〜〜」というざわめきの中、壁にぶつかった瞬間は見ていなかった、、、でも見返してみると、壁に背中を押された形で素早く立ち上がれたとも言えるか、、?

Kiss&Cryでは美穂子先生に「完全に自分に負けました〜」と言っていた。Tループ(4−3)は思い切りいって、でも3Aではちょっと油断したという事らしい。3Aはほぼ安定している得意ジャンプだから、気が抜けたのか、、??自分に対してがっかりしている姿はちょっと寂しそうだったね。でも2位というスコアを見て軽く頷いていたので、明日のフリーにはまた気持ちを切り替えてくれる事だろう。本音を言うと、私はジュンファンの方が上かと思ったけど、採点にはジャンプだけでなく入り方とか流れとかいろんな要素が絡んでいるので、ただ見ただけでは一概に解らない。ただ、スピンやステップがレベル3だったのは如何なものか、、、そこで取りこぼしてどうするよ?!

それにしてもレベル高くて僅差勝負になっているね、スコアを見ると2位から6位までが4点差だから明日のフリーで総入れ替えもあり得る、、、面白いというか、胃が痛いというか、、それにしてもKeganの演技は素晴らしかった!思わず画面に拍手を送ってしまったよ。やっぱりこういうベテラン選手がいてくれるというのは大きな意味があるんだよね。若手ばかりでなく、安心感と共に見ていられるベテランならではの演技。素敵なプログラムだった!!やっぱり彼とかヴォロノフ氏とか、若手の勢いだけではない味のあるプログラムを見せて欲しい。ヴォノロフ氏のフリーは亡くなったデニスの振り付けだから、彼としても沢山の人に観てもらいたいと思っているはず。NHKでもポディアムに乗ればGPFも見えてくるかもしれないし、やっぱりわたしはベテラン選手を応援したい!!

5時間遅れのカナダのライヴ中継、明日の夜には夏時間が終わるから、中継中に時刻が1時を2回繰り返す事になる。女子フリーの頃かなあ〜〜


 


着いて3日目の今日はネイルをやってもらいにちょっと遠出してきた。
いつもは着いた日に近所でやってもらうのだけれど、今回はいろんなサロンを検索してもピンと来るデザインの店がなかなかない、、、、

本当にたまたま、そろそろ始まっているフィギュアスケートのいろんな大会の情報を チェックしていて、素敵なネイルのデザインが目についた。その方のサイトを訪ねてみると、フィギュアのプログラム・衣装を元にしたデザインを沢山載せていて、スケートに関係なくても素敵なデザイン。

髪やネイルはやってくれる人によって「相性」がある。実はこれは私にはこだわりがあって、「ピンとこない」時は今一つすっきりしないものが残る。
全く知らない人だったけれど、なんだか「この人にやってもらいたいな」と思ったので思いきってメールを送ってみた。
快く引き受けてくださって、自宅でプライベートで施術しているとのことで、1時間程かかる所だけれど、楽しみにして行ってきた。

見せていただいたサンプルはいろんな選手の衣装を再現するようなもので、見ているだけでもプログラムを思い出せるデザインだ。初めてお会いしたのに、おしゃべりが弾む。今年は昌磨選手推し、という事で、今年宇野昌磨選手のフリー、「月光」のデザインをしていただいた。
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白黒だったオリジナルの色を少しだけアレンジしていただいて、プログラムに関係なく、冬からクリスマスの雰囲気ともいえるデザインで、とても気に入った。

考えてみたら、誰かとフィギュアの話で盛り上がった事ってなかった気がする。私の回りにはフィギュアが好きでよく見るという人はいない。弾むおしゃべりが楽しくて、すっかり長居をしてしまった。普通のサロンだったらこんな時間は持てなかった。

人との出会いは面白い。偶然の何かが作用して出会う事になった人は、まず間違いなく出会って楽しいと思える人達だ。人に対しての自分の直感はまずハズレない。それは例えばネット上で会話をした人とか、メールのやりとりをした人とか、なんとなく感じ取った印象というのはほとんど間違えた事はないと思う。

楽しい一日だった。本当に長居をしてしまってお昼過ぎに行ったのに、帰ろうと思ったら「あ、もう暗い、、」と笑ってしまった。

気に入ったネイルをしていただいた時は、何度も自分の手を見て嬉しくなってしまう。今週末はジャパンオープンに、近畿大会、来週はフィンランディア杯、楽しみに応援するぞ!!




