見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

カテゴリ: イギリスあれこれ

 
実は私はほとんどテレビを見なくなっているのだが、毎日欠かさずに観るのがニュース以外ではクイズ番組だ。イギリス発祥のWho watns to be a millionaireは世界各国でコピー番組が作られたが、私とうちの彼がいつも見ているのは「The Chase」という番組。イギリスのテレビにはクイズものが凄く多くて、スポーツものやら、一対一のものから大人数から減らして行く形式のもの、本当にたくさんの番組があるのだけれど、この「The Chase」には時間の無駄がない。そしてホストが私の大好きなBradley Walsh。

クイズ番組でもどかしいのは、毎回いちいちルールの説明をしているうちに時間が経ってしまって、ゲーム中も「次はこうやります」なんて言ってると実際のクイズ時間がスカスカに短い事。かなりの番組がこのパターンで、進行が遅いのだ。

The Chaseが面白いのは、視聴者チーム4人がまず一人ずつ、キャッシュビルダー(1問につき£1000)と呼ばれる一分間のスピードクイズをする、大抵の人は1分間におよそ10問のうち3−5問取れる。7問以上だったら「おお〜〜、良いね!」となる。その次にはチェイサーと呼ばれるクイズのプロ(5人いて日替わりで登場する)と一緒に3択問題に挑戦する。この3択で大抵8~10問あり、チェイサーに追いつかれずにコマを進められたら、次のひと、追いつかれたらそこで退場。これが4人分あり、最後に残れたチーム(最大4人、時には全員がチェイサーに消される事も)で2分間のスピードクイズ。ここでチームがいくつ取れるかで、最後にチェイサー一人での2分間のとの勝負になる。チェイサーを負かすにはここで最低でも18以上、できれば22~23は取らないと追いつかれてしまう。

詳しいルールは別にして、50分ほどの番組で出題される問題は軽く100を超える。これを毎日放送しているのだからすごい。もう10年くらい続いている人気番組なので、その間に出された問題の数はどれほどになるのだろう、、!!??毎日見ているので、もういいかげんクイズ王に近い知識があっても良いはずなのに、覚えていられないのが悲しい、、、

他の番組でこんなにも問題が立て続けに出されるクイズ番組はない。このスピード感とシンプルなルールがThe Chaseの魅力。4人チームで年齢も職業もバラバラだ。最期の2分間のスピードクイズに向けてそれぞれが3択問題でチェイサーと対決する際、アドバンテージに応じて手持ちの金額を変える事ができるのだが、チームの意見として「絶対君なら大丈夫だから多い方に行け=アドバンテージが1に減る)とか「若者の知識が 最終戦に必要だから金額を落としてでもアドバンテージを増やして戻って来い」等の意見交換をチームで行う。ホストのBradley Walshは私が一番大好きなプレゼンターで、彼はひたすらチームの味方だ。

日本版も流行った「Who wants to be a millionaire」 は、新しくホストに元Top Gearのジェレミー•クラークソンを迎えて新しいシーズンが放映されている。これもひたすらクイズに集中しているので面白い。スピードこそ、The Chaseほどではないものの、もっと重厚な雰囲気で時間をたっぷり使った緊張感が売りだ。こちらは今は週に1度の放映だけれど、the Chaseと共に必ず見ている。

で、日本版の携帯ゲーム、「みんなで早押しクイズ」をやってみた。宇野昌磨さん達3人組が新しく始めたOjigamingでやっていたやつだ。で、やってみると、やっぱり私は日本の事がわからない。完全な一般知識ならかなりわかると思っているが、芸能人の名前や流行ったアニメや歌なんかのことは知らないので、、、、それでもちょっとずつやってみたらB+まではサクサクきた。 俗な知識ならやっぱり私はイギリス人だなあ〜〜と痛感しつつ、1日に数回だけやってみる。Aレベルになるのは結構大変そうだけど、日本版のクイズも楽しい。知らない事が多いのがかえって新鮮だ。

物知りな人って昔から好きだ。以前に一緒に仕事していたオプトマトリストの同僚は典型的なイギリス中流階級の人で、昔のA-レベルから大学ーオプティシャンに、というエリートコースの人で、ちょっとした会話の中でも「あれ、なんだっけ?」というとすぐに返事を返してくれた。教養と一般常識、それに広分野で物知りなので、話をするのが楽しかった。説明の仕方もいかにもエリートイギリス人らしてわかりやすく、使う英語も教科書のようで、大好きな同僚だった。わたしもそろそろ「物知りおばさん」と思われるようになりたいものだわ〜〜
 


イギリスの体操界が荒れている。最近になってニュースに取り上げられた「いじめ・しごき」スキャンダルだ。チームGBとして国を代表する選手達からも次々に声が上がっている。 まだ10代の選手達に過酷なトレーニングを強いるのはトップアスリート養成にはもちろん必要な事ではあるけれど、度の過ぎたしごきや体罰といったものは選手達の身体を壊し、精神を壊し、その後の人生を壊す。

日本だって昔はスポーツといえば「スパルタ式」が定番で、それこそ「血と汗と涙のど根性」というものが お決まりのようだった。けれど、それを必要なトレーニングの一環として自分の中で納得させていける範囲を超えてしまうと「虐待」になる。

オリンピックでメダルを獲った チームGBの女子体操選手は、骨折しているにもかかわらず試合に出させられ、激痛に倒れそうになりながら演技しなければならなかったと涙ながらに語る。体操クラブでまだ10歳そこそこの子供を、失敗するたびに縛り付けて食事を与えず放置した、というような話は本当に気分が悪くなる。スポ根じゃない、完全に虐待だ。

体操選手やフィギュアスケートの選手達は、まだ10代前半の身体の変化が始まる時期から、徹底した体重管理を強いられる。 ザギトワ 選手も体重は1日に何度も計り、100g単位で管理していると話したことがある。体罰やしごきは別としても、薬を使って成長を抑制するのは国によっては当然のように行われているはずだ。

初めてISUが作ったSkating Awardsなるもので、ベストコーチにロシアのエテリ•トトベリーゼ氏が選ばれたけれど、私は疑問だ。確かに生産工場のように次々とメダリストを育成してきた実績はある。でもそれが本当にアスリート達を結果を求めるためだけでなく育ててきたのだろうか、、、?わずか18歳で摂食障害で競技活動を引退したリプニツカヤ、オリンピック後に「あなたのキャリアはもう終わり」と言われてアメリカのクラブに移籍した時には身体を健康に戻すことから始めたというメドヴェーデワ、 去年の世界選手権でシニア女子で初めて4回転を成功させてから、次のシーズンは怪我の為全く見なかったツルシンバエワ、みんなエテリコーチの門下生だ。私は次はアンナ•シェルバコワ選手が心配だ。あの身体はどう見ても接触障害みたいで、滑っていてもちっとも綺麗じゃない。疲労骨折だってしていそうだし、、、

