見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

December 2019

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あっと言う間にまた一年、、、、、何もなかったようで、でも思い返すと色々あった一年。でも私自身に変化はあっただろうか? 太ったことくらいか、、、!!??
 
今年もまたクリスマスの24日から元日まで9連休だったけれど、いつもこの休みはどこへ行くでもなくのんびりしている。1週間くらいスペインとかカナリー諸島とか行ってもいいんだけれどねえ。実はもう一度両親が二人とも存命なうちにお正月を日本で迎えたい、とこの頃強く思うようになった。とはいえ、そう思いついたのはもう11月頃で、それからクリスマス時期のフライトを取るのは料金が高すぎるし、1月2日の仕事始めに帰ってくるのが大変だ。(帰りのフライトの方が取りにくい)。でも最後に日本でお正月を迎えたのはもう20年以上も前だから、やっぱり後悔しないうちに一家でのお正月をもう一度過ごしたい。来年のお正月?それまで待てるかな、、、

休みでのんびりな上に、クリスマスからはお天気が毎日「どんより」で、1日がまるで無かったかのように終わってしまう。太陽が出ないと時間の感覚がなくなるし、休みだから曜日の感覚も狂ってしまう。あれよあれよと1週間が過ぎてしまい、とうとう31日で休みは後1日じゃないの、、、!

昼間からまずニュージーランド、オーストラリア、日本、中国、、、と次々に新年を迎えた様子がニュースで流れ、さっきはヨーロッパ各国が一斉に花火を打ち上げ始めた。イギリスはここが世界の標準時なのに、ヨーロッパで最期に年明けを迎える。後20分ほど。

気がつけばグログを始めてもう13年が経っている、最初の頃の勢いはスローダウンしたものの、時折呟くこの場所は、私個人の庭。たまたま通りかかってくださった皆さん、ありがとうございます。

来年が素敵な一年になりますように。


 

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Merry Christmas

イギリスはもうクリスマス一色。一時はちょっと寒くておまけに先週は雨ばかりで太陽を見ていなかった。朝起きても真っ暗だし(ようやく22日の冬至が過ぎたので、これからは日が伸びていくよ〜)太陽が何日も出ないと、本当に曜日の感覚も時間の感覚も無くなってくる。やっとイヴの今日になって今度は春のようにマイルドな天気。

週末は裏技で見られるようになった日本のテレビのおかげでフィギュアの全日本を通しで見ることができた。こんなの初めてだよ〜〜!!自分で録画はできない代わりに、2週間前に遡って番組を全て観ることができるので、帰宅してからライヴ中継を通しで見た。日本のフィギュアスケートがこんなに面白くなるなんて、以前には考えられなかったよね〜〜。世界のトップで戦える選手がこんなにいるんだ、と改めて嬉しい。

女子は混戦だとは思っていたけれど、今年は樋口新葉さんが素晴らしい成長ぶりを見せてくれている。平昌五輪に出られなかった悔しさ、怪我で去年はあまり目立った活躍のなかったシーズンだった事を考えると、本当に嬉しい。すごく綺麗になって、というか、身体つきがガラッと変わっている。体重を落とすだけでなく、綺麗な体つき。大人っぽくなって、今年のポエタは良いプログラムだなあ〜。元々力強いジャンプが魅力だったけれど、ダイナミックな中に軽さもあって、伊藤みどりさんのジャンプを思い出させる。3アクセルも跳んでるようなので4大陸と世界選手権が楽しみです。

今回思うようにいかなかった坂本香織選手のプログラムもSP, FP共にすごく好きなので、4大陸でまた磨きのかかったプログラムが観たいな。宮原さんは世界選手権に出るんだね。紀平梨花選手はもう4回転を入れることを明言してるし、シーズン後半はさらにレベルアップした戦いになる、、、本当に楽しみだ!これからもずっとロシア3娘がポディウムを独占するとは私は思っていない。どんな選手も必ず浮き沈みはあるのだから。

