見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

March 2021


フィギュアの世界選手権、やっと全体の演技を見返してGala を鑑賞する。Galaを全編ライヴで放送してくれたのはBBCのほうだった。実はEurosports に物言いたい!!ライヴの時、放送時間の関係で、最後のトップ選手が出てきたところで終了してしまうのはどうにかして!!よくあるのよね〜〜、、、

やっぱり今回のガラは順位にかかわらず、いろんな国の選手たちが顔をそろえた。皆んなここにいられることが楽しくて、滑れることがうれしくて、という気持ちがよくわかる。

競技会の間、他のカテゴリーの選手たちが客席に座って声援してくれていたのもよかったね。キーガン・メッシング選手がお馴染みのハットに大きなカナダの国旗を客席で振っている姿は見ていて嬉しくなった。もう直ぐお父さんになるそうだ。

男子の演技をゆっくりと見返す。やっぱり好きだな、コリヤダ選手、ジェイソン・ブラウン選手、キーガン選手、ケヴィン・エイモズ選手、若手のダニエル・グラッスル選手、 4回転をショートプログラムできっちりと成功されられる選手は前半では良いけれど、やっぱりフリーになると演技構成で点数がばらけてしまう。6位以内で争うには4回転は数種必須だ。

そして、宇野昌磨選手のDancing On My Ownを繰り返して見てみる。演技の出来としては今までで一番良かったのは去年のチャレンジカップだったと思うけれど、今回演技の空気感が変わったなと思った。とても優しくて暖かいものを感じる。氷の上に暖かい空気がそよいでいるようだ。

演技を終えてステファンを振り返り、「え、、ガッツポーズでいいの、、」といいたげに小さく拳を握って笑った顔は、どうやら言語を超えて各国の実況者にも伝わったようだ。前半のジャンプは耐え抜いてどうにかこらえたものの、後半で3本の連続ジャンプを入れて巻き返すあたりは諦めずにチャンレンジする宇野昌磨!なのだが、攻めよりも優しさを感じた。最後のステップで微笑む顔は、この歌の、「思いが実らない相手をあきらめようという気持ち」を受け入れるような微笑みに見えた。「この優しさはなんだろう?」と思ってすぐに頭に浮かんだのが、弟の樹さんのUNO1ワンチャンネルで、スイスを離れる直前のEmmaちゃんを抱いて優しく滑っていた姿だ。

愛しいものを腕の中に抱いてゆっくりと滑っている昌磨さんの顔は、「愛する」という感情を優しく漂わせていた。同世代の女の子は苦手で恋愛している暇はなさそうな23歳も、トロちゃんやEmmaちゃんが家に来たことで、「愛おしい」という感情が湧いてきたのだろうか。あのYoutube動画は本当に優しくて、樹さんいわく「とっておきの動画」だ。

そんな優しい感情が演技にも現れてきたのかな、と思いながら見ていたDancing On My Own だった。Eurosports のほうの解説にクリス・ハウワース氏がいてくれて嬉しかった。彼はガルシア・アイスアリーナのサブマネージャーもしているので、何度か合宿に行った昌磨さんのことをよく知っている。今回も「彼は本当にナイスガイなんだ、取り繕った面が全くない、本当に見たままそのままの人物なんだよ。オリンピックのメダルを子供達みんなに自由にかけさせてあげたりね」と言ってくれていた。この時の「No pretentiousness, What you see is what you get」という表現に、まんまだなあ〜と思って思わず笑った。

このプログラムもこれで見納めかあ〜〜、、、
と思ったところで思い出した!今年は国別対抗戦のある年だった。どうするんだろう、、、チェックしてみたら予定通り開催されるとのことで、限定数のチケットも販売されているらしい。フランスが選抜メンバーを発表し、女子のチャンピオンになったシェルバコワ選手も参加を表明している。

あと2週間しかないのに、海外の選手は、というより今回の世界選手権に出た人たちは隔離してる時間は大丈夫なのか?? 今までバブルにいたから、特例で来日後は3日間だけホテルに缶詰でその後はバブル内での練習はできるのかしら、、?開催するからにはスケ連はそれくらいの準備はしているよね。
羽生・宇野両選手は羽田に帰国で、残りの人たちは関西から帰国したらしい。国別の開催は大阪だから、関西からの帰国組が国別に出場するっていうことなのだろうか。 