最近になってエテリチームから何人もの選手が移籍した。筆頭は4回転ジャンパーのトルソワ選手。4回転を跳ぶだけでは同門のライバル達になかなか勝てず、これからの身体の変化でジャンプが跳べなくなったら、、と考えたら、場所を変えて違う指導を仰ぎたくなるのも納得だ。 ロシアはいまだに「旧ソ連」を引きずっているから、表に出なくてもきっとメダリスト製造のためにはいろんな事が行われていると思う。ドーピングなんてまだ解りやすいかもしれない。

まあ、個人を批判するつもりで書いているのではないので一般論に戻ると、スポーツで何を育てるのか、という事だ。結果を出すトップ選手に、何が必要なのか。体操やフィギュアのように選手生命が短いスポーツは、引退後の人生の方が遥かに長い。その後の長い人生を、スポーツで世界のトップになった身として何を伝えて、残して生きていくのか。数年後に、涙ながらに虐待されていた事実を訴える姿はあまりにも悲しい。「大好きだった体操が大きな心の傷になっている」なんて、メダリストの口から出るなんて、、、、

体操界でのスキャンダルって言えば、アメリカでは性的虐待が問題になった。これもひどい話で、フィギュアでもアイスダンスの選手がゲスな写真を若い女子選手に送りつけたとか、あったよね。 もちろんそんなことはごく一部の話だとは思うけれど、コーチが選手を、、というのは本当に許されるべきでない裏切りだ。本人だけではない、まだ若い選手達の家族はコーチ陣を信頼して子供達を預けていたはず。選手の成績が上がるのを隠蓑にするなんて本当に許せない。

受け手のメンタルにもよる。これはセクハラと同じで、された方が「被害を受けた」と自覚するかどうか、というのが境界線だ。昔の日本やソ連では、「それくらいはよくあること」とされていたので、被害を訴えることはされなかったということだ。でもそれはもう通用しなくなっている。親でさえ子供をしつけるために叩いたら暴力になるという今の世の中に「そこまで、、、??」と疑問に思うこともあるけれど、要は、された側の受け止め方をきちんと理解しているかどうか、なのだ。された側がへっちゃらなら「被害」にはならない。でもそれが心の傷になっているというのは明らかに間違いだ。 

チームGBのコーチがクビになったけれど、これで済む問題なのだろうか、、、まだ大人になっていないのに世界のトップクラスとして活躍している選手達が、本当に幸せなスポーツ人生を送る事ができるように 心から願ってやまない、、、、


仕事復帰して1週間。久しぶりで疲れる。とは言え順調に忙しく、 出だしはまあまあといったところ。何よりも全てをアポイントメントでコントロールしているので、一度に人がドヤドヤ入ってきたり、ただ見て回るだけでビジネスにつながらない、いわゆるtimewasterがいないので無駄がないのが嬉しい。

そうはいっても、マスクとフェイスシールドはなかなか辛いものがあるのだった、、、、マスクだけでも息苦しいのに、メガネの調整や測定にはどうしても1mより近づかなくてはできないので、マスクの上にシールドをかぶると、もうメガネは曇るし、視界は霞むし、聞こえにくいし、おまけに暑い!!いつまでこれが続くのやら、、、、

少しずつ、色々なことがまた始まり出した。先週末は今年最初のF1オーストラリア戦。 無観客レースだったけれど、テレビで見る限りは元々マシンの音しか聞こえないので、違和感なく見ていた。何度もセーフティーカーが出て、リタイヤも多かったし、最期にはルイスが5秒ペナルティーで0.2差で表彰台を逃す、という展開。そしてルクレールと共にイギリスの若手、ランド・ノリスが表彰台に上がった。長くルイス、ヴェッテル、ボッタスでの時代が続いたけれど、ここへきて若手がこれからも伸びてくるのか、、まあ、いってみればシーズン初戦だったわけだから、あんなものかなあ〜〜。一戦目を迎えられただけでも「よし」としますか。

4日からパブやレストラン、そして美容院や博物館・ギャラリーも再オープンした。 テレビでもSNSでもとにかく「距離を開けて、常識を持って。ウィルスは無くなっていない」と散々呼びかけていたけれど、特にパブでは夜になるにつれて、どうしても収集がつかなくなってしまった感じだ。レストランやパブでは来た客すべての連絡先を保管して、感染者が出た場合には連絡ができるようにしておかなくてはならない。それでもほとんどの人たちは一応節度を保って久しぶりの乾杯を楽しんだ様子。

それでも週末が明けてみると、コロナに感染していた人からの連絡で、数件のパブは早速また閉店に追い込まれたそうだ。いつ、どこで誰が感染していたのかが判らないのは本当に始末が悪い。今日の時点で感染が明らかになった人たちはおそらくもう1週間以上前には感染していたのだろうから、店としては週末に来店した全ての人達に連絡しなくてはならないのだから大変だ。 週末に新たに感染した人の症状が出るのがまた1−2週間としたら、本当にこの繰り替えしはいつまで経っても終わりそうにない。

やっと少しずつ再開し始めた日常をまた後戻り閉鎖にならないように、みんなが協力しなくてはね。それでも必ず一部のバカがいるのだけれど。私はまだやっぱりレストランやパブに行く気はない。カフェでゆっくりお茶でもしたいけれど、落ち着かなそうだし、だったら家で安心している方が気楽だ。髪は切ってもらいたいが、これまた電車でシティーのいつもの店に行くのはちょっと気が進まない。第一、今は予約が殺到しているだろうから、少し待ってからにしようかな。

F1は始まったけれど、ウィンブルドンは無いんだよね。F1は来週もう一度同じオーストリアのサーキットで2戦目を行い、ハンガリーで1戦した後、シルバーストーンでも2戦が予定されている。国の間の移動が微妙だからできるところで2戦というのはうなづけるが、8月のバルセロナはどうだろうか、、?カタルーニャでは再びコロナの感染が広がって地域ロックダウンになってしまった。これから2週間は州への出入り禁止だから、8月に大丈夫なんだろうか?

これからは国自体よりも、地域毎のロックダウンがあちらこちらで出てくるかもしれない。実はイギリスでもレスター市はまだロックダウンだ。他と比べて飛び抜けて新たな感染数が多いということで。先週に発表された、今でも感染数が増えている全国区の中には実は私の住んでいる区も入っているのだ。職場も同じエリアなので、万が一ロックダウンに戻ったらまた仕事休みになってしまう。 それだけは勘弁していただきたい。3ヶ月8割のお給料でほんとにギリギリだったんだから!!