男子は本当に嬉しいよ〜!昌磨くん、おめでとう!おめでとうございます!!よかった、、よかった、、、本当に良く耐えたよね。でも耐えて滑り切ったからこその優勝だった。ジャンプが全体に詰まり気味だったのはやっぱり全日本の緊張からか、、、本人は「リラックスはしていた」と言っていたけれど。それにしてもショートでの爆発ぶりは本当に素晴らしい立ち直りだった。ファンの人達も関係者もさらにはライバル達でさえ、どんなにホッとしただろうか。ショートはコンピネーションで4-3にしなかったのはちょっと弱虫だったぞ、とは思うが(あの4Tの後なら3Tつけられたよなあ〜)。

ライヴの番組が終わった後もテレビをそのままにしていたら、なんと、その後番組でもう日本は遅い時間だろうに、生出演で表彰台3人のインタビューと、さらにその後、無良さんと一緒に自分の演技を解説したりしていて、こういうのはあまり観られないので面白かった。フリーのシークエンスジャンプが3Aは結構綺麗に降りたのに、その跡が1Fになってしまって、自分でも「下手な失敗」と笑ってしまったそうだが、まあ、よく1Fをつけたよね。あれがなかったらリピートでほとんど点にならなかったから、1回転でもつけて一応1.1倍の基礎点を貰ったのは正解。

SPもFPもすごく楽しそうに滑っていて、「ああ、やっぱり宇野昌磨というスケーターは、自分で楽しんで滑るのが一番結果を出せる選手なんだな」と再確認した。シニア2年目頃に、羽生選手やハビエル、パトリック達にぐんぐん迫って、世界選手権でも僅差で2位になった頃の、キラキラした瞳が戻ってきた。本当に嬉しくて楽しくて仕方がないようなスケートで、この半年余りの怒涛の時期を経て、やっと辿り着いた喜びが溢れていたね。よかったよかった!!一つだけ困ったのは、このFPの曲は本当に苦しくて悲しい失恋の歌なのに、あんなヘラヘラ笑いながら滑ってていいのか、、、!?PCSの曲の解釈で減点されるぞ、、、?!

ステファンとはきっとすごく相性が良いと思う。昌磨くんはもう大人だから、コーチから命令された事をやるような練習はできないし、それよりも、同志の様に寄り添って助言をくれる存在を求めていたようだし、スケートに対する向き合い方もステファンと合ってるんじゃないかな。芸術肌だし、技術的にも今までの環境と違うやり方で宇野昌磨のスケートはもっと伸びると思う。今回の全日本はスタートだ。

5週間で3戦、しかもカナダ、日本、イタリア、日本と移動続きで体力限界だったろう羽生選手。でも調子の良し悪しというのは必ず誰にでもついてまわる。今回は彼が崩れる番だっただけで、どの選手も世界中を飛び回って戦っているし、崩れてしまう時はある。本人が言い訳にしないのは当然なのに、メディアが「疲労」と騒ぎ立てるのはちょっと変だよね。そもそも宇野昌磨選手のフランス杯の時だって、振り付けが8月末だったのだから、初戦に間に合わなかったと考えれば、あそこまで騒ぎ立てる必要あったんだろうか、、、?コーチ不在は確かに「立て直す」ための練習ができなかったのだろうけれど、それもステファンのところでちゃんと修正してきたよね。時期を考えれば、ロシア杯がジャパンオープンくらいのタイミングだったと考えてもいいんだし。

メディアがうざいのは今に始まった事じゃない。アリーナだって、もう使い捨てだの、引退だの本人がちょっと休みたいと言っただけで変な煽り方をするからかわいそうだった。まあ、色々とスポンサー契約とかロシアスケ連への収入とか、浅田真央ちゃんの時のようなしがらみもあるだろうからねえ、、、、今期後半の世界大会を休んだら、また違う大人のスケートで戻ってきて欲しい。