男女シングルは本来はその国の上位 2名が出ることになっている。世界ランキングでいうと日本の上位2名は羽生選手と宇野選手だ。でもこの2人が出ないなら、世界選手権2位の鍵山くんと、田中刑事くんかなあ。なんとなく、世界選手権後の最後の最後で、羽生選手の初4アクセルや昌磨くんの初3A-4Tとかが飛び出すかも、、、なんて事も考えたのだけれど、(4Lo, 4F誕生がそうだった)今の段階ではまだなのかな、、、とりあえずは皆さん3日間はゆっくり 休んでくれますように。

海外の選手たちも無事に参加して楽しい国別になるといいね。国別は毎回本当にお祭りのような雰囲気があるから、日本が好きだと言ってくれている選手たちがこの桜の季節にまた来てくれたら嬉しい。
今シーズン最後を楽しく笑顔で飾れますように。 


やっとフィギュアスケートの世界選手権に追いついた!今回は昼間の競技だったから仕事でライヴは見られず、(むしろ日本の方がちょうど夜の時間にライヴだったのかな)帰ったらなんと、Eurosorts だけでなくBBCでもやっていて、連日の録画時間がすごいことになっていた、、、!!(ライブとダイジェストで7時間とか)

本当にとにかく出場した選手たち皆さんに「おめでとう」と言いたい。どうなるかわからない一年の中で、自身のできることを信じてストックホルムに集まってきた選手たち。バブルに入った人たちは大会中も無事にCovid-19の影響を受けずに最後まで競技が開催されて本当によかった!

もう、全ての選手たちにそれぞれの思いがあって、順位や点数にかかわらず素敵な大会を見せてもらったというのが一番の感想。まず、ペアの三浦・木原組が凄く凄く上手くなっていてびっくりした!彼らはコロナ騒ぎで帰国の機会を失って全日本にも出られなかったから、本当に結成当時以来に見たのだけれど、ショートもフリーも素敵だったよ!おまけに10位でこれは来年のオリンピックに2枠がもらえる順位だ。さて、2枠目に入れるペアがいるのかな、、、?確か2組目も、それなりの大会でフリーに進めたペアじゃないといけないはず。 ネーベルホルン杯に誰かを出すのかな?

女子の番狂わせはもうびっくりだった。そして、リーザ姉さん=トウ クタミシェワ選手が銀メダルを取ったのが何より嬉しい!17歳で世界女王になってから一度も世界選手権に選出されず、ずっと10代の子達に追いやられていたのが、 ここにきて素晴らしい復活だ。彼女は今は24歳、大人の魅力とベテランの貫禄をまとっての表彰台復活は本当に素敵だ。ロシアは彼女を誇りに思って欲しいな。優勝したシェルバコワ、リンクに出てきたときに、ギョッとしたわ。まるで美しくない、、、骨と皮の拒食症患者みたいで、大人っぽく見せようとしたのか、メイクがまた顔色が悪くみえて病人みたいだ。身長は伸びてるようなので、あれじゃ34-35キロしかないだろうね。来年のオリンピックまで持つかなあ〜〜、、、??

対象的に、トウルソワ 選手は背が伸びた分筋肉質な身体になっている。細くて強い筋肉をしっかりつけて、身体の成長に負けない筋力を維持している感じなので、これからもジャンプは跳べるだろう、でも
4回転5回がこれからもできるかどうかは解らなけれど・・・まああれも戦略だよね。さすがに4回転を5回跳べば、そのうち2回くらい転んでも点になる。勝つための戦略、、私は好きじゃないけど、「勝つ」ためには有りなんだよね、平昌オリンピックの時のザギトワ選手のように。(すべてのジャンプを基礎点の上がる後半に詰め込んだ=今は禁止)

宮原さんにはかける言葉もない、、、でも彼女はベテラン。しっかりと自分と向き合って次に進んでくれるはずだ。フリーでの梨花ちゃんはなんだか具合が悪そうに見えたけれど、彼女もアスリートしての自覚が凄いから、これから修正してくるだろう。かおちゃん=坂本選手はとりあえずできることはきっちりやった感があってよかった。でも何故かPCSが低すぎた気がするなあ〜〜  トウルソワちゃんのスピンなんて流れ流れてたのにレベルもGOEもついてたりね、、今回、日本の選手たちのGOEが低くなかったか、、、??

