見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

カテゴリ: イギリスあれこれ


一月ももう終わってしまったとは!
先週末はちょっとロンドン市内に来る用事が続いたので、いちいち郊外の家まで遅くに帰るのは面倒なので安ホテルに3泊してしまった。(ま、これは半分口実で、また一人でふらり、、の癖が出てしまったのだが)余計な出費ではあったけれど、独りの自由には代えられない。

そうそう、前回ブログに書いたのが良くなかったのか、あれ以来仮想通貨はめっきり低迷してしまった。レンディングで結構なお小遣いになっていたBitconnectは突然サービスの停止を決め、元金が戻ってきた時には通貨価値は激減で、元金はないも同然に•••

それでも利子として1ヶ月で500ドル程出ていたので、良しとするか。もともとビットコインの値上がりで転がり込んできたお金で始めたんだから、私にとっては利子の分がまだプラスになったわけだし。でも全貯金をつぎ込んで右往左往している人もいるらしい。

さて、土曜日に仕事を終えて電車でホテルのあるOld Streetへ。金融街=Cityの一角で、日曜日に東ロンドンに出るにも、月曜日にウェストエンドで芝居を見てから帰るのも、仕事に行くのも便利。駅から3分ほどのホテルに向かっていて、いきなり目に飛び込んできたのが、いままで全く知らなかった場所だ

The Museum of Methodism & John Wesley's House 

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私が11年通った学校はキリスト教のメソジスト派で、その創始者はイギリス人のジョン•ウェスレーという人だ。(本当は英語だとウェズリーなのだけど)そのウェスレーの住んでいた家と彼が建てたチャペル。チャペルの下は小さな記念資料館になっていて、メソジストの布教の歴史やオリジナルの書物、歴代の司祭の肖像画等が展示されている。

学校にも毎日の礼拝を行うチャペルがあった。とても落ち着く場所で、私にとってはカソリックやアングリカンの重々しい空気よりも落ち着ける。チャペルの一角はウェスレー自身が執務していた部屋に、オリジナルのチャペルにあったベンチなんかもあって、かなり当時のものが残っている。
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ウェスレーのお墓はチャペルの裏手にあるのだけれど、行ってみると、ちょうど真後ろ=本当にお墓の1メートル先にある隣のビルが工事していて、「これはちょっとうるさいだろうなあ〜〜」という感じだった。私は写真に撮らなかったので、ウェブからお借りした写真、この真後ろのビルが工事していたので、どんな状況かご理解いただけるはず。
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チャペルの隣は彼が晩年の11年間を過ごした家だ。とは言っても夏の間は馬・馬車で全国を回って布教していたので、ここに住んだのはいつも冬の間だったという。家を見学するにはガイドさんについてきてもらう。でも資料館をうろうろしていると向こうから声をかけてくれて、最初は私一人だったのが、途中でチャペルにいた人達にも声をかけて6人でガイドツアーという事になった。この家は18世紀の家としてはかなり良好に当時のまま保存されていて、貴重品もあるため、普段は鍵をかけているのだそうだ。

案内してくれたのはマリアン。とても暖かくてフレンドリーな人。ウェスレーが住んでいた当時の家具や装飾品がそのまま残されていて、彼が毎朝祈りを捧げていた祈祷台にはちょっと感動した。

John Wesleyは元々アングリカン=英国国教会の司祭だった人なので、いわゆる当時の中流階級だ。この家はそういった意味でも貴重だと思うし、キリスト教に縁のない人でも十分みる価値があると思う。旅行ガイドに載っているような場所ではないから、今まで気づかなかったのだろうか。


チャペルではお昼の時間にランチタイムのリサイタルなんかも行なっているようだ。休みの日にロンドン市内に行くときはチェックしてみようかな。入場は無料で、でも寄付としてありったけの小銭を置いてきた。(本当にはお札で5ポンド、と思ったらお財布にお札がなかったので、マリアンの手の上でお財布をひっくり返して全部渡してきた)

またしても18世紀だよ。本当に18世紀後半は興味深い人が沢山いたのだ。ちなみにウェスレーは健康管理にはかなり気を使っていたようで、軽く電気を通す簡単な治療法も自分で行なっていたとか。電気はこの当時本当にまだまだ始めの貴重な発見だったのだから、ウェスレーはかなり最新のものに通じた人だったという事がわかる。87才で亡くなる数週間前に友人に当てた手紙が残っていたけれど、字もしっかりしている。この家に住んだのは1779年から亡くなる1791年までということだから、ちょうどフランスで革命が起こる前後だ。またしても18世紀後半に興味深いものを再発見

もちろんウェスレーの名前は学校時代知っていたし、大学の正門横には立派な彼の像がある。でもウェスレー自身の事はほとんど知らなかった

またふらりと寄ってみたい場所ができた。都会の宝石のような場所

 


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あっという間にもうクリスマスまで2週間を切ってしまった。
先週見た芝居、「Oslo 」の事も書こうとかと思っているうちに、なんだか印象薄くて「書くほどの事もないかな、、?」なんて思ってしまってそのままにしてしまった。面白かったんだけど、なんだろう、取り立てて書く気がしない、、?1993年に戦後初めてパレスチナとイスラエルが話し合う機会を持った時の舞台裏の話。いわゆる「オスロ合意」に関わった人たちの話だ。お膳立て役のノルウェー大使、ラーセンを私の好きな役者、トビー•スティーヴンス氏が演じていたので観に行った。

