見つけもの @ そこかしこ

ちょっと見つけて嬉しい事、そこら辺にあって感動したもの、大好きなもの、沢山あるよね。

January 2015

冬の夜は鍋!!


ずっと思っていたのにやっていなかった。
冬と言えばやっぱりこれだよね!すき焼きや鍋料理

イギリス生活30年にしてやっと我が家に卓上コンロがやってまいりました。日本だったらどこにでもあるようなガスコンロは、こちらではキャンプ用として売られている。今までもある事はあったけれど、なぜかあまり真剣に考えていなかった。でも先日、お気に入りのチャイニーズの卸屋さんで、冷凍の薄切り肉を発見。今まで薄切りのお肉だけは手に入らなかったので、灯台下暗しでびっくりした。

もちろん今や手に入らない物なんて無い。薄切り肉も日本食のスーパーや特別なお肉やさんで入手する事は可能だけれど、第一法外なお値段だし場所も遠いのでスルーしていたのだ。日本にあるような霜降りの神戸牛にはほど遠いけれど、間違いなく薄切り。これだけでやっぱり買ってしまった。
ついでに店内をくまなく見て回ると、シラタキも発見。現地のスーパーでは見ないような新鮮は白菜や肉厚の椎茸なんかもここにはある。で、これだけ材料が揃えば日本人なら誰だって思いつくのが「すき焼き」です!!

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やっぱり卓上コンロが欲しくなってネットで検索。考えた末にガスボンベ式のコンロではなく、電気コンロにした。以前パン作り用にハンドミキサーを購入した会社から£17程(2600~2800円位)のもの。

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やっぱりいいよねえ〜〜! 早速すき焼きです。実は秋に日本ですき焼き用の割り下を買ってきてあったのだ。イギリス生活初の「お家ですき焼き」です

ちなみにすき焼き鍋なんてないので、フライパンで代用、十分いけます。やっぱり美味しい、、、というより、このテーブルでグツグツ、熱々の鍋物っていうのが寒い冬には一番だわ〜〜

というわけで、すき焼きの次には寄せ鍋を、、と今週はわざわざJapan centreまで出向いて出汁用の昆布を購入。これも今までは顆粒の鰹出汁の元で済ませていたのだが、やっぱり鍋には昆布出汁でしょう。

卓上コンロと昆布出汁、これからも冬の間重宝しそう。チャイニーズの卸屋さんはHoo Hingという大きなキャッシュ&キャリーの店で、実は豚肉の薄切りもあったのを確認してきた。鶏肉で寄せ鍋の次は薄切り豚でみそ仕立てもいいなあ〜〜

ちなみに写真にある薄切り牛肉、パッケージには「厚切り」となっているのだけれど、これで立派に薄切り。もう一つあった「薄切り」のほうは、本当に触っただけで破れそうなWafer thin だったので、鍋物や生姜焼きなんかは厚切りのほうでで十分薄い。あそこまで薄いのはしゃぶしゃぶか・・・!?

今週末からまた寒い日が続くとの予報だから、当分お世話になりそうな卓上コンロです

便利さが仇...


スマホどころか携帯さえも、パソコンも無かった頃って、もっと時間があったように思う。すべてが手近であっと言う間にいろんな事が処理できるのは21世紀のテクノロジーに乾杯なのだが、相手と連絡が取れるまで何度も電話してみるとか、らちがあかないから時間かかるけど行ってみようとか、そういう意味でもっとコミュニケーションするために使う時間というものがあった。

定期=Oyster Cardを落とした

この日はバス2本で仕事に向かっていて、はじめのバスに乗った時ちょっと考え事をしていた。でもいつもの通りに途中で2本目のバスに乗り換える
が、、、無い!
入れたはずのバッグのポケットにoyster cardが入ってない、、、あわててバッグ本体の中もかき回してみるけれど無い、、

