な、、なんと! 家に入るポーチのドアが、、、Collapsed!!

とうとうこの時が来てしまった、、 というのは、実はもう随分前からいつかこの時がくるだろうとは解っていた。

porch我が家は古い。築100年は越えている。不動産用語でいうと1900年という事らしい。その我が家の中でも気に入っていたのが入り口のストームポーチ。この写真は借り物ですが、うちのポーチもこれと同じようなカンジ。ただ、うちはドアが横(この写真でいう角の左側)にある。この写真は現代的なダブルグレージング(2重窓)だけれど、うちのはオリジナルなので枠も木だしガラスも普通のもの

もちろん今までに何度も外装を変え、内部も変え、今では家で残っているオリジナルはおそらく階段くらいだろう。それでも私達が買う時に前の人が売る直前に手直しをしたとしても、もう12年経つのだ。 最初に家を見に来た時にすぐ気に入ったこの入り口のポーチも今ではすっかり崩れかけ、いや、雨風にさらさられて木のドアは水を含んでかなり弱くなっていた

うちは小さなコテージスタイルで、ドアと窓はすべてジョージアン(Georgian=18世紀から19世紀初頭)と呼ばれるスタイルだ。我が家の窓もこの 下の写真と全く同じスタイル。そして後から建て増しされた玄関のストームポーチもそれに合うようにジョージアンスタイルのドアになっている。このドアのガラスを埋め込んだフレームがボロボロになってしまっていて、遂に枠ごとくずれてしまった。ドアはそのまま通り抜け可能状態に・・・!

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数年前に家の前にある桜の木が原因で家が沈下しはじめてから、木枠にかなりの圧力がかかっていたのは明らかだ。家に入ってしまったひび割れを直してもらうのに2週間一部屋で暮らした時の事は当時のブログにも書いた。(2007年11月の16日と29日)本当はあの時に既に歪みかかけていたドアも直してもらいたかったのだけれど、沈んだ為の歪みよりもドアの木枠の痛みのほうが酷く、それは雨風にさらされての事なので、沈下による被害の項目には入らなかったのだ。まったく何の為に保険かけてんだか・・・!

最近は、家を出る時はいつも「いつこのドアが崩れるか、、」と気にしながら鍵をかけるのもそーっとしていたのだけれど、やっぱりダメだったか〜〜、、、 今朝ドアを閉めて、さあ鍵をかけようと振り替えるのと同時に「ガシャガシャ〜〜ン!」という音が聞こえた時は恥ずかしかったわ、、、今まででさえ、ボロボロのドアで結構恥ずかしかったんだけど、これじゃあまるでスクワッターが入り込んでる家みたい。

実はお隣さんは今家を売りに出しているのよね。我が家のみっともないポーチのせいで、お隣さんの家の値段を下げちゃってるかも・・・ ごめんなさいね〜〜!でも今私達お金ないから、すぐには直せないかも、、、

とりあえずうちの彼がDIYで板を内側から貼付けてくれて応急処置。寸法が合ってないから下に隙間がちょっとあるんだけど、、、とりあえずポーチに置いてあったシューラック及びすべての靴や傘は家の中に入れて本玄関のドアをダブルロックしてあるのでまあとりあえずは・・・ ドアの前まで来てしゃがんで下から見ないと隙間があるのはあまり解らない。ポーチのドアは横向きなので、通りかかったくらいじゃ気が付かないと思うけど、、、
まあ、ポスティー(郵便屋さん)はちょっとびっくりしただろうけどね。特に今日は一日穴空きだったから。

やれやれ、一難去ってまた一難なこの頃・・・気温がいきなり下がって、吹きさらしのポーチは悲しいくらいに寒いわあ〜 このドア、標準サイズじゃないのよ、、、おまけに沈下して曲がった分上下の寸法が微妙に違うし。これを付け替えてもらうのっていくらかかるのか?? 

頭痛い・・・