政治的な意味での芝居ではなく、異なる「正義」を主張する人達が歩み寄るための話しをするのがどれだけ大変か、、、ということだ。エリアの権利を巡ってずっと争い続けてきたパレスチナ機構とイスラエル、そして2つの間にしゃしゃり出て割り込もうとするアメリカ。話が決まりそうになっては感情で一転してしまい、また新たにやり直し、、、それを辛抱強く見守る本当はなんの義理もないノルウェー。

面白おかしくセリフが交わされて、やっとあの93年の「合意」にこぎつけて、ホワイトハウスの前でラビン=イスラエル首相とアラファトPLO議長が握手を交わしたのに、実はそれ以降の進展はほとんどないまま今日に至ってしまっている。ラビン首相はその後暗殺され、アラファト議長も既に故人になってしまった。最後に虚しさが胸をよぎる。

ここ数週間はもっぱらフィギュアスケートを追っていた。怪我をしてしまった羽生選手、メドヴェデワ選手はグランプリファイナルにいなくて残念だったけど、他にも力のある選手は目白押しなのだから、、、
今年は男子のプログラムが面白い! 羽生選手のSeimeiもそうだし、宇野選手のSP、FP、アメリカのリッポン&ブラウン両選手のゲイでアーティスティックなプログラムにヴォノロフ選手の重厚なサラマンダ、、、いろんな個性のプログラムに高度なな技術が詰め込まれていて、本当に面白い!!

僅差での勝負になるとちょっとのミスで順位が変わるしね。グランプリファイナルでの男子のプログラムは是非オリンピックでもまた観たいものです。そのためにはどうか選手達は怪我と病気に気をつけて頑張って欲しい。 

女子のオリンピック争いは激戦だけど、やっぱり宮原さんと新葉さんかなあ〜?でも全日本の一発勝負で優勝する人がその場で決まるわけだから、ほんとうにどうなるか当日まで解らない、、、

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ロンドンはというよりイギリス全国週末から大雪が降って、昨日は学校がどこも休みになったみたいで朝のバスがガラガラだった。ドカ雪で残っちゃうと厄介だな、と思っていたら、その後に雨が降ってうまく溶けてくれた。相変わらず厳寒だけど、今日は少しお天気が良かった。 風さえなければ結構我慢できるんだけどねえ〜〜

とにかく後10日働けば今年も終わり。やれやれというか、Oh My Godと言うべきか、、、、!!



 


北ロンドンの端っこにある私の住むエリアは、私たちが引っ越してきてからショッピングセンターが新しくなって 新しいマンションなんかも建ってまあ、それなりに便利な街にはなっているのだけれど、2年ほど前から持ち上がったのが、オランダのアムステルダムを真似た自転車専用のサイクルレーンをエリア一帯に造るという計画。もちろんサイクリングには賛成ですよ、そして近年サイクリストを巻き込んだ事故死事件が増えているのも事実です。だからきちんとした自転車専用レーンを、という案は決して悪いものではない。ちなみに私の職場近辺はこんな風になるらしい
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ただ、それを実行するとなると、3年計画でこの行政区一帯が工事現場になってしまう。それにサイクルレーンを通すとなると、今路上にある、ただでさえ少ない駐車スペースが大幅に減少してしまう。自営で店を経営している人たちに取っては大打撃だ。駐車スペースがなくなる為に客数の減少が避けられない現実は、ビジネスに直接関わってくる。実は私の仕事もそうだ。自営の眼鏡店である私の職場はローカルの人たちが顧客の大半を占める。それでも口コミや紹介で少し離れたエリアから子供を連れてきてくれる人たちも多い。

地元の声にはかなりの反対もあったし、実際、「サイクルレーンなんて、誰も頼んでないよね」という のが私の耳に入る大半の声なのだが、一度決まると早いもので、今年いなるや否や、工事が始まった
予算は4200万ポンド。かなりのエリアもカバーすることになるので、当然工事は少しずつ移動しながら自転車用レーンを造っていく。

それにしても、この路線は北ロンドンからロンドン市内に向かう重要なバスルートだ。よく見ると、バス停では乗客はサイクルレーンをまたいでバスに乗ることになる。そして、サイクルレーンを付けた分歩道部分が広がるので、当然車線が狭くなる。今まではバス停に止まっているバスを後ろの車が追い越して行けたのに、そのスペースがなくなるので、バスが止まっている間、後ろに車が繋がってしまうことになるのだ。 

今年に入って始まった工事だけれど、進みはあくまでも少しずつ、、、、ある時突然バスルートが迂回ルートになっていて、大慌てしたり、昨日まであったバス停が今日から数週間止まらなくなっていたりと、いつ何が起こるか気が気じゃない。本当にね、街中が工事現場って、半端じゃないわ
右を見ると、、、

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そして左は、、、

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今はバス停2つが止まらない状態なので2つ前で降りて歩いて行かなくちゃならない日々。いつもは電車で行くのだけれど、最近寒くなってから電車の運行が怪しくなっているので、毎朝、仕事に行くまでにストレスが溜まってしまう