7月から新シーズンになったフィギュアスケートもいろんな選手がコーチを変わったニュースも入ってきたけれど、まだ練習拠点に戻れない選手も多い。メドベージェワ選手は3月からずっとひっそりと日本にいて、今はロシアに戻っているとか。カナダへの入国はまだできないようだし、そう言えば羽生君は日本に戻ったのかしら?ずっとカナダにいたのかな?7月はいろんなところで夏合宿がある時期だけれど、今年は難しいね。去年は昌磨君がロシアに行ったりして、珍しい組み合わせに「新コーチはエテリか」とも言われていたっけ。(私は無いと思ってたけれど)紀平梨花ちゃんがオーサーコーチにも師事することになったけれど、カナダに行かれるのはいつのことやら、、、??そう言えば、スケ連指定の強化施設は中京から関空アイスアリーナになったんだっけ。みんな練習や振り付けがちゃんとできているといい。

映画館は開いたけれど劇場は開かない、、、ウェストエンドに芝居の灯が戻ってくるのはいつなのか?難しいよね。ロンドンの劇場はほとんどが古く、座席が小さくて密集している。1mの感覚を開けたら入れる客席数は3割にも満たないかも、、、興業として成り立たないよね。でも早くまた劇場で芝居が観たいよ。とはいえ今はお金もない時なので、とにかくこのまま仕事が順調に忙しいと嬉しい。一人の接客が終わる毎に机や周りを消毒するのは時間かかるし、PPEもつけたり外したりしながらやってるのでまだ慣れない。これがこのまま新しい日常になるのか、、、でも仕方ないね。早く誰かワクチンを〜〜〜!!


本当にね、信じられない!みんなバカなの!!??
 
来週末の7月4日からはレストラン、カフェ、映画館、ホテルやB&Bも営業が再開できることになったはいいけれど、、まだ来週になっていないのに、この騒ぎは一体何なのだろう!?

確かにこの2−3日は30度になる気温で夏らしくてみんな自粛疲れがあるのは十分承知してますよ。でもだからっていきなり南のビーチにものすごい人の集まり、、、!何時間もかけてわざわざ出かけた人も多いらしく、もうビーチは人でいっぱい。

そしてやっとのことで無観客で行われたフットボールのプレミアリーグではLiverpoolが30年ぶりに優勝ということで、その後ファンたちが街に出て大騒ぎ。2日間に渡る街中でのどんちゃん騒ぎを繰り広げ、挙句にはどこかから火が出て消防が駆けつける始末。今朝は散々に散らばったゴミを地元のボランティアの人達が片付ける姿がニュースになっている。せっかく無観客で行われた試合でも、その後にあんなお祭り騒ぎじゃコロナもへったくれもあったものではないよね。小さな子供まで肩車して一緒にパーティー騒ぎをして、どういう親なんだ!?と思ってしまった。

何だか黒人のフロイドさんが亡くなった件でデモが始まってからというもの、人々のコロナウィルスに対する自粛意識がどんどん遠のいてしまっている。無くなった訳じゃないんだよ、、、その証拠に今でもイギリスでは100人以上の人が毎日covid-19で亡くなっている。 みんな解ってないんじゃない?

これで来週末にパブが開いた日にはどんな騒ぎが全国で起こるのやら、、、おまけに政府は夏のホリデーに向けて海外への移動も緩和するという。今までは海外から戻ったら14日間の隔離が義務付けられていたけれど、それを7月6日から一部の国に対して緩和するという。夏のホリデーの代名詞、ギリシャ、トルコ、スペイン、イタリアを始めヨーロッパの国々が対象だそうだ。あらあら大変!!

ものすごく危険な予感しかしない。中国では一旦規制を緩和して、北京はまた感染者数が増えて対策を逆戻りさせているし、東京だって実はまた感染者数がじわじわ増えている。 新たな感染者が減り始めたのはあくまでも人と接しない自粛があってこその結果で、ここでの緩和は一気に逆風が吹くんじゃないだろうか。本当にニュースを見てショックだった。

「こんなバカ達と同じ国に住んでいるのが怖い!」

友人が「日本のいろんな人からたくさんマスクがきたので少し送るね」と連絡をもらった。これは嬉しい!!職場ではPPEが用意されていると思うけど、やっぱり通勤が一番心配だから。一応使い捨てのをとりあえず用意したものの、ずっと続くのだからいつまでも買い続けるのはちょっとなあ〜〜と思っていたところだった。

本当なら、「やっと緩和されてきたのだから、これから終息に向かうといいな」とポジティヴになりたいところなのだが、どうも嫌な予感しかしない。F1も来週から始めるという。オーストリアのレースからで、無観客での再開。ものすごい大金が絡んでいるスポーツなのだから、今までのレースが無かっただけでも大損失なのはわかるけれど、これからいろんな国を転戦するスポーツなので、ここはやっぱり慎重にお願いしたいところ。

いろんな国を転戦と言えば、フィギュアスケートだって同じで、もうすぐ新シーズンに入るけれど、どうなることやら。そうする間にも、トルソワ選手がエテリコーチからプルシェンコ氏のアカデミーに移ったり、紀平選手のクリケット参加や、コリヤダ選手がミーシンコーチに、スイスチャンピオンのパガニーニ選手がステファンのところへ、、、と結構色々と動いている様子。昌磨君のゲーマーとしてのお披露目もさることながら、スイスに戻れるのはいつなのだろうか、、、入国規制はもうすぐ解かれそうだから、ちゃんとした滞在許可が取れれば早いかな。

大ちゃん・カナちゃんがISUのオリンピックデーでのトレーニングをやっていた。あの二人も本当にタイミング悪くなってしまったけれど、早く拠点のアメリカに戻って腰をすえられますように。彼らはまず国際試合のミニマムを取るところから始めなくちゃいけないのだから、大変だ、、、モチベーションが失われませんように。みんながんばれ!!

