やっと10日間のoffだ〜〜!
マイペースで始まった初日の予定は、靴を買う事とダイアナのデビュー舞台「The rise and fall of Little Voice」。
芝居は7時半からだから、遅目の午後にウェストエンドに出てお店を見て廻り、仕事が終わった彼と一緒に軽く食べてから私はシアターへ・・という事になった。

今年のオックスフォードストリートのクリスマスライトは結構可愛い。特に東側(サーカスからシティー側でカムデン区の管轄)のほうが今年は可愛いかも。靴は欲しいタイプがあらかじめ決まってたので、サクサクと数件の店を見て一番望んでたのに近いものを購入。これはパリ用に、長時間歩き回れるものがほしかったのだ。でもスニーカーはいやで、カジュアルなスカートにもGパンにも合うフラットヒールのものを探してた。ありそうで無いという事で地元をあきらめて、わざわざ都心まで出てきた甲斐はあったね。

彼と待ち合わせまで30分程あったから、ブラブラと見て歩く。もうクリスマスの賑わいが始まってる。ついでに最近お目見えしたスクランブル交差点も斜めに渡ってみる。でもこれって距離が短いから、待ってる時間と渡れる時間の割合がめちゃくちゃ悪くない・・・? 渋谷や銀座の交差点は道が広いから、車が来る合間にちょっと走って渡っちゃうという事が実際かなり危険なので、信号が変わるまで待たざるを得ない。でもオックスフォードサーカスなんて実は小さな角なのよ、、、おまけにバスだらけで信号が青でも動かないから、人は結局無視して隙間を渡ってしまう・・・あれでどれだけの効果が上がったのかしら、、、???

さて、、、Little Voiceのダイアナはとてもキュート!やっぱり彼女の声は特殊だ。このリトルヴォイス役ではいろんな歌手達の声と歌い方を真似てみせるというのがひとつの見せ場。訓練しきれていないと、無理して違う種類の声を出すというのは一歩間違えたら喉を潰す。18歳のダイアナは初々しくてでもやっぱり歌に関しては堂々たる貫禄をみせる。おまけに可愛いし、身体が綺麗!!18歳だもんね・・・本来の彼女の声はハスキーだ。でも「ゴールドフィンガー」なんかをドスの聞いたすごい声量で歌うし、高い可愛い声も綺麗だし、2幕では見せ場が満載。

この芝居全体で言えば、LVはほとんど台詞もないし、演技的には素人でも充分なんとかなる。むしろ一番大変なのはお母さん役だ。多分すべての台詞の7割り方は彼女がしゃべりまくる。上手く引きつけているけれど、やっぱりあの調子がずーっと続いていくと途中でちょっとうるさくなるかな・・・

もう一人、私の大好きな特殊な声をした女優/歌手のFrances Ruffelleを思い出した。フランセスはロイド・ウェバー氏の「キャッツ」や「スターライト・エクスプレス」の後、オリジナルの「レ・ミゼラブル」でエポニーヌ役を演じ、NYでも同役でトニー賞を取った人だ。いずれも初演時なので今はもう40代半ばになってるかな。

彼女がインタビューで話していた事が興味深い。

私の本来の声はとてもハスキーで、昔は自分でそれが好きじゃなかったし、その事で歌の幅が狭まってしまうように感じていました。それで息の音を出さずに発声する訓練をして、独自の方法を身につけました。そして生まれたのがエポニーヌだったのです。

1985年初演版のエポニーヌの声は、その心の痛みがピリピリと伝わって来るような良く響く声で、私は思わずボロ泣きした思い出がある。この時から彼女の特殊な声に魅せられて、機会があると彼女の舞台は観るようにしていた。そして彼女自身が出したアルバムを聞くと、確かに舞台での声とは全然違う声質を聴く事ができる。ハスキーで、Jazzyだ

ダイアナの声もフランセスと似た声質かもしれない。だから、ハスキーを生かした声と、それを全く消したパンチのある声の両方で勝負出来る。最初は「初めてなのにこの舞台で喉を潰さないか、、、」とちょっと心配になったけど、どうしてどうして素晴らしいもんでした!!

彼女は去年のx-Factorではファイナリストだったけど上位3位を逃している。今年のほら、、そこの坊や達!!Jedwardとか言ってんじゃないわよ全く・・・!ちょっとは爪の垢でも煎じて飲んで足洗っておととい出直しておいで!!(前に書いた歌えないガキ双子デュオです)

さーて、あしたは早起きしてパリだ〜〜!! どうやらお天気は持ちそうだし、気温も14-5度って事だから歩き回り易そう。今回はベルサイユに丸一日使おうと決めている。というのも、大昔に行った時はもう着いたのが3時過ぎで、(しかもやっぱり11月)庭園からトリアノンが観られなかったからね、、、のんびり、ゆっくり、、、一人旅の特権