突然友人から「スカイプしません?!」のメール

こんどはSkypeかあ〜〜!! これもずっと前からひっかかっていたのよね。何といってもスカイプ同士だったら通話がタダですから、、、! 世界中どこでもタダよ、、!タダ!

昨日は9月5日で私がイギリスに来た記念すべき日。この事は前にも書いたけれど、私がこの1年の自分を自己採点して反省する日にしている。自分で選んだ外国生活、本意ではないながらも恵まれた専門職、自分で選んだイギリス人との結婚、健康に恵まれた自分の人生を、ちゃんと生きているか・・・ イギリス暮らしを改めて振り返ってみる。

私が初めて来た頃には本当に今の暮らしぶりが想像もつかなかった。来た当初、手紙は毎週のように書いていたけれど、電話はさすがに滅多にかけられるものじゃなかった。第一あの頃は学生で、電話は外へ出るか、ベッドシット(キッチン付きのワンルームは自分の部屋で、バスルームや電話は他の人と共有)の公衆電話を使っていたから料金は当然普通の家庭電話より高い。さらに当時のレート感覚でポンドが500円位だったというのに、日本へかけるとものの2ー3分で5ポンドは飛んでしまった

今の彼と一緒に住み始めて自分の電話(家庭用電話)になってからも、やっぱり日本へは余程の用事がないとかけなかった。それが90年代半ば頃から、あちらこちらで格安の国際電話ラインというのができて来た。それまでほとんどBTの独占状態だった電話回線が緩和されて、ライバル会社が出て来たのがきっかけ。あっという間にそれまでのBT王国をつき崩すように「格安国際電話!!」の広告が目に入るようになった。

家庭用のコンピューター=インターネットが普及するのと平行して、電話料金はどんどん下がり、格安国際電話というのも競争になる。それと同時期にはEUが拡大されて、どんどん外国人が増える状態だったから、きっとこの手の商売も大きく伸びたことだろう。それまでは前もってクレジット式にアカウントにお金を入れておかなくてはいけなかったのが、どんどん簡単になって、今ではただアクセス番号にダイヤルするだけで、市内通話と同じ料金で日本までかけれらる

で、今度はskype! それもWebcamと使えばビデオコールできる。このビデオコールこそ、私が子供の頃にはSF番組に出て来たものだった。今や当たり前の事なんだよね。うちの彼は遠い昔、私の前の彼女との電話代がかさみ過ぎて、電話を止められた上に、週に10ポンドずつ何ヶ月もかけて返さなくてはならなかった若い頃の思い出がある。今の時代だったら彼女との未来も違ってたかもしれないよねえ〜〜・・・

早速スカイプをダウンロードしてみる。私のMacでは古いヴァージョンでないと使えない、、でも充分だよね。初スカイプだったけれど、私の古いMacにはカメラが付いていないので、こちらからは電話のみ。日本の友人の顔を小さな画面で観ながらの1時間程もおしゃべりしてしまった
これはうちの実家にも入れてもらおうかな。って、なんで今まで入れてなかったのか、そのほうが不思議だ。まあうちの家族はむこうから私に電話してくる事なんて無いから、きっと考えもしなかったのだろう。

携帯でも使えるというのが嬉しいね。携帯にも早速ダウンロード
あ、、でも携帯で使う場合って、これはネットしたのと同じ事になるのかな?という事はインターネットの契約容量に注意しなくちゃいけないのか・・・? まだ使い方もちゃんと解ってないから、ちょっといじってみますかね。