このバスに乗らないと遅刻だからここは仕方が無い、とりあえず乗って私のデビットカードで払う。
ちなみにロンドンのバスには現金では乗れない。これは去年の夏からで、小銭での乗車はいっさいできなくなってしまって、オイスターカード、あるいはデビット/クレジットカードのコンタクトレスができるものに限られてしまっている。

コンタクトレスというのは、カード支払いの際、暗証番号を入れなくてもターミナルに軽くタッチするだけで支払いができるので、£20以下の買い物なら支払いが素早くできる。サインも暗証番号も無しなので、カードを無くした時が怖いのだけれど、安全性はかなり高く、最近はどの銀行もコンタクトレス付きのデビットカードを出している。

ちょっと頭がパニックになっていた。だって、私は定期=トラベルカードを無くしたのはこの30年のイギリス生活で1度しかなかったんだもの。
前のバスで落としたに違いない
ちょっと考え事してたから、バッグのポケットに入れたつもりがきっと落としたんだ・・・・・誰かがドライバーに届けてくれたとしても戻ってくる可能性は低い。カードにはちょうど1ヶ月分の通勤ゾーンと、それ以外のエリアがカバーできるだけのPAYGをチャージしたばかりだ

だれかに使われるのを止めなくては、、、、

さすがはスマホ、本当に便利だよね。
2本目のバスに乗ると、すぐに携帯でLondon transportのサイトにアクセスして、登録してあった私のカードをキャンセルし、新しいカードをオーダーする。確認のメールをチェックするまでものの7分ほど
チャージしてある金額はすべて新しいカードに移行されるので、とりあえずダメージは少ない。でも新しいオイスターカードがくるまで4-5日かかるので、その間だけは自分の銀行カードで支払わなくては、、、、

悔しいけれどとりあえず新しいカードを待つ事にして、バスを降りた。まだちょっとだけ時間があるのでコーヒーを。コーヒーを待つ間、カウンターの上でもう一度バッグの中をみてみたけれど、やっぱりオイスターカードは無い。「しょうがない、すぐ新しいカードがくるさ」と思い、ふと、鍵を入れてあるポケットを開けてみる。ここには鍵しか入れないので、鍵を出すとき以外に開け閉めはしない。

なんと!!鍵と一緒に私のオイスターカードが、、、、、

ええ〜〜〜!!?今キャンセルしちゃったよ、、、さっきのバス、余計にお金払っちゃったよ、、、なんでここにあなたがいるの〜〜

う〜〜ん、今やこのカードは使えない。さっきサイトで「新しいカードをオーダーを確認すると、自動的に今のカードは使えなくなります」って出てたし、、、
なんで、、?私の手の中にあるこのカードは既に使えず、新しいカードが来る
までは余分に乗った分だけ払わなくちゃいけないのよね、、、

スマホじゃなかったら、少なくともバスを降りて職場に着くまでは何もできないままだったはず。職場に着いたらきっと同僚が、「バッグ全部ひっくり返してもう一度隅から隅まで見てみなよ」と言ってくれて、そうしたらきっと鍵のポケットにあったカードを見つけて皆で笑っておしまいだったはずだ、、、、

買い物でも調べものでもいつでもどこでもできてしまうスマート携帯、本当に便利なのだけれど、勇み足という事もあるんだよねえ〜。あの7分を戻したい、、、
なんて、ようは私がおっちょこちょいなだけなんだよね
本当にどうしてこうかなあ〜〜、、、、、

早く新しいカードこないかなあ〜〜

ドタバタ劇


2015年の芝居初めはコメディー。まさにドタバタの連続で、抱腹絶倒間違い無しのお墨付きだったので、一年の始めに良いかと思って行って来た。「笑う門には福来たる」って言うものね。タイトルはズバリ「The Play that goes wrong」、これですべてを物語っている
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舞台裏ものコメディーといえば、80年代にブロードウェイ、ロンドンで大ヒットした「Noises Off」という芝居があった。舞台を上演中の役者、スタッフ達の舞台裏でのドタバタもので、これもまさに大笑いの連続だったのを覚えている。今回は舞台裏ではなく、上演中の舞台そのものの中ですべて、まさに全てが巧く行かないというコメディーだ

