この狭い部屋に引き籠りみたいに居なくちゃならない生活も2度目の週末。 彼とベッドに並んで座って、彼はテレビを私はコンピューターの画面を観ている。 Macの画面を見ていても、横のテレビが視界にはいる。彼がフードチャンネルを見ているので私はヘッドフォンでYoutube巡り。 どうしても聞こえるテレビの音は集中力でシャットアウトして、時折テレビの美味しいそうな画面を横目で見て見ぬふり。

偶然見つけた昔のドラマ版「ガラスの仮面」。みんな若い〜〜!亡くなってしまった戸川京子さんもいる。(謎の美人秘書水城冴子)まだ14歳の松本莉緒(恵)さんの、なんて華があること!! 月影先生と北島マヤはもう笑うしかないくらいハマってる。 こんなにマンガをマンガチックに、それでいて超ド真面目にドラマ化しちゃったっていうのが面白い。安達祐実ちゃんはなんとなく原作のマヤに顔まで似てるような気さえしてくる、、、 北島マヤを演れる子がいるというだけでもすげえな〜 と思ったのに、思いっきりクサイのが妙に一所懸命でハマる。やっぱりね、クサイ芝居は中途半端にやっちゃいけない。見ていてこっぱずかしくなるからね。

このドラマでB'zの曲がフィーチャーされていた事を随分忘れていた。 好きなんですB’z。 彼等がどんどん人気が出た頃というのは私が丁度日本音痴になっていた時期なので、私が初めて彼等の曲を聞いたのは、実はこの「ガラスの仮面」に使われていたCallingHappinessの2曲だった。特にCallingでの稲葉さんの声と松本さんのギターの音を聞いて、すぐに70年代を嗅ぎ取った。 B'zというバンドがすごく人気があるという事は知っていたので、日本に行った時にベスト版のPleasureを買った。毎日聞きながらAir Walkerに乗っていたら3ヶ月で11キロ落ちたっけ。(ホント!) そういえば映画の「不夜城」にも彼等の曲が入ってたよね。でもそれ意外ではちゃんと聞いた事はないのです。その後に出たTreasureもお気に入り。

また寄り道ネットでB'zを聞いてマス。 稲葉さんの声、ライヴでもこれだけの声量を保って音程が崩れないというのは凄い!!ステージ映えする歌唱力っていうのかな、音が揺るがない感じでライブが盛り上がるよね。松本さんのギターも気持ち良いなあ〜〜!やっぱりお二人とも70年代に育っているのね。すぐ解るよ・・・・ なんだろう、、「BAND」の音っていうのが90年代からどんどん無くなってきちゃったからね。B'zの音はロックバンドの音なんだ・・・・

「ガラスの仮面」で最初に舞台で北島マヤを演ったのが大竹しのぶさんだ。 私は観る事はできなかったけれど、あの頃「舞台に愛される天才女優」が天才を演じるのはどんなだったのだろう・・・来年は蜷川さんの演出で音楽劇という事だけれど、オーディションでどんな人が出て来るのか楽しみだ。

ドラマは最初に放映された1部のほうが、途中までしか見ていなかった。 2部と完結編は全部見たのに、1部の後半を10年も観る機会を逃して来た。やっと見られましたよ! そういえば、マヤのお母さん役の藤真利子さんは、大竹さんの舞台版の時の姫川亜弓だったんだよね。速水さんはキャラは悪くないんだけど、この頃の田辺さんはまだ演技的に上手くなかったからこの人は芝居でなく、クサさで押し切った感じだったね。 イメージ的には豊川悦司さんでもよかったんだけど、豊川さんはあまりにも売れていたし、ちょっと歳を取ってしまっていたから、田辺さんで良いセンだったのかも。

それにしても、、バカらしいくらいにハマるなあ〜〜 この「ガラスの仮面」っていう作品は、やっぱり芝居に関わる全ての人にとっていろんなハマり所があるはずだ。解るんだよね、、ハマるんだ〜〜

ランキングに1クリックを〜!
ランキング大