見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

カテゴリ: イギリスあれこれ

今年になってずっと休みをとってなかったので、ボスのほうから「取らない?」と言ってきた。私の仕事はどうしても学校が休みになる時期は忙しいので、タームが終わる前に、ということで、一週間休みをもらった。
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急に決めたし、うちの彼のパスポートは去年から切れてしまって更新していない、、いつものように地中海ホリデーは無理だけれど、せめて数日ロンドンを離れようぜ、、ということで、Canterburyに行ってきた。 カンタベリーといえば、英国国教会の総本山。目玉はカンタベリー大聖堂と歴史の残る街並みだ。普通はロンドンからの日帰りコース、半日あればカンタベリーは十分回れる。にもかかわらず、なんと3泊もしてしまった、、、

まあ、ロンドンを離れて静かなところに行きたいというのが一番だったのだが、やっぱり3泊もいらなかったかなあ〜〜。小さな街にツーリストがいっぱいで、ちょっと窮屈。それでも道すがらベンチにいた人やパブであった人なんかとあれこれおしゃべりしてなかなか面白い時間だった。

うちの彼は元々都会の人ではないので、ロンドンで知らない人が話をしないのを寂しく思っている。都会だと、意味もなく話しかけてら「なんだお前は、、?!!」と思われるのがオチだ。だから田舎で見ず知らずの人が気さくに話相手になってくれるのが楽しいらしい。でも本当に会う人みんな、自分の事を話してくれたり、私たちの馴れ初めを聞いてきたり、全く違和感なく会話できるって楽しい。

目玉の大聖堂はなんとCovid以来入場するのに£16-50も取るようになって、おまけに外側は修復のための足場が組まれていてちゃんとして写真も撮れない状態。実は聖堂の中なんて 観光本やウェブサイトで素敵な写真がいっぱいあるし、私はもう30年以上前に一度来ている。で、今回はスルーすることにした。

泊まったのはいつものようにホテルではなくセルフケータリングのコテージ。駅から3分でとても静か。しかも小さな街だからどこへ行くのも歩いて10分以内で最高のロケーションだった。リニューアルしたばかりのようで、キッチンも新品でまだ誰も使ってないんじゃないかと思うくらい綺麗だった。でもちょっと二人には狭かったかな、、、コテージスタイルは雰囲気あって可愛いけれどやっぱり家としては小さい。一人だったらよかったかも、、、

それにしても何処かへ行ったのさえ久しぶりだ。日本以外で彼と一緒にホリデーに行ったのは、カナリー諸島のランザロテだったからもう5年前だ!翌年は経済事情で夏のホリデーはとらなくて、その後はパンデミックになっちゃったんだね。早いなあ〜〜。今年は久しぶりに夏のホリデーで普通に国外に出る人が多いみたいだ。 値段はバク上がりしてるようだけれど。

そんなこんなでもう7月も半ば。浅田真央さんの「Beyond」がいよいよ千秋楽ということで、配信してくれることになった。しかもアーカイブ付き。時差があるからどうしても生配信だと平日も土曜日も観られないのでアーカイブは本当に嬉しい。海外でも観られるので配信チケットを買いました。明後日の休みにゆっくり見よう。

来週からは「The Ice」、ネイサンもキーガンもかなだいも出る。本当に見事なラインアップ、、、なんだけど、こちらの配信はアーカイブ無しでしかやってくれない。12時開演だとこちらの朝4時、無理だ、、、、 唯一の可能性は休みの火曜日にこちらの朝6時半からという日光公演か、、、後日にテレビ放映が無いならばこれを取るしかないか、、、!

それにしても何でまた愛知から日光、また大阪に来てその後盛岡なんだ、、、行ったり来たり大変だね、皆さん。どうか怪我なく楽しいツアーになりますように。やっぱり日光の配信チケット取ろうかな。それ以外の時間はやっぱりきついしね〜〜

「ワンピースオンアイス」も順調に稽古が進んでいるようで、これは後々放送されることは無いのだろうけれど、dvdとか無いのかなあ〜〜観たいよね、、、、ワンピースといえば、劇団時代の仲間が一時声優出演していた。そんなアイスショーになるのか、、、みたい!! 

Unknown

お天気がちょっと残念だったけれど、無事に執り行われたチャールズ国王の戴冠式。70年前のエリザベス女王の時よりもずっと現代的で親しみやすい感じだったかな。王族の方々も重苦しい正装のマントガウンではなく、若いメンバーは普通に色とりどりのドレスやタキシードで出席していた。ちなみに正装というのは、ウィリアム王子夫妻が着ていたような重厚な装いで、70年前の時は王族はほぼ皆あんな感じだったそうだ。
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列席者も女性はドレスにお帽子、男性のネクタイも個性豊かで会場の色が華やかだ。最前列の人たちは普通に足を組んで座っているし、これが日本だったら、会場はグレーか黒一色で、みんな膝を揃えて不動なのだろう、、、

でも正直な感想、「国王はお疲れに見えた」
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っていうか、それも当たり前な話で、きっと段取りのリハーサルや細部の打ち合わせはかなり神経を使っただろうし、もともとチャールズさんは内気な方で、大舞台の前で見栄をきるのはお似合いにならない。お気の毒に74歳の国王は式典の間ずっと緊張した面持ちで、なんだか「後悔しているのか、、?気分でもお悪いのか、、?」とさえ思ってしまった。だって寝たきりでもおかしくないお年ですらね〜。この年になってなんという重荷を担う羽目になったことか、、、!!

