4月も半ばだっていうのに、いきなりドカ雪が降ってきて大騒ぎになったりするロンドン。去年も確か Beast from East とかってやつが来て、4月になっても寒かったなあ〜。これからこれが定着していくんだろうか?それにしてもねえ、気温が二桁にならないってやっぱりちょっとねえ〜〜

あっという間にフィギュアの国別対抗戦がやって来ていた!今年のメンバーは昌磨くん以外は初めてという事で、なんだかフレッシュな感じだった。今回はEUROSPORTSが中継をいっさいしてくれなくて、仕方がないからネットで動画を探す、、、まあISUのサイトでほぼ全部観られてよかったわ。余計な解説もないしね。やっぱり解説無しが良いなあ〜。出場メンバーがみんな各々で、どの国の演技も楽しめた!

やっぱり競技会でありながらお祭りムードも入っていて、「国別いいなあ〜!」とつくづく思った大会だったわ。日本チームはキャプテンの小松原さんの采配か、いろんな被り物をみんなが交互にかぶって、それも結構ツボに入るものばかり。使い回しの名前プレートや、なぜか元号まで、、、みんな楽しそうで、ワールドであれだけ落ち込んだ昌磨くんが「元に戻っていた」のでほっとした。元に、、というのは今シーズン前までの宇野昌磨という意味だ。やっぱり今シーズンの彼は宇野昌磨らしくなかったね。

責任を受けて期待に応える選手になろうという意思は大事だし、頑張ったとおもうけれど、やっぱり今季はちょっと違ったんだね。特に年が明けてからはずっと苦しそうだった。もちろん怪我もあったのだから、それが大きく影響したとは思うけれど、やっぱり「らしくない」事をやってしまったのだと思う。

ルールが変わって手探りだっただろうから、安全策で通したのだろうけれど、ワールドでも「勝ちたい」とは言っていても、構成が勝てるプログラムじゃなかったし、、、ワールドからアイスショーの間に切り替えて思いきり攻め始めた、とは聞いていたけれど、国別では「違う人ですか?」と思うくらい変わっていた。(いや、元にもどっていた)美しく決めた4Fー3T、単独の4F、果敢に跳んで見事に転倒した3A−4Tは失敗にもかかわらず見ていて気分が良かった。体力的にきつそうだった終盤も、歪んだ顔で笑っている様子はなんだか楽しそうだ。宇野昌磨らしさがあふれていて今季の 「月光」の中で一番インパクトを残した演技だった。すごく良い顔をしていた。この国別の間ずっと。

やっぱり宇野昌磨には「攻める!」が合ってる。その攻めの姿勢で技術を安定させればいい。そうすれば自然に勝負できるでしょう。会場も、他国の選手達もみんな讃えていた。なんでも翌日のGalaのリハーサルは、男子選手達の超高難度ジャンプ練習大会になっていたとか。誰かに誘発されればみんなが頑張る。来季には誰かが3Aー4Tのみならず、ルッツのコンビネーションとか、4−4のコンビも跳び始めるかもしれないね。

あれ、、、そうなると、今年からルールが変わった結果が変わってくるか、、、基礎点の高いジャンプを持たない選手との点数の差がどんどん開く、、、トップの4−5人がいつも高得点でその下に50点差とかが定着しちゃうのはどうかなあ、、、だからこの国別でもキーガン•メッシング選手のフリーみたいなプログラムがすごく良いのに勝てるプロじゃないのが残念だ。

エキシビションガラもみんなすごく楽しそうだったね。ネイサンがあまり具合が良くなかったそうで、ちょっと影が薄かったけど、自分のプログラムは素敵に決めてくれた。大変だろうけど、大学生活も充実した年になるといいね。 今回は「国別ってこんなに良い大会なんだ」という印象が特に強い。海外の選手達、みんな日本に来てくれてありがとう。ちょうど良い季節だったから試合以外にも楽しんでもらえたかな。シーズン最後の大会で自己ベストを出した人も多くて、本当にみんな楽しそうで良い顔をしていた。

ネットでフィギュアの動画を探していたので、F1を見逃してしまった!!結果をチェックしようと思ったら、日本のサイトに「ルイス•ハミルトンが今期初優勝」って書いてあったんだけど、、、、え??前回のバーレーンでルイス勝ったじゃない、、??こんな記事書いていいのか、、!?いくらネットニュースでもこれは書いた人の神経が信じられない。恥を知れ!!

ここ4年は秋に行っていた日本、今回は6月頭に行くことにしてしまった!今年は夏のホリデーの予定が立たず、このまま秋までなんて待てない!!という事で、、、でも実はこの35年、一度も6−8月は日本に行っていない。そう、暑い時期は避けていたのだ。うーん、暑いだろうなあ〜〜、蒸し蒸しだろうなあ〜〜、、、、 覚悟を決めなくては、、、、