一週間空けちゃった間に、、
思いっきり寒いイギリスです、、、、

それでもロンドンはまだお天気が良いほうだけれど、北のほうから既に雪に見舞われていて、こんなのも17年振りとか。ちなみに終末から来週のロンドンの予想気温(は最高が1~2度、最低気温は連日マイナス4~6度になってる、、、 私としてはお天気さえカラッとしてれば寒いのは我慢できるんだけど、、やっぱり北風の中でバス待ちとかは辛い

先週/今週と仕事から帰って夜の時間にネットで観てほっこりしていた「おじいちゃんは25歳」もとうとう8話で終ってしまった・・・25分という枠もなんだか丁度良い。台詞のあちこちに昭和を散りばめたシチュエーションコメディーが、どんな風に8話で終るのかと思ったけれど、これは家族の絆を取り戻すためにやってきた妖精さんのような形になってるのね。最後に若い女を連れて旅立つあたりがこのおじいちゃん良いわ〜〜! およそ現実的では無いからこそかえってリラックスして楽しめたね。これで終わりなんて残念だなあ〜〜 こういう本,大好きなんだけど、、

およそ視聴率とかには無関係そうな時間帯での企画だけど、昔の「Night Head」や「やっぱり猫が好き」みたいに深夜枠で人気が出た作品ってあるよね なんだろ、メイン枠じゃない分個性的な番組ができるっていうのかしらね。
メイン枠といえば、90年代からドラマの目玉枠として君臨してきた「月9」。今回は久しぶりに竹野内豊さん主演でのドラマで、これがちょと異色なカンジ。

ひと頃の月9にあった、ハマるっていうようなタイプのドラマじゃないけれど、地味で淡々としているところが無理無く観られる。恋愛ものとも家族ものとも言えない中に社会的テーマが軸になってる。タイトルが思いっきり地味で「流れ星」よ・・?脚本はシナリオ大賞の佳作を受賞した人の本を、今回のドラマに手直し/共同執筆をしているらしい。脚本監修までついている。とっても真面目な作品だなあ〜〜、良い意味で。

でも題材は良いと思うのに、台詞にあまり魅力がないかも、、、 真面目に語ってしまって感情が見えて来ないっていうのかな。もう半分過ぎてるのに、主役2人の感情の動きが読み取れない。台詞では「始めの頃よりも、お互いを知るうちに段々相手に心を開きつつある」というのが語られているのだけれど、感情ではなくて頭で解り始めてるっていうカンジがするのは、そういう筋書き、、?感情は最後に溢れてきますっていうパターンなのかな。後半で何かがガラガラと変わる、と期待していいのだろうか

何気に気になる役者さんも出ている。原田三枝子さん、光石研さん、杉本哲太さん、光石さんは良い味出してたな〜〜 後半はもう出てこないのかしら?竹野内さんは前回の野立(ボス)とはうって変わって真面目で平凡な役なのね。野立や中谷美紀さんとやったドラマの涼兄ちゃんみたいなキャラの竹野内さんも好きなんだけど

竹野内さんの演じる健吾は、これがまたホントに男捨ててるような凡人。妹に「無駄なイケメン」と言われてるとおりだね。自分の欲や野心みたいなものが無いタイプこういう無欲な男が只一つ、妹の命を助ける事に人生使っちゃってる。一見平凡そうでいて、実はこういう人物って稀少だよね。コツコツ働いて貯めてきた300万を、知り合ったばかりの得体の知れない女にあげるか、、 

なんかこの人もどっかで自分の人生捨てちゃってるとしか思えないよね。
ここまでの役を演じるのも難しい、、、と思う。演じる俳優の持つどんな癖もにならなくなってしまうから。 後半は、無駄なイケメンが少しずつ自分の人生をつかみ始めるっていう事なんだろうか?? 人生投げようとした女も一緒に、、?? 竹野内さん、作品的には次に公開される映画が気になる

さて、今月から入ってくれた新しいレセプション嬢は2週間でいなくなってしまった。もう信じられない!!
責任感とかモラルとか、そういった基本的な事が全くなってない人が沢山いるんだ、この国は
おかげで毎日トイレにもろくに行かれない状況、、とても捌ききれないよ〜〜!
来週からまた新たな人がトライアルで入ってくれる。やれやれだわ・・・・疲れてるけど、休みの日にはあれこれとやる事があって余計忙しいし。う〜ん、もうひと頑張りでクリスマス休暇だわ・・・・