でもやっぱり国を挙げての戴冠式は素晴らしいものがあったよね。騎馬隊の馬達の美しい事!パレードのリハーサルは先週から夜中に行われている様子がニュースにも上がっていた。滞りなく、が一番だ。それにしても、実際に行われる戴冠の手順は不思議なことにウェストミンスター寺院の祭壇に向かって行われるので、出席している人たちは何が起こっているのか見ることができないという不思議。私達はカメラ映像ですべてみられるけれど、寺院内にいる人たちは何も見えないままじっと座っていなくてはならないのだ。これはいぜんからここで行事がある度に思っていたけれど、遠い外国からいらしたゲストはお疲れさまです。

それにしても荘厳というものの規模が半端じゃない。この一年で去年の夏のエリザベス女王の戴冠70年、そして彼女のお葬式、今回の戴冠式と、王室スタッフ初め兵士達にとっても大忙しの一年だったことだろう。行進も演奏も上手くなるわ。そうだよね〜、去年のジュビリーのお祝いからまだ一年も経ってないんだよね、、、、

今回はカミラさんも王妃として戴冠することになった。彼女に関してはずっといろんな意見があって、今でも良く思わない人もいるのだろうけれど、私は彼女は今の国王に必要なパートナーだと思っている。本当は「クイーン」にならなくて良いと思っていたのだけれど、チャールズのたっての願いで、エリザベス女王が亡くなる前に彼女にがクイーンになることを認めたので、それはそういうことでいいんじゃないかな。彼女は国王より年上で、でしゃばらずに要所要所でしっかりとサポートをしてきたので、本来表に出るタイプではないチャールズ国王には大切なパートナーだ。っていうか、彼女なしだと務まらないかも、、、とさえ思う。
でもやっぱり戴冠式で彼女にも王冠が被せられるのをみて、ダイアナ元妃に思いを寄せる人も多かったと思う。皇太子になったウィリアムはともかく、今回一人で出席してハリー王子はどう感じていたのだろうか。息子の誕生日に父の戴冠式に出席した彼の思いは解らない。

すべての段取りが終わって、宮殿のバルコニーにお出ましの時には安堵した様子の国王だった。
やっぱり儀式の間は緊張されていたのだろう。家族に囲まれて手を振る姿はいつもの穏やかな笑顔で、ホッとしているのがわかる。実はチャールズ国王が国民から好かれているのはそこだ。表情がナチュラルで無理に振る舞っている様子がない。意見も言わない方が良い事は言わないけれど、言う時にはしっかりと発言する。国民ともいつも同目線で接してきた人だ。エリザベス女王のようなカリスマ的なリーダーではないかもしれないけれど、穏やかで親しみやすい国王だ。

でもやっぱりちょっと思ってしまったよ、、、
即位するなら、もう少し若い国王のほうがいいかも、、、、せめて60位で。だから、日本の上皇様が今の天皇に譲られたのは正解だった思う。上皇ご夫妻もゆっくりと余生を楽しまれる時間ができたのだし。

国王もだけれど、年上のカミラさんが先に逝ってしまったら心配だ、、、、、


Covid-19で寝込んでから早一ヶ月。
もう回復して味覚も戻り、全く普通の生活になっているけれど、なんだか疲労感がすごい、、、、咳は無いのだけれど、軽〜い 気管支炎のようなすっきりしない感じが残っている。元々私は風邪をひいたら気管支炎になりやすくて、治っても最後まで喉の奥が少しゼロゼロする感じは長く残ったりするのだけれど、それに加えてものすごく疲れる。これも後遺症なのか、それとも単に仕事がずっと目一杯忙しくて、もう年だからなのか、その辺の区別は今一つ。

そうこうするうちに国別対抗戦も終わって、スケートシーズンも一区切りついた。国別もまた世界選手権に劣らない見応えのある戦いで 素晴らしかったね!今期終了時の特筆すべきはやっぱりジュンファンとケヴィンだろう。マッテオ君も素晴らしい演技だったよね。私は普通にISUのYoutubeで見たのだけれど、これは日本だと規制がかかっていて観られないらしい。地上波の放送でマッテオ君の演技がない!との怒りの声を聞いた。

さて、5月はなんと連休が3回もあるイギリスです。とはいっても月曜日が休日になるだけなのだが、私は普段の休みが火曜日なので、その度に3連休になる。来週末の土曜日はチャールズ国王の戴冠式で本来はめちゃ忙しいはずの土曜日を、ボスが「有給使うなら閉めようか」と言い出して休みにしてしまった。だってやっぱり一生に一度の壮大な時代の変わり目をちゃんと見たいよね。

今週から街中にユニオンジャックの小旗が飾られ、ショップのウィンドウも戴冠式に向けてのお祝いディスプレーになっている。不思議な気持ち、、、去年の夏は同じように町中がエリザベス女王の戴冠70周年のお祝いになってたのにね。あれからまだ1年も経っていない、、、、今でもまだピンとこない。そう感じているイギリス人は大勢いる。それでも時代は移り変わっていくのだ。