実際、こんな状態が数ヶ月も続いて、ビジネスが破綻してしまった人たちもいるようだ。最初の半年ほどはなんとかなったものの、この夏過ぎからクローズしてしまった個人経営の店がいくつかあるようで、地元の声はかなり批判的

実は日本から戻ってきたら、丁度道路を掘り返す工事が私の店の目の前で始まっていた。毎日毎日、ガガガガ〜〜!!
っという 道路を掘り起こすドリルの音が響いて、本当に集中できたもんじゃない
ミスをしないように必死で耐えながら仕事する毎日。お客さんだって、私の説明が全く頭に入らない様子だし、車で来てしまって検査の予約時間に間に合わない人もしょっちゅうだ

そして最近の噂では、どうやらカウンセルは予算を使い果たした、、、とか マジかい 
もし本当にお金が尽きちゃったらどうなるの? この写真の状態で放置?? まさかね、、、?でもありえるかも、ここイギリスだし•••••• 


2週間前に始まった世界陸上のロンドン大会。会場は5年前のオリンピックのスタジアム。あの夏は女王の戴冠60周年からサッカーのユーロ大会、そしてオリンピックと、夏の間中テレビをつけると いつもワーー!という歓声やざわめきが聞こえてきた日々だった。

今大会は初日に英国のモー•ファラーが10000mで金メダルを獲って盛り上がった。ボルトが短距離のスターなら、モーは長距離のスター。二人とも今大会で競技会からの引退を表明しており、二人が有終の美を飾る姿を観たいと、観客も期待している。

ちょうどスイスから友人が息子さんとロンドンに来たので、スタジアムで競技を見るわけじゃ無いけれど、オリンピックパークに遊びに行った。正式名はQueen Elizabeth Olympic Park

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この日は朝からだいぶ暗くて、絶対午後には雨になるとのことだったから、とりあえず傘を持って行った。せっかくの友人との再会、雨になるのは残念だけど、そこはロンドンなのだから仕方ないよね。ところが、、!降りませんでしたよ!!午後いっぱい風が少し強くなったりしたけれど、どりあえず雨は一滴も降らずにすんだ。実は私は昔から晴れ女なのだ••••
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スタジアムに隣接する芋虫お化けのような形のタワーはArcelorMittal Orbitという。上は展望台になっていて、ぐるりと360度見渡せる。東ロンドンからの景色というのは今まであまりなかった(というか初めて)ので、また違った角度から見るもの面白い

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この日の世界陸上は夜だけの競技日程で、昼間はまだ静かだ。隣のスタジアムも上から見られる。周りのパークには夏休み用の遊園地が出ているし、駅からの通り道には大きなショピングセンターがあるので、一日中でも家族連れで遊べる
ArcelorMittal Orbitの目玉は展望台から下までの螺旋トンネル滑り台だ。約30秒のこのスライドを体験するためにやってくる人は多く、私たちもやりたかったけれど、前日にチケットをネットで調べた時にはもう夜の7時過ぎまで売り切れていた、、、仕方なく、スライド抜きのチケットで行ったのだけれど、やっぱり一度やって見たかったかなあ、、、でもかなりみんな叫んでいたよ、、、

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スライドができなかったので、下りはエレベーターでなく階段で降りて来た。塔の周りを包帯で巻くようにグルグルと続いているのが階段。これが段差はかなり低いのだが、翌日ふくらはぎに結構キテいた。

屋台式のフードコートで軽く食べてからは、ボートトリップ。この周りは広範囲の自然パークになっていて、歩いてもいいし、自転車を借りて回ることもできるのだが、私たちはカナルボートにした。オリンピック以前のこの東ロンドンのエリアは全くもってひどい状態だった。このカナルや自然パークもなんと15年かけて綺麗にしたとのこと。

このボートのガイドさんは若い女性で、しかも生粋の東ロンドンアクセントの人。今時、こんなにローカルなガイドさんも珍しい。いかにも「地元です」という感じで、そう、本来の東ロンドンっ子というのはこんな感じなのだ、と嬉しい気分になった。今やロンドンの観光地はどこに行っても外国人ばかりだからね。チケット売りの人も、この後に乗ったベダロスの乗り場のおじさんも、ロンドン訛りのイギリス人だということが、本当に今時珍しいのだと痛感する。
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曇りだったけれど、お天気はなんとか持って、夕方は3人でショッピングセンターを少しうろつく。このころにはゲームを観にスタジアムに来る人たちが増えて来てセンター内は大混雑。でも楽しい1日だった

陸上の世界選手権はそれほど真剣に観ていたわけじゃ無いけれど、昨日は盛りだくさんだったね〜。まず女子の、そして男子の4x100mリレー。女子ではGBは銀メダル、そして男子は金メダル おまけに男子は日本が銅メダル!有終の美を飾る姿が期待されたモー•ファラーの5000mは惜しくも銀、そしてドラマチックな最後になったボルト選手の最終レース、、、、、、

アスリートの引き際は本当に難しいね。まだまだ一番でいられるなら今やめなくてもいいわけだし、でも「そろそろ限界か、、」と自分で思い始めたからこそ引退を決意したのに、周りはやっぱり有終の美を求めてしまう。銀メダルで本当に悔しそうな、絶望的な顔を見せたモーにしても、最後のレースを苦痛に顔を歪めてゴールできなかったボルトも、観ていて胸が痛くなったよ
嬉しいやら悲しいやらなんだか一日で盛り沢山だった。

今日で最終日かな。日本は競歩でもメダルを取ったんだね。今までちゃんと観たことなかったけど、ルールに沿ったテクニックをずっとキープして歩き続けるのは、途中で疲れたら歩けるマラソンよりきついかもしれない、、?