あれ、、?と思ったらもしかして毎年楽しみのBBC Promsの最終日をミスってしまった!! 

 なんという事!あれを見ないと夏が終わらないというのに、、、先週は限界ギリギリに忙しくて、土曜日はもう帰った途端に動けないくらいだった。それでも今週が変則でいつもは日曜日が休みでまた月曜が仕事なのだが、今週だけは日、月と続けて休みだったものだから、「やった〜〜、連休だ〜!」と気が緩んでしまった。おまけにX Factorが始まったものだから、そっちを観ていてPromsの最終日のことを忘れてしまっていたわ、、、う〜ん、ライヴで観ないと盛り上がらないのだけれど、BBCのiplayer(オンディマンド)で観て観るかなあ〜〜

さて、日本に行ったら何をしよう、誰といつランチ、、、といつも行ってからの予定にジグソーパズルのような思いをするので、今回は早めに友人たちに連絡を取っている。そうは言っても、なんとなく「着いたら教えてね」みたいな空気で終わってしまうのだが、、、、いや、そうじゃ無くて、もう今からスケジュールを入れたいのだよ!! どうしても欲張りになってしまう。毎年この2週間の為に働いて我慢してるようなものだからね。

芝居の情報を頂いたので、是非観に行きますか。後はテレビでフィギュアスケートのJapan Openとカーニバル オン アイスかな。町田樹さんが、とうとうスケートから引退するそうだ。ネットで観た「ボレロ」素晴らしかったね、バレエの「赤い靴」みたいだった。滑ることに取り憑かれて氷が割れて落ちるまで、夜の湖で滑り続ける男、、、踊ることから逃れられなくなった「赤い靴」のダンサーのように、、、

そろそろ新シーズンが始まる。各国の選手たちが新しいプログラムでどう戦ってくるかが楽しみだ〜〜羽入選手の今季のプログラム披露の様子を動画で観たけれど、流石に素敵!とにかく彼のスケートは美しい。ジャンプはもちろん、そのジャンプの前後のスケーティングが本当に見とれるほどに綺麗で、試合でのプログラムが楽しみです! ロシアでもテストスケートとしてのお披露目があったようだし、ジュニアから上がってきた選手たちの活躍も大いに期待したい!

妹が、やっと実家に無線LANを入れたというので、今回はいつものデータsimカードでは無くて12Gのwifiルーターを借りることにした。家では必要ないから、12Gもあれば十分すぎるくらいだし、Kindleを持っていけばカフェでもyoutube観られるし、、、、、羽田で借りて返せるのも便利だわ。

後2週間半だ、、がんばれ、私!!


丁度F1の鈴鹿グランプリもあるし、今年はハミルトンが好調なので、是非期待したいところ。

 