国別対抗戦を欠場してからひっそりとしている宇野昌磨さんだが、3日からPIWに入っているのでそろそろ横浜かな。足はもう回復して次のプログラムに取り組んでいるのだろうか。8月には「One Piece」のルフィー役に決まって新しい形でのショーに取り組むことになるね。

私はずっと前から「昌磨君は芝居を演じるという意味での表現力を磨くと幅が広がるだろうな」と思っていた。でも彼のスケートのスタイルはストーリーテラーのタイプでは無いので、例えばミュージカルの曲なんかは合わないだろうなとは思ったけれど。今回の「ワンピース」で、予めもうできているキャラクターを「演じる」ということをどうこなすのか、とても興味がある。

試合は勝つための作戦が必要。得点につながる要素を重視しないと勝てないのも事実。それでも2度目の世界チャンピオンになった昌磨 さんの口から、「本来自分が目指していた表現ができるようなスケートをしたい」、という言葉を聞いて嬉しかった。ここから自分のスケートを見つけに行くんだね。本当にこの選手の応援は飽きないよ。ジュニア時代に初めて名前を知ってからもう10年、、?どこまでいくのか見続けたいね。

そしてちょっと驚いたのが今年のフィギュアの強化選手。特別強化だけで男女ともその人数の多さにびっくり。いつもは3-4人なのに、今年は倍になっている!つまりはこれから次の世代が育ってくれないと困るのだよね。男子は宇野昌磨がもし現役を引退してしまったら、世界のメダル圏内に食い込める選手が続いていない。おそらく復帰してきたら鍵山君がそこに一番近くなるとは思うけれど、同時に三浦佳生選手・佐藤駿選手あたりが安定して育ってくれないと、中堅の友野選手、島田選手、山本選手がちょっと弱い、、、、

大ちゃん引退の時にはもう羽生さんがトップにいたし、シニアに上がってから宇野昌磨選手が羽生さんにピッタリついていた。 次は鍵山くん、、、と思ったところに1シーズンを怪我で出られなかったから、今年は昌磨さんに続く選手たちとの差があまりにも大きかった。強化選手が増えたというのはそれだけ活躍している選手が多いということでそれは良いのだけれど、「特出した選手」が必要だ。女子も若手が混戦しているので、ここから抜け出して本当に世界のトップになれるのは誰か、、、!!?

「かな・だい」の来季も気になる。やっとアイスダンサーとして注目されるようになったのだから、もう少し頑張って欲しい、、、せめて世界10以内を達成して次の2枠に繋げてくれたら、、、本当は今年そうしたかったのだろう。でも10位=2枠まであと1歩だったからねえ〜〜、、、お二人はどうするんだろうか。

今週のPIWには現役選手がゲスト出演で昌磨 さんも鍵山くんも復帰してくる。「ワンピース」の残りのキャストもまだだし、新しいシーズンにむけてまたみんな頑張れますように。


大興奮だった四大陸選手権も終わり、そろそろスケートシーズンも終盤になってきた。国内では国体とか地域での大会とかあって、他にもB級大会やチャレンジャーシリーズも残り少なくなってきた。

いつもいつもスケートばかり見ているわけでは無いので、この1ヶ月は実は仕事が結構な忙しさだったのだ、、、でもやっと新しいレセプション嬢がきてくれたので、仲良くやっていきたい。彼女は経験豊富なので、アドミン以外の私のマイナーな仕事も手伝ってもらえそう。

フィギュアも見たついでにyoutubeを彷徨っていたら、昔懐かしいドラマ版の「ガラスの仮面」に出くわしてしまった!もう突っ込みどころ満載で漫画みたい(実は漫画なのだが)なんだけど、やっぱりハマる、ガラスの仮面。見始めたらキリがない、なにせ2シリーズと最終スペシャルもあるので。それに15分くらいに区切られて上がっているので、すぐに続きが見つからない、、、やっぱり寝不足になってしまうので、危険過ぎる。でもこのドラマで好きだった戸川京子さんも、「参りました!」の野際陽子さんももう亡くなってしまった。舌足らずだけど中学生とは思えない輝きを放っていた松本恵さんは、莉緒さんとして復帰してからも好きだったけれど、今はヨガのインストラクターをしているそうだ。

それにしても漫画を読み始めて40年以上!ここまで来ると「結末を知らずして死ねない」レベルになってきたよね。実際、漫画やドラマの話で盛り上がっていた友人の中にはこの数年で亡くなってしまった人もいる。

やっと少し春っぽくなってきた。このまま暖かくなればいいのだけれど、去年は4月1日に雪が降ったイギリスだから安心できない。2月になってからは結構お天気が良くて、太陽を見る日が多い。日の延びてきたのでアと少しの辛抱だ。3月末には夏時間になるから、あと1ヶ月。3月には芝居のチケットも取ってあるのだけれど、実はなんでこれを取ったのか自分でも覚えていない。フェードルだよ、、?なんでこれ取ったんだっけ??まあいいか、前に舞台で見たフェードルはヘレン・ミラン氏ので、素晴らしかった。今回はどんな舞台になるのだろうか?

