先週から寝不足続きで、さすがにこの年になると寝不足はこたえる・・・
F1行きが5時起きだった先週末から、うちの彼が夜中にホームレスの女の子を連れて帰ってきて3日ほど泊めてたり、 アドレスブックのおかげで初期化されちゃったマックを元に戻したりで、この数日は続けて睡眠4時間だった・・・ 眠いのに、「あれもやらなきゃ、これも・・・」と思うと寝ている時間がもったいなくて起きだしてしまう。

まあ、とりあえずマックはなんとか戻した。 でもiTuneのファイル分けは少しずつでないと一度には無理だあ〜〜! iPhotoのファイル分けだっていちいち2003年分からやって半日かかったし・・・・彼のCVもプリントしたものを見て全部打ち直しておいた。 取り戻せなかったのは、ここ2ヶ月で送信したメール。来たものはサーバーから取り込んだけど、送ったやつはサーバーには残らないのであきらめるしかない。でも数は少なかったから別にいいや・・・

で、昨日の朝眠いながらも仕事に行くと、ボスが今日はA嬢(レセプション嬢)が休みだという。 病気かと思ったらそうじゃなくて、彼女のボーイフレンンドがサプライズ週末を用意していて、金曜日の夜から火曜日まで彼女をびっくりさせるべく企画していたのだとか。A嬢には言わずに、ボスに直接彼女に休みをくれるように頼んでいたそうだ。 でもさあ〜、なら私に教えてくれてもいいじゃない? 3人でやってるのに彼女がいないと、自分の仕事じゃない事をカバーするのってすっごい大変なんですけど・・・?! 知ってたら検査の予約時間を詰めないようにするとか考慮したのに・・・

結局お昼は25分しかとれず、夜は芝居を観に行く予定だから時間通りに終わらないと困るっていうのに最後で延びてる・・・ 今の仕事は北ロンドンで6時に終わるから、7時半開演の芝居にはぎりぎりなのよ、、駅前のスーパー内のカフェで電車の時間までの20分でサラダとコーヒーを詰め込んで、なんとか間に合った。 夏のサウスバンクは気持ちがいい。 先月のYMOの時もそうだったけど、テムズ沿いのこの一角は他のどことも違う活気がある。ポジティヴで健康的な活気だ。なぜだか元気が出る。

でも元気が持ったのはここまでだった。ナショナルシアターでのRevenger's Tragedy(復讐者の悲劇)、もう眠くて眠くて・・・・ これはシェイクスピア時代のちょっと血みどろな復讐劇で、トーマス・ミドルトンの作品。何年か前に時代設定をアレンジして映画版も作られた。 レビューが良かったし、ジャコビアンのドロドロ劇は嫌いじゃないので楽しみだったんだけど、う〜ん、ちょっと演出がちぐはぐで途中から違和感だらけになってしまった。そうなるともう古典劇の台詞にはついていけなくなっちゃう・・・

芝居って、いつもは観始めて最初の15分でその舞台を好きかどうか、良いと思うかどうかを自分の中で決める事ができる。 その上で、面白い部分も駄目な部分も公平に観るようにしている。でも今回は、自分がこの芝居を好きかどうかが決められなかった。何度も眠りかけては観る努力をし、やっとの思いで1幕を乗り切る。 まあ一幕最後がちょっと血みどろの復讐第一幕のシーンなので、ここまではなんとか観た。迷った末に2幕はパスした。 私には本当にめずらしい。この20数年のうち、ロンドンの芝居で1幕だけで帰ったのは3回目だ。同じミドルトンの血みどろ劇なら、以前に観たチェンジリングの舞台のほうがオーソドックスで良かった。

シェイクスピア劇でも演出で現代風にアレンジされるものって多いけれど、どっちかにしてほしい。セットや舞台の雰囲気はゴシックなのに役者がスーツ着て出てきたりするとちぐはぐで目障りになっちゃう・・・それと、主役に魅力がないとやっぱり苦しい・・・特にこういう古典ものは、多少演技はオーバーでも主役にオーラがないと芝居が成り立たないのよ。悪いけれど、一幕で失礼してしまった。

古典劇を面白く演出するっていうのは実はかなりの難作業だ。だからやっぱり蜷川幸雄さんは何と言われようと素晴らしい演出家だと思う。 だからこそ世界的に評価されてきたわけだし。この秋にレイフ・ファインズの「オイディプス」が決まった。 蜷川さんのオイディプスはすごく解りやすくて面白い舞台だった。今回の演出はジョナサン・ケント氏で装置はポール・ブラウン、、という事は、今やってるミュージカルのMargueriteや野村萬斎さん+オール男優でやったハムレットの時と同じコンビ。これは楽しみかも・・・!

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