久しぶりに午後から友達と待ち合わせ。
いつもの事ながらWest Endに出るときはついでにマッサージとリフレクソロジーの予約も。ゆっくりリラックスで全身ほぐしてもらって、ちょっと日本の食材を買い足して・・・という具合。のんびり休日を楽しみにしてたのに、、、雨だよ、雨!!

なんと駅に着いて定期を忘れてきた事に気づく! ロンドンのトランスポートは中心から6つのエリアに分かれていて、エリアを超えると料金が上がる。うちは6ゾーンのうちのゾーン5にある。 私の職場はゾーン4にあるので、いつも使う定期はゾーン4と5の2区間しか買っていない。ウェストエンドに出るときはいつも追加で払う。朝のラッシュアワー以降は一日乗り放題のトラベルカードを買う方が断然お得だ。ところがこのトラベルカードにとんでもない落とし穴がある。

セントラルのゾーン1だけとか、ゾーン1と2というように買う事ができないのだ。 最低区間のトラベルカードはゾーン1から4までをカバーしている。私は4と5の定期があるので本来なら必要なのはゾーン1から3までの区間なのだけれど、トラベルカードだと4の区間を定期とだぶって払わなくてはならない。 なんで・・・? なんで1から4までを買わなきゃいけないの?? ゾーン2とか3に住んでる人には不当な話。それでも往復切符を買うよりは安いのだから仕方がない。 ちっ!!今日は定期を忘れちゃったのでオールゾーン1〜6までを買うハメになった。これまた1から5というのが無いからだ・・・!まいったなあ〜〜

ウエストエンドに着いてびっくりしたのが、レスタースクエアー(Leicester Square)にあったスイスセンターのビルがすっかり取り壊されてしまっていた事。 ずうっとレスタースクエアーにあって、昔はちょっとおしゃれなお店や、目の前で新鮮なまま料理して出してくれるビュッフェ式のレストランや映画館があった。1角まるまるの大きな建物だったたのでなくなってみるとまわりの景色自体ががらりと違う。
Leicester Square
 
大きな建物が無くなると、今まで見えなかった隣の建物の並びが横から見る事ができる。へえ〜〜、、こんな建物が並んでたのか、、、としばし立ち止まって眺めてみた。意外と統一性がないなあ〜〜・・・

そういえば取り壊し中の一角がけっこうあるね。劇場も閉まってるところがあるし。 数日前の新聞によると、最近のウェストエンドはストレートプレイ離れで、どうもなかなかストレートな芝居が成功しないらしい。 実際今の時期はほとんどがミュージカルになってしまっていて、そのあおりで夏の期間、演目が無いまま閉めている劇場が5つもあるそうだ。 Apollo, Comedy, Gielgud, Lyric そしてNovello。どれもWest Endで100年以上続いている劇場だ。 Apolloは秋から「レイン・マン」の上演が発表になったけれど、どうなる事やら・・・・確かにミュージカルは観光客を呼べるし、言葉が解らなくても頭を使わなくても楽しめるけど、やっぱり良い芝居が観たいよ。

マッサージのいつものチャイニーズの先生が、終わった後で「パンを作ったから食べない?」と言ってきた。なに、、、?パン? なんでも奥さんと子供は今中国に帰っていて一人の間に中華風のパンを作ったとかで、袋を見ると30個くらい入ってる!
Buns
パンというよりは、肉まんの皮だ。 これに肉まんのように中身を入れるとパオツー(包子)と呼ばれるのだそう。でもこれは皮だけの文字通りパン。でもふかふかでしっとりしてて本場の味。これだけでも充分美味しい! おみやげにと、お裾分けをいただいてしまった。さっきチャイニーズのスーパーで買ったプーアール茶でいただこう。

平日の昼下がりに女二人でパブで待ち合わせっていうのも悪くない。私はホントはパブは好きじゃないのだけど、さすがに昼間は静かだ。あっちのテーブルではいかにも定年後といったおじいさん達3人がトランプをやっている。パブのテーブルでトランプっていうのも滅多に見た事ない光景だなあ、、、なんて。

話はお互いの事から身近な友人達のこと。離婚、離婚危機、家庭内暴力、再婚、赤ちゃん誕生・・・とめまぐるしい私たちの人生話は尽きない。 数年前までは普通にカップルだった数組の男女の話が今はあっちこっちに飛び散って、山あり谷ありの人生劇場。 なんだか今だに夫婦で続いてるのってうちだけ・・?でも私達にもとんでもない地獄の日々があって、へとへとになりながらここまで辿りついたのよ、、、絆が深まるには想像もしなかった事を乗り越えなくちゃならなかったのよ、、、そんな話をお互いにしながら、まだまだこれから恋をする人生の為にエネルギーを分け合う。

日本食屋で軽く食べようという事で場所を移動する。「次はまたカラオケ行こう」と話し、ピリーさんのタエボーやブートキャンプ、ヨガやピラテスの話で盛り上がる。ちょっとトイレに行ってもどってくると、なんとびっくり見た事ある顔が店に来ていて、彼女が声をかけたところだった・・・・うちの彼!!

な、、なんで〜!?なんであんたがこんなとこにいるのお〜〜??!

私は今日は出かけるとは言っといたけど、誰とも、何処へとも、何時までとも言わなかったのに。この日本食屋はレストランっていうより食堂みたいな雰囲気のラーメンや定食が定番の小さな裏通りの店だ。彼とは10年くらい前に一度来た事があるけど、覚えてるはずもないのに・・・・! なんでも仕事仲間のカップルに「日本食の、でも生の魚とかじゃないものが食べられるところを教えてくれ」と言われたそうで、ピカデリー周辺のお店をチェックしてみていたのだとか。まったくの偶然にこんな所でばったり会うなんて信じられない!

これが初めてじゃない。昔東京で、渋谷のど真ん中で大喧嘩になって私が彼を置き去りにした事があった。 渋谷からなら実家に帰るバスを知っているはずだという安心感があったからなんだけど、そのまま放置して私は友人と落ち合ってお茶して、1時間以上経ってから時計のベルトを買いに渋谷の中でも今まで行った事がないビルに足を向けた。 そしたらなんと、、、そのビルの時計やら電化製品やら売ってる店の前で、彼とばったり出くわしたのだ。 当の私たちはもちろん、一緒にいた友達のほうがびっくり仰天して、口をあんぐりさせていたっけ。ついさっきまでお茶しながら、私から渋谷の雑踏で彼を置き去りにした話を聞かされたばかりだったのだから・・・・

バラバラになっていった友人カップル達の話をした後で、こんな万に一つの偶然で夫である彼に出くわすと、「あ〜あ、、こいつとはこういう縁なのかなあ〜・・・?」と思ったりする、、、そうなのかなあ〜?

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