現地観戦とかでフィギュアの応援ができないので、応援に課金はしていないけれど、2年前に宇野昌磨選手スペシャルのコラントッテを買って、ずっとつけている。去年は色が好きじゃなかったので代わりにmizunoのコラボ商品を少しだけ購入。それがやっと届いて日本から妹に送ってもらった。もう1年前なので、忘れていたけど、ソックスもかわいいし、部屋着用に買った物も肌触りが良い。ただ、思ってたより薄い生地なので、やっぱりこれは日本用か、、、なんて思ったりしている。今年のコラントッテは黒色で、シーズン中から宇野選手が着けているのをみて「これ、発売するかな?」と思っていたら、世界チャンピオン記念のストーン付きということで、購入を決意。

先行販売がこちらの夜中なので、今朝になってから頼もうと思ったら、どうやら完売?、、、いくらなんでもこれっきりという事は無いだろうと思って、朝から何回かサイトをチェックしたら、さっき購入できた。これも値段はお高いのでこれが最期かなあ?でも一回アイスショーに行ったと思えばいいかな。

3月になったらF1も始まるし、そして世界選手権、国別対抗戦、そして怒涛のアイスショーが始まる様子。既にチケットも販売されてて、公演数も多そうだね。また配信やテレビで観られますように、、、、!!

いつの間にか既に街がクリスマスのデコレーションになっていて、ずっと気持ち悪いくらいに暖かかったから油断していたけれど、今年もあと6週間!

いつもなら10月に入ると霧が出て、後半からはグングン寒く、暗くなるのだけれど、今年はやけに暖かく、数日前にやっと霧が出て寒くなってきた。とはいえ、今年は光熱費の爆上がりで、みんな暖房を入れるのが恐ろしくてたまらない、、、という心境なのでなかなか寒くならなくて助かったかも。 

スケートのグランプリシリーズも後半になると、逆にシーズン終わりを迎えるのがF1。今年はメルセデスのマシンはなかなか調子が上がらずに、ちょっと勝負からはずれた年になったけれど、来年にはなんとかマシンを仕上げて欲しい。推しのスイス・ハミルトンは力を発揮できずにそれでもなんとか食らいついた感じだったけれど、チームメイトのジョージ・ラッセルが頑張った!!

イギリス人同士のチームメイトで結果はハミルトンを上回ったよね。いつの間にか気づいたららジワジワ活躍していて、フェラーリのシャルル・ルクレールと共にルイスに次ぐ推しに。頼むよメルセデス、マシンをなんとかしておくれ〜〜。

そして残念なのは、今期で引退のセバスチャン・ヴェッテル。彼は好きなドライバーだった。ハミルトンとの世界チャンピオン争いはいつもドキドキしたし、人としても好感が持てて応援していた。レッドブル時代、フェラーリ時代には腕をふるった彼も、アストンマーティンに移ってからは完全に役不足で、私はいつも「ああ、セブにもっと良いマシンを上げてくれ!」と叫んでいた。最後のレースの最後まで、良いドライバーでいてくれて嬉しいよ。これで引退なのは本当に残念だあ〜〜!!

さて、グランプリファイナルに向けて熾烈な争いになったNHK杯。坂本香織ちゃんはいつものスピードがないようで、かなり緊張していたのかなあ〜?どこが悪いという滑りではないものの、最終結果はキム・イェリム選手に次ぐ2位に終わった。キム選手、とても美しい滑りで素敵だったよね。スケートカナダ優勝で世界に名前を知ってもらった渡辺倫果さんは今回は総合で5位。でもまだ最後のフィンランド杯が終わるまでファイナル進出の可能性も残っている様子。

男子はやっぱりの宇野昌磨さん優勝。ショートでコンビネーションが入らずにあれだけで10~15点くらい失ったのは残念だったけれど、フリーの構成を考えたら「やっぱりここは優勝だよね」と思っていた。フリーはなんだか「綺麗にまとめたな」という印象で、マイナス要素が一つもない演技だったにのかかわらず「グッとくる」ものがなく、何故だろう、、、と思ったら、ショートの後に色々あった様子。 

なんでも最近はジャンプの調子が悪くて精神的に苛ついていたそうで、ステファンと話し合って取り組んだショートでは、転倒はしたけれどジャンプ自体には問題なかったそうだ。 コーチとのやりとりが大切なのはこういうことなんだよね。そしてフリーの6分練習であまりにもジャンプがハマらず、「エッジの位置がダメだ」と確信した彼は、6練の後、4人の選手が滑っている間に自分でエッジの位置を付け替えたそうだ。長年のキャリアから来る判断と、試す暇の無いぶっつけ本番で演技をまとめるコントロールはやはり百戦錬磨の世界チャンピオンだ。宇野昌磨選手はいつでも自身のスケートを分析しているからだろう。「とにかくここは優勝しておく」という手段を取った事が、後のインタビューで言っていた「これは一発、ここだけの結果」なのだろう。自身で納得できる喜びの優勝ではなかったようだけれど、とにかくファイナルに繋いでこの先の展開を見せて欲しい。今季のプログラムは本当に特別なものになりそうだから、来年春までに是非完成形を見たい。

