昨シーズンにいきなりユーロスポーツから姿を消したフィギュアスケートの中継・放送。放映権を失ったか契約切れか、、と思ってあきらめていた。仕方がないので昨シーズンはネットでのストリーミングやに日本のBSやCSでの番組をチェックして観ていたのだが、どうやらEurosportsは新たにISUの競技の放映権を得たようで、いきなり来週の世界選手権は連日すべてのライヴとさらにダイジェストと、怒涛のようにフィギュアスケートが放送される。 

テレビの録画予約にFigure skatingを入れてあるので、自動的に番組をひろって録画してくれるのだが、丸一年何もなかった(たま〜〜に映画のタイトルとかで勝手に拾うものもあったけれど)のに、いきなり来週の録画予定がびっしり世界選手権で埋まっているので、びっくり仰天した。「やった〜〜!」と思うと同時に何故かドキドキしてきちゃったよ、、、そうか、いよいよワールドなんだ、と思うと緊張感が、、、

今年のワールドは面白くなると期待している。まず、去年のワールドがキャンセルになって、タイトルが宙ぶらりんだ。そしてこのcovid騒ぎの一年間、思うようなトレーニングができなかったであろう選手たちがその状況の中でどれだけ成長できたのか、あるいは逆なのか、、、今シーズンは前年からの持ち越しプログラムの選手も多い。どれだけ磨かれているのかも興味がある。演技構成の変更や振り付けのブラッシュアップにも注目したいし、新プロの人たちももちろんだ。

ジュニアからいきなり上がってきた女の子達も一昨年からは体型も変わって、もう既にその下が出てきている。その中でハン・ヤンやリーザ姉さん、コリヤダ君やキーガンのようなベテランが顔を揃えるのも嬉しいね。トップはやっぱり羽生さんとネイサンの一騎打ちになるのかなあ〜、、、でもそこに宇野昌磨くんやベテラン達がどう突っ込んでくるのか、、、

女子だってロシアの女の子達に他がどこまで食い込めるのか、、、そうか、「ロシア」じゃないんだよね。国としての参加は認められていないんだから。シェルバコワ選手があの体型を維持できていて、covie-19からの回復も完全に後遺症がない状態ならいいけれど、そのあたりが気になるところ。インスタグラムに可愛い写真が上がっていたりするから元気なのだろうけれど、彼女の安定感に注目したい。

ペアは久しぶりで三浦・木原組も出るんだね。全日本にも来られなかったから心配だったけれど、渡航状況は大丈夫なんだろうか。小松原組にはぜひとも頑張ってギリギリでいいから2枠取っていただきたい。もし日本のアイスダンスが2組参加できたら、これから先の日本のアイスダンスに道が開ける。

世界選手権はバブル方式と言われているけれど、実際には選手たちは開始日の3日前までに入れば良いとの事らしい。コーチを中心とするチームと国毎のチームと、どういう基準で選手達をグループにするんだろうか。ステファンは紀平梨花ちゃんもシャンペリーにいるから、デニス、アレクシア、昌磨君、梨花ちゃんと4人を連れて行くことになる。UNO1ワンチャンネルによると、付き添いでスイスに行っていたお母様の滞在ビザが降りなかったそうで、世界選手権にも帯同できずに帰国されたとのこと。大試合直前にいきなり一人暮らしで癒しのEmmaちゃんもいなくなってしまって、宇野昌磨23歳、ここが勝負所!

今からなんだかドキドキしてきたよ〜〜、まだ一週間あるのに。ともあれEurosportsが全競技フルでライヴ中継と夜にはダイジェスト版もやってくれるので、ゆっくり見られる。そういえば競技は朝からなんだよね。仕事だから試合自体はお昼休みに結果をきいて夜に観る事になるかな。日曜日にはGalaもあるけれど、この日は夏時間に変わるはずだから土曜日の夜が一時間短くなる。みなさんご注意を!

たのしみだ〜、、けど心臓に悪そう、、!!