とにかく仕事に戻ったら、さっさと行って仕事してさっさと帰って、やっぱりしばらくは遊びには出ないでいよう。まあお金もないしね、、、、


やっと、7月から仕事に復帰の声がかかった。ボスから電話がきたときは一瞬「来週か」と思ったのだけれど、よく考えたらまだ2週間あるのだった。「早めに言っておいた方が都合つける時間が必要かと思って」とのことだが、何も予定なんてないのだから 十分充分。で、晴れて7月1日から復帰する。

今まで通りというわけには行かず、新しい体勢を定着させるのにも時間がかかるかもしれないし、人数整理とかPPEとか商品の消毒とか、、、、フレームだけで500本は在庫があるからな〜〜 まあ、戻ってみてチームでよく相談して、という事になる。そうする間にも、今度はレストランや劇場等の再開について次なるステップが考案されている。今までずっと口をすっぱくして叫ばれていた「2m」の間隔を1mに縮める方針で検討されているようだ。これだけでも収容人数は倍になるわけだから、レストラン、パブ、映画館や劇場のオープンに期待がかかる。

仕事に戻るなら髪を切りたいけれど、どうしようか、、美容院は一応再開しているけれど、予約の制限があるだろうし、いつものサロンまで電車で40分のシティーに行くのはちょっと考える、、、、 第一お金がないよ〜〜!!この3ヶ月は支払いと食費でギリギリの生活なのだから、そうだ、定期も買えないなあ〜〜7月中はバス代だけ払う方が定期買うより安いかも。

さて、最後の1週間あまりをどうしようか。そろそろ退屈になってきたところだけれど、もう今までみたいに好きな昼間に筋トレしたりはできなくなる。動画や日本のテレビもまた観る時間がなくなるなあ〜。第一、仕事に戻るのもいろいろ頭を元に戻しておかないと、忘れちゃってたりするかも、、、、一応私の資格は毎年クリアしなくてはならない点数があって、そのためにセミナー受けたり今はウェブでのレクチャーを見たりする必要がある。とりあえず、仕事に戻る前にいくつかやっておこうかな。

そうそう、無料サイトで携帯アプリもある「Duolingo」というサイトでフランス語をかじっている。世界中のいろんな言語が学べるサイトで、まあちょっとお手軽に勉強するにはちょうど良い感じのゆるさで、毎日15分くらいやっている。私の場合は、フランス語ー日本語ではなく、フランス語ー英語で学ぶ方がわかりやすい。文法が似ているし、単語によっては似たスペリングのものもあるので、日本語に訳すよりもしっくりくる。ちなみにグーグルの翻訳サイトとかもそう。英語以外の言語をGoogle翻訳にかけるときは、英語に直す。日本語だと訳のわからない文になってしまうことが多いからだ。

また一人でフラっとパリに行きたいなあ〜〜、次はいつになるんだろうか。最後に職場で同僚たちと一緒だったときには、「今日からは夜より昼間が長くなるよね〜」と言っていたのが、今は夏至になってしまった。う〜ん、結構このゆるゆるを楽しんでいたので、また仕事に追われて疲れる毎日がやってくるかと思うとちょっとドキドキする。でも仕方ないね、現実に戻らねば。

また劇場で芝居を見られるのはいつだろう、、、ウェストエンドは相当厳しい状態になっている。大ヒットしていたミュージカルも、このまま再開はしないと発表しているし、まあ私は最近はセットや衣装に莫大なお金がかかったスペクタクルな舞台よりも、シンプルで少人数のそれでいて胸に刺さるような本の芝居が好きなので、せめて小規模なところからでも幕が開いてくれるといいな。でもそれだと観光客受けはしないかな、、、名前で客を呼べそうな役者を使うとまたチケット代が跳ね上がったりしてね。ネット配信の芝居にも、お金払って応援したいけど、こっちも今はお金がない、、、この悪循環!

国によって、ロックダウン解除後にまた第二波のコロナ感染が報じられているところもある。どうすればいいんだ、、、??!!来年の東京オリンピックができなかったら、22年の冬の北京オリンピックだって危ないぞ。ましてや今北京はコロナ再感染であたふたしている。早く誰かワクチン作って!

とにかくあと8日間。やり残してることがあるような、ゆるゆるしていたいような、仕事に戻る頭の準備をしなくちゃいけないような、、、訳もわからずドキドキしている。変な感じ。何だかわからないままに焦っている、、、、


 


やっと明日(15日)から一般のショップが再オープンすることができる。今まではスーパーや薬局以外は全部閉まっていたので、多少散歩に出かけてもウィンドウを見られるでもなし、立ち寄れるところも無しの2ヶ月半だった。先週からカフェのお持ち帰りなんかもできるようになって、タウンセンターのスタバもテイクアウェイの人で行列ができていた。(私はスタバのコーヒーは好きじゃないから別にいいけど)

週末の間、各店舗は新しい体制でのオープンに向けて店内を一方通行にしたり、入り口の列用に間隔を開けて印をつけたり、レジのところに衝立をつけたり、、、と準備に追われている様子だった。明日になったらどんなだろうか、、、混み合うのか、それとも大事をとって必要以上には買い物に行かない人たちの方が多いか、、?う〜ん、解りかねる、でもなんとなく後者のような気もするなあ〜〜。

私の職場も一応店舗としてのオープンはできるようだけれど、眼の検査がまだ解禁になっていない。検査せずには新しいメガネは売れない、季節的にはサングラスとか売りたい時期なのだが私とM嬢がフルタイムで仕事に戻るのはいつなのか、、、??そろそろ先が見えないのもイラつくなあ。

もうだいぶ前に観た芝居、「The Madness of Goerge III」の舞台をナショナルシアターのヴァーションで観た。同じ本でも違う配役、演出で観るのは面白い。この芝居は映画版もとても好きなので尚更だ。以前に見た時の感想はこちらです。ちなみに今回のジョージ3世はBBCのシャーロックで兄のマイクロフトを演じていたMark Gatiss氏。90度の角度に建て込んだドアと壁を何度も角度を変えて場面転換する。装置の角度と照明の色でかなり幅広い場面転換になっていた。

日本のWOWOWでも結構舞台をやっている。いつもチケットを買って劇場に行くときには、私は観る芝居を厳選する。私は舞台は良い席で観る、ということにこだわるのでチケットはお高い。今は月1本と思っているのだが、まず本、演出、出演者を見る。もしも簡単な宣伝・イントロがサイトにあればそれも考慮する。だって、劇場に行ってから「好きじゃないな」とは思いたくないよね。面白いかどうかは観ないとわからないので、まずは題材と顔ぶれを見て好きそうかどうかで決める。ロックダウンになってから本当にあれもこれもネット配信されていて、シェイクスピアなんて同じ演目が3つくらいあったりする。でも見初めて5分でやめたものも多い。ピンとこなかったら他を探す。

長塚圭史さんの本で「アジアの女」と言うのをやっていて、これも石原さとみさんだったので観てみた。長塚さんのことは聞いてはいたけれど作品を見たことがなかったので「やっと」と言う感じがする。演出は吉田鋼太郎さん。鋼太郎さん、大活躍だなあ〜、特に蜷川さんが亡くなってからは本当に精力的に役者としても演出も頑張っていらっしゃる。出演者5人の芝居、セットも変わらないと言うのは私の好きなスタイルだ。