そしてそして、弾ける笑顔で万歳の優勝だったのがりくりゅうペアだ。優勝は期待していたけれど、ショートもフリーも素敵な演技だった。もちろんファイナル進出。ファイナルでは世界の強豪が出そろうから厳しいかもしれないけれど、是非表彰台を期待したい。本当にこのお二人の笑顔はマジカルなものがある。英語でinfectious(=伝染する)というのだけれど 、本当にそうだ。みているほうがどんどん笑顔になってしまう不思議な魅力。だから愛されるペアに成長しているのだろう。

今週末はGP最期のフィンランド杯。マリニン君のぶっちぎり優勝は間違いないと思うけれど、日本からはイギリスで表彰台に乗った佐藤駿くんも出るし、三原舞依 ちゃんにはなんとかファイナルに行って欲しい。ファイナルに何人の日本人選手が出ることになるのだろうか、、、?今までこんなことはなかったよね。本当に日本の層の暑さを世界に知らしめる年になりそうだ。

GPFが終わるとクリスマスに一直線。クリスマスには全日本がある。 この秋は職場でも家でも大きな変化があり、なんだかあっという間に来年になりそう。もう少しだ!


いつかは来ると分かっていた、エリザベス女王崩御の一報。
それにしても最期はあっという間だったのでさすがにショックは大きかった。
火曜日に、首相交代にあたって、ジョンソン氏とトラス新首相がバルモラル城に出向いて女王から承認を得た様子が伝えられ、衰えは見えるものの、にこやかな表情の女王の写真がニュースを飾ったばかりだった、まさかその2日後に亡くなるとは、、、、

悲しみというより、喪失感に見舞われている。大きな、大きな支えを失ったこの国全土がひしひしと感じている喪失感。なにがあっても、この国にエリザベス女王がいる限り、立ち直る底力を感じていた人は多いはずだ。それこそが今の英国を支えてきたと言っても良い。 70年、、、本当に人生を国に捧げた生涯だった。

エリザベス女王が愛されたのは、ただ在位期間の長い女王だというだけではない。おそらくはほとんどの人がその人柄、ユーモアのセンス、愛嬌のある笑顔、そしてどんな時にもポジティブに国民に寄り添う姿に敬意を持っているはずだ。 スキャンダルがあっても、災害に見舞われても、EUを離れても、新種のウィルスで世界中がパニックになっても、国を治める首相がバカでも、彼女がいれば大丈夫!と思わせてくれる存在だった。

この夏の戴冠70年を祝う行事が楽しく行われて本当に良かった!去年フィリップ殿下が亡くなってから、女王自身もどんどんお痩せになって、見るたびに少しずつ小さくなっていたので、「来年の70年祝賀は大丈夫か、、?」と密かに祈る気持ちでいたものだ。そしてイギリス国民は素敵な夏の大イベントを観ることができた。お出ましは少なかったけれど、バルコニーでにこやかに手を振るお姿に国中がお祭りだったよね、素敵な夏だった。本当に「Thank you Ma'am, for everything」と心から言いたい。

一大行事を終えて、恒例通りに夏の間をスコットランドのバルモラル城でゆっくりされて、「よくやりきった」と神様がおっしゃったのだろうか。 96歳、大往生といえる。
歳と共に痩せて小さくなっていくのは、いわゆる「老衰」の始まりだそうで、やっぱりここ2−3年でゆっくりと長い生涯の終わりに向かっていたのだろう。 病気ではなかったから、本当に最後はスルスルっと火が消えるように亡くなってしまったのではないかな。

本当に、お疲れ様でした。God save the Queenがこれからは歌詞も変わり、Prince charlesで親しまれた皇太子がThe Kingになる。考えてみたら、お金のコインもお札もそれから郵便切手も女王から新国王の顔に変わる。そして梯子式に繰り上がるので、ウィリアム王子は新たにPrince of Wales、そしてDuke of Cornwallも引き継ぎ、キャサリン妃はダイアナ妃以来のPrincess of Walesの称号をもらった。これはなかなか感慨深い。

チャールズ国王はもう73だから、おそらくは今からウィリイアムが担う役目が結構多くなるんじゃないかな。 長い間、「いつか国王になる日」に備えてきたチャールズ国王だから、彼なりに女王の後をしっかりと引き継いで、次のウィリアム皇太子に繋げていくことだろう。

新しい国王と新しい首相、わずか2日以内でこの国は歴史的な転換を迎えた。どうなるんだろうねえ〜〜Covidもまだ無くなったわけじゃないし、この冬に向けて新政府がどんな対策をとるか、、、
大丈夫なのか。イギリス、、!!?? 

