今回のホリデーのおまけ。

泊まったアパートはPuerto del Carmenというリゾートのどちらかというとビーチよりも旧市街(Old Town)に近い所を選んだ。海沿いのプロムナードというのは実はどこへ行っても同じで、延々とビーチに沿って遊歩道に面したショップやバー・レストランが並んでいる。この光景はこれだけだと、もうどこのリゾート地なのか、ギリシャなのか、トルコなのか、イタリアなのか、スペインなのかも判らないほど同じと言ってもいい。レストランの前では客引きのようにお兄さんが立っていて、 いちいち「Hello」とか言ってくるのもウザい。特にうちの彼はこの声かけが大嫌いなので、5分も歩く頃にはキレる事間違いなしなのだ。

だから、地元の人やスペイン本土、あるいはイギリス・アイルランドから移住している人達が普通に生活しているエリアの方が面白いし、カフェやレストランも20年以上ファミリーでやってるようなところが多い。それにしてもアイルランド人が多いのにびっくり。アイリッシュのバーもたくさんあった。

朝食に入ったカフェバーの棚にあった電灯に、何だか見慣れた感じのする絵がプリントされていたので よく見たら東京の街だった。
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よーく近づいてみると、うん、新宿だ。「これ、東京だね、私は東京生まれですよ」と言ったら、カウンターにいたお兄さんが、「日本に行くのが僕の夢なんだ!今ここで働いてるのも、日本に行く為だよ」と目を輝かせて力説する。アフリカ大陸に近いこんな島のバーで、懐かしい新宿通りがプリントされたスタンドランプに出会うとはね。

泊まったアパートは良いサイズのリビングに小さなキッチンが付いていて広めのバルコニー。ベッドルームはシングルが2つで、私としては有り難い。というのも、ホリデーになると彼は11時前には適度に酔っ払って寝てしまう事が多いので、ダブルだと後から寝るときに起こさないようにするのが面倒なのだ。私達のアパートは3階で、バルコニーからは海も少し見える。そしてエレベーターがこれ。

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なぜかあっちゃこっちゃ向いてるボタン達。でもちゃんと機能してるからご愛嬌。

海沿いのリゾート地とは違った、内地の小さな村でちょっと訪れるのに良い所といえば、Teguiseという街(いや、村かな)ここは毎週日曜日に大きなマーケットが開かれるというので、訪れる人は大抵日曜日に行くのだろう。私たちはドライブがてら、平日に一度立ち寄って見た。なんせ、30ー40分で島の半分はいけるのだから、結果として3回くらい通ったことになる。
水曜日の静かな昼下がりがこちら
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本当にだーれもいない、、、お昼に入ったカフェ・レストランは地元の人達のランチタイムようだった。そして同じ場所が日曜日にはガラッと様変わりする。マーケットに訪れる車やコーチ(観光バス)の為に即席駐車場ができていて、普段はどこでもいつでも止められるのに駐車料金を取ろうとする。で、私たちはそれを無視して裏通りに普通に止めた。日曜日のテギース。
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ちなみにこのテギースには不思議な家があった。最初に通ったときにも目に付いたのだけれど、小さな 博物館かな、、?位に思って通り過ぎていた。
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何の説明もなく、普通に家の庭にぎっしりとこんなものが所狭しと並べられていて、彼は「お墓じゃ無いか?」なんて言ったくらい。マーケットに来た人たちも、興味深げで写真を撮っている。実はここはさるアーティストの家で、単純に「The house of the statues in Teguise」として知られているようだ。それにしても奇妙な感じは否めない、、、、

というわけで、今年も夏のホリデーが終わった。次なるは日本行きの予定を組まなくてはね。本当に一年があっという間だなあ〜〜、、、