毎晩テレビをつけるとなんとなく聞こえていたウワ〜〜!、、という音、この音がなくなるとまた夏の終わりを感じてしまう。本当に早いなあ〜〜、ロンドンはもう秋の空気。




 


だから止めとけばよかったんだよね、、、 総選挙なんて要らないことしなければ、少なくとも堂々と保守党の一党内閣でいられたのに。
まあ、確かに2か月前の調査では保守党の圧勝が予想されてたから、メイ首相も賭けに出たんだろうけど、それで、せっかく持ってた過半数を減らしちゃうんじゃねえ、、、
とりあえず足りないのは10席だから、聞いたことあったかも忘れてる北アイルランドの党にバックアップを取り付けて、なんとか保守党内閣維持って事になる様子。

イギリスの政治は解りやすい。メイ首相がいきなり6月に総選挙をすると言い出した時はみんなびっくりした。というのは別にやる必要性は無かったのだから、、、、でも前回の国民投票でEU離脱が決まり、前首相のキャメロン氏が退任したことで、なし崩しに首相の座に就いた彼女としては、確固たる地盤固めをしたかったのだ。(キャメロンの後任の党首選で、最後の二人になった時、もう一人が辞退したためにメイ氏が党首=首相になった)

4月時点は保守党の圧勝が予想されていたし、まあ、ここで変わられても困る、、というのも事実。ところが、各党が選挙戦でマニフェストを発表すると風向きが変わった。保守党のマニフェストをよ〜〜く注意して読んでみると、老後の年金を受給できる年齢がますます引き上げになりそうだし(上限を明確にしていない)老後にプライベートケアが必要な場合は家を売って、そのお金を当てることができる(そこに住むことはできるけれど、自分の家ではなくなる)、学校での無料のランチを廃止することになりそう、、云々、「えっ、、、???」と思わず2度読みするような内容が••••

結局保守党は最多数の議席を取ったものの、過半数にはわずか8席届かず、7年前の選挙同様のハングパーラメントに。2年前の総選挙ではキャメロン氏が念願の過半数勝利を納めて、勢いに乗っていたのに、公約にあったEU離脱を問う国民投票をやっちゃったもんだから、自滅したんだよ、、、、なのにまた余計なことやっちゃって自分の首絞めちゃったね。

でもメイさんは首相続行する様子だ。普段ならば即降りるんだろうけど、今は普段の状態じゃない。とにかくもうBrexitの交渉は始まってしまっているのだ。 期限が2年しかないのだから無駄にしている時間はない。今また保守党内で党首選などやっている暇はないのだから。それでも5年任期は持つかなあ?2年後にEUから抜けた時点で降ろされるかもしれないね。

予想に反して票を上げたのが労働党だが、面白いのは前回勢いに乗ってスコットランドをほぼ統一状態にしたSNP(Scotish national party)が3分の1近くも議席を減らしてしまった。去年Brexitが決まってから、党首のスタージェン氏はなんとしてでもスコットランドをEUに残したい、 として、スコットランドの英国からの独立を強く促し、再度の国民投票を訴えていた。でもさすがにスコットランドの人たちも今は独立するより安定を求めたということか、、、

何かの投票があるたびに「翌朝起きてびっくり!」ということがよく起こるイギリス。とりあえず私としては老後が不安でたまらない、、、、、 


さて、そして今年もやってきたBGT, ことBritain's Got Talent。ジャッジは去年と変わらず、アシストの二人組、Ant & Decも健在だ。っていうか、この二人無くしてはありえないよね
実は毎年年明けから4月からのBGTまでのつなぎの期間に、このAnt & Decが土曜の夜のスタジオライヴでバラエティーショウをやっていて、実はこの番組の大ファンなのだ。だからBGTが始まるということはこのSaturday night Takeawayという番組が終わってしまうのでちょっと残念。でもまた来年戻ってきてくれるはず。

今回は初回放送からあれこれとバラエティーに富んでいる。その中で、ちょっとジンときたのが、The Missing People Choir というグループ。イギリスでは毎年行方不明になっている若者が沢山いる。まだ10代から二十歳位の若者がある日突然姿を決して、家に戻ってこないまま十数年、、、何てケースが本当に多い。このクワイヤーはそんな行方不明の家族がいる人たちと、それを支えるチャリティーメンバーやサポートする人達が集まって作ったグループだそうだ。彼らの歌ったオリジナル曲、I Miss Youで会場の空気は一変する。何年も、何年も、帰らない我が子を探して、待って、「明日になれば見つかるかもしれない」と思い続けて生きてきた思いが美しい合唱になってメッセージを発する、、、