丸5年使ったアマゾンのFire タブレットがとうとうチャージしなくなってしまった。まあ、5年前のファイヤーでスペックも最小限だから、むしろよく使えたほうだと思って、修理にも見せずに買い換えることにした。

これは元々ホリデー用に買ったもので、アマゾンのKindle本やテレビ番組をダウンロードして、夏のホリデーや日本に行く時に重宝していた。アマゾンでのお買い物も直結しているので簡単だったし。

せっかくなので、似たような値段でもう少しスペックを上げられないか、と探してみる。あくまでも2次使用なのでファイヤー以上の値段は出したくない。アマゾンはゲームやアプリもGoogleからはダウンロードできないので、その辺も考慮して今までずっと避けてきたSamsungにしようかと、、、、

Galaxy Lite A7というのが画面8.7インチでちょうど良い。私は10インチは要らないと思っているので、手軽に持ち運びできるサイズがいいよね。アンドロイドだし、今までのファイヤーよりもぐっとスペックは上がっているので、これでいくことにした。

そうこうしていると、今度はスマホが、、、!いきなりGoogleにサインインできなくなって、そうなるとYoutubeやGmailも使えなくて、一時パニックに! このSony Xperia もエントリーレベルなので、丸4年使ってるからそろそろ,,でも不思議は無い、、、
VPNで海外に繋いでGoogleには入れたのでとりあえずは使えているけれど、最近はバッテリーが丸1日持たなくて、夕方には充電しなくちゃいけなかったし、クラロワを数ゲームしただけで熱くなる。これも明らかに「寿命近し」のサインだ、、、

9月末に日本に行く前には変えたほうが良いかな〜?

今月はなにやら余計な出費にみまわれる・・・なんといっても20年ぶりの歯医者!歯医者に行ったのは最期の親不知を抜いてもらって以来で、いつも「チェックアップに行こう」と思いつつ、特に何も問題がなかったので20年経ってしまったのだ、、
まだ学生の時に日本で入れてもらった金の詰め物が取れてしまったので仕方がない。当時、先生が「金はやっぱり長持ちします。温度にも適応しますし、値段の価値はありますよ」ということで、今は亡き父が高いお金を払ってくれたのだった。

私を見てくれた先生はまだ30代後半かな、とても真摯な先生で、私の他の詰め物(日本の先生が大昔にやってくれた数本の金の詰め物)を見て、「素晴らしいクオリティーだ、こんなに質の高い仕事を見るのは歯科医として嬉しい」と大絶賛。しばらく無言で考えてから言った一言が、「この金の詰め物を戻したいな」だった、、詰め物なんて取れたらまた新しくするものと思っていたので、私もちょっとびっくり!でも先生がやりたそうだったので、お任せすることにした。

そして「もし古いフィリングがうまく戻せなかったら新しくする」という事で見積もりをしてもらい、密かに「やっぱり難しいから新しくしましょうって言うかなあ〜」と思っていた。ところが次回に行くと、先生がニコニコして「このジェルのセメントならうまく戻せると思うんだ」とおっしゃる、、!そして、見事にもう40年前の金の詰め物を元に戻してくれました! このジェルセメントがいつまで持つかは解らないけれど、余計な金儲けを考えずに真摯に対応してくれた先生で嬉しかった!お値段もセメント代だけ、新しいフィリングを入れたら3倍はしたから、本当に良心的だ。近所の歯科医に恵まれて本当によかった。これからは定期的にちゃんとチェックアップとクリーニングをしてもらいに行こう。(それにしても高いよなあ〜、、、)

4月に倍近くに跳ね上がったガス・電気代はこの9月からさらに跳ね上がり、3月までの月の支払いの3倍になる、、、どうするのよ、新首相!新しい首相は9月5日に決まるけれど、いきなり大問題かかえて大変だわ、、、ボリスにやらせとけばよかったのに、、、

日本では本当に信じられない出来事、、、
まさか今になって安部氏が殺害されるなんてそれも演説の真っ最中、人が集まった街頭で、だ、、、、

正しい政治家なんて、いない。民主主義国家においてはなおさら、全ての人を満足させる政治家なんて無理な話だ。政策には賛否があっても、安部氏は日本で一番長く首相を勤め、身体が限界になるまで頑張ってくださった。まだ67才、、、首相ではなくてもまだまだ力のある政治家だったし、政界を退いたら奥さまと楽しい引退後の生活が待っていた筈だ。 心からご冥福をお祈りします。

そして、こちらイギリスでもとうとうボリス ジョンソン氏が首相を降りる形になってしまった。ロックダウン中なのに、首相官邸の庭で飲み会をしていた事実や問題が報告されていた議員をそうと知りながら官僚に入れていた事など、次々と「ボリス落とし」の埃叩きにあってしまった形だ。

叩いて埃の出ない人なんていない。ましてや政治家において、清く正しい正義漢というのはあくまでイメージだ。でも皆「解らない範囲」でやっている。それが次々と明るみに出てしまうのは、明らかに「出そうとしている」人がいるからだ。そして、あきれる位の官僚たちの辞任続き。

次々と官僚たちが辞任したのは、同時に次期 党首=首相になろうという魂胆さえ見える。ともあれ、最期まで「辞めない」と言っていたボリスもさすがに党内の支持が限界とみて、ステップダウンを決意したようだ。

でも、私は今年に入ってからの数々の「ボリスの過ち」を聞いても、結局今この時期に力を発揮してイギリスを引っ張っていける人は他にいないと思っていた。まだまだBrexit以来の混乱は続いている。ロシアの侵略で経済の影響は大きく、今イギリス国民は生活苦に直面している。ざっと顔ぶれをみても、引っ張っていかれる人は見当たらない。最期まで「それでも辞めないぞ」と踏ん張っていたボリスのガッツに匹敵する党首が現れるのか、、、??

