ひさしぶりに、、

面白ええ〜〜〜!!

藤原竜也君主演とはいえ、タイトルも、放映時間も何気に地味だなあと思っていたTBSのドラマ。プロットとしては、25歳の時に山で遭難した男が凍り付けになったまま生き残り、46年経って発見/解凍されて息を吹きかえしたというもの。これだけだとなんだか「あり得ないドラマ」になりそうで、竜也君が25歳のおじいちゃんを演じるというのがどんなもんだか今ひとつ計れないカンジだった

別に藤原竜也がおじいちゃんを演じるわけではないのだ。46年後の現在に戻って来ると6歳だった息子には大人の孫が2人いて、昔の知人達もみんなじいちゃん/ばあちゃんになっている・・・でも自分は今でも25歳のままというのが彼の演じる栗原稔。ただ、46年前の大工とあって、思いっきり昭和の匂いを撒き散らしてちょっとずれている

脚本が面白い! 短編のシチュエーション・コメディーとして成功していると思う。
あり得ない設定なのだけれど、笑える台詞がすべてシチュエーションの中での大真面目なのがすごく可笑しい

高橋克美さんの息子役というのもなんだかすごく相性が良くて、25歳の親父と52歳の息子というのが、ちゃんとそう見えて来るから不思議だ。若い藤原君がいやに昭和っぽかったり、高橋さんが素朴に子供に見えたりする。掛け合いのタイミングや声のトーンとか、テレビドラマの現場だとあんまり舞台みたいに稽古で練っていく時間がなさそうだけど、このお二人は良いケミストリー出してる

引き籠りの息子(25歳なのでおじいちゃんと同い年)と、キャバクラバイトの娘の2人も良い。私はお二人とも初めて観た役者さんだけど、良い芝居してる〜。キャラクターの作りと演技がうまく合ってるのは、脚本と演技の両方が噛み合っているからだと思う。さらにゲストの役者達、子犬、さり気ない小道具まで、良い味出してる。驚きと戸惑いで始まった46年振りの家族の生活で、食い違いの中にも暖かい絆ができていく。昔では考えられなかった便利で楽しい今、今では無くなってしまいつつある昔気質の正義感や礼儀。そんな対比と同居が随所に詰まっていて、これは寒い夜にこたつで観たいドラマだ。こういう番組好きだなあ! 平日深夜に20分なんて、これもなんだかニクい・・・

脚本は3人で書いているみたい。共同なのか、一話ごとなのかは解らないけど、ゲストの役者さん達も一人一人がちゃんと生きている。撮影は一眼レフのデジタルカメラで撮っているそうだ。そんな時代なのねえ〜。来週に入っての後半が楽しみだ。どんな展開になってどんな締めくくりになるんだろう?
ドラマでの藤原竜也くんは久しぶりで観たけれど、そういえば昭和ものが多い、、??「赤い疑惑」もそうだし、「東京大空襲」とかもね。「新選組」は大河の時代劇だし。若そうで爺臭いのは何故、、??

私がいつも利用しているオンラインのDVDレンタルでも日本の映画が結構ある。「カイジ」と「カケラ」(安藤モモ子監督)をリストに入れた。どちらも観たかったので楽しみ。でもその前にまだDisc1しか送られてきてない「Charles 2」と「Criminal Justice」の続きを観てからだわ