羽生・宇野に続く世代がとうとうやってきた!鍵山優真くんと佐藤駿くん、この二人はこれからグングンくる!来年の全日本の表彰台はどうなるか解らないよ〜〜。二人とも素晴らしい才能があり、技術もすでにあり、それでいて少し違うタイプだ。またしても因縁のライバルか、、、、このまな怪我なく成長すれば、この二人の時代は後10年近く続くことになるのかも、、、??リルハンメルでの鍵山正和さんを覚えている世代としては、本当に感慨深いわ。個人的には佐藤くんの見事なジャンプ技術と鍵山くんの芝居っけたっぷりな演技力が好きだ。

鍵山くんは4大陸に選ばれたんだね。なんだか5年前の昌磨くんみたいだ。表彰台での3人を観たら、やっぱり昌磨くんも本当に大人になったんだなあ〜〜と年寄り臭いことを思ってしまった。鍵山くんの初々しくて可愛いこと、、本当に5年前の昌磨くんだったよね。「シニアになったら、表彰台のてっぺんから景色を観たい」と宣言した15歳、本当に楽しみだわ。まずはユースオリンピック、そしてジュニアの世界選手権。ジュニア選手権で宇野昌磨&山本草太以来のメダルコンビが誕生するか!!??

昨夜のエキジビションガラも素敵だった。やっぱり新葉ちゃん、いいなあ〜。大ちゃんの最後のフェニックス!かっこよかったよ〜!試合では思うような演技にならなかったけれど、やっぱりこれからもショーでは滑って欲しいなあ〜〜?そして、まさか封印されていた昌磨くんの「La vie en rose」が復活するとは!!ステファンに振り付けてもらったのはまだ18の時で、素敵なプログラムだったけれど「もっと大人になってから滑る」と封印してしまったのだっけ。今でしょ!っという感じでの復活だけれど、これもまたすごくすごく良い!村上佳奈子さんが「氷に吸い付くような」と解説していたけれど、本当に彼のスケーティングの伸びやかさ、美しさ、それに色気が詰まっている。また素敵なショープロができたね。びっくりするような色っぽい演技の後に、終わった瞬間ちょっと恥ずかしそうに笑っているのが嫌味がなくて素敵だね。

そして、、、まさか羽生くんのSeimeiがまた観られるとは思わなかった! やっぱりあれが彼の最高プロなんじゃないかな。初めて300点超えたころの連戦での盛り上がり、本当に忘れられないよね。彼は記憶よりも記録に残るスケートをしたい、と思ってるのかもしれないけれど、私はやっぱり記憶に残るというのが本当の価値だと思う。記憶に残るものは語り継がれる。記録が消失しても人々が忘れない。イエスキリストの出生証明書は無い。裁判記録も残っていない。それなのに、いまだにクリスマスという日が存在する。イースターも。記録はなくても、人々の記憶に永遠に残るということの最大の見本だと思う。

というわけで、Have a Happy Christmas!!



 



今回の選挙こそお国の一大事を決める事になる 、ということで行われた総選挙。最後にイギリスで12月に総選挙が行われたのは1923年の事で、通常イギリスの総選挙は5月か6月だ。このクリスマスの忙しい時期に投票所の確保や用紙の配布やらも大変だし、投票に行く方も、天気は悪いし暗いし、、という事で気分がふさぐ。仕事の前や後に投票するとして、明るい日の光の中と真っ暗でどんより天気とでは気分が違う、、、、

慌ただしい5週間のキャンペーンでは各党首達が顔を揃えてお互いの悪口を言い合うだけで、本気で「よし!その意見に乗った!」と言えるようなものはなく、、、Brexitはどうなる?という最大の焦点も今更取りやめる方向に行くわけもなく、それを主張した党もあったが説得力には程遠い意見だった。

