見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

July 2019


年々、 グローバルウォーミングが深刻化している。去年は日本でも散々暑い日があって亡くなった人もいたけれど、今年はヨーロッパにも先週ものすごいヒートウェイヴが到来。南ヨーロッパから上がってくる気候はイギリス上空では北から降りてくる気圧と大西洋側からくる大気がぶつかるので、大抵は直撃を食らわない。(この3つの大気のぶつかり合いのせいで天候が変わるので、イギリスではいつでも天気の話をしていなくてはならないのだ)ところが先週は違った、、!!パリで40度を記録した日、こちらも38度まで上がった。夜中になっても26度というのは本当に異常で、さすがに眠れなかったよ、、、、

今さら家に冷房はつけられないとしても、やっぱり扇風機くらいは夏用に買おうかな、、、と、何度も思ったのだけれど、結局こんな日は年に2ー3日の事なので、また我慢してしまうのだ。(って、去年も書いたような気がするなあ〜)冷房・扇風機無しとしては、まあ日中で30度くらい、夜で22度くらいまでならなんとかなるね。38度になった日は、私は仕事で日中は職場にクーラーがあったけれど、うちの彼は家にいて、窓という窓をタオルやシーツで被って熱が入ってこないようにしていたそうだ。

二重窓の家なら窓を開けておかないと我慢できなかっただろうけれど、うちはそうではないので、窓を開けるより熱を入れないほうが効果的だと判断したみたい。7時過ぎに家に戻った時はまだ気温は35度くらいあったけれど、思ったよりも家の中はうだっていなくてそれでも体がグダ〜〜っとして辛かった。

最近の私のマイブームはこれ、

DSC_1349-1036x1842

マンゴーのシャーベットと脂肪ゼロの持ちモッチリクリーミーなギリシャヨーグルト。

DSC_1350-1036x1842
アイスクリームみたいに重くないし、甘すぎないマンゴーのシャーベットとヨーグルトの酸味が丁度良い。カロリーだってアイスクリームよりずっと少ないしね。もうここ数週間はずっとこれ。

思うに、こんな夏って私が子供の頃の日本の夏みたいだ。あの頃は東京もたまに30度になると「猛暑」って感じで、当時の家には冷房はなくて扇風機だけだった。午後になると流石に暑くて、でも夕立がくるとちょっと涼しくなって、、、、違うのは、こちらにはまだ蚊がいないことかな。それと湿気はやっぱり日本よりはずっと少ないので、暑くても汗をかく量は全然違う。

考えてみたら、2ー3日前みたいな気候の最中に来年のオリンピックがあるんだよね、しかも湿気倍増の状態で、、、!!??これは本当に深刻だ。マジで、解ってるんだろうか?それに台風の到来も年々早くなってるし、本当に大丈夫なのか??

でも、いつもはホリデー以外ほとんど着ないで終わってしまう夏服が今年は大活躍だ。日本で買ったお安い服を重宝している。やっぱり100%コットンとかリネンは涼しいよね。半袖でもナイロン生地はベタついて暑苦しい。

そろそろまた芝居を観たいのだけれど、今一つピンとくるものが無くて、8月はどうするかなあ?9月になると数本観たいのがあるので、今のうちにお金をセーブしておこうかな。ほんとにチケットもどんどん高くなる。だから小劇場に足が向いてしまうのだ。

迷ってたけれど、ためしにVPNに接続してみた。今まで見られなかった日本の番組や映画がするする観られるのはありがたい。またお試し中だけれど、どれくらい利用するかを検討して続けるかどうか決めよう。


あーあ、、、10年近く大事にしてたお財布をなくしてしまったよ、、、
何処で無くしたかは判っているけれど、そこに無いのはもう日本じゃないんだから仕方ない。それにしても日本から戻って来て以来、本当にうんざりしている。日本じゃ考えられない、あるいはたまにしか無いような事で毎日不愉快にならなくちゃいけないのはなんで、、、!!??町は汚いし、大声でしゃべったりわめいたりしてるし、サービス酷いし、ほんとにねえ〜〜〜、、、

なくしたお財布はポニー革の小型で、日本から買ったやつだった。私はお財布の大きさにはかなりこだわりがある。そしてカード類は完全に別のカード入れにいれるので、カードの収容は最低限でいい。で、探しましたよ、似たやつを。まず同じ物がまだ買えるかと思ったのだけれど、さすがにもう販売されていなかった。それでもネットを駆使して探すこと4日目にして、全く同じデザインのものを見つけた。違いはポニー革ではなくて牛革。でも大きさもポケットも全く前のものと一緒だから使いやすい。色も全く同じような三色だし、会社に繋がりあるのかな。

さらにバッグが崩壊寸前だ。表は結構しっかりしてるけれど、中の生地がよれよれで、最初からちょっと気になっていたのだけれど、中身がごっちゃごちゃになるのはちょっとねえ、、、結局安物っていうのは、どこかで手を抜かなくては安くできないのだから、デザインがかわいければ質が落ちるのはわかっているけれど、やっぱり毎日持つバッグって、デザインが好きなものを選んでしまう。これが間違いだったね。

お財布、結局日本から買っちゃったし、バッグはもうしばらく我慢することにした。でもやっぱり見た目より質ということで、何年も前にうちの彼が誕生日に買ってくれたRadleyのバッグを久しぶりで磨いてみた。やっぱり革はつやつやが戻るし、中の作りの頑丈さは安物の比じゃないね。デザインはシンプルだけど、黒のつやが戻ったし、それなりの値段のものにはそれなりの価値があるというものだ。とりあえずは探しながらこれを使おう。

