見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

February 2020


サミュエル•ベケットの芝居をエンジョイするには、彼の芝居が好きでないと「訳がわからない、、!」という人もいるのだろう。同じ場面の繰り返しがあったり、会話として噛み合っていないセリフの応酬があったりする。「ゴドーを待ちながら」は彼の代表傑作だけれど、今回観てきた「Endgame」はゴドーの後に書かれた作品だ。

The Old Vicの今回の企画はベケット2本立ての芝居。初めは「Rough for Theatre II」とあるように、芝居上演の為のラフノート=下書きとのこと。滅多に上演されることのない本だそうだけれど、20分という短い作品だ。
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幕が開くと、正面の大きな窓の枠に立って、今にも飛び降りようとしているかのような男がいる。そしてその部屋に入ってきた二人の男がまるで検事と弁護士かのようにその男についての検証を始める。事務室のような部屋は二人の机とテーブルライトがあり、二人は書類の束をひっくり返して男について語り、議論する。その間窓枠の男は身動ぎもせず、そして最後まで、実際に男が飛び降りるのかどうかわからずじまいなのだ、、、 

20分の芝居の間、話の展開になるようなことはほとんどない。ただ、その日が満月の前日でとても月が明るい事が語られたり、デスクのライトがついたり消えたりする事で逆上したりする。蝋燭を持って部屋の中を探したりと、暗くなって行く部屋の中で使われる明かりが印象的だ。

男二人だけの台詞の掛け合いで、キャラクターが見えてくる。窓枠に立っている男を語る事で、この二人のキャラクター、一人は冷静できちんと整理して物事を運ぶタイプ、もう一人は集中が切れるとキレやすいタイプのようだ。

正直、この前半の小芝居はまああってもなくてもよかったのかなあ〜と思った。めったに上演されないというのも納得、でもベケットらしいとは言える。

メインになっているのが2幕目の「Endgame」のほうだ。1幕で演じた二人が今度は全く違うキャラクターで演じている。ちなみにこの芝居のダブル主演はアラン•カミングとダニエル•ラドクリフ。Endgameというタイトルに、二つの意味を感じる、一つはゲームで使う「ゲームの終盤」の意味、そして、なんとなく空気の中に漂う世紀末的な終わりの雰囲気。始まった時から、実はこのシーンはもうずっと何度も繰り返されてきたのではないかと匂わせている。

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Endgameの方はもっとベケットの芝居らしい。なんだかこの世の終焉のような空気の中、わがままで横暴な主人(足が動かず、目も見えない)とその彼に奴隷のようにこき使われているのに、出て行かれない男(=下男であり、執事であり、息子のような存在でもあり、奴隷のようでもある )、そしてなぜかゴミ箱の中に住んでいる両親らしい老人夫婦。

目と足が不自由なハムは終始怒鳴ったり呟いたりしている、下男のクローヴを事あるごとに呼びつけてはろくでもないことを言いつけ、クローヴはその度に我慢の限界すれすれにキレながらも彼の命令に背けない。「出ていってやる、出ていってやる」と繰り返しては、ハムに丸め込まれるようにまたつまらない用事を言いつけられる。これの繰り返しだ。ドラム缶=ゴミ箱の中に入って暮らしている老人達はどうやらハムの両親らしいが、ハムと父親は衝突しがちで会話が噛み合わず、母親(とははっきり語られていない)は夢見心地の様子で年老いた父親とラヴラヴだ。

この老人二人を演じているのが、 カール•ジョンソンとジェーン•ホロックス。この4人のキャストとベケットということで私はチケットを取った。

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カミング氏のハムは横暴で、支配的で、わがままで、でもクロヴの事を「絶対に自分からは離れていかない」と思っている。クロヴを我慢のギリギリまで追い詰めておいて、それでいてクロヴはどうしても本当に出ていくことができずにいる。おそらくもうかなり長い間、こんな繰り返しの日々だったのだろうと判る。家の外、という感覚が全く感じられない、世界が終わりに近づいているという空気らしい。

最後になって、とうとう出ていく決意をしたクロヴがそれでもコートを着てスーツケースを持った姿で再び部屋に入って来る。見えないハムに気づかれないようにそっと入って来るのだが、ハムはすぐに彼の気配を嗅ぎ取っているようだ。そのまま身動きせずにいるクロヴ、彼がその後出ていくのどうかは演じられない。