 

歌のバックに、もう20年以上も前にいなくなった人たちの写真が映し出される。これをきっかけに一人でも誰かが消息を知ることができたら••••
こういうのがイギリスの良いところ、っていうかこういう人達がいるから大抵はバカバカしくて笑っているBGTに価値があるんだ。

もう一人、こちらは15歳の女の子。ミルトン•キーンズから来たごくごく普通の黒人家庭の子。地味な色のセーター(ちょっと裂けてるのはファッションか?)にジーパン姿でステージに立つと、彼女の演目表を見ていたサイモンが「この歌を選んだのはどうして?」と聞いた。
私のヴォーカル力を発揮するのに一番良いと思ったので
世界中でトップクラスの大きな歌だよ
はい、、
そして歌い出したのがこれ、、、


会場は総立ち、そしてサイモンの腕がまっすぐにゴールデンブザーに伸びる。(このゴールデンブザーは各ジャッジが一度ずつ使えるもので、押された人はひとっ飛びにセミファイナル進出が決まる)

15歳だよ、、、もちろんBGTに出てくる若い子達の中にはちゃんとプロのレッスンを受けている子もいる。今までだってびっくりするような歌唱力を披露した子は何人かいたけれど、このSarahは、「教えてできるものではない何か」を持っている、、、こんな大人の歌を自分の歌にしてしまっているのがすごい。この子は楽しみ。このBGTに勝つかどうかじゃなくて、おそらくこの子はこれから誰かが(おそらくはサイモンが)育てて行くことになるだろう。 そんな将来性のある大きな才能の持ち主だ。

最初はいつもとんでもない勘違いみたいな人たちも多く出てくるのだけれど、今回は結構見ごたえのある人たちで編集された第一回だった。(この編集の仕方も毎週違って面白い)
第一回でゴールデンブザーが出たのはびっくりだけど、この後どんな人たちが登場することやら、、、 


寒い、、、
いえ、ただ気温が低いというだけではありません。なんと日曜日から一切ガスを使えずに、つまりはセントラルヒーティングもお湯もそしてガスクッカーも使えないという状態

何があったかというと、うちの彼が電気のヒュースボックスを変えようとしていた所、 十分注意はしていたはずなのに、生きたケーブルがネジを抜いた反動で跳ね戻り、真横にあったガスメーターのパイプに触れてしまったのだ、、、スパーク!そして吹き出す炎、、パニック!!

まあ、すぐに元栓を閉めて火を消したので大事には至らなかったものの、一瞬家が炎に包まれる光景が頭をよぎった。火は恐ろしいからねえ〜〜、、スパークしてパイプに穴があいてしまったしまったので、ガス漏れ確定だ。試しに彼がいろんな業務用のテープを巻いたりしてみたけれど、どうしても少量のガスが漏れているのが解る。 

我が家では彼がエンジニアなので、家に関することでは滅多に業者を呼ばない。電気関係はもちろん、ヒーターのエアロックだって、ボイラーの小さな故障もトイレのパイプも、全部彼がやってくれた。でもガスはやっぱりそうはいかない。ちゃんとガス専門の安全保障の資格を持ったエンジニアにやってもらわないといけないのだ

英国でのガスは、外から家のガスメーターに入る所まではNational Gridが責任を持つ。そしてメーターから出た部分から住居内の範囲は居住者の責任という事になっている。今回穴が空いたのはアウトレットパイプ、つまりガスメーターから出てくる部分のパイプなので、修理の責任は私達にある。それでも最初にNational Gridに電話したら1時間ちょっとでエンジニアが来てくれて、とりあえずガスもれの位置を確認して、今まではちょっとグラグラしていたメーターをきちんと固定してくれた。なにせ古〜い家(築120年)だから、最初にパイプが配管されたのが何時なのか想像もつかないし、第一、電気のヒューズボックスのすぐ隣にガスメーターがある方がおかしいのだよ••••

折しもここ数日のロンドンは日中でやっと2-3度、夜には連日マイナス5度になる。なんだってこんな寒い時に!!足には日本で購入した厚手のあったかソックス、何年か前に「代謝を良くする痩せパンツ」のうたい文句で買ってみたHot Shapersというサーマルなパンツ、その上に部屋着のパンツ、上半身はユニクロのヒートテックのタートルネックの上にカシミアのセーター、さらに以前母が送ってくれた日本のどてら(半纏丈)を着込んで完全装備

それが意外な事に、結構我慢できるものである。上記の完全武装でいればそれほど辛いということもない。一番寒いのはトイレ行く時か、、、、ただ、夜の11時を過ぎる頃からグングン気温が零下になって行くので、さすがに12時半頃には寝てしまいたくなる。朝起きて底冷えするのはちょっと辛いけれど、まあ出かけるまでの事だしね。

クッカーとオーヴンが使えないのはちょっと不便だ。でもレンジが使えるのと、卓上の電気コンロが1つある。以前すき焼きをしたくなった時、卓上ガスコンロが高かったので、あれこれ探して買ったやつだ。一つでもこれは役に立つ。火加減がガスと違って最初に熱くなるまでに時間がかかるけど。レンジでできるタイプの出来合いのディナーもスーパーには色々とあるし、まあ数日の事だからなんとかなりそう。

