太陽を見たのは何日ぶりだろう・・?
やっと雪が溶けて無くなったと思ったら連日雨、雨、雨、、、
やっと今日になって日が照っていた。太陽の持つ力は本当に大きい。

日本にいた頃は気が付かなかったよね、四季に恵まれた日本では、季節によって太陽の色が変わり、暑さが変わり、その匂いでいつも季節を感じる事ができた。でもイギリスではそうはいかない。一年のうち、9ー10ヶ月は同じ服装で過ごせるようなこの国では、季節感を失ってしまう。もちろんそれなりの変化はあるのだけれど、日本ほどはっきりとしていない

よく日本のドラマなんかをビデオで見ていて思うのは、「画面が明るい」という事だ。ロケシーンの画面の明るさがこっちでの番組と全然違う。太陽が出ないというのは、よく灰色なんていうけれど、それとも違う。あえて言うなら無色だ。色が無い世界。どんな色も色として視界にはいってこない。このドヨ〜〜ンとした重苦しい空気は、言葉では説明できないものなのだ。冬場に鬱病が増えるというのも当然といえる

イタリア人やスペイン人が能天気なほど明るいのは、やっぱり太陽がいっぱいな国だからだと思う。陽気にもなるよね〜〜。そういえば、去年観に行った芝居「フェードル」で、幕が開いた時に真っ先に目に飛び込んできたのが舞台いっぱいのギリシャの太陽の光だった。白い壁に反射するエーゲ海の太陽の色。素晴らしいライティングだったっけ。

太陽に肌をかざしてみると解る。ここ(イギリス)では、たとえ夏でもジリジリする熱さというのが感じられない。明るくはあるけれど、穏やかに留まってしまっている。やっぱり地中海地方に行くと、肌にジリジリ焼き付くような太陽の熱を感じる。UV対策の化粧品だって、本当にこの10年内でやっと耳にするようになったけど、日本みたいに何でもホワイトニング、、という事は無い。必要ないからだ

今回の雪では、積もった後に数日が曇りだったから問題ないだろうけど、本来なら、雪の後の強い太陽光線は紫外線が多いので目によくないのだ。イギリスの人達はそういった事も知らない。昔スキーに行ってゴーグルそしないでいると、翌日は雪目になったっけ・・・ヒリヒリして目が痛いんだよね。そんな事が何度もあるうちに、いつの間にか白内障になるのだ・・・!

イギリスの1ー2月はほとんど冬眠状態と言っていい。じっと春を待つ。実際「雪だ〜〜!」なんて大騒ぎしてるうちにもう1月も半ばを過ぎたしね。やっと少しずつだけれど、日が延びて来た。2月になると日が長くなったのを実感できる。もう少し、、もう少しだ