「ゴドー」同様に、 この本も元々はベケットがフランス語で書いたものだ。その後本人が英語版に書き換えている。ハムのフラムボヤントで有無を言わせぬ支配力は見ていても息苦しくなって来る。だからこそ、我慢の限界で足をひきずって歩くクロヴのちょっと壊れかけた精神が見えて来るのだ。それでいて本当はお互いが必要な存在、、、、

ベケットの芝居には起承転結が定まっていない。もしかしたら最後の場面の後はまたクロヴは出ていくことをやめて明日も明後日も同じような日々が繰り返されるのではないだろうか、、、とこれは「ゴドーを待ちながら」と似たような印象の終わり方だ。

非現実的なようでいて、実は劇中のキャラクターの心理は理解できるのがベケットの芝居の面白いところだ。人気の役者が揃った舞台はちょっとチケット代が高いのだが、(どう見ても舞台セットその他でお金がかかってるとは思えないから、、、)観客層も「お客様」があまり多くなくて安心した。ダニエル•ラドクリフもすっかりハリー•ポッターからは脱皮している。今回の収穫はジェーン•ホロックスだった。老女の役なのに少女のようで、やっぱり巧いなあ〜と感心する。出番は少ないんだけれどね。

ベケットはちゃんと本で読んでみるともっと面白いのかもしれないね。戯曲を読むことって、もう今は全くなくなってしまったけれど、本で読んでみようかな。


もう2月も終盤だなんて、本当に恐ろしいほど早い!

ハーフターム(学校の中間学期休み)は仕事に追われる中、週末のオランダでのチャレンジカップを楽しみにしていた。世界選手権前の調整試合としてはこれが最期、世界選手権に出る人、出ないからこそ良い結果で印象付けたい人、そしてオランダ国内チャンピオンを目指す現地のスケーター達、 グランプリシリーズや選手権大会とはまた違った空気のB級試合って、私は好きだな。まとめに行く人、挑戦する人、トップ選手達とそれなりの位置で頑張っている人達が一緒になる。

紀平梨花さんと宇野昌磨くんは優勝するのはもう間違いないと思っていたけれど、(これで勝てなかったらやばいでしょう、、、!)何を、どこまで仕上げてきているかの勝負だ。来月の世界選手権に向けての仕上げ具合をみんなが注目している。

紀平梨花ちゃんは本当にマチュアなスケーターだ。冷静で頭がいい。自分のコントロールの仕方を知っている、といつも思う。ロシアの3娘達とほとんど違わないのに、とても大人なスケーターだと思う。インタビューを聞いていても、もちろん高校生らしい可愛らしさはあるけれど、「大人のアスリート」という印象がとても強い。今回はショートではミスをリカバーしての好演技、そして4サルコウは回避しての素晴らしいフリーだった。すでに勝者の貫禄が、、、、それでも世界選手権ではどうなるのだろうね。

先日日本のテレビでアリーナ•ザギトワ選手の特集をみた。「まだ日本のテレビがおかしな番組にするんじゃないだろうな、、、」と身構えてみたのだけれど、とても良い番組になっていた。彼女は日本好きということもあって、正直に話してくれていて、質問もうまく5項目にまとめて見応えあった。まだまだこれからも彼女のスケートが見たいよね。第二のスタートを目指して今はショーでスケートを楽しんで欲しいな。昌磨くんのように、また「スケートを楽しむ」気持ちで復活して欲しい。

そしてステファンの処ですっかり元気を取り戻した感じの宇野昌磨!!もう顔つきからして全然違う。お目目はキラキラ、お肌はツルツル、演技はピカピカ、、、、!魔法のケミストリーが爆発しそうな感じだ。

彼がコーチにステファンを選んだのは、私は全く驚かなかったし、素敵な組み合わせになることは間違いないと確信していた。けれど、こんなにも早く、目に見えてそのケミストリーが働きだすとは、、、! 
年明けから練り直して世界選手権に向けて練習してきたプログラムは、全日本の時より数段洗練されていて、テクニカルな失敗はその時の運だとして全体のプログラムが本当に素敵になっている。