相変わらず重宝している折り畳みのキーボード、これとKindle が入ればいいから小さめのやつ、TK maxx(アウトレット)を狙おうかな。

そうそう、遂にうちの職場にもWIFIが入ったのだ!!
いまさら何を言ってるんだ、、、と思われるでしょうが、そうです、うちの
職場には今の今までWIFIがなかったのだ、、、、いったいどうやってサバイバルしていたのかというと、隣が携帯電話屋で、お客さん用のフリーWIFIがあるので、壁越しにこっそりとそれを使わせて頂いてました。でもちょっと接続が不安定な時もあって、繋がるときと、調子が良くない時がある。これでお昼休みにもカフェにいかなくても上階の部屋で一人のんびりできるというもの。

とはいえ、実はどうも配線がおかしいんじゃないか、、、??wifiのエンジニアが来た日の夕方に、ボスが帰る時にアラームをかけようとしたらちょっとおかしかったらしい。さらに翌日には同じラインに繋がってるはずのカード支払い用のターミナルが使用不能に、、、、一日カード支払いを受けられなくて、お客さんに迷惑をかけてしまった、、、ほんとにね、これがまさにイギリスでのストレスなのだ。一発でスムーズに事が済むという事がほとんど無い!!

まあ、週開けてまたエンジニアがきてくれるけれど、どうしてこういう事が一回で済まないのかなあ、、、wifi入るの、楽しみにしてたんだよ。カフェでお昼食べるとやっぱりお金かかるしね。一人で広い部屋に机に足乗せてても文句言われないお昼休み、、、日本にメッセージしたりネットをチェックするのにお昼の時間は貴重だから。

さて、すったもんだの挙げ句に、ようやくもうすぐ決まる新しい首相。これからのイギリスを担う重要な転換期の首相には、やっぱりBoris Johnson氏が有力だけれど、かれの「ディール無し」のBrexitに反発する議員も多く、どうなることやら、、、、いったいこの国は来年にはどうなっているんだろうねえ〜〜??早いところ、リタイアして日本に住みたいよ〜〜、、、、


 


同じ2週間でも日本にいた2週間と仕事に戻ってからの2週間が、同じ時間とは思えない、、、
いかに日常の中に変換が少ないか、を実感する。毎日違うことをするって素敵だなあ〜〜

昔、役者をやっていた頃も、毎日が違っていたっけ。基本は劇団だけど、毎日違う場所にレッスンに行ったりたまに仕事でスタジオに行ったり、それも時間がまちまちだったから、いわゆる9時ー5時という 感覚は全く無かった。それが当たり前の様に思っていたのに、長い人生の間にいつの間にか代わり映えの無い生活になってしまったんだなあ〜〜。まあ、それもまた「安定する」という事なのかもしれないけれど、、、というわけで、日本から戻ってからの2週間は仕事仕事であっという間に過ぎてしまいましたとさ。

ウィンブルドンが始まると、2チャンネルあるBBCは毎晩両方ともウィンブルドンライヴになってしまう。今年からはルールの変更が少しあった様で、最終セットが12-12になったらタイブレークを採用することになった。まあ、これまでにも4−5時間に及ぶ長時間の試合はいくつもあって、最長は2010年の70-68だ。3日がかりの11時間を超える歴史的マッチとして記録に残っている。これはまあ異常な長さだけれど、他にも25ゲームを超える試合はいくつもあった。

なんだかタイブレーク採用が残念な気もするけど、でも大変なのは選手だけじゃない。ずっと腰をかがめてラインを見ているラインズマンも、いつでも走れる様に構えているボールボーイ・ガール達、そして身動きできない(おそらく)硬い椅子に座りっぱなしの審判、そして観客だって、、、、センターコートに屋根がついて、夜遅くなっても昼間の様な照明が入る様になってからは、試合の終わりが夜中の12時近くなることもあったけれど、そうなるとBBCの放映もいきなり予定が変わる。まあ、最終セットのタイブレークも時の流れということかな。

女子サッカーの世界選手権もやっと決勝までやってきた。昨日行われた3位決定戦はやっぱり酷だよな〜と思った。準決勝で負けるだけでも「あと一歩だったのに」っていう気持ちなのに、そこからさらに3位決定戦で負けるというのはもう一歩後退させられるという事だからね。必要なんだろうか、、、「4強」でいいじゃないのかな、、でも銅メダルっていうのが必要なのかな。イングランドとスウェーデンのゲームは可哀想だったよ。あのハンドボール判定は異議申し立てしたかったけれど、これもゲームだね。

来週末はウィンブルドンの決勝とシルバーストーンでのF1とが重なる。この重なりはほぼ毎年で、スポーツ観戦好きの人達はテレビ・ラジオ・インターネットを両手に状況把握に追われるのだ。でも毎年この日は「夏になったな」と感じる。ウィンブルドンとシルバーストーンはイギリスの夏のスポーツデーだ。それが過ぎると人々は順にホリデーを取り始める。学生達は試験が終わるので、8月に入ると街が静かになる。

今回はなんだか疲労回復に時間がかかった。いつもは日本から戻って1日休みを入れてるのだけれど、ことしは翌日から働いたせいか、なんだかずっと眠れなくて睡眠3−4時間で仕事に行っていた。ようやく戻ってきたかな、、、これも歳をとる、ということなのか!!??

ぼーっとしてると働くだけで毎日過ぎちゃうよね。また色々と面白いことを見つけて行こう。



 

↑このページのトップヘ