次の党首がすんなり決まるのかどうかも疑問だ。もしかしたらまたダラダラと党首戦が長引いて、次の人もテレサ メイ氏の二の舞になるんじゃないのかな。まあ、もっても次回の選挙までだろうからね~(次の選挙で保守党が勝つとはさすがに思えない)

要は、敵が少ないのが一番という事だ。裏庭の飲み会の写真なんて、その場にいた人にしか撮れないわけで、その少人数の中に「売った」人がいた事になるのだから。これはずっと以前にヘンリー王子(Prince Harry)の不祥事写真が出回った時にも思ったことだ。
親しい人たちだけの筈のプライベートパーティーの写真が出回るというのは、その中に売った人がいたのだなあ〜、と。「真の友人に囲まれていない」と悟ったボリスが首相の座を諦めたのも無理はない、、、、

まあ、私としてはかなり残念ですわ、、、ボリスのような癖のある人は、少しくらいの非はあっても押しきる力があると思っていたので。政治に必要なのはそういう事だと思う。これでまたイギリスは振りだしに戻ってしまう感じがするなあ〜。大丈夫か、ほんとうに!!??

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木曜日から4日間に渡ってのエリザベス女王の戴冠70年を祝う行事が続いている。
もう96才の女王自身は初日にバッキンガム宮殿のバルコニーに元気なお姿を見せてから、セントポールでのサービスもダービーの競馬レースにも参加はされなかったけれど、お年を考えれば当然と言えば当然の事だ。むしろ10年前のダイアモンドジュビリーの時には御年86で、2時間以上も小雨の降る風ビュービューのボートの上に立ったままテムズを下られたのだから驚きだった。

昨日は土曜日の夜ということで、宮殿前に設けられたステージで華麗なるコンサートが開かれた。今年のステージは今までよりさらに広く、宮殿の正面ゲートを背にビクトリア女王の像からマル(The Mall)一杯に2万3千人の人を入れて始まった。

オープニングはQUEEN!! 

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ホントにね、私は彼らの初期からのファンである事が生涯の誇りと言っていいかも、、、、そういえば彼らも去年か今年で50周年のはずだ。20年前の女王の戴冠50年の時には、バッキンガム宮殿の屋上でGod Save The Queenをギターでかき鳴らしたブライアンの姿を思い出すよ。今年はすっかりQueenのメンバーに馴染んだアダム•ランバートと一緒に一大イベントの幕開けを飾った。

このパーティーイベントはコンサートだけでなく、スポーツ界やエンタメ界からもいろんな人が登場し、メッセージビデオは宮殿の建物全体を巨大なスクリーンにして映し出される。
ロイド・ウェバー氏の挨拶からヒットミュージカルのメドレーも楽しい。
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「ライオンキング」や「ジョセフ、、、」では鮮やかな色合いがスクリーンを華やげる。
若手の歌手ももちろん出ているのだけれど、特に強力なのはやっぱり70年代からもう50年にも及ぶキャリアを続けているイギリスを代表するスター達だった。Queen、ロッド•スチュアート、エルドン・ジョン、ポール•マッカートニー、、、女王と共に長きに渡ってイギリスの音楽シーンを支えてきた。

7時過ぎに始まったコンサートもだんだん陽が落ちてくると、LEDを使った3Dのライティングが生える。アリシア•キーズが出てきた頃にはもう暗くなった中で、燃え盛る火のライティングが素晴らしかった。
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スウィートハートだった彼女もすっかりベテランの貫禄で素敵なステージだったよ。

スポーツ界やその他著名人によるメッセージに続いて登場したのがウィリアム王子。一番の拍手と歓声で、一瞬彼が次の国王か、と勘違いしてしまう。でもやっぱりその後に貫禄で出てきたチャールズ皇太子。エリザベス女王を「マミー」と呼び、いつものようにユーモアも交えた出しゃばらないスピーチで、これまた歓声を浴びる。

そして驚いたのが大トリだ。なんと!この壮大なパーティーのトリを務めたのは、驚きのダイアナ•ロスだった!!実は私はつい数日前に彼女の事をふと考えていた。彼女はプライベート表に出さず、インタビューやメディア出演もほとんどない。アメリカでは活動しているのかもしれないけれど、最後に彼女を見たのはいつだったか、、、??亡くなったというニュースは聞いてないから元気なのか、もう歌ってはいないのか、のんびり引退しているのか、、、?なんて思っていたら、「宮殿前パーティーのトリはダイアナ・ロス」というのをニュースで聞いてびっくりしたのだった!!
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元気どころか、天使のような声も今だ健在、少しふっくらとはしたものの、とても80近いとは思えない可憐な声で熱唱してくれた。どんなイギリスの大御所がトリを飾るのかと思ったので、嬉しい驚きだった。
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夜も更けて、大盛り上がりの「Platinam Party At The Palace」は盛大に愛国精神丸出しで終わっていく。オリンピックより、サッカーのワールドカップより、やっぱり国民の愛国精神が一番大きく纏まるのがエリザベス女王なのだ。どんなに困難が続いても、災害があっても、政治家がバカでも、彼女こそが英国の要だ。どうかまだまだ彼女の世がつづきますように、、、GOD SAVE THE QUEEN