開演前から舞台では(舞台上の公演の)開演準備が行われている。スタッフがセットの最終調整をしているのだが、ドアの立て付けがどうも悪かったり棚がしっかり支えられていなかったりする。舞台上の演目は「Murder At Haversham Manor」(ハヴァーシャム邸殺人事件)。ハヴァーシャム卿と婚約者、彼の兄と彼女の兄、屋敷の召使い達と刑事による「誰がハヴァーシャム卿を殺したか」の解明をしようとする、アガサ•クリスティー風の殺人ミステリー劇という設定だ。

ところがこの舞台、あるはずの小道具がなかったり、ドアが開かなかったり、きっかけで役者が出てこなかったり、はては思い切り開けたドアに頭を打たれて女優が失神してしまう、、、、台詞を間違えたために芝居が数ページ戻ってしまって何度も同じシーンを繰り返す、セットが次々と壊れはじめ、音響のテープからは効果音の代わりにデュランデュランの音楽が流れてしまう。まさに、舞台上のアクシデントを役者達がどう乗り切るか、、、という役者にとっては悪夢のような喜劇だ。

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プログラムにはまず「Murder at Haversham manor」の配役とスタッフが記載されている。刑事役の役者が演出やデザイン、メイク、制作、広告からヴォイスコーチまでほぼすべての企画を受け持っており、それぞれの役者達のインタビューも載っている。ここまではすべて舞台上で上演されている(とされる)芝居のプログラムだ。そしてさらに、その舞台上の役者を演じている本当の役者達のプロフィールが後に続く。役を演じている役者を演じている役者達だ。役者達が2重に芝居をしていなければならないというこの喜劇の本質がここにある

混乱する前に本来に戻ると、この「The play that goes wrong」を上演しているのは有名な演劇養成機関、LAMDA(The London Academy of Music and Dramatic Art)の出身者である役者達が集まって作ったMischief Theatreという劇団で、主に即興劇のコメディーを上演している集団だ。本格的なウエストエンド劇場での公演はこれが初めてだけれど、エジンバラフェスティバルやツアー等での実績は絶賛されている

舞台上のアクシデントに役者がどう対処するか、、これは一発勝負の舞台だからこその予測のつかない事で、これが起こってしまった時に役者達の即興の対応力が試される。役者としては起こって欲しくない最悪の事態なのだ

私も昔、おかしな経験をした。
うちの劇団にはめずらしく、外からのお誘いで提携して子供向けの創作ミュージカルをやった時だ。演目は「孫悟空」と「かぐや姫」の2本立てで、最初は京都での上演だった。京都駅から劇場へ直行し、楽屋にスーツケースを置いたままリハーサル開始。大道具の立て込みから照明機材の設置に始まり、芝居の場当たりに入ったのは夜になってからだった。そして夜の1時も過ぎてから、ダンスの場当たり中に役者の一人がなんと骨折してしまい、ホテルにもいかないうちに彼は真夜中に救急車で病院へ。翌日朝から、彼の役の台詞を他の役者に振り替えて、彼の抜けたシーンを全てまた創り直す事に。(アンダースタディーはいなかったので、抜けた分を振り分けて埋めるしか無かった)

本番までは1日しかなかったので、この日は全員真っ青になりながら、最終確認に追われた。なんといっても夜中に足がボッキリ折れてしまった仲間を目の前にしたショックが残っている。それでもなんとか幕は開き、公演そのものには影響させずに済んだのだけれど・・・本番中だったらどうなっていた事やら、、、

そしてそれだけではなかったのだ、、、可笑しかったというのは、幕が開いてからの事。まだ20代前半の私はなんとこのとき「かぐや姫」でお婆さんの役だった。夜中に竹が光っているというので村人達が騒ぎだし、おじいさんがおそるおそる鉈で竹を割ってみると、なんと竹のなかには可愛い小さな小さな赤ちゃんが、、、というシーン。

