今年に入ってから凍り付くような寒い日が続くイギリス・・・・
夜には霧が出るし、朝は湿った地面がそのまま凍ってるから滑るし、バスを待つ間は耳が切れそう・・!この1週間で急に目に付くようになったのが、ニット帽をかぶった人々だ。

今までイギリスでは、っていうかロンドンでは冬でもニット帽をかぶって歩いてる人は殆どいなかった。街角でスタンダード(新聞)を売ってるおじさんとか、サッカーの試合を観に行く観客とか、外で仕事するビルダーの人達くらいで、そうなるとどうしてもニット帽=労働者のイメージだった。

それが今年は、あの人もこの人もニット帽を被って歩いている・・・バス停で待ってる人の半分以上が・・・いきなりどーしたんだ!?どこかで大安売りでもしてるのか??と思うくらい。確かに体を暖かくして外に出ると何が寒いって頭が凍りそうだから、帽子っていうのはすごく大事な防寒具だ。ロシアとか北欧の人達は帽子無しに冬場に外には出られないっていうし。私もロンドンに来た最初の冬、ヨーローパ中が寒波に見舞われた年で、脳が凍りそうで頭がぼ〜っとする位寒くて、たまらずにカムデンマーケットで買った帽子を被って過ごしたっけ。

小雨の多いイギリスではフッド付きのジャケットやコートを着る人は多い。一寸くらいの雨ならフッドを被って傘はささないのだ。それとは別にフッド付きのジャージのジャケットにスニーカーは、mobと呼ばれるちょっとワルな若者達のファッションだ。実際この格好の男の子のグループが向こうから歩いてきたらちょっと怖い・・・(余談ですが、何で日本語だとフードって言うんだろう??フード付きって言うよね、、でもフッドです!それなのにロビン・フッドの事は誰もロビン・フードとは言わないよね、同じ語なのに変だよ〜〜

フッドとちょっと違って、ニット帽の場合、顔の回りをすっぽり覆ってしまうと顔がイマイチ識別し難くなる。道で知った顔に会っても無視しちゃったりするのよね、そんなつもりじゃないのに。だから有名になってしまった人達はよくお忍びでニット帽とサングラスを付けるのね・・・ 別の言い方をすると何だか皆似たり寄ったりに見えてしまう。体つきが似てたりするともう解らない。あんまりスマートとは言えないんだけど寒いんだし流行っちゃってるみたいだし、仕方ないか・・・

そういえば昔、家族で毎年年末にスキーに行っていた頃、母が姉と私に色違いの帽子を編んでくれて、スキーの時は毎年それを被っていた。(といっても子供時代の数年だけど)姉は赤で私のは黄色・・・てっぺんにボンボンが付いてた。でも私は黄色があまり好きじゃないので、いつも「赤いほうを被りたいな〜〜」と密かに思っていたのだった・・・・ 滑っているうちに距離が空いちゃった時に見つけられるようにという、親からすれば目印の役割もしていたんだろうなきっと。

それにしてもねえ〜、なんかダサイんですけど、、、 皆いきなり揃ってジャガイモ顔に見えてしまうのは何故だろう・・・。まあ、うちの彼は絶対に被らないだろうからいいか、、、いきなり流行り出したニット帽、本当にこんなに沢山の人が被り出すなんてね〜〜 今まで無かったよ。大ブレイクじゃない?

予報では週末にかけてあったかくなるっていってたのに、嘘ばっかり!
ずっと寒いじゃないか!!どーゆーこと!?