見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

September 2018


79歳のイアン•マッケラン氏のリア王の舞台は是非見ておきたいと思ったのだが、そうなのだ、「リア王」は長い、、、開演時間が7時。私の仕事は6時までだが、時間きっちりに終わることはあまり無く、都心に出るには45~50分、いつもの7時半開演の芝居なら、なんとかコーヒーとサンドイッチくらいはお腹に詰め込んで行かれるのだが••••• 

躊躇している間にもチェックするたびにチケットはどんどん無くなっていくし、「どうしようかな」と思っていたら、またシアターライヴでやるという。家の近くのシネマだと、帰りも楽だし、本当は劇場で観たかったけれど、一歩譲ってシネマライヴのチケットを取った。

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「リア王」と言えば、数ヶ月前にBBCがアントニー•ホプキンス氏でテレビ版を放映していたのが記憶に新しく、比べてみるのも面白いと思っていた。そのブログ記事はこちらへどうぞ

今回の演出は元々Chechesterという地方都市のキャパ300の劇場での上演用として創られたので、ロンドンに持って来る際に、大降りにならないように留意したのだそうだ。上演されているDuke of Yorkは小ぶりな劇場だから、その意図は十分生かされていると思う。シアターライヴで何が良いかというと、役者の表情をアップで見る事ができる。反対に、あまりにカメラの寄りが多いと、「もっと舞台全体が観たい」とも思うのだが。

ケント役に女性を持ってきたのは変わっていた。そしてケントが変装してリアに付き添う際には思いっきりのアイリッシュアクセントになっている。ケントと三女のコーディリアが話の初めてでリア王の逆鱗に触れて「縁切り」の目にあうのだが、コーディリアのキャスティングだけが、どうもなんと無くしっくりこなかった。他の2人の娘も、グロースター、その息子のエドガーとエドモンドもすごく良かったので、余計に気になってしまった。

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今回コーディリアを演じたのは黒人の女優さんだ。こちらでは最近は肌の色に関係なく、黒人の役者達の普通にあちこちに配役されている。「家族だろう!?」と突っ込みたくなる事もあるのだけれど、親子、兄弟でもブラックの役者さんが配役されていることはままある。

演技的にはもちろん何も問題ないし、気にならない事の方が多いのだが、今回のこの女優さんは、話し方と首の振りにとても癖があって、それが気になってしまった。いわゆる「黒人訛り」と言えばいいのか、、、目をつぶっても「黒人だ」とわかってしまう滑舌なのだ。顎の骨格なのか、歯並びなのかはわからないけれど、すぐに解る。そして一生懸命話そうとするからか、首を振りながらセリフを粒立てようとしてしまうので、これが演技を邪魔してしまう。すごく気になってしまった。黒人でも普通に滑らかに話す役者もたくさんいるし、むしろロンドンの舞台ではそれが基準だったので、ちょっと驚いた。

それにしてもイアン•マッケラン氏は本当にプロ中のプロだと改めて凄いなと思ってしまった。もちろん彼はリアを何度も演じているし、まるで「もうセリフなんて体に染み付いています」という感じの自然さでシェイクスピアのセリフを紡ぐ。声も息も、そして目の動きまで、ちゃんと解って演じている感じだ。

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愛嬌のある役者さんなので、くるくると動く目だけでセリフが何倍にも膨らむ。巧いよ、、本当に名優だ。雨のシーンでは全身ずぶ濡れになって上着だけでなく中のシャツまでびしょ濡れだった。79歳で舞台に立ってこんなシーンを物ともせずにやり過ごす体力はすごい。そうだ、蜷川さんの最後のハムレットでクローディアスを演じた時の平幹二朗さんの時もそう思った。役者は体力勝負。頭も身体も声も揃っていなくては舞台には立てない。

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やっぱり劇場で観たかったなあ〜〜、でもそれでも観られて良かった。そのうち日本でも上映されるようだったら是非おすすめです。

さーて、いよいよ明日1日働けば日曜の朝には機上の人となる!!
でも、、、台風がやばい!本当にやばいことになってるよ、、、羽田に着くのが1日の朝7時の予定なのだが、台風真っ最中じゃないのか、、、ちゃんと降りられるんだろうか、ドキドキです。



 


今年のX Factorは 今までと様子が違うようだ。「ああ、またこの時期なんだな」と思いながら今年のシリーズを見初めて、今までとは一新されていることに気づく。

まず、いつもは最初の数週はスタジオのジャッジ達の前で歌う、というところから始まり、この時点では上手い人たちだけでなく、どうしようもない音痴な人や、「おとといおいで」みたいな人達の様子も混ざっていて、まあ歌のコンテストとちょっとエンターテイメントみたいなおふざけ混じりのオーディションが放映されていた。この段階ではまだ真剣勝負になっていなくて、馬鹿みたいに笑える人達も多かった。

ところが今年は最初からウェンブリーアリーナの大観衆を前にステージでのオーディションだ。編集された人達もみんな一次オーディションをYes4つで突破する、といった人達に集中している。まあ、一言で言えば「レベルが高くなっている」のだ。

正解だね。実際ここ数年のX Factorは「逸材探し」からは遠くなっちゃっていて、私も「逸材を発見するのは毎年じゃなくて3−4年に一回でもいいんじゃないか」と思っていたのだ。プロデューサーのサイモンはちゃんと解っていたのだなあ〜と、やっぱりSimon Cowellは凄いな、と思ったのだ。

そして一新したのはジャッジ達も。ボスのサイモン以外、他の3人が新しくなった。90年代イギリスポップスの超アイドル、Take Thatのロビー•ウィリアムス、そのロビーの奥さんで、アメリカ人の女優・プレゼンターのアイーダ•フィールズ(ウィリアムス)、そしてX Factorから世界のアイドルボーイバンドとなったOne directionのルイ•トムリンソンだ。

