4週連続でUKチャートのNo1を守っていたTake That の「Patience」がこのまま今年のクリスマスNo1だろうと思っていたら、大逆転だった!

X Factor という、それはそれは厳しいオーディション番組がある。16才から60才までの人ならだれでも応募でき、書類選考は無く、全員が一度は審査員の前で「何ができるか」を見せるチャンスが与えられる。

でも、それはそれは厳しい。 まず最初のオーディションではアカペラで審査員の前で好きな歌を歌う。ほとんどは、2ー3秒で、「はい,結構。君にはセンスのかけらもない」ってな事を言われて追い返される。
せっかく来たのだから,歌だけでなくちょっとしたパフォーマンスもやってみせて、アピールする人も多い。

審査員の3人は、シビアだ。中でもSimon Cowellという人は、あまりにひどい悪口雑言を浴びせて追い返すので、その非情さで逆に人気を集めた程だ。 彼が「good」というのは、一穫千金に値する。「君の声を聞くと、背中がぞっとするから、もう帰ってくれ」なんて事を平気で言われる。
今年の第一次審査の応募者は10万人。場所を変え、何ヶ月もかけて2次に進む人たちを選考する。

そうして、何度ものオーディションで、皆はいろんな違うスタイルの歌を披露し、そのつど自分のイメージ等も変えてアピールする。残った人たちは、16-25才のソロ、25才以上のソロ、グループ、に分けられ、さらにシリアスなオーディションに向け、合宿をしながら訓練を受けて準備していく。

最終選考は、数週間にわたってテレビ放映される。
毎週全員が歌った後、一般の電話投票で家に返される人たちが選ばれる。 投票数の少なかった順に「さようなら」という訳だ。この頃には、審査員達も全員に対して愛着もあり、当落の瞬間はとても辛いものがある。

毎週違う歌で違うイメージを披露し、幅の広い歌唱力とタレント性をアピールしていく。 テレビを観ている視聴者も、残り数人になると好き嫌いがはっきりしてくる。
だた、この時点でのレベルは本当に高く、先週の歌ではあっちの人が良かったのが、今週のパフォーマンスでは、こっちの人がダントツ、という風に選ぶのも難かしい。 一般投票の結果も毎週順位が入れ変る。

ファイナルの優勝者は、その場でレコードコントラクトが待っているので、当然必死だ。
最も、この時点まで残れる人というのは、なんだかんだ言ってもセミプロ活動をしている人、カラオケコンテスト荒らし、いろんなオーディションの常連といった人達が多い。

そして、2006年の優勝者が Leona Lewis 彼女は最終選考のテレビ放映が始まった頃から話題だった。数週かけて、ファイナルに残った時点で、私も夫もイチ押ししていた。

12月16日がX Factorのファイナルで、優勝決定。普通は少し経ってレコード発売になるのが、速攻で20日に異例の週中デビュー。(週のチャートは日曜日に集計されるので、レコード発売は月曜日が一般的)そして、あっという間にクリスマスNo1を奪ってしまった!!

ロンドン生まれのmixなleona マライア・キャリーのようなタイプの歌手になるかな。これからが本番、素晴しい声の持ち主で楽しみなシンガーです。

Leonaの優勝曲で、デビュー曲になった A moment like this はこちらで



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