あっという間に過ぎてしまった日本での日々。戻ってきてからもうすっかり日常に戻ってしまって、本当に2週間は短すぎる。

ハイライトは両親のダイヤモンド婚(60周年)。結婚生活が60年ということは、まず二人揃ってそれまで生きている、という事だけでも実は凄い事なんだよね。考えてみたら、ダイアモンド婚を祝える人達の方が実は少ないんじゃないだろうか、、、金婚式の時同様、今回もホテルオークラで食事会。お料理はもちろん、デザートの「伝統のクレープシュゼット」が技ありで、ワイワイと楽しい食事会になった。
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今回は遠出も山登りもしなかった。でも20年以上ぶりに一緒に集まれた友人たちとの時間にお喋りが弾み、 ブログがきっかけでロンドンでお会いした芝居関係の方と、久しぶりに再開して素敵な中華をいただきながら芝居の話に夢中になり、劇団時代の仲間と一日スパで汗を流しながらのんびりくつろいだり、本当に楽しい日々でした。みんな仕事で忙しい時期だったみたいで、貴重な1時間のランチタイムを付き合ってくれたり、美味しいランチのお店に11時から一番乗りしたり、ほとんど食べることで過ぎていった。

毎日食べ続けでさすがに後半はちょっと「何食べたい?」と聞かれるのが困るくらいで、そんな中、たまたま入った居酒屋のお豆腐料理がとても気に入ってしまった。「月の雫」というチェーン店のようだけど、表参道の店で お豆腐を使ったメニューが美味しかったので、別の女子会でも、新宿の月の雫へ。
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この女子会居酒屋は毎年恒例にっていて、メンバー昔ロンドンで「外国人に日本語を教える、日本語教師養成講座」 で一緒だったメンバーだ。人生を区別はできないけれど、私の友人たちは、学校時代の同級生、劇団時代・芝居関係の友人、そしてロンドンで知り合った友人たち、の3つに大別できる。みんな私の人生の中で、小さなきっかけで長〜い付き合いをしてくれている大事な人たちだ。「あの時、あの場所で知り合わなかったら、一生会わなかったよね」なんて言いながら、ロンドンで、東京で会える時間がとても不思議な気がする。

ちなみにこの「月の雫」で最期に食べた豆腐チーズケーキが、なかなかのものでした。
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お豆腐なので、布で絞られて濡れた状態で出てくる。
と、、、
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これが、クリームチーズのような、豆腐のような、絶妙な食感で、思わず布についた分もこそいで食べてしまった。

日本最終日は、妹に誘われて地元の防災訓練に行ってみた。港区の中でも、今回は隣の地区だったのだけれど、のんびり歩いて高輪の方まで。ちょっと裏道で迷っていると、なんと、現役の井戸に出会った。
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しっかりと水が出る井戸。高輪の周りも今は本当にマンションビルだらけになってしまったけれど、それでも小さなお寺やこんな井戸がまだあるんだね。そういえば大木戸跡はどの辺だったか、、昔、まだ小学生の時、夏休みの自由研究で、港区内の史跡巡りをしたことがある。あちこち写真を撮ってスクラップに説明書きを書いて、、、デジカメなんてなかった時代。

防災訓練では、心臓マッサージやAEDの使い方を実践したり、三角巾のいろんな使い方、救助に役立つロープの結び方等、為になる経験ができた。最期には非常食や簡易トイレのお土産(くじで当たった)ももらって。イギリスは日本のように地震も火山の噴火もないし、台風クラスのストームでさえ滅多に来ないので、緊急事態に対する意識は本当に皆無に等しい。でもテロが増えてきたりしている今日この頃、こういう実用的な防災知識は役に立つはず。

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とはいえ、現実に難しいのは、その場に直面した時に、知っていることを実践できるか、なのだ。「こういう時にはこうしましょう」と、子供の頃から言われてきて、充分知っているのに、いざという時になると、違う行動をしてしまうのが災害時の悲劇なのだ。