そして男子!もうネイサンのフリーが額に入れて永久保存する価値あるんじゃない?本当に本当に素晴らしかったよ!!実は私はネイサンのスケートが好きな時とそうでもない時があって、点数盛られすぎか、と思ったこともあるけれど、今年のこのプログラムは本当に今までとは別格に違う。私は80年代によく聞いたフィリップ・グラスの音楽が好きで、でも「これはフィギュアスケートで滑るには向かないかなあ」と思っていたのだけれど、見事に滑ってくれました!一つ一つのエレメントがタイミングをしっかりと測っていて、確実で丁寧に決めてくる。見ていて本当にワクワク・ドキドキした。5つの4回転を見事に決めて、美しくて力強くて本当に素晴らしいかったよ。

そして宇野昌磨君!ショートはお昼休みにスコアをチェックして「どこで転んだんだ、、?」と思っていた。順位は6位、でも4-6位までの点差がほぼなくて、フリー次第では鍵山くんを超えられるかな、という位置にいたので、「まあまあの点数」なのか、「落ち込みの点数」なのかが気になっていた。

帰って演技を見て安心した。3Aで何故ころんだのかは本人のみぞ知るだが(本人曰く、降りられるジャンプだったのに欲が出て身体が縮んだとか、、)それ以外はむしろ以前より良くなってる印象だった。スピンも綺麗でスピードあったし、ステップもキレがよくてスケートが伸びてる。笑顔だったので「大丈夫だ」と安心した。 

ストックホルムに入ってからジャンプに苦しんでいたらしい。ちょっとした調整でジャンプが不調に陥ると抜け出すのが苦しいんだよね、、、 アルベールビルの時の伊藤みどりさんみたいに、、、それでもフリーはとにかく転倒だけは堪えて後半にはコンボ券も3枚ちゃんと使ったし、なによりもスピン、ステップがすべてレベルを揃えて美しいプログラムになっていた。それにしてもちょっと点が低いかな、と思ってプロトコルを見たら、ジャンプ2つがQマークだった。今季からの新しいqマークは、基礎点はついてもGOEが引かれてしまう。やっぱりGOEを如何に上げるか、が今後の課題だ。もう「回りきって降りればなんとかなる」時代は過ぎたということか。3年前には4度転んでも銀メダルだったけれど、今は2回つまづいたら4位なのだ。それでもショートから順位を上げて本人は納得の笑顔だったからよかった〜。ステファンとの愛の抱擁がガッチリで、私は以前からこれからの宇野昌磨のコーチは男性がいいんじゃないか、と思っていたので、本当にステファンの懐に飛び込んでよかったね、と言いたい。完全版とはいかなかったけれど、本当に素敵なDancing On My Own でした!

そしてそして鍵山くん!!本当におめでとう、これで彼の立ち位置は底上げされたこと間違いなし。これからの試合に有利になるし、まさにその価値あり、の演技だった。まず、初めての世界選手権でショートとフリーを揃えてきたのは素晴らしい。(小さいミスはあっても)よく伸びるスケート、スピンの綺麗さ、ジャンプのしなやかさと安定感、得点をみてキス&クライで飛び上がるように喜んでいたのが本当にピュアで初々しくて可愛かった〜!これからだよ、もっとどんどんくるだろうね。来年のオリンピックはまず間違いなしかな。昌磨 さんはまた以前の負けん気を前面に出さないと鍵山くんに抜かれるぞ。今回はまだ「抜かれた」というよりは自分のミスだったから納得できるだろうけど、来年は本気で勝ちにくると思うなあ〜。まだまだ「負けない」ところを見せてください!