本当は最初に火を消した時は電気の方が心配だった。電気がなかったら本当に生活できないからね。朝も8時前まで真っ暗だし、テレビもマックも使えないし、携帯の充電さえできないわけで、、、、電気ケトルが使えないんじゃお茶も入れられない。とりあえず電気の方は彼が何とかしてくれたので、まあ料理とヒーターは不便だが、ここは着膨れしながら我慢しますわ、、、

それにしても昔はセントラルヒーティングだってなかったわけだし、そうやって考えたら、昔の人はなくてもちゃんと生活していたんだよね。「あるのが当たり前」の世の中に生まれたから不便に感じるだけで。でもやっぱりお風呂に入りたいよ〜〜
髪を洗うのもケトルで何度もお湯沸かして、それを少しずつ水でぬるくして使ってる。ああ、早くバブルたっぷりのお風呂に浸かりたい!!


 


今年初の芝居は笑えるドラマで外れる確率の低いもの、、ということで楽しみにしていたのが、ヤスミナ•レザの「Art」。

ところが思いっきり予定外だったのが、ロンドン地下鉄のストライキ!今回は地下鉄のチケットオフィスのクローズや駅のスタッフ削減に反対しての大ストライキで、なんとロンドン中心部は全ての駅が閉まるという大掛かりなもの。ロンドンでの芝居、ほとんどの開演時間は7時半だ。6時に北ロンドンで仕事を終えて、いつもなら7時前にはウェストエンドに出て、軽くサンドイッチとコーヒーをとる時間もあるのだが、今度ばかりはやばい!!

少しでも早く、、でも早退は不可能ということで、とりあえず5:55の電車(地下鉄ではない)に乗れるように少しだけ早く上がらせてもらう事にした。ところが いつもの終点駅は閉まっているため、電車はキングス•クロスへ。キングスクロスは主要駅なので、もう駅の周りはバス待ちの人々で凄い事になっている、、、

なんとかバスに乗ったはいいけれど、道が全く進まない。本来なら10分ほどの所まで30分かかったところで、思い切ってバスを降りて走る事にした、、、直線で約800m程。Waterloo bridgeにかかるところで丁度劇場に一番近いところまで行くバスが来たので、再び飛び乗る。この時すでに開演12分前、、、バス停からまたも走って劇場に文字通り飛び込んだのが、7:29だったよ

全く、、今の職場に移ってからこの11年、ストとは無関係の生活だったので、久しぶりにえらい目にあったもんだ、、、よく10年以上もウェストエンドで仕事してたよなあ〜〜〜

さて、芝居の話。このArtはレザ女史の20年ほど前の作品。実はロンドンでも長い間上演されていてオリヴィエ賞も取った作品なのだけれど、私は初演の時には見ていなかった。なんでだろう、、?あの頃はあまりコメディー芝居に興味なかったのかな?レザ女子の芝居は「God of carnage」を初めて観て大好きになったので、今回は年の初めに楽しい芝居を、、と思っていた。
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男3人の芝居。3人ともおじさん。そのうちの一人=サージ(原作はフランス語なのでセルジュだと思うけど、英語だとサージ) が白い背景に白い線が描かれているだけの絵を10000ポンドで買ったことから、15年来の友人だった3人に亀裂がはいってしまう。その聞いたこともない画家の白+白の絵を観て、そんなお金を出す価値があるか、芸術として認める価値があるか、そしてその価値観の違いを正直に言い合う事がどう友人関係に影響するのか。言葉で言い合ううちにどんどん深みにハマってしまう可笑しさが見事なセリフで展開する。

仲の良い友人というのは、何が基準なのだろう、、?意見の食い違いから議論になった時に、どこまで相手の意見を聞いて認める事ができるか、そしてその時に感情的になって相手を非難し始めたらどうなってしまうのか、、 サージに絵を見せられたマークは思わず笑ってしまう。「これ、、?これに、、金を払ったわけじゃないよな、、?」と。そしてさらには、「こんなクソに10000ポンドも出したのか?」と今度は嘲笑してしまう。芸術審美眼のセンスを傷つけられたサージは「お前は芸術センスがないし、時々高みから見下ろすような態度をとるよな!」とやり返してしまう。

マークからサージの絵の事を聞かされていたアイヴァン(これも言語だとイヴァンだと思う)はいざその絵を見せられると、マークが取ったような反応もできず、かといって賞賛もできず、ただ「うん、、、うん、、、」とうなづいてしまう。アイヴァンは結婚を控えているのだが、伯父の文房具店の仕事を始めたばかりな事もあり、式の準備にストレスが募っている。アイヴァンにも婚約者のキャサリンにも、其々実母と養母がいて、式の招待状をお互いの2人の母親に出す/出さないで大もめになっているのだ。ところが
絵の事でギクシャクしている所なので、サージとマークもアイヴァンに親身になってあげられない。

意見・価値観の違いを本音で言い合う事が、相手を認めて思いやる気持ちを無くしてしまうなら、友情とは何なのか?子供の仲直りはおじさん達にはできなくなっているのか、、、自分の意見が違う時、どの程度まで言えば良いものなのか、、?

