弘前城より岩木山と桜

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東京周辺はもう終わってしまっていたけれど、「北へ行けばまだ桜はみられるよ」という事で行ってきました、弘前城。ここは全国でも屈指の桜名所であります

日本人はどうしてこうも桜に特別な思いを持つんだろうね。これは外国生まれの人には説明してもおそらく解らない。桜を愛でる、桜を美しいと思う心はきっと私たち日本人のDNAにインプットされているのだろう。
ただ「花がきれいだ」というのではなく、桜の美しさに感動できる心。それを楽しむために全国から桜名所に人が集まってくるのだから・・・・・

考えてみたらこんなに北へ来たのは初めてだ。東北新幹線で盛岡まで出て、高速バスで弘前へ向かう。合わせて4時間ちょっとの旅だ。イギリスだったら、Yorkまでかなあ〜?もうちょっと先まで行かれるのかな、、、
盛岡で2時間ほどの余裕を取ったので、ちょっとぶらぶら。「石割桜」を観に行く。もう花は終わってしまっていたけれど、大石を割って太い幹をのばしている。

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この日は曇りで、夜には東北も雨って言っていたのでちょっと気がかり。でも煙った風景のこんな姿も情緒がある。弘前についたら3時過ぎ。午後から夜にかけての弘前城での桜を楽しみに5時ごろから出掛けた
街の中から山が見えるという風景に慣れていないうちの彼は、ホテルの窓から弘前駅とその向こうに見える山並みを観て不思議そうな顔。弘前城から日が沈もうとする岩木山を観て、「この景色が毎日ある生活ってどんなだろう、、?」とつぶやいている・・・・うん、それは私も思うなあ〜。いつも山が見える毎日ってどんな感じだろう??

日も暮れてきて、ライトアップされた夜桜の美しさはまた格別だ。これも、外人さんに説明するのは難しい。

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桜といえば、ソメイヨシノももちろんだけれど、私は枝垂れ桜が好きだ。妖艶で、魂のようなものが宿っているんじゃないかって思える。それにしてもこの弘前公園は「これでもか!!」というくらい桜三昧できる場所だ。さすがは日本でも指折りの桜名所。屋台でビールやおつまみを頼んですっかり日本人しているうちに人も夕方より集まってきて、日が暮れてからこんな風に賑わっているというのも今のロンドン生活では味わえない。並んだ屋台の数々はフルスウィングだ

さすがにちょっと寒くて、セーターを持ってきて大正解。雨もほんの少しちらついたけれど傘が要るほどではなくて、ラッキーだった。
弘前公園でも内側は満開だったけれど、南側の外堀周辺はもう散り始めの段階だった。夜の間に雨が少し降って風があったせいか、翌朝もう一度行った時には見事な花筏になっていた

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これには彼も唸っていたよ・・・皆争うように写真撮りまくってる。素晴らしいね〜・・・・

というわけで、1泊だけだったけれど弘前まで桜を堪能しに行った甲斐があったというもの。2日目は古い商家を見たり、19世紀に建てられたカソリック教会や青森銀行の建物なんかを散歩しながら見て歩く。地図でみると結構あるようでも実際にはどこも歩いて10分程度だ。1日で充分回れる

桜以外にも、時間通りに運行される高速バスや新幹線、きれいなトイレがどこにでもあって、新幹線では写真撮りまくりで電池が無くなりかけたデジカメの充電までできるとあって、彼には驚きの連続(?)だった様子。あのね、これが普通なのよね。イギリスがおかしいの、、、、

アッという間にあと3日。ホントに早いよ、、、もうかえりたくな〜〜い!!