今までにないくらいの生活大ピンチに見舞われている、、、、

イギリスに来て37年、羽振りの良かった頃は年に2回の2週間ホリデーに出かけ、ヨーロッパの国はほぼ網羅し、日本にも毎年里帰りしていた。欲しいものはネットでかなりの裏技を使ってでも手に入れることができたし、金銭の余裕もあったから月に一度は鍼・マッサージ、そしてネイル、、、と楽しい人生の日々もあったのだが、、、、、

 いやいや、Covid-19で生活が一転したのは世界中が感じている事だとは思うが、ここに来てBrexitの直接影響、そしてなのよりもロシアの侵略で、大変なことになっている!
イギリスの現在は、なんとインフレ率9%!!ガス・電気の公共料金は100%の値上がりで、早い話が倍になった、、、毎日の買い物も目に見えてすべてが値上がりしている。先週まで3パックで£10だったのがいきなり2パックで£7.50になり、2パイント入りのミルクが80ペンスが£1に、、、

そんなこんなで車を使う人はガソリンの値上がりも半端でなく、年金暮らしのお年寄りが光熱費を払えず、食費も足りないというまさに「生活苦」に直面していて、これがイギリス全土で大問題になっている。

我が家もご多分に漏れず、本当にじわじわと全ての支払いが増えている現実に、どうしたものやら頭を抱えている。そしてさらに追い討ちになっているのが、ロシア上空を飛行できなくなって以来フライトが大混乱していたのは知っていたけれど、それは旅客機だけでなく、貨物フライトも同様で、なんと!現在は日本からイギリス(ヨーロッパの一部)への荷物の発送が止められてしまっているのだ!!

ちょうどまた日本のサイトでいくつか買い物をして、実家に全部揃ったら妹に送ってもらおうとしていたところなので、この情報はかなりのショックだわ、、、、

日本からの荷物が送れない??!!

そんなことがあっていいのか?? じゃあ、みんなどうしてるの??

とりあえず泡を食って調べてみると、どうやらそうらしい、、、船便は受け付けてるようだけれど、これは流石にちょっと、、、、
DHLやFEDEXも調べてみたけれどビジネスとして登録したIDを使って利用するようで、個人から個人へは基本的にはやっていなそう、、、第一お高い!!

そこで昔からの裏技を駆使して調べてみる。
以前に何度か使った海外発送代行の会社、もう数年使っていなかったけれどもう一度チェックしてみると、EMS便の値段でDHL発送してくれる、とのこと。もう忘れてしまっていたパスワードを再発行してもらってログインしてみると、私のアカウントは今もちゃんとあった。
最終的には妹にチェックしてもらって、本当に一切の荷物が送れないようだったら、ここでお願いしようかな。ちなみにBaggege Forward というサイトで、会社は大阪だ。ここに、買ったもの、届けて欲しいものを送ると、いくつかの買い物でもまとめて梱包して発送してくれる。

それにしても本当になんでこんな世の中になったのか、、、まあよかった事といえば、そんなこんなでさすがに「もうこれ以上無理!」という状況になったところで、今の職場に来てからなんと!17年目にしてはじめての昇給をしてもらった。全くね、、、最初に始めた頃は私のお給料はかなり良いほうだったのに、今やぎりぎり、、、、さすがに17年昇給無しで今の状況はフェアじゃないと思ってくれたボスが、固定給4%アップと、インセンティヴボーナスでもう4%くらい上げられるように考えてくれた。無いよりマシだ。ここはありがたくインセンティヴでマックスがもらえるように頑張るしかないかな〜。

お金が無い、といいながら、迷いに迷って今年はMIZUNOの宇野昌磨コラボグッズを頼むことにした。今までは商品は良い物だな、と思いながらも「そこまでは、、、」と思ったのだけれど、今年は初めての世界チャンピオンになったことだし、記念Tシャツとソックス、そしてボトムを頼んだ。家にいる時はいつでも運動できる格好でいるので、外に着て出るにはちょっと恥ずかしいかもしれないTシャツだけど、家でなら着ながら自分にも元気がもらえそうだ。合計で15000円弱だから、アイスショーに行かれないチケット分の応援代金と思えばちょうど良い。

本当にね、アイスショーに行きたいよ。でも私の里帰り日程に7-8月という案は無いのだ。この37年、7−8月は一度も日本に行っていない。昌磨さんも、そのうちステファンと一緒にスイス内でのアイスショーとかに出ればいいのにな、スイスだったら会いたい友達がいるから是非行きたいよ。今年のグランプリはどこに出るのだろう?フランスだったら行きたいけれど、う〜ん、その頃日本に行くことになるかもしれないしなあ〜〜〜、、、、??

来週はエリザベス女王の戴冠70周年の盛大なお祝いがある。イギリスがどんなにピンチになっても国民の要が彼女だ。96歳、ジュビリーもこれが最後になるだろう。いくらなんでもあと10年は無いと思うよ、ここ数ヶ月ですっかりお痩せになっているのが気になる。去年までは「おばあちゃん」という感じのふっくらしたお姿だったけれど、少しずつ、見るたびに小さくなっている。これは医学的に見て、老衰の一種で、食べているのにだんだん痩せていくのはやはり「あと数年、、」のサインなのだそうだ。来週のジュビリーのお祝いが素敵なものになるようにイギリス中が願っている。お天気が良いといいな。



 

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