休憩無しの90分。笑いながらも考えるところがあり、3人の俳優達も素晴らしかったよ。ただ、サージ役のRufus Sewell氏の声が掠れていた、、潰れたのか、今大流行りの風邪か、、? でも声は少し掠れていても演技に影響していないところが凄いなあ。普通、声が掠れてると芝居も弱くなるから私はダメなんだけど、今回はサージが風邪をひいているのか、という感じで見る事が出来た。

言語からの翻訳はお馴染みのクリストファー•ハンプトン氏だ。彼の翻訳もリズムがあって良いんだよね。特にアイヴァンが4人の母への招待状のことでもめているストレスを吐き出す時の長台詞は観客から拍手が出た。役者のセリフの技術もだけど、本の巧さ=リズムの良さもあっての拍手だった。

終わったのは9時過ぎ。さすがにこの頃には道も空いていたので、帰りのバスは普通に乗れた。遠回りだけど、家まで1本で帰れる電車駅まで出ると、30分に1本の電車が1分前に出たところだった、、!!何も食べてなかったので、駅構内のWasabiという日本食のTake away屋でおにぎりを2個買って次の電車を待つ。

長い一日だったよ、、、、


なんなのだろう、、、

日本でも最近はハロウィンに大騒ぎをするようになったとかで、去年は祭りの後の渋谷の惨状がニュースになっていたけれど、イギリスでここ数年に広まったのが Black Fridayというやつだ、、、 
そもそもイギリスにThanksgiving (収穫感謝祭)なんて風習は無い。これはアメリカでは毎年クリスマスくらい大切な日として、皆帰省して家族と食卓を囲んで迎えるというのは周知の事実だけれど、この後の金曜日がBlack Fridayと呼ばれる セールの日だ、なんてことはこの数年前まで皆知らなかったよ、、、


2年くらい前から何だか突然Black Fridayと呼ばれる大特価の日がやってきて、店内に押しかけた買い物客が大型テレビを取り合って殴り合いの喧嘩になったりしている映像がニュースで流れて、「なんなんだ、これは、、!?」と思ったものだ。それがなんとなく定着してきた様子。

そもそも私がイギリスに来た頃は、12月の25,26日はお店も全て閉まり、交通手段もなく、帰る家のない海外からの学生はクリスマスイヴの夕方から食料やドリンクを買い込んで誰かの所に集まり、27日までそこに篭って飲み食いする、、、というのがパターンだった。そしてクリスマスが終わると新年の馬鹿騒ぎ、1月に入ると恒例の冬のセールが始まった。そのうち少しずつ26日には開けるお店も出て来て、今では大型デパートでも26日からセールを開始するようになり、まあそれでも帰省してる人が多いなか、丸二日間こもらなくても26日には街の喧騒が感じられるようになった。

時代変われば、、というのは解るけど、本来の意味をなさずに金儲け部分だけを横取りみたいなブームってどうなのよ、、、と思う。それもだんだん欲が出たのか、最初はBlack Friday一日限りだった特価日がそのまま土日にもずれ込んで、Black Friday Weekendということになっている、、、?フライデーじゃ無いだろう!!と突っ込みたくなるのをこらえて、ともかく週末をやり過ごす。

そしたら今度は何、、??週が開けて携帯にメールに入ってるジャンクのほとんどがCyber Mondayとやらのこれまたセールらしいものの宣伝だ
サイバーマンデーって何??なんなの?

本当になんでこういう事になっていくのか、、クリスマスのプレゼントを探しながら、「あ、1月のセールになったらこれ買いたいな」と思いながら楽しみにしていたあの頃はどこへ行ったんだ??ちなみにイギリスではセール品として別に安物を仕入れて売るという事は認められていない。セールというのはあくまでも昨日まで店頭にあったものが値下げになるというのが基本だ

皮肉なことに、このブラックフライデーを嘲笑しながら見ているイギリス人の方が多いかもしれない。確かにテレビに映る、特価品の取り合いをして店中を埋め尽くしているのは、イギリスに住む外国人たちがほとんどだ。ある映像なんて、ここがイギリスとは解らないほど、見るからに移民の人たちばっかりなのがちょっと、、、、

ちなみに今年のブラックフライデー、なんとロンドン中心地では夕方の5時頃から大停電になってしまったのだった 今の時期はもう4時前には真っ暗になるイギリス。店側は仕事帰りの人達の買い物も見込んで意気揚々だったはず。それがウエストエンド全域で停電ですって!! その日の公演をキャンセルした劇場も多かったようだ。これぞ本当にBlack Fridayだわ、、、

セール商戦っていうのは最初に始めた者が勝ち、みたいなところがあるよね。そして誰かが始めたら、他もそれに対抗しないとビジネスで戦えない。でもなんだかイギリスらしく無いよ〜〜。
来年に入ると、いよいよEU抜けの交渉に入ることになるし、この先を考えるとイギリス経済に不安は大きい。確かに安売りが増えるというのは有難いことなのだけれど、ちょっと寂しい思いがするのは私だけじゃ無いはずだ