実は私はアイーダの事は全く知らない。ロビーの奥さんだということも知らなかったし、アメリカではTVショウやドラマにも出ている人のようだが、、、、、彼女はさておき、今回コンテスタント達と同様に何となく目が離せないのが、ルイ•トムリンソンだ。最初に彼をジャッジ席で見たときは「ルイが一体何やってるんだ、、??」と思ったのだけれど、あのOne directionのX Factorから実はもう8年も経っていたんだね。信じられない、、、

8年前、あっという間に世界中のトップアイドルになって、まさに痛快なくらいの快進撃を見せたOne Direction。そりゃあ凄い勢いがありましたよ。ちなみに彼らはx Factorの勝者ではなかった。確か3位だったと記憶している。(ちなみにX Factor出身者は優勝者よりも、2位とか3位だった人達の方がその後に活躍している)やがてメンバーの一人が抜けて、少しスローダウンし始めたな、と思ったら、しばらくして休止を発表した。最初は17~18だった彼らもアイドルから次のステージへとそれぞれが自分の行き先を考えたのだろう。一応「解散」にはなっていない。

今回ジャッジとしてサイモンの隣に座ったルイは、週毎に目に見えて成長しているように思える。今回の挑戦者の中には実際に個人的に知っている人や、One directionと同じ年に一緒にオーディションに参加していた人が再度挑戦していたりと、ジャッジとしてかなり難しい立場を経験する羽目になっている。それでも自分の正直な意見と適切な判断で、回を追う毎に見る目・聞く耳を肥やし、時々隣のサイモンに「僕はこう思うけれど、合ってる?」というような視線を向けながらジャッジとして成長しているのだ。最近はキッパリとサイモンの意見に異を唱える事もあって、頼もしい。

サイモンのSycoの子会社という形で自身のレコードレーベルを立ち上げたり、サイモンに付いてガールバンドの結成に携わったりしているので、将来は自分もサイモンのような音楽プロデューサーを目指しているのかもしれない。サイモンもルイに勉強させようとしている姿勢が垣間見えて、この後オーディションからJudge's House(カテゴリーに分かれてジャッジ達の家で集中レッスンをする)になっていくにつれて、どう仕切っていくのかが楽しみだ。

ロビー•ウィリアムスのTake Thatも、最初のアイドル時代から10年経って再結成した時には立派なプロの大人のグループになっていたし、その成長と共に一緒に大人になってきたファン達を大喜びさせた。そう、「アイドル」をやるのは若い時だけで、そこから大人のミュージシャンとしていろんな方向に向かっていったのだ。そして自分たちの後に音楽への夢を持つ人達を応援・育成していく立場に回っている。

そんなわけで、かなり高レベルなオーディションも去年までと違って面白いし、新しいジャッジ達の仕切りにも期待したい今年のXFactorだ。去年はほとんど見ないで終わってしまったけれど、今年のは何年かぶりで見ごたえあるかも。

 


あれ、、?と思ったらもしかして毎年楽しみのBBC Promsの最終日をミスってしまった!! 

 なんという事!あれを見ないと夏が終わらないというのに、、、先週は限界ギリギリに忙しくて、土曜日はもう帰った途端に動けないくらいだった。それでも今週が変則でいつもは日曜日が休みでまた月曜が仕事なのだが、今週だけは日、月と続けて休みだったものだから、「やった〜〜、連休だ〜!」と気が緩んでしまった。おまけにX Factorが始まったものだから、そっちを観ていてPromsの最終日のことを忘れてしまっていたわ、、、う〜ん、ライヴで観ないと盛り上がらないのだけれど、BBCのiplayer(オンディマンド)で観て観るかなあ〜〜

さて、日本に行ったら何をしよう、誰といつランチ、、、といつも行ってからの予定にジグソーパズルのような思いをするので、今回は早めに友人たちに連絡を取っている。そうは言っても、なんとなく「着いたら教えてね」みたいな空気で終わってしまうのだが、、、、いや、そうじゃ無くて、もう今からスケジュールを入れたいのだよ!! どうしても欲張りになってしまう。毎年この2週間の為に働いて我慢してるようなものだからね。

芝居の情報を頂いたので、是非観に行きますか。後はテレビでフィギュアスケートのJapan Openとカーニバル オン アイスかな。町田樹さんが、とうとうスケートから引退するそうだ。ネットで観た「ボレロ」素晴らしかったね、バレエの「赤い靴」みたいだった。滑ることに取り憑かれて氷が割れて落ちるまで、夜の湖で滑り続ける男、、、踊ることから逃れられなくなった「赤い靴」のダンサーのように、、、

そろそろ新シーズンが始まる。各国の選手たちが新しいプログラムでどう戦ってくるかが楽しみだ〜〜羽入選手の今季のプログラム披露の様子を動画で観たけれど、流石に素敵!とにかく彼のスケートは美しい。ジャンプはもちろん、そのジャンプの前後のスケーティングが本当に見とれるほどに綺麗で、試合でのプログラムが楽しみです! ロシアでもテストスケートとしてのお披露目があったようだし、ジュニアから上がってきた選手たちの活躍も大いに期待したい!

妹が、やっと実家に無線LANを入れたというので、今回はいつものデータsimカードでは無くて12Gのwifiルーターを借りることにした。家では必要ないから、12Gもあれば十分すぎるくらいだし、Kindleを持っていけばカフェでもyoutube観られるし、、、、、羽田で借りて返せるのも便利だわ。

後2週間半だ、、がんばれ、私!!


丁度F1の鈴鹿グランプリもあるし、今年はハミルトンが好調なので、是非期待したいところ。

 

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