Snow-1


もうイギリス在住ブロガーにとって今日の話題はこれしかないでしょう、、
ロンドンは18年振りの大雪でございます!!
 
まあ数日前から言われていた事だし、昨日からチラチラと降っていたので覚悟はしていたのですが、こんだけの雪で都市の機能がこれほどストップしてしまうというのが情けない。かなりの人が仕事に行かれなかったようだし、かろうじてオフィスまで辿り着いた人達は、朝の行程がどれだけ大変だったかを自慢し合ったはずだ

朝一で同僚のA嬢からテキストが。
バスも電車も動いてないけど来られる?

思わずええ?! とびっくりしてネットで状況を調べてみると、確かにバスサービスは全滅の様子。バスが無いという事は、私に残された選択は15分歩いた丘の上の駅から電車だ。ロンドンに入ってくる通勤電車は、始発側の状況次第ですぐ止まってしまう。詳しくチェックしてみると、かなりのルートがストップしている中で、私のラインはどうやらかろうじて運行はしてるらしい。遅れやキャンセルは覚悟してこれに賭けるしかない

早めに家を出るとどうやら学校が休みになったらしく、道に人はほとんどいない。真っ白に雪が積もった景色はやけに静かだ。3cmくらいのどか雪がこれでもか、、と降る中を駅に向かう。このブーツ、11月に買っといて良かった〜〜! ブーツはスエードのしか持ってなくて、雨の日でも履けるようにこの合成皮のブーツを買ったのだ。柔らかいし軽いし水をはじくから雪でもOK。延々と続く上り坂もサクサクと雪を踏んで歩くのは結構悪く無い。ホントに静か。振り返ってみると真っ白な街に雪が降る様子は美しい。


Snow-2

駅に着くと現実が待ち受けていた。覚悟はしていたものの、立て続けに電車はキャンセルされる8:38, 8:55, 9:02, 9:12、、、、さすがに外のホームに立ったまま40分が過ぎた頃には足先が凍えて痛くなってきた。最新状況をアナウンスしていた放送もいつの間にか無くなってしまったし、、きっとどうなってるのかもう解らなくなってるのだろう。 いよいよこれはダメだと思ってチケットオフィス横のキオスクにコーヒーを買いに行く。凍えて痛む足先で階段をのぼり、キオスクに戻ってコーヒーを買っていると、いきなりチケットオフィスからお兄さんが叫んだ

電車が今ホームに入ってきま〜す!

あわてて階段に向かって走り出す人々(私も含む)。熱いコーヒーが手にこぼれたけどかまってられない。結局1時間待ちで電車に乗れた。座ったのもつかの間、私の駅までは12分で着いてしまう。まだ身体もあったまってないのに・・・

さらに駅に着いてから職場までの普通なら1−2分の距離が最難関として待ち受けていた。外に出て歩き出したとたん、足元がズルッ!!?

そうだ、このブーツの底はグリップが全く無い。家の近辺は人も歩いてなかったからフワフワの雪の中を歩くには問題なかったけど、人通りの多い道は既に雪が溶けてみぞれ状態でグチョグチョになっている。しかも駅から一つ目の角までは緩やかながら100メートルちょっとの下り坂だ

後ろからおじさんが「Are you all right, Love?」と笑いながら声をかけてくれて、さらに「大丈夫かい?よかったら掴まって」と腕を差し出してくれた・・・ お申し出はとっても有り難いのだけど、こういう場合は人に掴まるよりも自分でバランスを取らないとかえってアブナい。ましてやおじさんもころんだらアウトだ・・・ていねいに遠慮して、本気でバランス取りに集中する。まったくグリップの無い靴がこんなに役に立たないなんて・・!! ここから仕事場までが一番大変だった、、、

日中もず〜っと降り続いた雪。午後には帰りが心配になってきた。かろうじてバスの一部は午後から運行し始めたようで、私がいつも乗るタウンセンター行きのバスの姿も行き来し始めた。タウンセンターまで出られれば家まではフラットな道なので、電車の駅から延々坂を下るよりずっと良い。

滑り止めの方法を考えて、帰りはブーツの足の部分に輪ゴムを3本巻き付けてみた。これがなんと効果抜群 完璧とまではいかなくてもあると無いとじゃ大違い!! 見た目なんかもうどうでも良いのよ。実用第一でなきゃやってられない。でもこの輪ゴムのおかげでタウンセンターから無事歩く事が出来た。左右で合計6本巻いた輪ゴムは家に着くまでに1本になっちゃったけどね・・・ このアイデアは我ながら大正解だったわ〜〜

それにしてもね〜〜、大雪ったってたいしたもんじゃないのよ。ただ、ロンドンという都市が雪に対応していないっていうだけの事。こんなもんでバスが全線ストップで学校が休みになっちゃうなんて、大陸や北欧に住んでる人には笑われちゃうよね

職場の真向かいにマクドナルドがあるのだけれど、学校が休みになって、中学生達が午後からたむろし始めた。まったく悲しいくらいに程度が低い若者達・・・ 雪玉を作って人といわず車と言わず行き交うものに投げつけてる・・・そのうち、注意しようとした人と口論が始まり、警察がやってくる騒ぎに・・・ 全く情けないというか、どうしようもないというか・・・もっと他にする事ないのかよ!! と言いたくなるよね。これが今時のイギリスの若者達の現実さ・・・この国に未来はないなあ〜〜〜

明日も続くと予想されるこの大雪騒動。今日の内に溶けかけた雪がまた夜の間に凍って、明日の朝の道は雪というより氷になってるはず・・・ 今日よりアブナいかもしれない。まあ私は明日は休みだから様子を見てみますかね〜。ただでさえ不況で喘いでるのに、こんな雪で都市機能がストップしてるんじゃどうしようも無いじゃない・・・なんとかして欲しいわ、、、

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