まあテレビでの連日の討論番組はどれも最後には醜い罵り合いになってしまって、司会者がなんとか収集つけて終わる、、、まあ、政治家の公約はけむに巻いた嘘だからね、、、、もちろん全くのデタラメだとは言わないし、もちろんそれなりに皆さん夜寝ないで考えてるのはわかりますよ。でもやっぱり選挙討論を聞いてると、「本音は言いません大会」なのだ。で、そんな嘘の上手な人たちの、誰に投票しましょうかね、という事になる。

蓋を開けてみれば保守党=Toryの圧勝で、サッチャーさん以来の地滑り勝利だった。ボリス(保守党党首で現首相のジョンソン氏)ははっきりと「Brexitを完結させる」と声高々に叫んでいたから、これで1月末にイギリスがEUからいよいよ抜けることになるのは間違いない。圧倒的な数議席を確保した保守党が党内分裂さえなければこれで決まる。

国民投票からもう3年が経ってしまっている。みんな「もういい加減に早く決着つけてくれ」という気持ちなのだ。前首相のメイさんが取り付けてきた離脱合意案が3度も議員投票で否決されて、らちが開かずに総選挙に踏み切ったボリス氏の賭けは見事に当たった。(選挙前の議席数はもっと分かれていたから、議会で過半数をとるのが難しかった)今週末までに新しいEUとの合意案が多数決で可決されれば、来月末の離脱に向けて一直線というわけだ。

それにしてもびっくりするくらいの圧勝だった。負けた労働党の党首、コービン氏は一晩で一気に老け込んで見える。(元々じじいっぽい人なのだが)まあ、60議席も失ったのだから無理もない。第3党だった自由民主党はこの夏にまだ39歳の女性党首に変わったばかりだったのだが、なんと彼女自身が落選してしまうという負けっぷり。総選挙になった時点では、「これで私にもこの国の首相になれる可能性があるわけです」なんて言っていたので総スカンを喰らったのかもしれない。首相どころか議員でさえ無くなってしまった。

そして大勝利したボリス•ジョンソン氏。この人には不思議なカリスマがあるんだよね。以前はロンドン市長として数々の話題を提供してくれたボリス。ロンドンオリンピックのおかげで、クシャクシャのブロンドにひょうきんなぽっちゃり体型で、吐き出すような独特の喋りをする彼は広く知られるようになった。中にはアメリカのトランプ氏と並べる人もいるけれど、彼がもうずっと英国首相の座を狙っていたのはみんな知っている。

「政治家なんてみんなうそつきだよね」とはよく言われるけれど、じゃあ、どの嘘つきさんが勝つかというと、私はやっぱりカリスマと愛嬌じゃないかと思っている。それに声が大きければ決まり。ボリス•ジョンソン氏はそんな人だ。背比べで勝つのは「カリスマと愛嬌のある、声の大きな野心家」だ。今回の勝利には、賛否があろうと、彼は「1月末にBrexit!」と叫び続けていたことが大きいかも。労働党はBrexitとは言ってもその先のこれといった青写真があるとはとても思えず、自由民主党は「ブレグジット反対」を掲げていたけれどこれも全く現実を見ていないとしか思えなかった。

ただ一つ、スコットランドが完全に離れてしまった。新しい勢力図はイングランドとスコットランドの境界線から下はほぼ保守党の青、でもスコットランドはごく一部を除いて「スコットランド国民党=SNP」の黄色で塗り潰された。SNPの女性党首、スタージェン氏は以前にスコットランドで「英国から独立するか」という国民投票を行い、これは僅差で反対という事になったが、スコットランドは依然EUに残りたがっているので、また英国からの独立を目指すだろう。でもスコットランドが連合王国から抜けるのは、これまた大問題になってしまうので、今の時点でもう一度国民投票を行うのは無理だろうね。