もちろん竹にはちゃんと細工がしてあって、軽く鉈を当てると竹がパックリと割れて中には小道具さんが仕込んだ小さな人形が入っている。「お婆さんは思わず目をそむけ、赤ちゃんの鳴き声でおそるおそる振り返ると光った竹に女の子が、、」という手筈の通りに私が効果音の鳴き声で振り向くと、村人役の仲間達の様子がなんか変、、?

「ハッと驚いて呆然としている」という芝居なのに、何故かみんな肩が小刻みに震えている(笑いをこらえている?)竹をみると、中は空っぽだ。一瞬「小道具さんの仕込みミスだ」と思ってそれでも芝居は止められないので「まあ、赤ちゃん!!」といつもの倍近い声で強調して駆け寄ろうとすると、なんと 首が見事にギロチンのごとく身体から離れた人形が舞台に転がっている、、

駆け寄りながらとっさにかがんで人形を拾い、竹の中から取り上げる芝居を続けたものの、あれはちょっとわざとらしかったよなあ〜〜、、と今になっても笑えるアクシデントだった。子供達はともかく、一緒に観ていた父兄の人たちには解ったかも。一瞬の出来事でサッと拾い上げたつもりだけれど、客席のすべての角度から隠れたとは思えないからねえ〜〜。

生の舞台ならではのアクシデントと共に芝居を続ける役者というのはいつでも即興に対応できないといけないんだよね、本当に。

久しぶりに全編笑いっぱなしの全開コメディーだった。良い年明けになりましたよ




A Happy New Year!!


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明けましておめでとうございます!

なんと、今年のBBCのカウントダウンテレビ中継は、1月中旬からツアーを行うQUEENのライヴコンサートという大サーヴィスだった

ヴォーカルに、アメリカ版のシンガー発掘オーディション番組、American idolで準優勝したというAdam Lambertを迎えてのツアーを行う、とQueenが発表したのはしばらく前。11月に発売したCD、Foreverの宣伝やらで、インタビュー番組にも出ていた。以前一緒にツァーをやってアルバムも作成したポール・ロジャース氏はロックヴォーカリストとしての声とパワーのある人で、全体にロックバンド=Queenという感じだった。今回のアダムはとてもcampで、(間違いなくgayだと思う)フレディーの持っていたフロントマンとしてのカリスマを持っている

誰が歌ったってフレディー・マーキュリーにはならないのだから、Queenの音楽を続けるにはヴォーカリストに何を求めるか、、、ブライアン・メイがオーディションで一番聴きたかったのは、「Queenの曲をどう理解、解釈して歌えるか」だったそうだ。アダムは凄くQueenに合っている。歌唱力もあるし、声の質はフレディーともポールとも違うけれど、すごくQueenらしく歌う

カウントダウン前の45分の後、15分の大花火をはさんで2015年に突入するとさらに締めの15分、大盛り上がりのミニコンサートだったよ。BBCさんに感謝!!
Under Pressureではロジャーがドラムを叩きながらのダブルヴォーカルを務め、ハスキーなのにキーが高い独特の声は60を過ぎても健在だった。こんなドラムを叩くバンドはもういないねえ〜〜 

フレディー亡き後、バンドを終わらせてしまわずに、誰が歌おうとQueenの音楽を残して行く選択をしてくれたBrian とRogerには本当に感謝。はじめは私も「フレディー無くしてQueenじゃないよ」という気持ちもあったけれど、どうしてどうして、彼の死から20年以上過ぎても、次の世代の人たちにとってQueenは間違いなくAll timeなバンドだ。ビートルズよりもその名を残すかもしれない・・・・

ご機嫌な2015の幕開けでした
今年も健康で、また一歩前進できる一年にしたいと思います。


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