金時山に登ってきましたー!

箱根まで行くのはやっぱり2時間掛かるので、小田急線の混雑にはちょっと閉口したけど、まあラッシュアワーは仕方がない。 ちなみに何かの新聞に出てた記事では、新宿駅というのは、いろんな路線を合わせて、世界中で一番一日の利用客数が多い駅なのだそうだ。 親の付き添いもなく、体の半分くらいのランドセルを背負って一人で混雑電車に乗って学校に行く新小学生のけなげな姿を見て驚く彼・・・・・イギリスでは付き沿いなしの小学生の登校は考えられません。法律違反です。

いろんなサイトやブログを巡って情報を仕入れておいたので、登山バスの乗り継ぎも、降りてからの登山口へのルートも事前に調べたとおり、完璧なスケジュールで進んでいく。私の友人も交えて3人でのハイキング。天気は絶好調 気温が結構上がるとの事だったけど、歩き易い。

さて、情報をいただいた方達のサイトでは、「多少、足場の悪い所もある」ような事だったのだけど、これがはっきり言って多少じゃなかった!! 登り始めた最初のヒノキ林で、コースをはずれかけ、これはサイトで注意してくださっていた方がいたので、なんとかのりきり、その後はひたすら石場の登り。 結構足場が悪くてきつく感じたけれど、ずーっと聞こえている鶯の鳴き声がいやしてくれる。本当に鶯の声は一日中全開でだった。心和む声ですよね!

私達は東京を出たのが8時で、山に入ったのは既に11時頃だった。もう降りてくる人もいる時間。 金時山は、毎日登ってる人もいるそうで、すれ違う人たちも既に何度が登っている様子。石場の登り続きでちょとつらくなってきた時に降りてきた60代と思われるおじさん。「こんにちはー」と挨拶して、「乙女峠はあとどれくらいですか?」と聞くと、「ああ、もうそこ曲がったらすぐだよ」の返事。さらに「今日は富士山が綺麗だよー

うちの彼には、「富士山を見ると山に向かって走り出してしまう」という習性がある。それを聞いた途端、あっという間に姿が見えなくなって、今までの息切れはどこへやら、さっさと先へ行ってしまった・・・・・ 「そこ曲がったらすぐ」が、また思ったよりあったのだけれど、乙女峠に着いたら真正面に大きな富士山が!

彼には5度目の日本。富士山も前に何度か見ているけれど、こんなに近くでこんなに綺麗なのは始めてだったはず。というより、私だってこんな見事な富士山を正面に見た事なんて何度もない。予定ではここからさらに50分程頑張って、金時山頂でお昼にしようと思ったのだけれど、ここまでが思ったよりきつかったのと、富士山の姿に感動してしまったので、ここでお昼にする。

反対側には、端のほうに芦ノ湖がちらっと見えていて、相変わらず鶯の声が続いてる。そこからの道も結構なもので、石場や根っこの上を用心しながら進む。尾根伝いの道はかなり平坦な部分もあって、面白い道なりだ。途中で会った一人で登っていた結構若いお兄さん、意気な帽子をかぶって、ちょっと服装もおしゃれなハイカーといった感じなのだけど、彼はまるで通勤途中のサラリーマンのごとく、さっさとした足取りで、ごろごろの石をものともせずに早足で登っていった。思わず振り返って見送ってしまう。山慣れしているのだろう。ちょっとかっこ良い。

金時山に着くと、ここもまた素晴らしい景色が待ってた。 右手に富士山、左手に芦ノ湖と、パノラマ写真で撮りたい景色。気温が高くて、かなり汗をかいたので、山頂での強めの風は本当に気持ちよく、彼も1本600円の缶ビールを美味しそうに飲んでいる。この時はもう2時頃だったので、富士山は少し霞んでき始めていた。山頂の雪の白が霧にかぶってしまって、輪郭がだんだん薄くなっていくので、サングラスをかけて見る。 このほうがコントラストがはっきりする。

帰りは行きよりずっと短いコース。でもやっぱり傾斜はかなりきつい。何が損って、私は小さいほうなので、足の長さに対して段差が高いのだ、、、、一歩の登り、下りに足を上げなくちゃならない。背の高い人がうらやましい。

と、後ろから「ザッザッ」というリズミカルな音が・・・・振り向くと、ハイキングにも登山にも関係ないような普通のGパンにTシャツの青年が、後方から走ってくる、、! 普通に道を走るような感じで、根っこや岩場を跳ねるように飛びながら駆け下りてくるのだ・・・・ しかも、手にスーパーの袋のようなビニール袋まで持っている・・・ 「こんにちはー」とすれ違いざまに声を掛け合い、半分呆然と目を見開きながら思わず、成る程、、、駆け下りるっていう手もあったんですね、、」とつぶやくと、「あはは・・・」と爽やかに笑いながら駆け抜けていった、、!  きっと地元の人で、もう慣れっこなのかもしれない、、

それにしても、お天気に恵まれて本当に良い山登りでした。景色も本当に素晴らしかったし。でも今日は体がカチカチになってる、、、筋肉痛というより、全身凝り固まった感じ。 イギリスには山がないので、(スコットランドかウェールズまで行かないと)こんな山登り=ハイキングは楽しめない。疲れたけど、また行きたいなあー。今度は帰りに温泉にも寄って

 

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