前回のブログをアップしてわずか数時間で、ロンドン各地で酷い騒ぎになってしまった。それまでは国内ニュースにすぎなかったけれど、月曜日のロンドン各地での暴動はさすがに日本でも報道されたようで、いろんな人からメールをいただきました。(「大丈夫?」の一言もないのは家族くらいか、、、!)

十代の若者達暴徒どもは、月曜日の夕方からロンドン各地で暴れ回って、ショップのウィンドウを破壊し、商品を奪い、駐車してある車やビルに火をつけて、どんでもない惨状が繰り広げられてしまった
レポーターの「こんな事して楽しいの?」という問いかけにも無表情。涙を浮かべて惨状を呆然と見つめる沿道の人を「何、馬鹿みたいな顔してるんだ」とあざ笑う・・・

クロイドンで創業140年という老舗の家具屋のビルが丸々炎上した。先祖5代かけて続いて来たファミリービジネスがわずか40分で燃え落ちた・・・北ロンドンで床屋をしていた84歳のおじいさんの店が荒らされ、鏡も椅子も、店内がメチャメチャに壊されて途方にくれている、、、運悪くショップの2〜3階のアパートに住んでいた人達は、家が跡形もなく燃えてしまって身一つで焼け出されてしまった。

先週末からのロンドンの暴動で逮捕者は1000人近くになった。地方都市での逮捕も含めると既に1500人が逮捕されてそのうちの半分は起訴されている。それでも殆どは十代の若者、一番若い子は11歳という事で、たかが今回の件での罰では性根を叩き直すのはおよそ無理だと思われる

今日裁判所で起訴された12歳の子の母親は、裁判所を後にする際、顔をかくしたまま取り巻く報道陣に悪態をついて歩き去った。暴動に関わった自分の子を叱るどころか、子供を裁判所に送った事に怒りをぶちまけ、放送禁止の暴言を連発してレポーターたちにわめきちらす。親がこれじゃあ、無理無いね

イギリスは個人主義の国。これはある意味でとてもインデペンデントな国民性で、その個性を発揮して多様な意見を取り入れるという意味では素晴らしい。でもひとつ間違えば、全くの自分中心、他人の事を全く考えないという危険性をはらんでいる。そこをコントロールしていたのが、古き良き時代のDiscipline(躾け)だったのだ。

ところが現在のイギリスでは、親が子供をぶったりする事は法律で禁じられている。体罰は違法で、子供を叩いて躾けようとすれば親が逮捕され、子供は民政委員に取り上げられてしまうのだこれは絶対におかしい!!
親が子供をぶたなくて、だれが躾けるんだ??!大人になって、自分をぶった親の手の痛みが理解できるようになって、はじめて自分が親になれるのだ。

今の時代、携帯電話の普及で子供達は親の知らない所で知らないつながりをもち、叱ろうとすれば逆に暴力沙汰を起こす子供達を親がコントロールできなくなってしまっている。「親がダメだと言ったら駄目なのだ」という根本的な躾けの観念が無くなっている。だいいち、親自体が親になる価値がないのだ次世代を担う子供を育てるという覚悟も自覚もない馬鹿が、子供がいれば生活保護が優先されて手当がもらえるからと妊娠してしまう。そんな親に育てられた子供がどんな人間になるか、考えなくても解るというものだ。


ちょっと過激な発言です、、、


バトル・ロワイアル」という本/映画があった。中学生がたった独りの生き残りゲームに放り込まれて殺し合いをする、という過激なもので、原作本も、映画もかなりの論議をかもしだした。でもね、なんとなくわかるよ、、、今回逮捕された1000人以上のガキ共は、未成年に対する裁判所の甘い処分程度じゃ性根を叩き直す事はできないね

この連中全員、バトル・ロワイアルに放り込んでやればいい!!


少しは事の重大さに目が覚めるんじゃない?