やり始めてみたら結構良い気分転換になるパン作り。そもそも事の初めはカステラで、カステラを作りたくて買った小型のハンドミキサーが今やパン作りに大活躍。とはいっても使うのは最初に混ぜ込む段階に4ー5分で後は手で捏ねるのだけれど。本当に凝り出したら小麦粉のクオリティーとか言い出すのだろうけれど、私の場合は家で美味しいパンが作れればそれで充分だ。普段食べないものは作る必要ないから、もっぱら焼くのは食パンとロールパン。

ヨーロッパでは昔からパンを家で作るのは当たり前のことだった。大昔から、パンを膨張させる方法としてサワードウという天然の酵母を作ってパンを焼いていた。今はドライイーストがあるから簡単だけれど、この菌自体を作る所からパン作りが始まったのだ。このサワードウ、焼いた時に気泡が大きくてちょっと酸味のある田舎風のパンにはよく使われている。フランスのバゲットもこのサワードウで作ったもののほうが美味しい

という事で挑戦してみることにしたサワードウ=sourdough
作り方は簡単で、同量の小麦粉と水を混ぜて放置しておくだけ。放置とはいっても半日毎に発酵の過程をチェックしてまた粉と水を足していく。菌が繁殖してくるとだんだん気泡が出来て来て量も膨らんで来るらしい。説明では数日から1週間かけてできていくようだ。今は夏とはいっても気温が涼しいので4ー5日かなあ?
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日曜日に作り始めたサワードウが今は結構ブクブクしている。匂いも酸味がある。本来は良質のサワードウを作るのは結構難しいとか、小麦粉の質にかかっているとか、水にもよるとかいろいろ読んだけれど、私にはよく解らないので普通の強力粉とフィルターを通した水道水だけで試してみる。ドライイーストを少し混ぜて作るというレシピも多いけれど、本来は水と小麦粉だけで作られたものなのでそこからやってみた。

今日で3日目。上のほうは少し茶色にブクブクしているけれど、下のほうはなんだか水と白い部分に分離している。地層みたい。これで良いのかどうかイマイチわからないので、明日またチェックしてみるか・・・菌が元気に生きてくるとどんどん量も増えるってあったけれど、そこまではいってないなあ〜〜。これで本当にできるのか

うちで焼くパンは今までは白い強力粉だけで作ったけれど、サワードウを用いるパンはホールミールやライ麦粉を使ったほうがそれらしくなりそうなので、ちょっと小麦粉の種類も増やしてみようかな。本当はパリ風のバゲットやクロワッサンも作ってみたいけれど、手間と時間がかかりそうでいて実はあまり食べない種類のパンなのでやめておく。食べなきゃ意味が無いものね。

それにしてもサイトによって説明がまちまちなのが良く解らない。サワードウの「これで出来上がり!」っていう写真がイマイチ見つからないのだ。この分離している水と白い沈殿は正解なのか?まだ3日目だからもっと時間が経てば変わるのか?菌は生き物。水と粉を与えて活性を保たなくちゃいけないというので、一日に何度もチェックしてかき混ぜたりしていると、そうだよ、、なんかこれって90年代に一世を風靡した「たまごっち」っていうやつにちょっと似てないか・・・?

覚えていますか、たまごっち・・・?日本だけじゃない、こちらイギリスでも一世を風靡しましたね。子供達の間で取り合いになったりして、学校が「たまごっち禁止」にしたなんてニュースもあったくらい。ペットとまではいかないけれど、ブクブク生きてるのをチェックしているとだんだん可愛くなってくる。そのうち名前でもつけてあげようか・・??

まあ、よくみるとネチョネチョしてムッとする匂いで気持ち悪い代物なんだけどね・・・