来年になって1月末にはどうなるのか、、、ボリス率いる新内閣に明確な青写真があるのなら良いけれど、いまだに反対派も盛にデモをしたりしてるので、人騒動ありそうだわ、、、、



 


いや〜〜!フィギュアのGPFが凄い凄い!!
男子は4Lzを綺麗に飛ぶ選手が何人も出てきたし、女子も4回転争いになって、本当に2年前を考えてみると別の次元に飛び込んできた感じ。この流れの速さが凄い、、、、ソチオリンピックと平昌とでは、メダルを取るのに必要な技術に差がなかったのと比べると、平昌と次の北京のオリンピックでは、優勝争いに必要な技術が格段に違ってくる。 

男子はやっぱり羽生選手とネイサン選手の一騎討ちだった。これは予想通りだったけれど、いや〜〜、凄まじい戦いでしたわ! ネイサンの4回転ジャンプの完成度は本当に完璧に近い。ミスがほとんど無いのが彼の強みでもある。それにしても、ネイサンのPCSはちょっと高すぎたような気もするなあ〜〜。私はネイサンの完成度の高いプログラムは素晴らしいと思うけれど、PCSに関してはあそこまでの評価??と思っている。今年からは、演技の中で転倒やそれに値するような(手をつくとかバランスを崩してステップするとか) エラーがあると、PCSが下げられるという厳しいルールになったから、フリーの羽生選手のPCSが思ったより出なかったのはそういうことなんだろうけれど。でも失敗がなかったにしてもネイサンのパフォーマンスで10点つけたジャッジはどうかなあ〜〜??、、、、、

今年の大収穫はフランスのケヴィン•エイモズ選手だ。去年もいたのは覚えているし、フランス人独特の感受性の高い演技のスケーターだから私は好きだな、くらいに思ったけれど、一年でここまで伸びてくるとは、、、!!フランス大会で(グルノーブルは彼のトレーニングの地元でもあった)素晴らしい演技だったから、「おお〜〜!」と思ったけれど、今回のファイナルでもきっちり決めて、これはまぐれじゃなくて素晴らしい成長ぶりだと確信した。スケーティングも滑らかだし、芝居心もフランス人らしい愛嬌もある。彼も160cmしかないんだね。宇野昌磨選手と良い勝負かな。彼はこれからも伸びてくる!私の予見ははほとんど当たる。

ロシア3娘は文字通りの活躍で、これまた、私が以前に思った通り、この3人の中ならコストルナヤちゃんだと思っていたらやっぱりね。この3人はまだ確定していない、次の2年の間で誰が残るかだ。一番不安なのはシェルバコワ選手。あの体で次の2年がどうなるのか、、、、今だって拒食症かもしれないね。疲労骨折の心配も。体の変化に対応できるかどうか。トウルソワ選手もそうだ。まだ子供の体だけれど、すでに大人並みの筋肉がついている。今後の体型変化でジャンプに大きな影響が出るかもしれない。

体型変化といえば、かわいそうなくらいだったのがザギトワ選手。2年前は敵無しで全ての頂点を手に入れた彼女とは別人のような体になった。もちろん美しい。それは素敵なのだけれど、すでにロシアおばさんの体型に近づいているような気がして、ちょっと目を覆いたくなった。明らかに体が重そうで、かつてはキレが良かったジャンプも尽くダウングレードされてしまった。 何よりも目に光が無いのが一番気になった。どうやって戦えば良いのかすっかり見失っている感じ。精神的には宇野昌磨くんより危ないかもしれない。

紀平梨香ちゃんも4回転を入れてくる準備ができているようだし、これから後半戦に向けてますます面白くなるね。もしかすると、ロシア3人娘は来年春の世界選手権の頃にはもう差が出始めるかもしれないしね。成長期をどう克服するか。22歳のリーザ姉さんが4回転を降りたというのも楽しみだ。日本の選手達もどう対応してくるんだろうか。去年はちょっと影が薄かった樋口新葉選手も次の全日本は地元の東京だから頑張って欲しい。

