いや〜〜、この2日間はひたすら掃除しっぱなしでございます。

昨日、丸一日かかってやっとリビングの棚を元に戻したのだけど、その間も同じ棚を何度も拭きながらでないとすぐに埃っぽくなっちゃう・・・・ 本もCDも一つずつ拭きながら戻す。CDは、戻すついでに並べ方もジャンルに分けようとか思ってた、、、でもそんなゆとりは無くて、手でつかんだまま並べてしまった。  で、気が付いた。カセットテープが山のようにあって棚のかなりのスペースが占領されていたのだけど、考えてみるとカセットなんてもう随分かけてないよ。 第一カセットプレーヤーがおかしくなってからは全然聞けないし、前は車でかけてたけど、愛車のエンジンが逝っちゃって廃車にしてからはテープを聞く術がない。

という事で、テープはまとめて箱に入れてしまった。むかーしからのかなり貴重な録音番組とかもあるので捨てるわけにはいかないけど、とりあえず箱詰めにして隅っこに。これで棚にかなりのスペースを確保。 どうせこれからもDVDやCDは増えるんだしね。たまりに溜まってたビデオも貴重な物だけ残してあとは思いきり処分。これがすごい数だあ〜! どうやって出そうか?一度に出すのはちょっと気がとがめるから、数週間に分けて出してしまおう。 こっちは日本みたいにいちいちゴミを分ける必要はなくて、もうぜ〜んぶ一緒に出しちゃう。ボトルとか雑誌とかはリサイクル用の収集場所があるから、持って行く元気のある時は持って行く。

家の工事はこれで全て完了。 
今朝、最期の仕事で壊したワードローブの処理に来てくれたお兄ちゃん達とちょっとおしゃべりした。2日前にはまだ埃だらけで、ソファの上に全ての物が積み上げられていた状態だった1階が、綺麗に片付いて棚もきちんと整頓されてるのを見たお兄ちゃん達、ちょっとびっくりしてた。「良いよ、すごく!この家好きだよ」と言ってくれた、現場リーダーのお兄さんはアルバニアからの人で28歳。ホントは34-5だと思ったので30前と聞いてちょっとびっくり。曰く、「9歳くらいから手伝いで働いてたからね。本当に仕事し始めたのは17だけど」成る程ね、、、しっかりもするさ。 イギリスに来たのは10年前でビルディングエンジニアの資格を取ったそうだ。

彼と相棒格なのが42歳のお兄さん。彼は若い、、、!とても40過ぎとは思えない。 聞くと、ロックミュージシャンをやってたそうだ。ドラマーで、Led ZeppelinやDeep Purple、Iron Maidenなんかをやってたそうな・・・と、ここまでは良くある話だけど、ちょっと勝手が違うのは彼は60年代生まれのルーマニア人だという事だ。ZepもPurpleも自分に国ではまともに聞く事はできなくて、密かに海賊版のレコードを手に入れて聞いていたという。 長髪でロックなんてやっている連中は反体制派と見なされた時代の話。学校での外国語の選択は絶対ロシア語なんかやりたくなくて、英語とフランス語を勉強したそうだ。そういえば、ルーマニアの独裁権力者だったチャウシェスクがあっという間に射殺されたニュースは私も覚えている。体操選手のコマネチが雪の中を6時間歩いてオーストリアのアメリカ大使館に亡命して間もなくだった。今はもうバンドはやってないそうだけど、成る程、彼が若くみえるのはロック魂のためか・・・

彼等は本当によく働いた。 朝は時間通りにきっちり来たし、おしゃべりやお茶に時間を使う事もせずに、一日でかなりの仕事量をこなしていった。礼儀正しくて、私達の邪魔になる事はいっさいせず、トイレさえ、使ったのかどうか判らない程だった。 日本じゃ当たり前かもしれないけど、こんなビルダーの人達は私も彼も初めてだ。東欧系の人達のチームで、最初は「大丈夫かな?」と思ったけど、大当たりでした。 こんな人達が真面目にどんどん仕事してれば、今にイギリス人の仕事全部取られちゃうよ・・・・細かい作業も丁寧に仕上げてくれたし、彼等のようなビルダーのチームが来てくれて本当にラッキーだった!

後は2階のベッドルームだ。テレビを下に降ろしたら、早くベッドを元のベッドルームに戻してスペースが欲しい。洗濯物も溜まってる・・・・干す所無かったから。やれやれ、、、やっと元の生活に戻りつつあります。


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