いや〜〜、オリンピック中は家に帰るとずっとテレビ付けっ放し状態だった。昼間の競技は観られなかったから夜の特集でチラッと観て、それでもやっぱりGB中心なので、日本チームで観られたのは男女サッカーと女子バレー、あとは体操が部分的にだった。イギリスの金メダルは今日で29個! 合計65個のメダル獲得でもちろん過去最高数。毎日が歓喜と涙の2週間だったね。

オリンピックでしか観ないような競技も結構観てると面白かった。競艇やカヌーなんて普段はまず観ないんだけどイギリスは昔から強いからオリンピックになると当然盛り上がる。あとダイビングも最初は何を観て判断するのか解らなかったけど、解説聞きながらみてると面白くて、もう1-2秒の間の勝負にドキドキした。イギリス期待のトム・デイリー選手、4年前の14歳の時よりずっと大人になって、ペアではメダルを逃したけれど昨日の個人では銅メダル。キラキラの笑顔でチームと一緒にプールに飛び込んで喜んでいた姿は本当に素敵だった。ウィンブルドン決勝での涙を金メダルに代えたアンディー・マリーの決勝戦も凄かった。ロジャーは可哀想なくらい精彩を欠いてたけれど、それくらいアンディーがノリに乗っていた

なでしこジャパンの決勝戦も見ごたえあってすごく良い試合だったね。主審が見逃して反則=PKを貰えなかったのは惜しかったけど、審判ミスはどうしても皆無ってわけにはいかない。今回のオリンピックでは誤審が多いという事が指摘されているけれど、五輪が特別なのは選手達だけじゃない。審判にとっても五輪の決勝を仕切るというのは一生の誇りになる機会のはずだ。そこで良い判定が出来なかった審判にとっては、それもまた負け試合なのだ。

フェルプス選手のメダル合計22個も歴史的だし、ボルト選手の2種目2大会金メダルの新伝説、日本だってレスリングの吉田選手が3大会金メダルを達成したし、本当にオリンピックっていうのは奇跡のような事が沢山起こる。だから普段は興味がないものでも魅入ってしまうのだ。人間の持つ底力の威力、、、

今日は本当に初めて東ロンドンを散策してきた。長年ロンドンに住んでいるのに考えてみたら本当にちゃんとあるいてみた事はなかったエリア。普段は行かないからねえ〜〜。オリンピックを機にこれまでは貧しくて汚いイメージだった東ロンドンが大幅に開発されたとはいっても、やっぱりどうしても移民だらけのこのエリアは貧しさを隠せない。街を歩いていてもなんだか外国にいるような空気だ。古い歴史があるエリアでもあるけれど、古いものと新しいビルと貧しい暮らしが一緒くたになっている

オリンピックで経済がいきなり好転するとは思えないし、その兆候もあまり無い。いつもは観光客で賑わう中心地(ウェストエンド)のほうが思い切り閑古鳥だそうで、「混雑する」という警告が効き過ぎたのか皆市内に来るのを避けてしまったようだ。私もそう思ってたからね。レストランやお土産屋さんはガラガラだという事で、オリンピック後はますます落ち込むんじゃないだろうか?秋に日本に行こうと思っても両替レートは未曾有の1ポンド=117円 
何とか景気回復してくれないと困る〜〜