毎年お馴染みのエリザベス女王からのクリスマスメッセージ。
丁度みんながクリスマスディナーでテーブルを囲む時間をねらっての午後3時から放映される。何と、、今年は、、、Youtube にまでThe Royal Channnelなるものができていてびっくり!!→こちらです

中でもダントツでヒット数を記録しているのが、1957年に初めてテレビ中継された若き日の女王のクリスマスメッセージだ。 それまではラジオ放送だったのが、初めてテレビで自分の姿と言葉が放送されるという事で、本人が一番ワクワクしていた事だろう。好奇心いっぱいの若き女王の興奮が見て取れる。とても初いういしい。

私の存在が皆さんからかけ離れたものであると感じてしまうのは仕方の無い事です。国王や女王というのは新聞で顔を知ってはいても、実際に触れあう事はないのだと。でも今日この数分間は、皆さんを私の家にこうやってお迎えできます。

そしてこの後に続く言葉が、50年経った今でもまったく同じ事がいえるというのが驚ろきだ。

(要約)私達の回りの急激な変化にとまどってしまう人も多いはずです。何を受け入れて、何を切り捨てていくか迷ってしまいます。どうすれば新しいライフスタイルを精いっぱい使いこなし、かつ古い物の良さを失くさずにいられるか。問題なのは新しい発明ではなく、考えもなしにうかつに価値ある物を古臭いといって捨てて行ってしまう人たちなのです。

この古いフィルムをYoutubeに上げた事で、きっと新しいタイプのクリスマスメッセージを、と考えたのだろう、、、今年の女王のスピーチはいつもの、椅子に座ってカメラに向かって話しかけて来るというスタイルとは違っている。 この50年前の放送のクリップを使い、今年祝われた結婚60周年(ダイヤモンド婚)に家族(王族一族)が集まった時のフィルムを挿入して、大切なもの=家族、そしてクリスマスに忘れてはならない恵まれない人々、力弱い人々、戦場にいる人々に思いをよせている。 女王自身は部屋の中に立ってしゃべっていて、()なんだか進行役のような演出だ。そして、こういう新しい趣向にきっと女王自身がワクワクしているに違いない。 57年の放送の最期の所でいかにも楽しいといった笑顔を見せている。こんな表情のエリザベス女王は少女のようでとてもチャーミングだ。これは80を過ぎた今でも変わらない。

今月、エリザベス女王は歴代で最高齢の君主となった。幼くして即位したビクトリア女王の在位期間に並ぶのが2015年だという。なんと夫君のフィリップ殿下はもう90になっていたなんて・・・!背中も腰も曲がらず、姿勢の良いハンサムな方なのでとてもそうは見えない・・・!

このThe Royal Channel、他にも宮廷でのガーデンパーティーの様子や、エリザベス女王の今までのいろんなクリップが見られます。(戴冠式やご誕生の時など、、)スピーチはくっきりはっきりのこれが本当のQueen's Englishです。発音は上流階級独特なものがあります。ちなみに1957年の彼女のスピーチはテキストになってますので、もし聞き取りながら読みたい方はこちらへ。


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