アイスダンスは1枠確保。これで来年の代表争いがし烈になる、、、ココさんたちも大好きだし、もちろんカナ・ダイ にも頑張って欲しいし、、、応援する方も辛いのよ、、、でもこれで団体戦の出場が可能になったからカップル競技が盛り上がっていくといいね。

今日のガラには残念ながら昌磨 さんと宮原さんは出場しなかった、、、いつもなら上位選手で占めるエキシビションだけど、人数の偏りを考えたらこれも仕方ないかな、むしろ順位は下でも印象に残った選手にもう一度滑ってもらうというのも大事なこと。この異常な状況下で世界から戦うために集まってきた選手たちをできるだけ紹介してほしいよね。昌磨君もさっとんも、スイちゃん達もまたすぐに次の大会のガラで観られるんだから。

でも、昌磨 くんのOboe concertoを世界選手権のガラで魅せて欲しかったなあ〜〜! 


コロナウィルスの感染拡大でイギリスがロックダウンになったのがちょうど一年前。はじめは「とりあえず2週間」なんて言っていたのが、仕事も休みになって3ヶ月の休職になり、先がどうなるのか誰にも解らない状態で家にいる毎日が始まった。

もう丸一年だなんてね。本当にあれ以来一度もロンドン市内には行ってないし、電車にすら乗っていないし、誰にも会っていない。やっと美容院の予約を入れた。美容院が開くのは来月の12日から。私の休みとスタイリストさんの予約状況が合ったのが27日だ。まだあと1ヶ月もあるよ〜〜!本当にもう早く切りたい!! 一年で20センチは伸びてるよ〜、、、

日本のテレビで放映された野田秀樹作品の「真夏の夜の夢」、鈴木杏さんを観たかったので嬉しかった。野田さんの作品を演出したのは、ルーマニアのシルヴィウ・プルカレーテ氏。シェイクスピアを原本に新しい、そして本当に夢のような一夜の物語になっている。野田さんの本も昔と比べると変わったなあ〜と思う。若い頃(夢の遊民社)は物凄いスピードとエネルギーで考えさせずに一気に突っ走る感があったけれど、最近の作品はもっと深く頭と心に入り込む隙間ができているようだ。ちょうど「偽作・桜の森の満開の下」も数日後に放映されていて、(舞台は2018年のヴァージョン)比べてみると、その本の書き方の違いがよくわかる。深津絵里さんももっと見たいなあ〜。

ぼちぼち劇場の再開も視野に入ってきて5~6月ごろからのプロダクションの宣伝が始まっている。一番の注目はイアン・マッケラン氏の「ハムレット」!!彼だけではなく、他の出演者達も見逃せない顔ぶれが揃ったカンパニーだ。名優マッケランももう82歳だ。彼の舞台を生で見られる機会は多分もうほとんどないだろう。若い頃から数々のシェイクスピア作品を演じてきた彼のおそらく最期のハムレットだ。

そしてこの「ハムレット」と同じカンパニーでその後に引き続いて「桜の園」も上演されるという。2シーズン連続でのダブルビルだ。見逃したくない!!

ところが、、、実はこの2つの公演はロンドンではない。ウィンザーのTheatre Royalで上演される。エリザベス女王お気に入りの第二居住地でもあるウィンザーは、まあロンドン郊外と言っても良い距離で、電車で丸1時間くらいなのだが、流石に終演後に家まで戻るのは考えたくない。(ロンドンまでは電車で1時間でも、そこから北ロンドンの我が家まではさらに1時間はかかるし、終電に間に合わない)とすると、ウィンザーで1泊はしないと無理だ。

いつもなら、カレンダーを見て休みの日を決め、さっさとホテルも取ってチケットゲットで楽しみにするのだが、なにせこのご時世。チケットは最初の数週間は席数も少ないし(半分くらいしか出ない)もうあっという間に売り切れるかと思ったら、思ったよりもチケットの売れ行きはスローペースのようだ。
でもこれは逃したくないのでマジで考える!!