大地震後の立入禁止区域で一階が潰れた家に留まって住んでいる兄妹。妹のまき子は以前に心を病んで、自傷行為を繰り返し、心配した兄がずっと付き添ってやっと治ってきているのだが、この兄もまたちょっと過去の傷があるようで、毎日酒を飲んでいるアル中のようだ。、何故か理由を言わないままにいきなり兄を探し当ててやってきた一ノ瀬という男は実は作家で、兄はその編集者だったらしい。本当は書く才能なんてこれっぽっちもない一ノ瀬と兄妹との3人の奇妙な暮らしが始まる。そして過去のことが判るにつれて、少しずつ各々の心に隠していた恐れや恥や恐怖がだんだん姿を表していく。一番心を病んでいたはずの妹は闇のボランティア(おそらくは身売り)をするうち、一角に取り残されていた中国人コミュニティーの中に新しい恋を見つける。

石原さん演じるまき子が初めはちょっと知能が弱そうな(まだ心が少し壊れている)イメージだったのが、後半でどんどん浄化して、救いの女神のような神々しさを出していく。綺麗だ。彼女に思いを寄せる警官も、まき子を巧みに丸め込んで怪しいボランティアに担ぎ出す鳥居さんという女性も、どこかしら一途さのあるキャラクターで魅力的だ。

ラストで鋼太郎さんは、このシアターコクーン での蜷川幸雄の得意技を使った。舞台正面の搬入口の扉を開ける。その向こうに光に吸い込まれるように歩いていくまき子の姿はルネッサンスの絵のようだった。

偶然に最近2本も見た石原さとみさんの舞台だけれど、良い女優さんだな。

ドラマでは、WOWOWの「太陽は動かない」が骨太で面白い。30代後半になった藤原竜也の線の太い芝居が見られる。キャストも市原隼人さん、佐藤浩一さん、そしてここにも吉田鋼太郎さんがいる。まだ3話でちょうど折り返しなのかな。そのWOWOWの番組の前後に「バトル・ロワイヤル」や「ダイナー 」「インシテミル」なんかもあって、なんだか藤原竜也祭りだ。「インシテミル」を見てみたかった。昔、どうしてもネットで上がっているのを見つけられなくて、今までみられなかった映画。これもキャストが興味深い。日本のテレビは2週間まで遡ってみられるので、慌てなくても時間はある。明日はこれにしようかな。

明日は散歩がてらちょっとタウンセンターを覗いてみようか、でもきっとどの店も入り口に行列なんだろうなあ〜〜、、、、
 


もしかしたら6月に入って大きな動きがあるかな、、仕事もそろそろいつ呼ばれてもいいように、、なんて思っていたのだが、ロックダウンの緩和はもどかしいくらいに遅い。
第二波をとても警戒しているイギリスでは、来週からやっと距離を置いた上で6人までの人と会うことができる。 とは言っても6人で宴会ができるわけではなく、まあ、年老いた両親を尋ねるとか、いわゆる「家族の再会」程度のものだ。6月半ばにはいろんなショップも再オープンすることができるのだが、これも2mの距離を確保するとなると、いろいろ制限が大変だ。もちろん消毒やマスクなどの手配も。

私の職場はというと、ショップとしてのオープンはできるかもしれないが、イギリスではなんといっても目の検査なしには眼鏡は売ることができない。(処方箋なしでの眼鏡販売は違法)眼鏡・コンタクトレンズの処方に必要な検査はまだ解禁されていない。(思いきり顔を近づけて眼底検査等しなくてはならない)検査ができないということは、店としてオープンすることにどれだけの利益があるのか、、、という計算で開けるかどうかを決める。フレームやサングラスを誰かがかけて見る度に消毒しなくてはならないし、通常営業の道は遠い。

時間がたくさんあるのにできることが限られている、というのもだんだんもどかしく感じるようになってきた。ネット万歳なのはいいけれど、やっぱり外に出てあちこちに行きたいし、お店を見て回ったり、友人とランチしたり、せっかく時間があるなら仕事してる時にはなかなかできないことがやりたいよね。

それを考えると、今年のオリンピックを目指していたアスリートの人たちが本当に気の毒に思える。同じモチベーションを来年まで持ち続けるのは大変だ、しかも来年本当に開催されるのかも定かではない。

昨日、東京の空をブルーインパルスが飛んだそうだ。医療従事者の人たちに感謝の意を込めて、ということらしい。本来ならばオリンピックでの五輪飛行機雲を訓練していた人たちなのだろうか、、、 でもちょっと待って!ブルーインパルスを一度飛ばすには結構なお金がかかっているはず。一瞬の空のショーをみんなで見上げて終わるのなら、他にやり方があったんじゃないのかなあ〜〜?

イギリスでは、毎週木曜日の夜8時にみんなが外に出て拍手をする、 という行為がもう10週目になった。医療関係及び、その他のキーワーカーの人たちに感謝の思いを伝える私たちみんなからの拍手。正直にいうと、8時というといつも夕食準備(今にも出来上がる)の最中なことが多くて、参加しそびれてしまう事が多い。でもいつも木曜日の8時になると外がザワザワして、車のクラクションの音とかもして、拍手の音が聞こえてくる。「心を一つに」ってこういう事か、と思う。みんなで一瞬だけ空を見上げるより街の空気に広がる拍手の音の方が心に響くよ。 

私はイギリスに来てからもずっと「日本人の連帯感、共同意識」というものは高く評価している。イギリス人は個人主義で「我が道をいく」独立独歩な国民なので、「連帯」という意味ではダメなんじゃないかと思っていた。でもロックダウンになって、イギリスの人たちがいざという時には自己を後回しにして助け合う人たちなんだということを肌で感じている。ロックダウンもみんな守っているし、今までは挨拶程度しかしなかった隣人(特にお年寄り)を気に掛ける。(もちろん例外なおバカはどこの世界にもいるので、あくまでも一般的に、の話)

ロンドンの反対側で一人暮らしをしていて、今は会いに行けない友人が、「フラットの下の階の人たちが毎日様子を聞いてくれる。今までHelloしか言ったことなかったのに、こんなに優しい人たちだったとは」と感激している。 個人主義・独立独歩だからこそ、思った時に行動に出るのだ。状況に応じてさっと行動できる人達。そうか、だからこの国は戦争に勝ったんだね。

いつの間にか気温も上がり、日中は23-24度になる。日もすっかり延びて初夏らしくなってきた。もうあと1ヶ月くらいかなあ〜〜、、、そろそろ外に出て何かしたくなってきたよ。我慢我慢、、とは思っても他の国がそろそろロックダウンから抜け出しているので、6-7月が節目かな。

来季のスケートも、序盤のジュニアのGPはキャンセルされている。今年はGPは予定通りは無理かなあ。でも選手たちのモチベーション維持のためにも、マイナーな大会でもいいから開催できるところはぜひやって欲しいな。Finlandiaはやると言っているようだけれど、、、ノルウェイやフィンランドは今回コロナの被害少ないからね 。まあ選手たちはもう滑っているとは思うけれど、プログラムがどうなるかとか、昌磨くんのように海外に戻りたい選手たちがいつになるかとか、せめて7月頃には目処が立って欲しいところ。そういえば、前回のISUのトレーニングに参加していた島田高志郎くんは、もうスイスに戻っているみたいだった。長期居住者だから滞在許可があったのかな。昌磨くんも1月に正式に移籍した時点で長期滞在を申請しておけばよかったのにね。(許可はあって、スケジュールでまだ戻ってないということもあるけど)

イライラしてもしょうがない。 コロナ 太りしないように、今日もHIITで頑張ろう!!


