ずっと思っていたのにやっていなかった。
冬と言えばやっぱりこれだよね!すき焼きや鍋料理

イギリス生活30年にしてやっと我が家に卓上コンロがやってまいりました。日本だったらどこにでもあるようなガスコンロは、こちらではキャンプ用として売られている。今までもある事はあったけれど、なぜかあまり真剣に考えていなかった。でも先日、お気に入りのチャイニーズの卸屋さんで、冷凍の薄切り肉を発見。今まで薄切りのお肉だけは手に入らなかったので、灯台下暗しでびっくりした。

もちろん今や手に入らない物なんて無い。薄切り肉も日本食のスーパーや特別なお肉やさんで入手する事は可能だけれど、第一法外なお値段だし場所も遠いのでスルーしていたのだ。日本にあるような霜降りの神戸牛にはほど遠いけれど、間違いなく薄切り。これだけでやっぱり買ってしまった。
ついでに店内をくまなく見て回ると、シラタキも発見。現地のスーパーでは見ないような新鮮は白菜や肉厚の椎茸なんかもここにはある。で、これだけ材料が揃えば日本人なら誰だって思いつくのが「すき焼き」です!!

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やっぱり卓上コンロが欲しくなってネットで検索。考えた末にガスボンベ式のコンロではなく、電気コンロにした。以前パン作り用にハンドミキサーを購入した会社から£17程(2600~2800円位)のもの。

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やっぱりいいよねえ〜〜! 早速すき焼きです。実は秋に日本ですき焼き用の割り下を買ってきてあったのだ。イギリス生活初の「お家ですき焼き」です

ちなみにすき焼き鍋なんてないので、フライパンで代用、十分いけます。やっぱり美味しい、、、というより、このテーブルでグツグツ、熱々の鍋物っていうのが寒い冬には一番だわ〜〜

というわけで、すき焼きの次には寄せ鍋を、、と今週はわざわざJapan centreまで出向いて出汁用の昆布を購入。これも今までは顆粒の鰹出汁の元で済ませていたのだが、やっぱり鍋には昆布出汁でしょう。

卓上コンロと昆布出汁、これからも冬の間重宝しそう。チャイニーズの卸屋さんはHoo Hingという大きなキャッシュ&キャリーの店で、実は豚肉の薄切りもあったのを確認してきた。鶏肉で寄せ鍋の次は薄切り豚でみそ仕立てもいいなあ〜〜

ちなみに写真にある薄切り牛肉、パッケージには「厚切り」となっているのだけれど、これで立派に薄切り。もう一つあった「薄切り」のほうは、本当に触っただけで破れそうなWafer thin だったので、鍋物や生姜焼きなんかは厚切りのほうでで十分薄い。あそこまで薄いのはしゃぶしゃぶか・・・!?

今週末からまた寒い日が続くとの予報だから、当分お世話になりそうな卓上コンロです