特にフリーのDancing On My Ownは、最初にJapan Openで観た時に、「昌磨くんのスケートの良さが沢山出せるプログラムかな」と思った。まだ滑り込めていない感じはあったけれど、時間をかけて滑り込んでいくのが楽しみだった。その後のGPシリーズでちょっとつまづいてしまったのは周知の通りだけれど、ステファンと組んで、その「らしさ」にさらにマジックのようなケミストリーが働いて、「これは今までで最高に素敵なプログラムになるかも、、、」とさえ思う。

今回はジャンプミスがほとんどなく、4Tのステップアウトも演技の途切れにはならなかった。スルスルスルスルと全く切れ目なく、風が吹くように、水が流れるように、砂がこぼれるように続いていく 。ジャンプもだけれど、スピンが凄く良くなってる!元々宇野選手はスピンが綺麗で巧いのだけれど、最近は観ていてちょっと荒いかなあ、、、と思う部分もあったし、「軸流れるな〜〜!」と思いながら見ていた試合もあった。でも全日本より、スピンの安定した美しさがグッと増している。

そういえば、「ロコ」のプログラムで、いつの試合だったか、ジャッジ全員から満点(当時はGOE3)をもらった事があったっけ、、、 元々得意なスピンに、何と言ってもスピンの王者、ステファンのアドヴァイスが加わったら完璧になること間違いなし、、、?!

ステファンのちょっと長めのインタビューを読んだら、もうすでに来季、そしてオリンピックシーズンも視野に入れてプランを考えているようで、本当にこれからの二年間が楽しみだ。アーティストだよなあ〜二人とも。後はこの信頼関係がますます良い方向にいきますように。コミュニケーションは必須だから、「島田くん頼り」なんて言わずに英語頑張ってくださいよ。でも多分昌磨くんは自分で言ってるより英語解ってると思うな。特にスケートに関しては。後は聞き取りじゃない?サラッと言われた時にそのスピードで聞き取れるか、、、ステファンの英語は綺麗だけど、やっぱり彼にとって外国語だからゆっくりめだし、ヨーロッパの人の英語はイギリス発音の人が多いから、本来は日本人には聞きやすいはずなんだよね。 

今回特筆すべきは横井ゆは菜さん!今期のプログラムはとてもよくて、フィンランディア杯からさらに磨きがかかってる!もっと伸びてくるのかな。華があるから、女優っぽい振り付け似合うよなあ〜〜。 
大きな大会では見られない選手達が見られるのもB級試合の嬉しいところ。ライストは巻き戻しができなくて、時間があった部分しか見られなかったけれど、世界選手権には出られなくても素敵なスケーター達が沢山いるんだなあ。

そういえば、昌磨くんのフリーの時、前に滑ったドイツのジョナサン•ヘス選手がキス&クライのベンチに残ったままずっと見ていた。照明キラキラでベンチに座ってる姿が大きな絵のようで、特等席で見ていたのね、最後までずっと見入っていたのが印象的だった。彼らにしてみれば世界のトップ選手の身近で滑る機会というのは貴重なのだろう。 

男女とも1−2表彰台で、ジュニア勢も大活躍だったチャレンジカップ、来月はいよいよい今季の集大成、世界選手権だ!みんな怪我なくコロナウィルスにやられず頑張って欲しい。それにしても、ボーヤンとか、渡航は大丈夫なのかな、、、、、?? 


1月は同僚のM嬢 が3週間のホリデーを取っていたので、時間通りに仕事が終われない日が続くと想定して芝居のチケットを取らなかった。何せ、芝居をみるには仕事の後は時間きっかりに職場を出ないといけないもので、、、

