バレンタインですね〜!

と書いて、そうだ、、日本はこちらよりも9時間先だから、もう終ってるじゃん・・・・
昨日やっとネットが回複してアップしたブログの日付けが既に14日になっちゃってたのね、、、、そういえば、いつもブログの日付けが一日ずれてるなあとは思ってたんですけどね。

イギリスでのバレンタインに、特別「チョコレート」という感覚はない。まあ、もちろん「バレンタインデーにまつわるもの」というアンケートを取れば、(「クイズ100人に聞きました」みたいな)チョコレートも上位5位には入るかもしれないけど、1ー2位はまず間違いなく「カード」「花」だ。

カードを送る。これは男からも、女からも同等に送る。 お花はやっぱり男性から女性に送るほうが圧倒的に多い。花屋さんは一日中デリバリーに追われる。仕事場のオフィスに、昼間何度も花屋のデリバリーが来ては、いろんな人に花束、あるいは一輪の薔薇が届けられる。

夕方の電車やバスには、花束を持った人が必ず何人かいる。女性は昼間オフィスに送られたもの、男性は、帰宅してから渡す為に買ったもの。みんな、混雑した電車やバスの中で、花が痛まないように気にかけながら、大事にかかえてる。

カードや花を送るのは、若い恋人達だけじゃない。夫婦もだ。むしろ夫婦の間柄のほうが、バレンタインを大事にしているかもしれない。年に一度の「愛」を確認しあう日。それは誕生日やクリスマスとはちょと違ったロマンチックな2人の日だ。

うちの彼も、バレンタインのカードはいつもとても慎重に選んでくれる。 このカード選びというのは、結構な骨折りなのだ。私も「ぴったりのカード」を見つけるために、1月後半からいろんなカード屋さんをのぞく。彼の誕生日が2月の始めなので、誕生日カードを探すのと同時にバレンタインのカードも探し始める。 カード自体のイラストが気に入っても、中に変な詩みたいなのが書かれていたりすると、使えない。「あなたは世界一素敵なハズバンド」なんてメッセージは入れないで欲しいのよね、、、、

お互いにもらったカードは並べて棚に立てておく。1ー2週間して頃合いを見てさりげなくしまうのだけど、たまに忘れていると、バレンタインカードや結婚記念祝いのカードが誕生日のカードも一緒になって棚に飾ったままになってたりする。(クリスマスカードは十二夜の前に片づける)

以前まだ都心まで通勤してた頃、私が仕事場にお花は送らないで欲しいと言った事があって、彼は私の職場には決して花を送ってこない。私が「昼間に届けられても、仕事が終るまで保存しとくのが難かしいし、1時間以上もラッシュアワーの電車を乗り換えて帰宅するのに、花束なんて持ってたくない」と言ってしまったのだ。花屋さんのデリバリーに嬉しそうにサインをする同僚達を横目で見ながら、言ってしまった事をちょっと後悔する事もあるけど、まあいいか・・・

今日は、朝起きたらテーブルにカードが置いてあった。(今日は彼はオフなので、夜ふかししたみたいでまだ寝ていた)夕方帰ると、ディナーの用意を始めてる。 彼はここ2ー3年ですっかり料理に凝ってしまい、休みの日や私より先に帰宅した時は必ず夕食を作ってくれるようになった。というより、いろいろあって、今はディナーを作るという事が彼にとって大きな楽しみであり、唯一の趣味のようなものなのだ。
4色のカーネーションの花束をくれた。色で長さの段差をつけながら花瓶に生ける。可愛い・・・(・∀・)

ディナーはチキンのタラゴンソースがメインで、どうやらアップルパイもあるみたいだ、、、 食事ができる間にこうやってMacに向かってる私は、やっぱりちょっとスポイルされてるかなあ〜〜〜 まあ、私だっていつも働いてるんだから、バレンタインデーくらい甘やかされてもいいわよね!


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