生死を分ける事態の時に正しい判断ができる人間でありたい、と思う。 


丁度開催されている永青文庫美術館での「春画展」に行ってきた。

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あいにく雨がザンザン降りの日。サイトでは、目白からバス、あるいは江戸川橋から歩いて15分とあるけれど、地図を見ると、絶対に東西線の早稲田駅から行くほうが近そうだし便利だ。雨の中、夏のサンダルででかけてしまったので、足はビチャビチャになってサンダルの中で滑るので歩きにくい。それでも10分程歩いて、「もう少しかな」と思った時、突如目の前に現れたのが、、、いや、山じゃないんだが、永世文庫のあるところはいきなり高台のてっぺんになっている。「崖か、、」と思うような急斜面に続く階段・坂・・・・滑りやすい足ではけっこうな急勾配で、まだ息が治まりきらない状態でチケットを購入する。
すると案内のお姉さんが「閲覧順路は先に4階に上がっていただくようになっております・・・
え〜?、、まだのぼるのお〜〜!と心で叫びつつ風情ある木の階段をヨロヨロと登ると会場入り口だ。成程、早稲田からの道案内が載ってなかったのには訳があったのね、、、、

一言で「素晴らしい!!
本当に美しく、エロティックな作品が次から次へと並ぶ。春画は大英博物館にも常時展示されているので、私が以前に見たことのある絵もいくつかあったけれど、これだけの作品を一堂に集めたのは素晴らしい。
とはいえ、この展示会はいくつもの美術館から開催を断られてしまったいきさつがあると聞いた。どうしてなのかとんと理解できない。展示されている絵の数々を観てみたって、日本人が古来からいかに性に対しておおらかでユーモラスだったかが解るというもの。戦後はデパートの展示会なんかでも春画は公開されていたそうだから、どこでこんな風になってしまったのか、、?

なんといっても、時代を代表する絵師達が描いたものだから、その描写、表情、色使い、本当にクオリティーが高い作品がずらりと並ぶ
和紙にかかれた絵は今でも色があせていないので、乱れた着物の柄とか、横のついたての絵とか、本当に細部にまでわたってヴィヴィッドに描かれている。
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まあ、春画なので、中にはグロテスクな描写のものもある。わざと誇張したものもあるし、生生しくリアルなものも。それでも肌の色のトーンの違いとか、乱れた髪の1本1本の生え際、その髪の下にすけてみえる紅潮した耳とか、本当に美しい。

筆一本で枠内に書かれた閉じ本は、まさに今でいう漫画本だ。絵の周りの余白に文字で書かれた描写は吹き出しといったところか。ユーモラスだし、おおらかだ。
縁側で男を誘惑している貴婦人や、子守りをしながらちょっと一息、、みたいな絵もある。ふすまの影でのぞいている人がいても平気だったり、お姫様とお殿さまのお床入りのお世話をしている人も描かれている。乱交、同性愛、SM,,そんな事はすべて古来から行われてきた事なのだ。

白日夢のような類としては北斎の蛸と絡む絵が有名だけれど、他にも亡霊や悪霊との行為なんかもある。これと似たもので、パリのエロティシズム博物館にも、悪魔に犯されていたりする彫刻があった。人間の想像することは万国共通なんだね。ちなみにこの蛸の絵、周り一杯に書かれた吹き出し文が思わず笑っちゃうシロモノだ・・・

美しい絵は美しく、ユーモラスなパロディー本は面白く、誇張されたものには苦笑が漏れ、本当に世界に誇るべき日本の美術だ

館内は凄い人で、平日の大雨だというのに大盛況だった。独りで見て回る人、ご年配の夫婦、若いカップル、女子大生らしきグループと、幅広い人達が訪れていた。
春画は連作として書かれているものも多く、この展示会でも12月までの間に展示内容が3回変更される。一度といわず、違う展示の時にまた行ってみるのもお薦めだ。私はあさってにはいなくなってしまうのが残念!

展示物の総カタログが4000円(たったの!)で販売されていて、買いたかったけれど、厚さが10センチ程もある大きな本なのでイギリスまで持っていくのはちょっと、、、という事で断念した。でもイギリスでは英語版で春画の本はいくつも出ているのでまたの機会に探してみようかな。

本当にお薦めの展示会。18歳未満は入場できないけれど、美しきエロスを愛する大人の方たちすべてに観て欲しいな、というか、日本人なら観るべき!!

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