今年最初の芝居はコメディー!以前にも見たMischeif Theatreという劇団の作品で、以前にツアーをやっていたのは知っていたけれど、今回またウェストエンドに戻ってきた。タイトルは「The comedy about a Bank robbery」銀行強盗が題材というのはこれはあれこれ面白い展開が期待できる。
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舞台になるのはアメリカ50年代のミネアポリス。服役中のリッチとニールはミネアポリスのシティーバンクにハンガリーの国王から巨大なダイアモンドが預けられる事になったと知り、刑務所を脱走してこれを盗み出そうと計画する。芝居のしょっぱなからセリフの掛け合いにダジャレが入り、最初の2分で観客を30回程笑わせてくれる。言葉の取り違えや意味の勘違いといったセリフ上での笑いはともすると途中で飽きてしまうのだが、これがあくまでも最初だけで、すぐに違う笑いに持っていく手法はすごい。刑務所の脱走は絶対の秘密が定番なのに、ニールのおかげで、看守達や所長にまで知れ渡り、何故かみんなから「ダイアモンド強奪、楽しみにしてるよ〜!」などと煽られる始末。

何とか脱走に成功してミネアポリスにやってきた二人。シティーバンクの頭取はフリーボーイズ氏。彼の娘、カプリースはミッチ の元カノなのだが、彼女は幾多もの男達を手玉にとっている。銀行で働くモナハン夫人の息子、サムはあちこちで万引きや詐欺をしてはオカンを心配させている。このサムと知り合ったカプリースは 医者、弁護士、ラバイ等と名乗っているイカサマ師のサムに早速アプローチ。アパートに連れ込んでいるところに帰ってきたミッチと遭遇し、サムもこのダイヤモンド強盗に加わることに。
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とにかくコメディーに必要なすべての要素が詰め込まれている。このMischief Theatreはロンドンの演劇養成所の卒業生達が結成した劇団で、最初の「The Play that goes wrong」 が大ヒットになったことで一気にウェストエンドの仲間入りを果たした。彼らの芝居については私も2度見ている。その時のブログはこちらへ
The Play that goes wrong Light! Camera! Improvise!  クリックすると飛びます

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最初にみたThe play that goes wrongの頃は何となくまだアマチュアの劇団のような空気が残っていて、それが親しみ易かったのもあるけれど、今回はもっと洗練されて、プロのドタバタコメディーになっている。セリフのおかしさだけでなく、身体的にもかなり高度。50年代という設定で、時折場面で歌が入るのだが、モナハン夫人役の女優さんはじめ、本当に巧い。アカペラでのコーラスもそうだし、見事に雰囲気を出している。そしてロープを使ったアクロバティックなシーンなどもあり、あちこちで役者の身体能力がうかがえる。


聞き違い、勘違い、すれ違い、見間違い、それらを巧みに組み合わせるためのタイミング!本当に0.5秒も狂えないタイミングで芝居が進む。こういうコメディーはヘタをすると学芸会のようになってしまいがちで、昔の芝居にはそんな危なっかしさも見えたのだけれど、今ではすっかり洗練されている。

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誰が最後まで生き残るのか、そしてダイアモンドを手にするのか、、??!

かき集められた配役ではなく、劇団というのもあるのだろう。誰が主役とかスターとかではなく、集団としてのパワー。どの役もしっかり生きているのは台本の力だ。元同窓生が集まって本を書き、芝居を作る。90年代に三谷幸喜さん達、東京サンシャインボーイズが大人気になっていったのと似ているかもしれないね。

この数年の間に、「〜goes wrong」の芝居は数本作られ、私は知らなかったのだけれど、BBCテレビでもgoes wrongシリーズが放映されたらしい。いくつかのエピソードはBBCのオンディマンドにあるみたいだから探してみよう。役者達の反応は本当に素晴らしいケミストリーで包まれている。全くの即興で1時間半近い芝居を連日その場で作って上演できる能力のある人たちだから、お互いの信頼関係が絶大なのはよくわかる。

日曜日のマチネで見たのだが、何とこの日は嵐がきていて大変だった!でもそんな日曜日の午後を、笑い倒して過ごすのは本当に楽しい。本来はコメディーよりもシリアスな芝居の方が好きなのだけれど、やっぱり舞台に関わっていた人間としては、この舞台を寸分の狂いなく連日上演するということの凄さが解るので賞賛せずにいられない。

たまには2時間半爆笑しっぱなしというのも気分が発散できて良いなあ〜!



