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 大好きなパリ、、、心が痛む。というより怒りが湧く。
パリがテロにあったのは これで記憶に新しいだけでも3度目だ。金曜日の夜の多発テロがどれだけの混乱を巻き起こすかは想像に絶する。ロンドンの地下鉄が多発テロにあったのは朝のラッシュアワーだった、、、
直接被害にあった人達だけではない。街は阿鼻叫喚と化し、、交通は麻痺し、助かった人達は帰宅する手段を失い、 連絡のとれない家族や知人の安否が解らない痛みと、自分もいつどこで、、と思う恐怖。クリスマスの足音が聞こえ始めた最初の週末の夜を狙うなんて、人間として一番卑怯なやり方だ。

犯人の一人らしき人物は、ギリシャの島にたどり着いてヨーロッパへの難民申請によってフランスまでやってきたらしいという情報だけれど、これで今ヨーロッパが一番頭を抱えているシリア方面からの難民の受け入れが、もっとややこしくなるだろう。行き来自由だったヨーロッパの国境がまた封鎖されてしまうかもしれない。 いや、そうするほうがいいんじゃないかと私は思う。

今回狙われたのはパリの中でも東側に集中している。サッカーの試合会場があるサン・ドニは北だけれど、移民が多く住む地域だ。パリもロンドン同様、フランス国籍の移民が多い。どこにどんな人間が混じっていても分かりにくい大都市だ。いつも思うのは、移民の人達はやはり愛国心に欠ける。国籍だけはフランス人でも、フランス人の誇りが無い人達だ。これはイギリスも同様。だから外国人が多くなればなるほど、愛国精神は失われて行く・・・・
楽しみにしていたフィギュアスケートのエリック・ボンバール杯はショートプログラムだけで中止になってしまったけれど、火曜日にロンドンで予定されているフランス対イングランドのサッカー親善試合は予定通り行われるそうだ。試合前の国歌演奏の際に、皆でフランス国歌のラ・マルセイエーズを歌おうという動きがツイッターから広まっている。一昔前はフーリガンとして世界的に悪名高かったイギリスのサッカーファン達が「火曜日までにラ・マルセイエーズの歌詞を練習しておけ」と言ってるのもなんだかちょっと滑稽だけれど、こういう時のイギリス人は心を一つにする。

フランスの人達はいつも国家を誇りを持って歌いながら、自由、平等、博愛を掲げて戦い続けてきた国民だ。この国歌、フランス革命の時に作られたもので、よく聴くとなかなか野蛮というか、闘争心にあふれているというか、俺たちは行くぞ〜〜!!みたいな歌詞なんだよね。

Je suis Paris! テロリストは人ではない、というのは決して極論じゃない。パリのテロがある直前、イスラム国の首切り人=Jihadi-Johnと名乗っていたイギリス国籍のモハメッド・エムワジを殺害したという発表があった。キャメロン首相はきっぱりと、「エムワジは野蛮な人殺しであり、イスラム教の人も含む多くの国の罪なき人達を血も涙もなく殺して来た危険人物」と切り捨てた。自国籍だからという容赦は一切無い。世界の安全の為に正しい事をしたのだと言い切った。

平和は戦って勝ち取る、それがヨーロッパの長い長い歴史なのだ。