今年は春にならないまま4月も後半、もうすぐ5月になるというここ数日で、やっと気温が17~18度まで上がりはじめた。もっともこれは一日の最高気温で、朝晩は12~3度かな。それでも日中は外にいても心地よいというのは嬉しい。驚いているのは桜の木のようで、いつもなら4月頭から種類毎に少しずつ咲いて、最期はボンボンの八重桜、、というのがパターンなのに、この数日でどの桜も一気に満開になってる。焦って咲いたという感じ。咲いたと思ったら数日で散り始めてるのもあるし、山桜と八重桜が一緒に満開になってるのは華やかだ。

で、今年もやってまいりました、BGT=Britain's Got Talent!

去年からジャッジにデヴィッド・ウォーリアム氏が加わって俄然新しい風を巻き込んだBGT、今年も同様の顔ぶれです。なんだかここ2ー3年の傾向か、第一週目にファイナルに行きそうな人達が既にオンエアされちゃったかな、、、という感じがある。BGTのオーディションは1月から英国各地で行われていて、それを4月からのオンエアに向けて編集してあるわけだ。セミファイナルへ進むまでの数週間分を編集するには、もちろん毎回良かった人、ラビッシュな人、笑える人なんかをうまく散りばめて、それでいてファイナルのステージに進みそうな人達が漏れないように、という編集は大変だ・・・

結局後になって漏れがあるといけないからか、BGTの後には裏チャンネルでBritain's got more talentという続き番組がある。本番組に取り上げた人をもうちょっと深く追っていたり、番組では編集で入らなかった人達を紹介したり。でもね〜、わざわざ外国からこの番組に出るためにやって来るっていうのはどうかなあ〜〜、、?もちろんイギリスには外国人が沢山住んでいるわけだけれど、少なくともBritain's got talentなんだから、英国居住者に限定したほうがいいんじゃない?他の国でもその地で同様番組があったりするんだし・・・

第一週からレベル高かったけれど、週によって歌が多かったりダンスが集まってたりと編集が違うから、もう少し様子をみるか、、、個人的には既に目を付けた人達もいるけれど、彼等のアップはもう少ししてからにします。

最近見つけたチャイニーズのCash &carry store、日本では普通に買えるものを、こっちでは全く買っていなかった事に今更ながら気付く。まず、こっちのスーパーで売っている大根のようなもの、根元は直径7−8cmあっても先細りで太さが全く無い。そしてお茄子も日本のものより2倍以上も太くて中はぼんくら。わざわざ買って調理するという事がほとんど無かった。ところが今回の戦利品
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青々として新鮮な青梗菜は現地のスーパーで買うより半分のお値段 日本のみたいな細身のお茄子、デーンと太い大根、生の蓮根(これは現地ではまず見つからない)、青ネギもこっちのものより太くて新鮮。ついでに肉まんとナシゴレン用のペーストも購入。こんな買い物、今まで20年以上してなかったよ。嬉しい限り

やっと春らしくなったのは嬉しいけれど、去年から始めたパン作りには気温の変化は重要だ。先週焼いた最もイギリスらしいローフ、ブルーマー
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これは美味しかった。一次、二次発酵で4時間半近くかけたBloomerで、焼き上がりにはパチパチと「天使の拍手」が聞こえた逸品
これから暖かくなるとパン作りも楽になるかしら、、、