 


ヨーロッパ選手権や米国初め各国の国内戦も終わって、明後日からは4大陸選手権。
七年間ヨーロッパ選手権のチャンピオンだったハビエルが引退して、久しぶりの新王者の座に着いたのはアリエフ選手だった! そして2位には何と16歳のダルエニアンくん!彼はロステレコムでも良い演技してたからなあ〜〜。ショートでブレジナ選手が先行したのにはワクワクしたけれど、やっぱりフリーは構成でガラッと順位が変わってしまうから仕方ないね。

それでもチェコのブレジナ選手、ラトビアのヴァシリエス選手、イタリアのリッツォ選手・グラスル選手、 ジョージアのクヴィテラシヴィリ選手等、各国ばらけた選手達の顔ぶれでヨーロピアンらしいなあ〜。女子はまああの3人の並びがどうなるか、だろうとは思っていた。どうなんだろう、、、来年にはあの3人娘に差がついてくると私は思うのだけれどね。

新型肺炎のコロナウィルスが猛威を奮っていて、「これは4大陸大丈夫か!?」と思ったけれど、会場は厳戒態勢の様子。それでも自覚症状が無い内に感染が広がるというのは本当にどうにも防ぎようが無いよね。最初の検査で陰性だった人が数日後に陽性反応が出たというケースがいくつもあるし、、、、選手、関係者、メディア、そして会場にくる人達、、、本当に怖いなあ〜〜

さてさて、4大陸も凄い戦いになりそうじゃ無いですか!

羽生選手は今回からまたプログラムを以前のものに変えてきたんだね。それにしてもこの決断は凄い、、、SEIMEIは彼にとって伝説となるプログラムだ。初の300点超えに始まり、GPF、世界選手権、オリンピックと勝ち取ってきた代表作。本来ならこのプログラムには汚点をつけたく無いはずだ。それにもかかわらず、しかもシーズンの後半に 新たに滑るという。勝つ気満々としか思えない。

日本の夜中の時間に羽生選手の全日本後のインタビューを小出しにして放送されているので見てみた。まだ負けたショックから抜けていないような印象ではあるけれど、とても素直で力みのないインタビューで、「ああ、この人はまだ25になったばかりなんだなあ〜」と思うと、その肩に背負う重圧の重さが気の毒に思えてしまった。ガラでSeimeiを滑った事を「自分らしい」という言い方をしていたので、やっぱりこのプログラムで勝負したいと思ったのかな。

2日目の放送の中で、 「負けた立場」について聞かれたときに、昌磨くんとの関係についてとても穏やかな表情で「変わらないのが嬉しい」と言っていた。まだ子供の頃からいつも自分を追いかけてきていた彼に初めて試合で負けて、それでも「また勝ちたい、追い続けたいと思ってもらえるように」「昌磨にとっての「ゆづくん」でいていいのかな」と言っていた。孤独に戦うスポーツで、ライバルや後輩はいてくれてこそ力になる。不調でGPFを逃した昌磨君が苦しんでいるのを見ていたんだね。3期目の「バラード」と「SEIMEI」で初の4大陸優勝か!楽しみだ。

女子だってすごい情報が、、、、坂本香織選手の4T、樋口若葉選手の3A、そして紀平梨香選手の4Sが見られるかもしれない!!構成はその日までどうなるかは確定じゃ無いとはいえ、ロシアの3娘達に立ち向かうための新たな勝負技が出てきそうだ。練習で跳べても試合で決めなければ意味がない、、とはいうけれど、いつまでも恐れていても100%完璧な技なんてないのだから、どんどん挑戦して3月の世界選手権ではすごいバトルが見たいものだ。

そして男子の構成表に4Aの文字も、、、、「印刷ミスじゃないか」なんて言っている人達、目を覚まして欲しい! 日本のメディアの煽りでは、4Aを世界で最初に跳ぶのは羽生結弦、という事になっているのかもしれないが、そうは問屋がおろさないかも。
いつの間にか4Lzをバンバン飛ぶ選手が何人も出てきている。世界中のみんなが必死で次なる技に挑戦しているのだ。ボーヤンでもサマリン君でも羽生君でもいい、この辺りで「世界初」の大技が出てきたらそれこそ来月の世界選手権は新しい歴史の1ページになる重要な大会になるかもしれない。こんな転換期は本当に10年に一度かもしれないね。

すごいワクワクする、、、みんなウィルスに負けずに頑張れ!!

 

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