毎日が驚くほど早く過ぎて行く。うちには子供はいないので、とにかく毎日彼と2人。朝起きて、のんびり家の事をしているうちにお昼近くになって筋トレワークアウトを30分。午後はネットしたりテレビみたり、散歩/買い物に1時間ほど外を歩く、その後にうたた寝してしまうこともあり、あっという間に夕ご飯、夜もテレビみて、40分のピラティス、またネットして気づけば1時か2時だ。

仕事しなくてもあっという間に毎日は過ぎて行く、、、 なんということ!!

でも結構楽しんで毎日を過ごしている。家にいるという事のストレスは私は無い。ただ、うちはテラスハウスでお隣とくっついているので、子供たちの騒ぐ声や、反対側の人が庭に出てずっと電話で喋っている声が聞こえてくるので、彼はちょっとキレかかる事もしばしば、、、、こればかりは小さい家なのだから仕方がない。私はそういう雑音はシャットアウトできるのだが、彼はどうにも耐えられないらしい、、、

いつまで続くのか、そしてたとえこのロックダウンが解けたとしても、いきなり元の生活に戻れるとは思えないよね。それなりにSocial distanceは継続して保って行かなくてはならないだろうし、私の仕事でも、目の検査やメガネの相談にはマスクやフェイスシールドが必要になるかもしれない。

コロナに感染して一時はICUに入ったボリス・ジョンソン首相も無事復帰し、おまけに彼女が男の子を無事出産、コロナから生き延びて本当によかったよね。だいぶ痩せたようだけど。今日の会見では「ピークは過ぎて、下り坂に差し掛かった」と言っていたけれど、本当にこのまま波が引いてくれるといい。

ロックダウンして以来、ずっと手に入らなかったのが小麦粉とイースト。とりあえずあったself-raising (薄力粉にベーキングパウダーが既に混ざっている、お菓子用の小麦粉)の小麦粉で ケーキを焼いてから、また無性にパンを作りたくなった。そして、棚の中にあった最後のセルフーレイジングに、使用期限が4年前になっているドライイーストを試しに使って(未開封)肉まん風のパンを作ってみた。

肉饅ならぬミートソース饅で、彼が作ったパスタソースが中途半端に残ってしまったのでそれを包んで生地はパン風だけれど焼かずに蒸す。
DSC_1381_copy_1843x1037
古いイーストだから膨らまなくてもなんとかなるだろうと思って肉まん風にしたのだけれど、思ったより膨らんだ。もちもちの生地にボロネーズソースでなかなかイケる味に。ランチにぴったり。

流石にこれ以上は無理なので、ちゃんと新しい小麦粉とイーストが欲しかったけれど、とにかくどこにも無い。ネットで探しても無くて、以上に高かったりとか、、、、それでも大手スーパーではない街の個人商店をちょくちょく覗いてみたら、昨日入荷したらしく、新しい強力粉とドライイーストが棚に並んでいた!!この店はトルコ人の経営で、見慣れたパッケージでは無くても世界中小麦粉もイーストも同じだ。

早速久しぶりのパン作り。しかもこの小麦粉、ファーム直送とのことで、スーパーでよく見るブランドものよりずっと良い粉みたい。ドライイーストもターキッシュで書かれているけれど、効き目は抜群。今まで作ったどのパンよりお美味しくできた!
DSC_1382_copy_1843x1037
ふっくらと高さが出て焼き上がり、焼いた後も萎んだりしないで外はパリパリ、中はフワフワ。昨日はそのままサンドイッチにしたら切るのが大変なくらい柔らかい!
DSC_1383_copy_1843x1037
今日は少ししっとりして、サンドイッチにもトーストにも美味しい。せっかくロックダウン中はダイエットでパンはほとんど食べずにいたのだけれど、 これは本当に上手くできたので、食べなくちゃね。

先日WOWOWでやっていたアニメ映画の「 ピアノの森」、吹き替えの役者たちが良いのと、ピアノ部分をアシュケナージ氏が担当しているというので観てみた。これは漫画が元で映画にしたときにはまだ途中だったそうで、これからどうなって行くのか気になって仕方がない。テレビアニメ版があるようだけれど、アマゾンのプライムで全話見ると結構なお値段になってしまう、、、でも映画はこれで一応まとめてはあるんだけれどね。「努力の達人」と「非凡の天才」、まあ北島マヤと姫川亜弓みたいな話なのだけれど、アニメもれっきとした映画として見ることができるものは良いね。

東京オリンピックが突然なくなってしまったアスリートの人たち、来シーズンがどうなるか気が気でない冬スポーツのアスリート、観客なくては話にならないフットボール、ラグビーの選手たち、ウィンブルドンもなくなってしまったし、F1も、、、、本当に今年はどうなってしまうんだろう??次に劇場で芝居が見られるのは何時なのか?いつからまた仕事に戻るんだろう、、?思いは尽きない。そうしている間にも毎日たくさんの人が亡くなっている。

そうした中でも、嬉しいのは人々の善意だ。日本では紹介されただろうか、昨日100歳の誕生日を迎えた元軍人のトム・ムーア大尉(Captain)が、誕生日までに家の敷地周りを100周するチャリティーを1ヶ月前に始めた。ネットですべての収益金をNHS(英国国民健康保険)に寄付するサイトを立ち上げ、目標は1000ポンドで始めたところ、みるみるうちに話が伝わり、誕生日の2週間前に100周目のゴールをした時には 1300万ポンドになっていた。

stream_img

ゴール時には地元の陸軍部隊の兵士が ゴールラインに並んで敬意を表し、テレビ中継でその瞬間が全国に放送された。拍手と歓声の中(とはいえ、2mの距離は保ったまま)でゆっくりとゴールしたトム大尉はしっかりとした口調で挨拶をした。それ以降も寄付金はイギリスのみならず世界中から集まり、昨日の彼の100歳の誕生日には3000万ポンドを突破。イギリスでは100歳の誕生日を迎えた人にはエリザベス女王からのカードが届く。これはどの英国民にも届くのだが、トム大尉は昨日女王から特別に彼個人用に作られたメッセージカードを受け取り、復帰したボリス・ジョンソン首相からもカードを受け取った。さらに功績を称えて大尉=Captainから次の少佐=Majorを飛び越して、2回級上の中佐(名誉中佐)に昇級した。