他に注目しているのが、5月からレイフ・ファインズ氏が演出+出演する「Four Quartets」だ。T S エリオットの「四つの四重奏 」を舞台化だ。レイフといえば、ルドルフ・ヌレエフを描いた映画「ホワイトクロウ」(ミハイル・コリヤダ君の今季のフリープログラム!)を監督し、私は監督・演出としての彼にも注目しているので、今回の舞台も是非見たい。ところが、、、こちらも遠い所での開演だ。Bath に始まり、オックスフォードやケンブリッジへのツアーは決まっているようだが、ロンドンでの上演予定はまだ出てこない。

う〜ん、、、どうしたものか?! イギリスではCovid ワクチンの接種がどんどん進み、今や50%近い50以上の人達が少なくとも1回のワクチンを受け、2回目を受けている人もこれから増えていく。感染数も死者数もこの2週間で毎日少しずつ減っている。世界の中でもおそらく一番早いペースで進んでいる。それに反して、大陸ヨーロッパではまた最近感染が増えてロックダウンに入る国もあるとか、、イギリス開発のアストラゼネカのワクチンが最初に契約した通りにヨーロッパの各国に行き渡っていないという批判もあり、そうかと思えば、血栓ができるケースが数件みられたという事でワクチン使用を見合わせたり、、

私は薬を使用するリスクについてはあまり懸念していない。もちろん持病がある人や常用している薬との関係を心配する人にとっては不安もあるのだろうが、健康な一般人にとっては、なんといってもリスクよりのベネフィットのほうがはるかに大きい。 「ワクチンを打ったから起こった」という確かな因果関係がない限りは無用の心配だと思っている。日本はなんでこんなにワクチン配布が遅いんだろう、、、??

さてさて、今週からになったフィギュアスケートの世界選手権。昨日には続々と現地入りする選手達の姿も報道され、いよいよ、、という感じだ。ロシアからの選手たちはおそらく皆んなワクチン接種を受けてるのだと思う。アメリカ・カナダ組はどうなんだろう?もう受けてるかもしれないね。そう考えると、日本の選手たちは政府の対策が遅いおかげでリスクを負っていると言えるのではないか、、、

ワクチンを受けているといないとでは、精神的な不安感が全然違うと思う。試合以前に「感染防止」を第一に考えなければならない選手達と、「たとえ感染しても無症状ですむか、重症化しない」と思って、試合の方を最優先に考えられる選手たちとではメンタルに差が出ると思うな〜〜 本当に、日本政府のワクチン対応の遅さはなんなんだ、、?それでいてオリンピックを開催しようと考えてるのが、訳わからない、、!!まず「国民みんなにワクチンを!そしてオリンピックを楽しみましょう!」じゃないのか、、??海外からの観客は無しって、そりゃそうでしょう。私だったら、夏までにだれもワクチンを受けてない国には行きたくないよ。

ともあれ、なんだかドキドキしてきた。春のせいか、世界選手権のせいか、もう直ぐ劇場が開くせいか、、、ドキドキ、、ワクワク、、、 


昨シーズンにいきなりユーロスポーツから姿を消したフィギュアスケートの中継・放送。放映権を失ったか契約切れか、、と思ってあきらめていた。仕方がないので昨シーズンはネットでのストリーミングやに日本のBSやCSでの番組をチェックして観ていたのだが、どうやらEurosportsは新たにISUの競技の放映権を得たようで、いきなり来週の世界選手権は連日すべてのライヴとさらにダイジェストと、怒涛のようにフィギュアスケートが放送される。 

テレビの録画予約にFigure skatingを入れてあるので、自動的に番組をひろって録画してくれるのだが、丸一年何もなかった(たま〜〜に映画のタイトルとかで勝手に拾うものもあったけれど)のに、いきなり来週の録画予定がびっしり世界選手権で埋まっているので、びっくり仰天した。「やった〜〜!」と思うと同時に何故かドキドキしてきちゃったよ、、、そうか、いよいよワールドなんだ、と思うと緊張感が、、、

今年のワールドは面白くなると期待している。まず、去年のワールドがキャンセルになって、タイトルが宙ぶらりんだ。そしてこのcovid騒ぎの一年間、思うようなトレーニングができなかったであろう選手たちがその状況の中でどれだけ成長できたのか、あるいは逆なのか、、、今シーズンは前年からの持ち越しプログラムの選手も多い。どれだけ磨かれているのかも興味がある。演技構成の変更や振り付けのブラッシュアップにも注目したいし、新プロの人たちももちろんだ。

