クリスマスまでは12−3度あったのに、急に寒くなった!
でもお天気の良い冬晴れの日はキリっとして気持ちがよい。温暖化のせいだと思うけれど、最近はロンドンでも青空の広がる清々しい冬晴れの日をみる事が多くなった。以前は真っ青な空なんてこの国には無いんだと思っていたもの・・・
クリスマスはとにかく夜更かし〜寝坊〜食べて飲む、、、の繰り返しで3日間を過ごしてしまったよ、、、、まあ、それこそがクリスマスというものなのだけれど。
クリスマスディナーは今年はローストポーク。詰めはオレンジとクランベリー入りにしたのでグレイビーソースもオレンジ風味で。
まあ、ローストディナーというのはなんの変哲もないもので、お肉も野菜も一緒にローストして(温度が違うので、時間差を使う)ローストからでたオイルと焼き汁でグレイビーを作るだけ。芽キャベツは別に蒸してベーコンとバターソテー。
お肉を切るカーヴィングナイフが無くて、スライスというよりはザクザクに切ってしまった。それでもオレンジグレイビーのおかげでちょっとはクリスマスっぽくなったかな。
友人がロンドンに来たので彼も一緒に中華を食べに久しぶりでウェストエンドに出た。まあなんとすごい人だこと、、、もちろん観光客ばっかり。海外からの人たちだけでなく、今は学校のホリデー中という事で家族連れで一杯だ。ほんと、こうしてみるとロンドンは狭い。道幅ひとつとっても東京の半分くらいだから、人をよけてすたすた歩くのが本当に難しい。
友人はドイツに数日滞在してから来たので、ドイツ土産にミュンヘン名物の白いソーセージを頂いた。本来は豚腸に子牛肉と豚肉、豚脂、ハーブ等を混ぜ込んだもので、煮込まずにお湯で暖めて、皮は剥いて甘いマスタードをつけて食べるのだそう。
頂いた物は缶詰になっていたので、皮は薄く、別にむかなくてもよかったかもしれないけれど、そこは一応教えられた通りに皮をむいて頂いた。ふわふわした食感で一番近い所でハンペンみたいな感じ。一緒についていた「甘いマスタード」が本当によく合って、ビールがどんどん進んでしまいそう。
ミュンヘンっ子はこのホワイトソーセージは朝食(遅くともお昼まで)に食べるそうだけれど、イギリスのどっしりしたソーセージと違ってとても軽い。イギリスの朝食に出てくるソーセージは生肉だからいかにも「肉の塊」という感じで、私には朝たべるのは重すぎる。
アングロ・ジャーマンスタイルで、ビールの代わりにイギリスのサイダー(リンゴ発泡酒)で頂きました。まだあと2缶あるから、別の時にゆっくり食べよう。
クリスマスはイギリス式だけれど、やっぱり新年というとなんとなく日本のお正月の気分が恋しくなる。でもおせちを作るのは材料も暇もないから、いつもなんとなく日本食もどきで済ますのだけれど今年はどうしようかな。年越し蕎麦がなつかしい・・・お蕎麦はスーパーでも買えるけど、うちはほとんど食べないからなあ〜〜
今年は本当に山あり谷ありでブログもかなりスローペースになっていた。でもとりあえず無事に安定した新年になりそうでホッとした。来年は谷より山のほうが多い一年になりますように。
つたないページを訪れてくださった皆様もどうぞ良いお正月をお迎えください。来年が幸せな年になりますように!!