100歳の誕生日前1ヶ月でこれだけ人生をひっくり返してしまった人もいないんじゃないだろうか、、、 メディアの騒ぎすぎ、、というのもあるのだけれど、100周ゴールを称えて、ウェストエンドミュージカルの大スター、マイケル・ボール氏が「Never Walk Alone」をトム大尉のナレーション入りヴァージョンを緊急リリースしたところ、わずか2日でチャートの1位に。日曜に更新されるチャートで1位になったため、この曲は彼の誕生日付けでの正式な1位となった。100歳の人がチャートの1位になるなんてもちろん前代未聞だ。
PRI_150445540


イギリス人のチャリティーに対する情熱は日本人の100倍以上はあるだろう。トム大尉、いやトム中佐が集めたお金は、予算不足でいつも問題になっているNHSとそこで働く人たちの大きな助けになる。今見たら総額3280万ポンド=4億2640円だ。補助杖をついて歩く100歳になるおじいさんが始めた小さな基金が4億円を超えるお金を集めたのだ、、、もちろんこれだけじゃない。トム中佐はメディアが飛びついて大きな話題になったけれど、それ以外にもこうした基金はいくらもあり、それなりのお金を集めている。

とりあえず、無事に100歳の誕生日を迎えた後は、メディアがトム中佐と家族をそっとしておいてくれるように祈るばかりだ。なんと言っても100歳だ、余計なテレビ出演だの、外国からのインタビューだの、このコロナ騒ぎの時に疲れわせるのはやめてあげて欲しい、切に祈るばかりだ。この1ヶ月の出来事に地番びっくりしているのは本人と家族だと思うので、この奇跡のような日々の幸せをそのままに、後はゆっくりと少しでも長く家族と穏やかな日々が過ごせますように、、、、 


先週末はびっくりする程暖かくて20度になったりしたのに、また寒くなってしまった。花や鳥もなんだか混乱している様で、週末に運河沿いを散歩したらまだ白鳥がいて、暑そうだった。
DSC_1382_copy_1843x1037
桜もボンボンの八重桜が咲いたらもう最期、、、今年はあんまり見てもらえなかったね。でもまた来年も咲く。誰も歩いていないので写真を撮りやすかった。良いお天気の週末で、おまけにイースターだったからテレビでもラジオでもとにかく「出歩かないでください!我慢してください!」と連呼していた。

毎日それでもなんだかあっという間に過ぎていく。とりあえずアラームをかけなくて良いのは本当に幸せ。寝坊する日もあるけれど、まあそれなりの時間には起きる様にしている。日課としてはお昼前にサーキットワークアウトを30分と夜にピラティスを40分。これは何があってもやろうと自分を戒めている。すっかり鈍って太ってしまっていたから最初の3−4日はキツかったけれど、筋肉痛を通り越して筋力が戻ってくると今度は多少きつめのほうが気持ち良い。怪我しない様に続けよう。

多分このロックダウンで、今までレンジでチンする食事をしていた人達が、家庭料理を作り出したりしているはずだ。 お料理やお菓子作りをやっている人は多いとみた。かくいう私も今日はちょっと久しぶりにケーキを焼いてみた。以前、パン作りに凝った時は「もうスーパーでパンは買わなくていいや」とまで思っていたのだけれど、やっぱり仕事が忙しくなってきて、材料費や手間のかかる時間を考えると、パンなんて買った方がずっと早いし安い、ということで今はすっかりやめてしまった。

せっかく毎日のワークアウトで身体を絞ろうと思っているので、私がではなく、彼の食べたいものを作ることにした。最近彼が気に入ってコーナーショップで買っていたのがMadiera cake。マディーラケーキとパウンドケーキと、マフィン、、、どれも材料は同じだ。何が違うと言われても実はよくわからない。でも材料の配分や混ぜる順番が微妙に違う。マディーラはポルトガルなので(本土から南西の島)要するにカステラの事をそう呼んでるのかと思っていた。でもこれは間違いで、れっきとしたイングリッシュケーキなのだそうだ。昔はマディーラワインと一緒に食べていたことからそう呼ばれるようになったとか。 

DSC_1386_copy_4369x2282

我が家のオーヴンは温度音痴だ。なぜか温度の調節ができなくなってしまって、よくこれでパンを焼いていたものだと思うけれど、慣れると扱いのコツがわかってくる。でもちょっと焼き過ぎたかなあ〜。どうしても高温になってしまうので、もっと下段に入れてトップにホイルを早めに被せればよかったな。次回は早目にチェックしてホイルで保護しよう。それでも焦げかけのところはうまく刮いだので、出来上がりは上々。
DSC_1387_copy_1843x1037
彼様なので、喜んでくれたからまあいいや。夜までに彼は半分食べてしまった、、、! 

日本もやっと緊急事態宣言とやらになったそうだが、どうもまだ対処が甘いんじゃないのかなあ〜〜、、、?第一、飲食店が空いてるなんて信じられない。レストラン、カフェ、パブはこの国でも真っ先に閉まった。まだロックダウン宣言が出る前だった。日本ではやたらと「3密」と言われているけれど、もっと大事なのはSocial distanceじゃないのかな。

ヨーロッパでも全米でも(日本以外)とにかく基準は「人から離れる」事だ。うつらないためには近づかない。普通に喋るときに飛ぶ唾液の飛沫は1.5mくらいという事で、とにかく人から2m離れる。これが徹底的な基準だ。だからそれを元にできる仕事を限定している。理髪店やマッサージサロンの様なところも当然アウトだ。スーパーのレジも2m間隔で並ぶ。小さな店は店内の人数を制限していて、外で待つ人たちもこれまた2m間隔で並ぶ。その代わりマスクをしている人はほとんどいない。最近はたまにいるけれど、みんなマスクするより2mを厳守している。

在宅でできる仕事はテレワーク等でするとして、それができない職種の場合、この2mの距離が保てるか、で決まってくる。私の仕事はオプティシャンだ。距離を保ってメガネを販売したりコンタクトレンズをオーダーしたりする事はとりあえずできる。ただ、クリニックに予約がないと当然職場の売り上げにならない。そうなるとボスとしては私たちに給料を払えない、という事で彼は閉める事にした。本来は医療機関に属するので、緊急の目の検査等、病院外来の負担を軽くするということにも貢献できるのだが、目の検査というのはかなり顔を近づける。眼底検査は直接目の中を覗き込むので、ちゃんとした医療用のマスクが確保できないと無理だ。 幸い政府は臨時休業のフルタイム社員には給料の80%を保証してくれている、これは3月分から適用されるので、かなり苦しくはなるけれど食いつなぐしかない。まあ、外に出ないとお金も使わないので、案外何とかなるのかも、、、