ジュニアからいきなり上がってきた女の子達も一昨年からは体型も変わって、もう既にその下が出てきている。その中でハン・ヤンやリーザ姉さん、コリヤダ君やキーガンのようなベテランが顔を揃えるのも嬉しいね。トップはやっぱり羽生さんとネイサンの一騎打ちになるのかなあ〜、、、でもそこに宇野昌磨くんやベテラン達がどう突っ込んでくるのか、、、

女子だってロシアの女の子達に他がどこまで食い込めるのか、、、そうか、「ロシア」じゃないんだよね。国としての参加は認められていないんだから。シェルバコワ選手があの体型を維持できていて、covie-19からの回復も完全に後遺症がない状態ならいいけれど、そのあたりが気になるところ。インスタグラムに可愛い写真が上がっていたりするから元気なのだろうけれど、彼女の安定感に注目したい。

ペアは久しぶりで三浦・木原組も出るんだね。全日本にも来られなかったから心配だったけれど、渡航状況は大丈夫なんだろうか。小松原組にはぜひとも頑張ってギリギリでいいから2枠取っていただきたい。もし日本のアイスダンスが2組参加できたら、これから先の日本のアイスダンスに道が開ける。

世界選手権はバブル方式と言われているけれど、実際には選手たちは開始日の3日前までに入れば良いとの事らしい。コーチを中心とするチームと国毎のチームと、どういう基準で選手達をグループにするんだろうか。ステファンは紀平梨花ちゃんもシャンペリーにいるから、デニス、アレクシア、昌磨君、梨花ちゃんと4人を連れて行くことになる。UNO1ワンチャンネルによると、付き添いでスイスに行っていたお母様の滞在ビザが降りなかったそうで、世界選手権にも帯同できずに帰国されたとのこと。大試合直前にいきなり一人暮らしで癒しのEmmaちゃんもいなくなってしまって、宇野昌磨23歳、ここが勝負所!

今からなんだかドキドキしてきたよ〜〜、まだ一週間あるのに。ともあれEurosportsが全競技フルでライヴ中継と夜にはダイジェスト版もやってくれるので、ゆっくり見られる。そういえば競技は朝からなんだよね。仕事だから試合自体はお昼休みに結果をきいて夜に観る事になるかな。日曜日にはGalaもあるけれど、この日は夏時間に変わるはずだから土曜日の夜が一時間短くなる。みなさんご注意を!

たのしみだ〜、、けど心臓に悪そう、、!!

 


心がなんとなく曇っていたので、2月は書きたいことが頭にはあったものの、文字にするのが億劫なまま過ぎてしまった。でも3月になって「早生まれは一年得!」と思っていた自分も赤い誕生日の大台ということで、心機一転!。残りの人生のほうが今までの半分もあればラッキーなのだから、と心を取り戻すべく 自分の人生を大切にすることにした。

ロンドンはまだまだ劇場再開にならないけれど、ようやく春から少しずつロックダウン解除の調整がされ始めている。ここで間違ったら大変だから、政府の慎重な対策は無理もない。それでも夏頃には劇場も再び開けられる方向になってきていて、いくつかの芝居は夏のチケットを販売し始めている。でもまだどうなるかは確定じゃないので、まだしばらくは様子をみるか、、、、

この機会になるべく日本にいられない間のものを見たいと思ってチェックしている。実はもうず〜っと子役の時から応援している鈴木杏さんが今年の読売演劇大賞、紀伊国屋演劇賞を手にして、すごくすごく嬉しい。一人芝居の「殺意」の舞台をやるのは知っていたけれど、NHKのBSで放映があったのは知らなかった、、、う〜〜んすっごく残念、受章を機に再放送してくれないかしら、、?観たかった。せっかくBSやCSも観られるように有料サービスにしたんだから、しっかりとチェックしなくては。

そして今日見つけたのが、「いきなり本読み!」
岩井秀人さんプロデュースのこの企画は、俳優たちが初めて手にした台本の読み合わせを、そのまま観客に見せるというもの。昨年に何度か公演したうち、12月の国際フォーラムでの舞台がテレビ放映されていた。NHK BSありがとう!