久しぶりでイギリス生活での話題を書いてみようか、、
以前は無料だったスーパーの袋が去年の秋からの法律で有料になった。大型店では一袋につき5ペンスがチャージされる事になり、以来、使い回しの袋を常時バッグに入れている。大型店の定義は従業員が250名以上いる企業が対象で、角のニュースエージェントなんかは今でも無料でくれるけれど、いわゆる「名のあるスーパー」は軒並み有料となった。 

最低で5pだけれど、各スーパーは大きさや強さによって5pから20pまで揃えていて、家族で1週間分の買い物をする人は丈夫で持ち易い袋を追加料金で買っている。私の場合は買い物の量や重さからいっても5Pのもので充分なのだが、それでもたまに重くなると持ち歩いている袋では足りずに買い足す事もある。

このスーパーの袋、一口に5Pといっても店によってその袋の質にはかなりの違いがあるように思う。面白いのは、格安スーパーの袋の方が、高級指向の店のものよりずっと丈夫で何度も使えたりするのだ。値段が安い上に袋も何度も使えるというのは嬉しい限り

ちょっとランク付けしてみると、中流階級をターゲットにしているWaitrose、M&S, Sainsbury's の中で、私が一番利用するのはWaitrose
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タウンセンターだけでなく職場の間の前にも小さな支店があるので一番利用する。クレジットカードも作ったし、割引がされるメンバースカードもあるので利用度は一番高い。メインの食料はここで調達する率が一番高いのだけれど、野菜はなんだか種類も少なくて質もイマイチ。それより実はここのバッグが一番弱くて薄くて、一度使ったら後はゴミ出しに使うくらいしか手が無いのだ。ペラペラだから、箱入りのもの(パイとかピザとか)を入れていると、角が切れてしまう事も・・・

労働階級スーパーのTesco, Morrionsは、Waitroseのものだけでは飽きてしまうので、特に職場近くの大型のMorrisonsはよく利用する。店舗が広くてなんでもあるけれどやっぱり野菜の質が今ひとつ。それでもお値段はWaitroseより少しお安いし、ちょっと珍しいものもある。(缶のSapporoビールとか)このMorrisons とTescoの袋はまあ5Pとしては丁度良いといったところか、、、2-3度使ってゴミ入れに。Tesco のカードはBAのマイレージになるので使いたいのだけれど、ちょっと場所が悪い。ショッピングセンターの中じゃないので、わざわざTescoに行くために方向をかえなくちゃいけないので、どうしても利用頻度が下がってしまう、、、

ドイツ系のスーパーで今一番人気なのがAldiLidlという二つのスーパー。よく比較されてライバルと呼ばれるこの二つは他と比べると格安のお値段で質も結構良いのでイギリスで人気だ。うちの近くにもLidlがあって、かなり良いお野菜が並び、店内ベーカリーで焼かれているパン類も豊富。ここのパンを買いに仕事が終わって駆けつける。何せすべてが他と比べると格段に安い。同じメーカーの同じ商品なのに、、だ。そしてここのバッグは星4つクラス!少し大きめだし、丈夫なので何度も使える。
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LidlとAldiに共通しているのはドイツ系というだけでなく、店内がなんとなく少し暗い。余計な飾りや華やかさを一切省いてその分商品が安い、という印象だ。初めはなんだか陰気な感じがして違和感だったのだけれど、慣れてみれば別に店内の雰囲気なんてどうでも良いという事に気づく。ただ、品揃えはWaitroseやMorrisons と少し違う。「いつものあれ」が無かったりするので、ここだけで買い物の全てを済ませるという事はあまりない。まずここで買えるものを買って、あとは他の店で揃える、という事になる。

さて、5pバッグの大賞は、なんといってもここでしょう。Sainsbury's。中流志向のスーパーで、大型店は本当に品揃えが豊富で海苔やお味噌、えのきやじめじ、練り梅干しなんかもあるのだけれど、残念ながら今の家からはちょっと不便。でも今年の春に家から5分の小型のスーパーが店を閉めた後に、Sainsbury'sのコンビニ版がオープンした。小さいけれど、「ちょっとあれが無い」という時に便利だし、家からは一番近いので、しょっちゅうではないけれど、買い足しが必要な時やタウンセンターまで歩きたく無いときに利用している。
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ここの5pバッグは他店の7P~10Pバッグに至適するくらいに丈夫で大きさもたっぷり。しかも横開きではないのでスマートに持ち易い。いかにもスーパーのバッグですという感じがしないので、一度この店に行くと袋をずっとバッグに入れて持ち歩くようになった。

今思うと、実は私が初めてロンドンに来た頃もスーパーのバッグは有料だった気がする。それがある時期から無料になって、それが当然と思っていたけれど、また時代は変わったという事か。袋はいつも最終的にはゴミ捨てに使ったいたけれど、確かに大量に残ってしまっていたのが、最近は無駄がない。

もちろんこちらでは、レジで他の店の袋を取り出しても全く意に介さないばかりか、見れば隣の人も同じ袋を出してたりして、、、Waitroseのレジで隣に並んだ人と「Sainsubury'sの袋が一番よね」なんて会話もよくする

小さな事のようでも毎日の買い物となるとあれこれ番付したくなってしまうのだ。

 

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