まさかのコロナ感染で一時はICUに入ったボリス•ジョンソン首相も無事退院したので、少し休んだらまた現場復帰してくるだろう。彼の署名入りの手紙がきた。これはイギリス全戸に送られたもので、ロックダウン中の必要情報、何がよくて何がだめか、手洗いの順番などが書かれた小冊紙と一緒に届けられた。
DSC_1384_copy_2496x3723DSC_1385_copy_2592x3515


日本の方が本当に心配だ。まだ死者数こそ少ないものの、感染者数が倍増し始めている。これが始まると死者数もあっという間に増えてしまう、、、?安倍首相のやり方はどう考えても危ないとしか思えない。一般の人たちに危機感が何処まで浸透しているのか。 していたとしても、なんの保証もなければ仕事は閉められない。行動自粛と金銭の保証はセットじゃなきゃ成り立たないはずだ。

まあ、遠い国から心配したところでどうなるものでもないので、とにかく今は自分に出来ることをやって、せっかくの時間を有効に楽しく使うこと。お金のことさえ何とかなれば、私としては、結構毎日好きなことでできて楽しいというのが本音だ。もう仕事に戻りたくなくなってしまうかも、、、、 


イギリスがロックダウン状態になってはや10日。 早くも4日目にしてテレビが死に、仕方がないので急遽ネットでオーダーした。2日で届いたのはよかったのだが、どうしても音が悪すぎる。いくらフラットTVでも音が完全にひび割れしているので、あれこれ設定を変えて試したのだが、どうしても音量を少し上げると耐えられない。結局片方のスピーカーに問題があるとわかったので、交換してもらう。

この電話がつながるまでに20分、話している間に電話の向こうのエンジニアが倉庫やデリバリーの状況を確認するのに15分、再オーダーの他に、不良品の方をピックアップしてもらう手続きも必要で、なんだかんだとこの取り替え手続きで1日使ってしまった、、、、!

ロックダウンでもネットショッピングはできるので、昨日新しいテレビが到着。午後には返品の方も引き取りに来てくれて、無事完了。デリバリーの人たちは大変だろうな。倉庫で働く人たちも。配達の時は、普通ならドアを開けて品を受け取り、カードにサインして「ありがとう!」となるのだが、 Social distancing(人同士の社会的距離)が徹底されている今はちょっと様子が違う。

ドライバーはベルを鳴らすと、品をドアのところに置いて2m以上離れる。 受け取った方は、サインする代わりにドライバーに名前を告げ、目の前でドライバーが「配達された、」と記入、あるいはスキャンするのを確認。軽く手を振って「ありがとう」だ。お互いに2mより近づかない。

10日も経つと、何だか慣れてくるもので、一時のパニック買いはもう収まっている様だ。品薄ではあるけれど、スーパーにはトイレットペーパーも卵もある。お野菜がちょっと少ないかなあ〜。行く時間帯にもよるのかもしれないけれど、、、、小さな店だと店内の人数をコントロールしていて、外で待つ人たちはこれまた2m間隔で立つ。レジも同様。

とにかく静かだ。生活の音=朝は学校に行く子供たちの声、沢山の車の通る音、どこかで工事している音や道で話す人たちの声、、、そんな生活の音が全くしない。1日1度、散歩やジョギングに1時間程度外に出る人たちも、ゆっくり散歩したり買い物に行ったりするだけで、他にどこへ行く当てもない。

とにかく静かなので、今日が何日の何曜日なのか、今が何時なのかもよく解らなくなってくる。 クリスマスの時だって街は静かになるけれど、代わりに家族や友人たちが集まっての楽しげな声が響いてくる。それがない。3人以上のグループで集まるのはいけないので、(同居している人は良い)人の話す声も響いてこない。静かに、それでも何だかあっという間に毎日が過ぎていく。

良い機会だから、またサーキットトレーニングやピラティスに励もうかと少しずつ始めた。仕事をしていると、夜にはぐったり疲れてもう運動する元気も無くうたた寝してしまっていたのに、今は毎日が夜眠れないくらいにエネルギーが余っている、、、「これはどんどん太る!!」という危機感のもと、ちょっとまた真剣に頑張ってみようかと思います。

あちらこちらの劇場ライヴがネットで見られるので、ちょっとリストを作ってみた。これに日本のテレビ番組、そしてアマゾンのプライムヴィデオ、毎日ちょっとづつやっていた携帯ゲームもちょっとスキルを伸ばそうか、とやり込み始めてしまった。暇かと思ったけれど、実際にはする事って山ほどあるもんだ。

私の辞書に「退屈」という文字はない、とこれはもう昔から思っている。いつでも何かしら興味を持つ事を見つけてしまうのが私の特技。 うちの彼は私とは違ってあまりあれこれと興味を持っていろんなことをやるタイプではない。テレビの前に座って退屈そうにしているのは、すっかり「爺さん」だ、、、困ったなあ〜〜、、、、一緒にエクササイズとかして面白いと思う事を共有できる人と一緒になるべきだった!!(後悔先に立たず、、、??)まあ、ホリデーに行くでもなく、こんなふうにずっと一緒にいるなんてなかったから、不思議な感覚だ。年取ってリタイヤしたらずっとこんな感じなのか、、、!!??

きっといろんな家庭でもそんなふうに思っている事だろう。両親が仕事していたり、ティーンエージャーの子供たちは 親より友達優先だろうし、家族がずっと毎日一緒にいるなんて、実はあまり無いなんじゃないだろうか。

こういう時に、イギリス人の独創性が生まれてくる。みんないろんなことを考えて、面白いビデオを投稿したり、暇に任せて新しいことを試してみたり、とそれぞれに時間を活用している様子が毎日目に付く。そのうち大発見や大発明が生まれるんじゃないだろうか。

この制限生活を戦時中と比べる意見もあるけれど、少なくとも爆弾は落ちてこない。胸を裂く様な警報も鳴らない。ただ、終わりが見えないのはこれからどう影響していくのだろう。 まだ10日目だから休暇気分でもいられるけれど、これが数ヶ月になったら、、、??家にいることで精神的に影響したり、家庭内暴力が発覚したりするケースもある様だ。少なくとも毎日ネットで何かしら面白いことを見つけていればとりあえずは何とか楽しめる。今できることをポジティブにやっていこう!!
 

↑このページのトップヘ