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行ってきました、再びWeymouthへ!一応結婚記念日という事なのだけれど、今回はちょっとシンプルにレンタカーで3日間。泊まる所も前回の広々としたアパートではなくて小さなゲストハウスを予約した。(アパートのほうは最低3泊からになってる。3泊以上だったら絶対またあのアパートに泊まりたかった〜〜!)

10月に来た時も思ったのだけれど、Dorsetの海沿いは雲のフォーメーションが何気にドラマチック。特に日没直前/直後の空は雲の模様がこの世のものとは思えないくらい凄さを増す。前回の時はたまたまなのかと思ったけれど、今回もそうだった。ロンドンではこんな空は見られないよ

今回予約したゲストハウスは普通の住宅地にある小さなB&Bだけれど、なんとあの恐怖のTripadvisorのレビューで98%の星5つをマークしている。私が予約したサイトの顧客レビューでも10段階の9.5だ。何処に泊まるか、徹底的に調べて選んだこの宿は街のマリーナから裏側へ歩いて5分程の所。決め手はその距離と駐車場の確保だった。ウェイマスのセンター付近は車に車を留めるのは至難の技だろうというのは前回の旅で解っていたので、結局正解だった!!

今回は車だったので前回には行かれなかったジュラシック・コーストをドライブできた。ウェイマスの街やポートランドの高台からの絶景も、彼に見せてあげたかったので、一緒に見られてよかったよ!ポートランドの集落地は海の景色とはまた別で絵のようです

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車でLyme Regis へ向う、Cecil Beachの続くジュラシックコーストの海岸線

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途中の村には茅葺き屋根のコテージが並んで、石畳の道がちょっと霧雨に濡れて情緒たっぷり。村の一角にはこんなものが・・・
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近くの農家で取れた卵がパックに入って売られている。一箱£1-30、横の缶に入れて下さいって書いてある。昔は田舎に限らずこんな光景ってあったよね、新聞とか、街角のボックスに入ってて、横にお金を入れる箱があって・・・(って戦前じゃないよ!!)盗む人もいなければズルをする人もいない、それが当たり前の村の生活。ウェイマスの街でも、とにかくお店の人もバスの運転手さんもウェイター/ウェイトレスもみ〜んなホワイトのイギリス人。これってロンドンじゃあり得ないのよね。そう、ロンドンはイギリスじゃないんだよ・・・

泊まったゲストハウスで驚いたのはそのクオリティー。ちいさな個人宿ながら、細かい所にまで気を配ってくれているのが良く解る。部屋には私たちの結婚記念日を 祝うカードとワインが用意されていた。部屋は小さいけれどシャワールームやベッド回りにまで小さな気配りが見られる。そしてベッドのマットレスががもう 最高にComfortable! 布団カバーもシーツもとても肌触りが良くて、メーカーを調べてみたらこれがなかなかのお値段のするものだった。朝食のベーコンもふちの脂身がカリカリでそれ でいてベーコン自体はシューシーなまま。これは技を要する焼き方なんだよね・・・
女性2人で切り盛りし ているゲストハウスだけれど、一人はエストニアのクリスマスマーケットに行ったそうで、アンジェラという女性一人で私たちをもてなしてくれた。今はオフ シーズンだし、実際ゲストは私たちだけだったので、本当にくつろげた。文句無しに私たちも5つ星評価をつける〜〜〜!

なんでだろう、好きだなあ〜Weymouthの街が,Portlandの島が・・・また行きたくなる。街のあちこちがお気に入り。前回一人で楽しんだ場所のうち、今回彼と行ったのは限られていたけれど、また一人旅でいくぞ!!