久しぶりに、本当に何十年振りかで神保町に行った。
普段は行かないエリアだけれど、実は高校時代に英会話に通っていたのが神保町だった。神保町といえば本屋さん、特に古本屋さん抜きにはありえない。

高校時代の同級生が神保町で仕事していてエリアに詳しいということで、懐かしい元
校友達と神保町で再会した。古かった建物は新しく建て代わり、目印だった岩波ホールのビルの外観がなくなっていたのでちょっと戸惑う。

連れていったもらったのは大人気だと言うカレー屋さん。
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古びたビルの階段を上がっていくと既に人々が階段に列を作っている。日本人の食に対する情熱はすごいね。20分も30分も並んで美味しいと言われているものを食べる、という根性はイギリス人には無い。

「欧風カレー」というものこそ典型的な日本初のカレーだ。これは昔からの昭和のカレー。インドレストランではまず味わえない。インドレストランで絶対にありえないカレー、それがビーフやポークのカレーだ。インドの人は牛も豚も食べないのでメニューの肉はチキンかラムだ。そこでやっぱり昭和な辛口のビーフカレーをいただくことにする。
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ソースたっぷりのカレーはスパイスが効いていて絶妙なお味!柔らかいビーフが大胆な大きさにカットされていて嬉しい。余計な野菜は入らずに、ビーフ一本。そしてなぜがフカフカのジャガイモがバターと一緒に出てくる。変わっていたのが何故か白いご飯に溶けたチーズがかかっている、、、??

美味しいよお〜〜!!

なんといっても懐かしいのは日本のカレーに付き物の福神漬けだ。(らっきょうというものもあるが、私は食べない)レトロ、レトロ、、、!絶対に「本場」ではお目にかかれない日本のカレー。辛口をおねがいしたのだが、私としてはもっと辛くても良いくらい。でもスパイスとのパンチ具合は素晴らしい。美味しいカレーでございました!

友人の一人が本屋さんで働いていて、中にはカフェもあるというので、行ってみる。ここは児童書専門の本屋さん。最近は本もネット販売で買う人が増えているし、児童書を実際に手にとってじっくりと選べる本屋さんは本当い少ないのだそうだ。表紙や挿し絵のタッチや色合いこそ、子供たちに読ませる本には大切な事なのに、本屋さんでいろんな本を目にして、手にとって選んで買う、という事がなくなりつつあるのは本当に残念な事。子供の頃に読んだ本って、中にあった絵の色合いとか、ず〜っと覚えていたりするものだ。なんだか懐かしい匂いがする児童書屋さんは、心がほっ懲りする空間だ。奥には会議やちょっとしたイベントにも使えるという別室があって、もちろん普段はここでもお茶をいただける。テーブルにすわりこんでのおしゃべりが尽きない。お茶を頂いたカップも可愛かったので、並べて写真を撮ってしまった。

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どうやらこのエリアでは本屋+カフェというのが流行りらしい。でもすごく素敵な空間だ。ロンドンの大手の本屋の中にもカフェがあるところがあるけれど、セルフサービスで、、ガーガーとコーヒーを入れる機械の音がうるさくて、とても「ほっこり」した空間とは言えない雰囲気だったなあ〜。ウェイトレスさんがさりげなく置いてくれるコーヒーが懐かしかった。

懐かしい学校時代の友人たち、みんなみんな優しい心を持った友人たち。紹介してもらった社長さんも素敵な女性だ。こんな風に新しい出会いをさせてくれる時間を持てた事、本当に幸せだなと感じる。人生は人との出会いの積み重ね。今回はネイルをしてくれたYさんも、昨日お会いしたI さんも、とても嬉しい出会いがあった。何かが不思議な縁で新しいものに導いてくれる。こんな小さな出会いが人生をつくっていく。

ホリデー後半は3連続で昼&夜のスケジュール。ちょっと胃が持たれ始めるかも、、、でも残りあと数日、いつもの事ながらこれくらいになるとだんだん焦る、、、、もっと長くいられたらなあ〜