スケートのグランプリファイナルが面白い事になってる!
高橋君が2位に終って、SPで最下位と出遅れた浅田真央ちゃんがフリートップで5人抜きでやっぱり2位だったみたい。こういう事をやってくれちゃうのが浅田選手のユニークなところだ。
もうGPファイナルの時期になっちゃっていたのね。早いな〜〜 ・・・と慌てて動画を探す。昨日の今日といった感じなので数は少ないけど、早々にアップしてくれてる人っているもんだ。

SPで一位発信だった高橋大輔選手。このSPはすっごく良かった!ジャンプもひとつひとつ丁寧に決めてるし、エッジを深く使ったスケートで、SPに要求される物(要素点を高く、減点をさせない)をしっかり押さえてる。ヒップホップの白鳥の湖は斬新で、振り付けも衣装も髪型も生きてるね〜!最初の出だしで、フワッと彼の世界が見えてしまう表現力はやっぱり素晴しい。

で、次にチェックしたニュースでは、フリーでStephane Lambielの逆転優勝という事だった。 高橋選手も4回転、3回転半を決める高技術点だったけど、僅かの差でランビエールに抜かれたというのだ。う〜ん、どんなもんか・・・と思って各々の演技をチェックしてみる。

高橋選手の今年のプログラム、好きだなあ〜!
SPもFPもすごく高橋大輔というスケーターの持つ魅力が出るように構成されてるし、技術的な難度が高い! 去年のファントムが素晴しいプログラムだったから、今年はどんなのになるんだろうと思っていたのだけど、GPシリーズが始まってすぐに彼のヒップホップ調白鳥の湖は観客とジャッジの目を引いた。 FPのロミオは、4回転に3回転半2つも含む8つのトリプルが入ってる。後半にトリプルを5つも入れて、難易度を上げてるし、最期のストレートラインのステップまで息切れしないで滑りきったら間違いなく世界の頂点を目指せる挑戦的なプログラムだ。

NHK杯では、最初のクワッドで手を着いたけれど、今回はジャンプは転倒や着手なく跳びきってる。 一回だけトリプルがダブルになったかな・・?(解説が解らない語なので、目で観ただけですが)一度観て、ミスが目に入らないプログラムだったので、「SPでリードしてたのに、これでどうしてランビエールに抜かれたんだ〜?」と思わずにいられない・・・・早速ランビエールのFPをチェック。

いきなりジャンプでミス・・・?その次のジャンプでも着手!?「・・・これでどうして逆転だったの・・?」と思っていたけれど、それ以外にはジャンプでもミスは無く、なんといってもスピンとステップの絶品な事! 高橋選手同様、最期にストレートステップを持ってきていたけれど、スケートのキレが全然違う。もちろん高橋君だってステップはかなりクオリティー高いけど、目を見張るキレ味だ。 今回のプログラムはフラメンコだからごまかしはきかない。自信がなくちゃできない演技だ。彼のステップもスピンも昔から定評があったけど、何が違うんだろうと思って観ていて気がついた。腰よ、腰!!

下半身も上体も、ががっちり支えてる。ウエストからおへその辺りに丁度箱が入ってるような感じ。 この部分ってピラテスでパワーハウスっていうんだけど、この部分ががっちり軸になってる。上体もここから動いてるし、ステップでもスピンでも足先より先にこの腰がキレてる。だからステップにもスピード感があるのね。 そしてこの箱状のパワーハウスの部分は絶対に崩れない。上体を反っても前屈みになっても折れないでがっちり軸になってるのよ! 軸が張り付いたようなスピンもそのスピードも、あの腰がすべてだったのね・・・!

高橋君のプログラムは、後半でかなりスタミナが無くなってるはず。でもやっぱり腰が折れてキレが悪くなっちゃうとせっかくのステップで点が上がらなくなってしまう。 足も上体も一生懸命動いてるのにバラけて見えちゃうのは、腰の軸ががっちり箱状になってないからなんじゃ・・・世界選手権まであと3ヶ月・・・あの優雅で美しい滑りにランビエールの腰があれば、世界チャンピオンは間違いないかも。

誰にでも頂点に立つ時期ってあると思う。 トリノで金メダルを取ったプルシェンコが、「前回は僕の為のオリンピックじゃなかった。でも今回は僕の為のものだ。だから勝ちたい」と言っていたけれど、その時っていうのは逃したら2度と来ないかもしれない。来年になったら、また新たなライバルが出て来てしまうかもしれない。 だから、今なら勝てる時に勝たなくちゃね。今年の男子も女子も面白いよね。バラけてて誰にでも優勝する可能性がある。だから今年は日本選手に頑張って欲しいなあ〜

だれか〜高橋君にランビエールの腰、合成して・・!


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