前回に続いて今年のBGTファイナリスト

前にも書いた通り、X-Factorとの決定的な違いは、X-Factorのほうは初めからプロとして即デビューできる実力歌手を見出す為の番組で、こちらはもっと大衆的に「普通の人々の知られざる才能」を披露するもの。シンガーの人達はどっちに目標を置くかというのも考えどころだ。レコード契約/デビューに関しては、主任ジャッジでプロデューサーのサイモンの目にかなえば、どちらからでも道は開ける。現に、今年のBGTのファイナリストに選ばれた4組のシンガー達は、揃ってサイモンの会社とレコード契約を結ぶ事が既に決まっているらしい

サイモンがステージオーディションでゴールデン・ブザーを押したのが13歳と15歳のラッパー/シンガーデュオ、Bars&Melody。学校でイジメにあっていたリオンドレが我慢の末にイジメに立ち向かった経験から書いたラップの詞と、チャーリーのソフトな歌声が絶妙でリアリスティックに人々に訴える、支持率抜群の2人だ。出て来たときからきちんと挨拶して受け答えも好感が持てるのがさらに支持率アップ




今年のファイナルにはボーイズクループが2組。どちらも素晴らしいハーモニーで、Collabroというグループはミュージカルのナンバーをレパートリーにしていて、もう一つのJack Packはスウィング系だ。どちらもサイモンとの契約に値するけれど、どこまで売れるかは戦略次第かなあ〜〜。私としてはやっぱりレパートリーの領域でCollabroのほうを優位にするかな。この5人はそれぞれがキッチンセールス、日本食レストランのスタッフ、工事現場人夫、ガソリンスタンドのアシスタント、そして病院スタッフという、いかにも普通の人々。でも何故かそれなりにイケメン揃い




そしてそんなCollabroとはまさに正反対、BGT始まって以来もっともポッシュ(上流階級)な出場者=
Lettice Rowbotham嬢だ。名前はレタス・ロウボッタムと読む。名前からしてアッパークラス。見かけも振る舞いも見るからにアッパーな彼女は、れっきとしたRoyal College of Musicの卒業生で、チャールズ皇太子の前で演奏した事もあるそうだ。でもクラシック一点張りでなく、電子バイオリンのアレンジはとてもポップ。優勝するかは疑問だけれど、やっぱりバラエティーショーなのだからこういうファイナリストが入っているのは面白い。このオーディションの日は二日酔いで、この日の映像を自分で観て以来飲むのをやめたというレタス嬢はセミファイナルではSexy Bombで登場したのだった・・・このクリップは最初のオーディション。



その他はオペラシンガーやイリュージョンをやるマジシャン等が土曜日のファイナルを競う。ジャッジ推薦のもう一組の復活ダークホースが誰になるのかも見所だ。これがファイなるになるともう夏の気配がしてもいいのに、今年は(も?)寒いなあ〜〜〜???