いつも「シアターリーグ」のツイッターで、芝居関係の放映状況を把握するのだけれど、なんといってもキャストが大好きなひとたちだ。神木隆之介、松たか子、大倉浩二、後藤剛範の4人。実は後藤さんのことはピンと来なくて「何に出てたかな」とチェックしてみると、なるほど、ドラマなんかはちょこちょこで、ずっと舞台をやってきた方なのですね。声がとても良い役者さんだ。

初めての本読み、もちろん私も遠い昔に経験がある。でも普通は最初の稽古までに本を読む時間があるわけで、全くの初見で本読みをするわけではない。それがこの企画の恐ろしくて素晴らしいところ。しかも俳優は4人だけなので、2役読まなきゃいけないシーンもあれば、男女数が合わなければ女役・男役も。しばらく読んでから初めて自分が女役だと気付いたり、、爆笑もんです。

そうだね、確かに芝居の稽古って、本番より面白いことがたくさん起こる。初めのうちは役者たちもあれこれと試してみるし、演出的にオッケーだったら採用、ダメなら何度でも、、、となる。この舞台では岩井さんが進行役とあって、一場ごとに役のイメージや台詞の口調を考えて配役を変えながら作っていく。

人間の体を乗っ取った宇宙人が、自分たちが持っていない「概念」を人間達との会話の中で盗み取り、取られた人はその言葉の概念を失って理解できなくなる、、、ちょっとSFっぽい作品だ。
違う人のように性格が変わってしまった人を、同じように愛したり憎んだりできるのか、性格が変わったというのは、違う人間になったのとは違うのか、なんて事を実験的な読み合わせをきいて爆笑しながら考えてしまう。

だんだん話も佳境に入り、最後には「愛」という概念を与える=失くすという決意に辿り着く。愛するという概念を失くしたら、人はどう変わるのか、、、というところで、この企画はいつも最終場面までやらないというのがルールなのだそうだ。結末はわからないまま、ただ俳優たちが初めて出会った台本をあれこれと作り替えながら作品のイメージを作っていく、というもの。

本読みの先にあるのが立ち稽古だ。舞台に立った状態をつくる、この立ち位置、セリフの掛け合い位置、セットとの見え方なんかがまた試行錯誤の連続だ。そうだね、芝居を作るのはおもしろい。やってる時は本当に辛いと思う方が多かったけれど、それでもやっぱり好きで、辛いのも楽しかったからやってたんだね。こんな企画、ほんとうに今までなかったよね。5月からWOWOWでレギュラー番組になるらしい。必ずチェックしよう。

BSやCSも見られるのはうれしいのだけれど、本当にいつ何をやっているのかが追いつかない。映画チャンネルや衛星劇場、ライヴなんかのチャンネルを全部チェックしたら相当いろんなものが見つかるんだけど、なかなか時間もない。そうこうするうち、あと2週間でフィギュアスケートの世界選手権だ。ロシアは不調のコストルナヤちゃんに勝ったリーザ姉さんが6年ぶりに出場する。これは嬉しいことだ。

ISUはシニアの年齢を17歳に引き上げることも検討しているそうだけれど、私はその方が良いと思うな。ジュニアからシニア1−2年でトップになってそのまま次の世代に交代なんて、やっぱりスポーツとして選手の成熟期間が短すぎる。男子だって、大人の筋肉がちゃんと出来上がる年齢を考えたら、シニア競技の年齢引き上げには私は賛成だ。

コーチを行ったり来たりと、コストルナヤも今年は大変だったけれど、まずCovid−19がちゃんと完治しているのかどうかが先決だ。後遺症についてもいろいろ言われているのだから、スポーツ選手にとっては命取りだ。まあ、エテリさんにとっては、もう既にオリンピックでメダルを狙える次の子達が何人もいるのだから、彼女一人が今更どうなってもあんまり痛くはないんだろうなあ〜、、、

どうか世界から集まる選手たちが安心して力の限り戦える世界選手権になりますように。スウェーデンはまだ感染者が増えている状況の様子。イギリスはやっと死者数がグッと減ってきた。明日からは学校が再開する。あ〜〜道が混むよー、朝の通勤が今まで静かだったんだけど、それも終わりか〜。

それにしても寒すぎる、、最高で5-6度って3月には異常だ。水仙も一応咲いてるんだけど、「あら?間違えました?」っていう感じがする。早く春らしくなって欲しい。


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