最近しょっちゅう足がつる。というと、よくありがちな、ふくらはぎの「腓返り」だと思うでしょうが、これがちょっと違う。 硬直するのは足の脛の周りの筋肉で、足首がガチガチに硬直して、L字に曲がったまま悠に10分位は戻らない。

これが始まったのは3年くらい前の冬からで、特に寒い日、踵のあるブーツを履いた日、仕事で一日中歩き回って足がかなり疲れた日に起こり易いみたいだ。初めてこれが来た時は痛いのとむしろ怖いのとで思わず泣き叫んでしまった、、、、(今でもくるとやっぱり泣き叫ぶ)

まず、来る前に自分で解るのが怖い。「攣りそうだ」と解るので、マッサージしたりストレッチしたりしてしばらくはコントロールできるのだが、ちょっと動いたタイミングでグワ〜〜!とやってくる。昨日なんて、スネ側だけでなくふくらはぎ下部の筋肉もつって、こうなると足首をどっちに伸ばそうとしてもどうにもならない。叫びながら必死でマッサージするしかないのだが、とにかく治るまで待つしかない。これがよくあるこむら返り なら30秒程の我慢なのだけれど、この硬直は本当に長く続く。

すねの筋肉を伸ばすには足首を伸ばすし、ふくらはぎ側がつった時は足首を曲げて裏側を伸ばす。でも同時にくるとどうにもお手上げだ。最近は4月から始めた筋トレで体も絞れてずっと調子がよかったのに、2日ほど前からいきなり気温が下がったので、急に手足が冷たくなっている。

水は日中から意識して飲むようにしているけれど、仕事も忙しいと何も口に入れられずに5−6時間過ぎてしまう。ミネラル不足が良くないのは知っているので、 自家製のスポーツドリンクを作って筋トレやピラティスの後、普段でも寝る前に飲むようにしている。

まあね〜、年を取るとはこういうことなんだろうか、、、昔ダンスをやっていた頃の筋肉のケアではもうダメだということなのだ。筋トレメニューも見直そうかな、仕事がロックダウンで休みだった数ヶ月はよかったけれど、今は毎日仕事で歩き回って足の筋肉をかなり使っている事を考慮しないと、自分で思う以上に筋肉疲労になってるのかも、、、、 それにしても今日もまだ痛いよ、、、まいったわ

それにしても、いったい日本の俳優たちに何が起こっているのか、、、!?

7月からもう何人が自らの命を絶った、、?三浦春馬さんの時もびっくりだったけれど、竹内結子さんは本当に「え??」と信じられなかった。藤木孝さんも、芦名星さんも、みんな本当にきちんとした芝居をする役者さん達だ。魅力と演技力の両方を持った、息長く残って行けるはずの人たちだった。竹内さんは再婚してまだ赤ちゃんがいた、、、中村獅童さんとの息子さんだって中学生だ。妻の姿を発見した夫の中林さんも、二人の息子さんたちも、これからどうやって生きていくのか、、、どうしたら妻、母が突然居なくなってしまった事を理解できるのか、、、

日本社会は欧米に比べて、カウンセリングのような心のケアが浸透していないと思う。特に知名度のある人たちは役者に限らず、なかなか精神的な部分での医療にかかることに抵抗があるのだと思う。「精神科」というとちょっと、、、と思いがちかもしれないけれど、カウンセリングは別に精神異常ということではないし、たとえばスポーツ選手にメンタルなサポートが必要なように、もっと一般の人たちも抵抗なく相談に行かれるような機関が浸透して欲しいと思う。

大勢のタレントを抱える芸能事務所は、資格を持ったカウンセラーが、定期的に所属アーティスト達と話をすることで信頼関係を築いて、いつでも話がしやすい環境を整える、とかそういった事って絶対に必要だと思う。誰にも何も言えずに、心を押し隠して笑顔だけを見せている人を救うことはできない。周りにいる人や親しかった人たちは「何故?どうして?」と後悔の念にかられるのだけれど、それは彼らのせいではない。助けが必要だと知らなければ助けることはできないのだ。

「助けてください」と、羞恥心や罪悪感を感じずに訪ねていける場所が大切だ。

本当に残念としか言いようがない、、、、残念です。