久しぶりで今年は大河ドラマを観てみようかという気になった。今年の大河は松山ケンイチさん主演の「平清盛

この前大河を全話観たのは「新選組!」だった。大河ドラマはどうしても全部観るという事は少なくて、全く見ない時も多いし、観てもとびとびだったり初めの数カ月、といった事が多い。今までで全話見通したのは、「国盗り物語」「黄金の日々」「新選組!」くらいかなあ〜。日本に居た頃は日曜日の8時だからって家に居る事なんて少なかったしね。友人からのビデオ定期便が届くようになってからも、大河を一年間毎週観ようとは思わなかったわけですよ

私は実は歴史や古文が大好きなので、(中退した大学は史学科でした)源平の時代も面白いし平家物語も好きだ。実は特に平清盛に興味があるわけじゃなくて、いろんな立場上の駆け引きで時代が変わっていく過程が面白いのよね。でも私は実は源氏派なのだ。悪源太義平とか誰がやるんだろう?義朝は玉木宏さんだね

それにしても、最初からこの出だしは何・・・? 清盛が白河院の落とし胤って
伊東四朗さんの白河院はすごいインパクトあるなあ〜〜!物の怪法王か、、時の絶対権力者だからね、さもありなんという感じで凄いです。おまけにこの化け物爺、崇徳天皇もこの人の子供という設定になっている!!

今回の大河での私にとってのボーナスは鳥羽上皇役の三上博史さんだ
いや〜〜、、三上さんが大河に出るなんて思ってもみなかった。武士の役は到底似合いそうもないと思ったら鳥羽上皇。1〜2話を観た感じでは、息子の崇徳天皇が白河院と璋子が密通して生まれた子、という設定にする事で、後々崇徳天皇を疎んじて近衛天皇を即位させた経緯に持っていくわけか、、、このあたりから朝廷が二派に別れてやがて保元の乱が起こるのだから、これはなかなか見逃せない設定だ。成る程、この設定での鳥羽上皇なら三上さんで見ごたえありそうだ。白河院の崩御後、反撃に出るわけか、、?

それにしても初回は清盛が生まれた年の話、鳥羽天皇は15歳かそこらだったはず、、、
反射板、何枚使ってるんですか?」と突っ込みたくなる輝き様でございました事。でも、入内してきた璋子を大切にしようとしている年若い天皇、という優しい人柄が出ていて、この優しさが後にどう反映するのかが楽しみ。三上博史が演じるからには、亡き白河院や璋子への反撃がどう描かれるのかしら、、?

平忠盛役の中井さんは良いなあ〜〜。実は若い頃の中井貴一さんはそれほど好きでもなかった。というより、彼が演じる役柄があまり面白いと感じなかったせいかもしれない癖のない好青年、みたいな役が多かったからだろう。でも40を過ぎた頃から、とても自然で押し付けがましく無い演技が良いなあ〜と思うようになった。元々とても巧い役者さんなので演技力はもちろんの事、それに加えて感情豊かな役も多くなってきて、いっそう魅力が出て来た感じがする

久しぶりに観てみると、序盤だけでも舞子役の吹石一恵さんとか、さりげなく阿部サダオさんとか、久しぶりに観てちょっと目を見張った人達も多い。私の思う清盛の話とはちょっと違う感じもするけれど、まあそれが今回のドラマの主旨でもあるわけで、古典の平家物語とは一味違った平清盛が描かれそうだ。

一年続くかどうかはまだ判断しかねるけど、ちょっと続けて観てみますかね。壇ノ浦までやるそうだから、この物の怪の血を引く清盛がどうなっていくのか、ちょっと楽しみ。鳥羽上皇の三上さんは、保元の乱の前にいなくなってるはずだから、う〜ん、春頃までかなあ? 

西行法師の「山家集」や平家物語、他にも昔古文で習ったいろんな事が懐かしいね〜〜。劇団時代にも平家物語の「敦盛の最期」なんかを朗読したりしたっけ。まあ、最終的には平家は滅びるわけで、先にも書いた通り私はどちらかというと源氏寄りの人なのだけれど、今年の大河ドラマ「平清盛」はちょっと続けて観て見ようかと思う