う〜〜〜、、、11月にPassion を観てからちょっと芝居離れ。いや、離れてるわけじゃなくて、劇場に行く余裕が無いのよ!!観たいものもあるんだけど、1ー2月はとにかく£600位必要なので我慢するしか無い・・・そろそろ禁断症状、、、それでもDVDやテレビは観ていたけれど、これ!!というものには出くわしてないなあ〜〜

DVDレンタルで「カイジ」を観た。私は娯楽映画というのはあまり観ない。でもエンターテイメントだから、一時楽しむという意味では安く、あるいは無料で観られるなら参加する。元が人気漫画という事で、本当はもっと生き残りゲームが次々に出て来るのだろう。1本の映画に詰め込むにはもったいないかも。

それにしてもこの映画のキャスティングは結構渋いわ。そこかしこに個性が光ってる人達が多くて面白い。香川照之さん、光石研さんはいいなあ!巧いよ、上手いよ、、さすがだなあ、と思わずにいられない。自分が創った役をちゃんと表現できる役者って、以外と少ないもの、プロだなあ、、と頭が下がる。

天海祐希さんは、私はなんといってもオーラのある女優さんだと思っている。これは訓練ではつかめない。元宝塚のスターだから、なのではなく、このオーラを持っていたから宝塚でスターになれたのだ。文芸作品向きではないかもしれないけれど、カメラのフレームの中で光が出る。(反射板当ててるのかしら、、?)あと彼女の声が好きだ。舞台でも通る声が、高低、強弱のメリハリがきいていて、滑舌が冴える。これは技術だ。だから台詞がはっきりと耳に入って来る、これは気持ちが良い。娯楽作品だからこそ、こういう耳に気持ち良い音が楽しめるんだよね。

主演の藤原竜也くんは、最近なんだか声に力が無い、、、身毒丸の復活を観た時は舞台でそれほどには思わなかったけれど、最近の彼はドラマでも声が掠れて苦しそうに聞こえる事が多い。去年の「ムサシ」も、友人は「精鋭を欠いてたね、風邪でもひいてたんじゃない?」と話していたくらい。声量が、声の高低がコントロールできない声・・・これは聞いていてとても苦しい。(実はしゃべっている役者本人が一番苦しい、、?)風邪をひいたり、喉を痛めて声が無くなった時の芝居程、自分でコントロールできないものはない。だた、風邪は1週間で治るけれど・・・・「おじいちゃんは25歳」ではそれがむしろ爺臭さになっていて、昭和の職人っぽい空気にうまく乗せていたけれど、それでも時々気になった。声で自在に演技ができないのは致命的だ、これからどうなっていくんだろう、、、??とても楽しみにしている役者なのだけれど、、

面白かったのは「Amelieずっと観たいと思っていて、やっとDVDの順番が来た、というカンジ。これも波長が合うフランス映画のひとつ。ちなみにやっぱりDVDで「リプリー=The talented Mr Ripley」も観たけれど、これも昔のフランス版、アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」のほうが叙情的なサスペンスに仕上がっていた。久しぶりに観たくなったなあ、アランドロン、、、「冒険者たち」とかすごく好きだった。

だからというでもなく、木曜からパリ! 今回は2泊だけなので駆け足だけど、パリで両親と合流できるというもの最期の機会だろうし・・・今までパリといえばいつも一人だったけど、今回は彼も一緒。いつものようにはいかない、、、か、、?? お天気さえ良ければ多少寒くても良いよ。今回はオペラ座を観に行こう!