ペアとダンスは私の一番推し、スイ•ハン組とギャビー&ギョームが勝ってくれた。ハン君のジャンプがダウングレードされて冷や冷やしたけれど、、、そういえば高橋の大ちゃんは来年からのアイスダンスの準備と最後のシングル全日本とで大丈夫だろうか。まあ、今は全日本に集中してるんだろうけれど。もう一度国際大会で完成したプログラムを見せてくれてもよかったのにね。彼は素晴らしいダンサーだけれど、アイスダンスの基本はボールルームダンス(社交ダンス)だ。その点がちょっと気になるなあ〜〜大丈夫なのか??

ロシア杯でなんとか気持ちを取り直した感じの宇野昌磨選手、今はまたスイスのランビエール先生のところみたいだけれど、全日本が近いからもうすぐ戻ってくるのかな。コーチ契約がどうなるのかはわからないけれど、全日本は大事だ。ジュニア勢が物凄い勢いあるからね、佐藤駿君と鍵山優真君。ウカウカしてると全日本の表彰台は羽生選手とジュニア二人なんてことにもなりかねない。(ここはロシアか、、、?)

そういえば今回のISUのストリーミングには解説が入っていて、なんと!クリス(Chris Howarth)氏の声が聞こえてきたのでびっくり!いつもはイギリスのユーロスポーツの解説なのだけれど、今年はユーロスポーツが放映権を無くしたからなのかな。ジュニアの男子を見ていたら、彼ともう一人の解説の人が表彰式の時に昌磨君について話していた。「彼のジャンプは自己流で習得して、それは凄いのだけれど力を使いすぎて跳んでいる。今はもうどれだけエネルギーを使わずに飛ぶテクニックを身に付けるかという時代になっているから、彼もその技術を習得しないと」みたいなこと。厳しいけれど現実的な意見です。クリスはシカゴのグラシアアイスアリーナのマネージャーもしているから、何度も合宿に行った昌磨君の事を個人的にも知っているしね。そういえばコーチ達と離れてからグラシアには行ってないみたいだけれど、ジャンプコーチとは考えてないのかな。ちなみに彼らは昌磨君とステファンコーチの組み合わせを「天国の仲人じゃないか」とも言っていた。素晴らしいケミストリーなんじゃないかと、、、、

来年の世界選手権が楽しみだわ〜〜!!そのためにはまず国内戦。最多でも各国の枠は3つ。まあ、アリーナが鬱っぽくなるのも解る気はする。世界選手権の代表になれない可能性が高いのだから。ロシアのナショナルは男子も接戦だろうし、可哀想なくらい厳しいね。北京の頃にはどんな勢力図になってるんだろう?羽生選手はこのプログラムに4Aを入れられたら最期、と思ってるんだろうか、、、?

男子だって体型変化は大きいよね。ボーヤンが去年からパッとしなくなったのも関係あるかもしれないし、昌磨君も平昌の頃から目に見えて体型が変わってる。肩幅も広くなったし腰回りも大きくなって、やっぱりジャンプに影響するのは必須だ。二人とも21-22歳、羽生選手だってその年齢で大怪我をしてしまった。今のネイサンは絶好調だけれど、(おっさん顔の割には)実はまだ二十歳だ、これからの1−2年で何が来るかわからない。

つらつらと書いてしまったが、やっぱり長くフィギュアを応援していると、今いる選手というのが後どれくらい戦っていくのか、というのを常に考えてしまう。フィギュアの選手生命は短い。浅田真央さんのように10年もトップでいられるというのは例外に近い。だからこそ、ジュニアの台頭が楽しみだ。昔はジュニアの選手なんて見る機会もなかったけれど、今はネットがあるから若い才能が伸びていくのをゆっくり応援できる時代になった。これから北京までの間にどうなっていくのやら、、、



 

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